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読むだけで癒される! 可愛くてエロちっくな日常系BL
ううううううむ。
メインの2人はしあわせそうだけど、完全に置いていかれてしまいました…。
1話目が出会いかと思って読んでいたら、初対面っぽいのに意味深なことをものすごく喋ってます。あまりの饒舌ぶりに不審に思ったところで名前を呼ぶ。
この「ん?初対面じゃないの?どういうこと?」からの最後に「はーい、ここで種明かしです!」手法がうまく機能していないせいで、「え、なに?」って逆に構えてしまいました。
さらに受けのビジュアルがどうにも受け付けず…。
男の子向けのマッシュボブじゃなくて、どう見ても女の子向けのスタイル。こういう女の子っぽさを匂わせた受けがどうにも苦手でして、申し訳ないです。個人の好みです。
熱で動けなくなった受けを自宅に連れて帰って看病して、告白して付き合って、一緒に暮らすまでのストーリーなのですが、時系列が結構前後したりして、「これはいつの話?」となることがありました。
「僕のサーシャ」でも思ったのですが、既に出来上がったCPの何でもない日常を淡々と切り取って、そこに回想を散りばめてくる作風なのでしょうか?
登場人物の性格も伝わりにくいし、登場人物に愛着が沸かないと入り込みにくくなるし、作品に深くハマるパターンじゃない作風だなと思うのです。
おそらくこの2人の設定も相当作り込んでいると思うので、もったいないなあと思ってしまいました。
最初はね、読んでて「あれ、これ1巻目だよね?」思ってました。
読み進めて時系列を理解しました。
尚央はこの小悪魔っぷりが可愛い。
ちょっとツンデレが入ってて、これで幼稚園の先生なのかって思ってしまいました。
可愛い過ぎます。
公園の猫も可愛い。
カバー裏でラブグッズが可愛いと通販購入したわけだけど、ラブグッズ=大人の玩具?
大人の玩具ってグロいのしか思い浮かばない。
呼び名がラブグッズだから別物?
可愛いとかどんな代物なんでしょうね。
二人のイチャイチャ日常が描かれてる。
特に事件とかもないけど、可愛いくて面白かったです。
熱を出して動けなくなっているところを在宅デザイナーの鈴に拾われた保育士の尚央。
二人のお付き合いはそこから始まり、可愛くて甘い日常を綴ったストーリーになっています。
大きな障害があるかというとそうではなく、周りにひどい人間も出てこない。同棲してるわけではないですがほぼいつも一緒状態の二人はケンカをすることもなく、幸せの詰まった一冊です。
あまりにキャラもお話もふわふわ可愛いのでまさにBLはファンタジーという感じなんですが、癒しを求めているときに、ぴったりくる作品だと思います。派手なドキドキを味わいたい、というときには物足りないかもしれませんが、こういうお話がたまに読みたくなります。
二人はこの年の大人にしては可愛すぎるのですが、ぬいぐるみとかココアとか、そういう癒し系のアイテムと同じくくりにしてしまえそうな1冊だと思いました。
そしてほのぼの~☆
最初から最後までとにかくいろいろ可愛い!
メインの2人の存在がそもそも可愛いんです☆
可愛いものが大好きなデザイナーの鈴さんと刈り上げマッシュルームカットが可愛い尚央くん。
どっちかっていうと、受けの尚央くんが主導権を握ってるのかな。
鈴さんをからかったりして楽しそう♪
でも、可愛いもの大好きな鈴さんのためにくまさんのハンバーグ作ってあげたり(キャラ弁もくまさん☆)、いつも鈴さんのことを考えて大事にしていることがすごく伝わってきます☆
お互いがお互いをほんと大好きなんだなぁ☆
2人で一緒にいることが自然で、頭を撫でられるだけで幸せとかもうたまらんです*^^*
公園のネコちゃんの溜まり場から帰る時に、毎回「お邪魔しました」って言うのも可愛いなぁ☆
フルールコミックス自体が『究極のせつなエロスレーベル』というだけあって、程よくエロスなシーンもございます♪
おっきなくまさんのぬいぐるみに抱き付いていたすシーンがあるんですが、終始くまさんの表情が迷惑そうなのがウケました(笑)
大事件はありません。
シリアス展開を期待する方にはお勧めできませんが、癒されることは間違いないです☆
日当たりのいいカフェでまったりミルクティでも飲んでるような気分だなぁ…というのがこの作品の印象です。
表紙のほわんとしたパステルカラーの印象のままと言っていいですね。
公園で倒れていた受けを拾ったのがきっかけで同棲することになり、そのあとの日常生活を描いたものなので、パッと見「いつのまにカップルに???」とわかりにくい部分もあります。
が、そこは度外視していただいて。
優しい二人のやわらかい日々を楽しむものなんだわ~と頭を切り替えて読みました。
このカップル、ホントお互い相手に対してふんわり優しい。でもたまーに受けがちょっと攻めをからかったりふざけて挑発したりするような、小悪魔っぷりをみせるところが猫っぽくて魅力的です。
ほんわかしててあまり起伏のないストーリーなので、深いものが読みたい!切ないものが読みたい!という方には不向きかとは思います。
可愛い小動物が二匹ちょこんと寄り添っているのを「可愛いな~」と眺めているような作品だと思うので、ぐっと胸が抉られるような作品を読んだあとの箸休め的な感じで読むのがよろしいかと思います。
読み終わった後とってもほっこりしますよ♪