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らぶらぶな二人の第二巻。
前回の一郎くんの双子の姉に続き、
それぞれの両親に元カノ登場と盛り沢山な続編。
相変わらずお互いに嫉妬しあったり、
家族の問題に悩んだり。
意外に藤くんのキャパシティが狭くて子供っぽいなと思ったら、
一郎くんは30でした!
今回は切ないものあり、
らぶらぶありと、色んなパターンで致しております。
色々ありますが、
やはり気持ちの重なり合うらぶらぶなのがいいですねv
山あり谷ありの道のりを
一つ一つ乗り越えていく二人は微笑ましいですが、
今回はちょっと似たようなパターン続き。
評価的には「萌×1」で。
1巻より一郎(イケメン大学講師)がより素直になって、藤(カフェ店員 攻め)にベタ惚れでとても可愛いです。藤は今回ぐるぐる悩みすぎててあまり良いところがなかった印象。
キャラはいいのにストーリーが薄くて本当にもったいない!
藤の母親登場、一郎の両親登場、藤の元カノ登場、が一冊に収まってますが、そもそも登場系エピソードを連続で3つ持ってこなくても。藤の元カノが一番脈絡なく、起承転結がグダグダでした。
続刊なのでひたすらラブラブ甘々してくれたらそれで満足だったのになぁ、と残念な気持ち。
1巻でメインCPの性格や設定にだいぶ熱り立ってしまったので、気持ちをリセットして挑んだ2巻。
2人の関係を構築していく1巻に対して、周囲に振り回される2人の話でした。
藤の母参上に始まり、一郎の両親の帰国、さらに藤の元カノまで登場します。
みんな癖のあるひとたちでしたが、わたしが一番驚いたのは一郎が30才ということでした。
院出て27才なので、非常勤1年目の28才を想定していたのですが、大台に乗ってました。意外。
1巻で一郎が美しく見えなかったので(すみません)、参考資料として「王子様風イケメン」で画像検索した結果、三浦春馬が多かったので、三浦春馬に脳内変換して読みました。
藤も「ワイルド系イケメン ポニーテール」で検索して1番上にいた玉山鉄二で。
本当に失礼ですみません。どうしても1,338円分楽しみたくて…。
結果、脳内変換萌えました。
親への紹介に関しては藤の母親の反応がふつうなんですよね。
何も悪いことをしているわけではないのに、世間一般とは違うことをすると親は「子供を〝ふつう〟に育てられなかった」と自分を責めたり、子供を責めてしまったり。取り繕わずに最初から言っていたとしても同じ反応だったと思うし。
なのであれだけの拒絶のあとで、一郎が毎日のように藤母に電話をかけ続けたというエピソードはジンと来ました。きっと最初のうちは出てもらえなかっただろうし、出ても酷いことを言われて切られたかもしれない。それでもかけ続けて、「どうしたら気に入ってもらえるか」聞き続けたというのは、まさに愛ですね。
相変わらず二階堂先生に危機感がないし、無神経さや八方美人っぷりにイラっとした場面はあったものの、元カノの件も「一枚上手の女」(男ですが)という感じの対応をして、1巻より親しみを感じるキャラになっていました。
それにしても元カノと別れたのが4年前。制服を着ていたことから藤、ただいま22才?年下攻めの8才差カップルだったんですね。結構離れてました。
藤がオカン過ぎて、ふつうに同じくらいのつもりで読んでました。若かった。
1巻は読まずに2巻だけでも、冒頭でだいぶ説明を入れてくれているので大丈夫かと思います。
わたしは玉山鉄二×三浦春馬に脳内変換でもう一度1巻を読んでみます。
絵で「誰もが惚れる超絶イケメン王子」を表現するのは難しいですね。
好みの問題もあるし、誰が見ても納得というのはなかなかないのかもしれません。
他の作者さんでも「超絶イケメン設定」のキャラより別のキャラの方がイケメンに見えることも多々ありますもんね。
あーもうっ(≧◇≦)前回の話全然おぼえてないっ!
どんな話だったかなーと思い出しながらな今回。
家族のこと、
元カノのこと。
お話の展開はめくるめく展開なのであります。
正直もう少しゆっくり読めたらよかったかなと思いました。
そんなトラブルがあったからこそ、
ひとつひとつ乗り越えたからこそ、
それゆえに最終愛が深まったといえばそうなのですが
それこそカフェモカみたいにほわっと暖かく読みたいのであります。
前作にくらべてラブは多め。
1冊丸ごと表題作の二人です。当たり前なのですが、(2)ですので、(1)を読んでいないと物足りないと思います。2巻だけ読んでも話に全くついていけないということはないですが。
藤(攻め)と一郎(受け)が付き合い始めて半年。同棲もしており、朝からエッチの甘い生活と思いきや、次から次へと二人への試練が訪れます。
藤の母親へのカミングアウト問題が終わったかと思えば、今度は一郎の両親が訪問します。そして藤の元カノが店にやってき、隠し子疑惑が沸き上がります。
今回は一郎の魔性ぶりは控えめで、どちらかというと藤の方がモテてる印象です。どの場面でも藤は一郎と別れる考えはなくまっすぐなので読んでいてホッとします。
旅行に行きたいねと話しながらも、結局は店と家がメインなので、場面的には地味な印象です。ただ、それが日常的であることを感じさせ、日々の試練をひとつひとつ乗り越えて、二人の絆が深まったという気がして良かったです。前巻のファンには特にお勧めです。