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枕営業するモデルあがりのタレントKYOこと京介。
番組Pの誘いがあれば、仕事のためと足を開く。
そう、仕事のためと割り切って・・・
こんなふうになったのにも何か過去にあったようで・・・
番組Pに枕営業をしかけているところを、裏方スタッフの藤島に見られてしまう。
口止め料として自分を抱かせてやると言うも断られてしまいショックを隠せない。
人一倍プライドが高い京介。
だから人一倍努力もして、業界で生き残ってきた。
藤島は昔から京介のことを見ていて
京介のちょっと思い出したくない過去のことも知っている。
でも、そのことを京介自身は知らなくて・・・
ずっと前から京介のことを知っていて・・好きで・・・
ただ見ているだけだったのに、それで良かったのに
一度触れてしまったら、抑えられなかった。
そんな藤島が表面には出さずに悪ぶって、だけど優しく京介を抱くシーンは
「ホントはすごく愛してる」ていう気持ちが溢れています。
ビッチとは言っても、誰かれ構わずというわけではなくて
かなり一途なところもある京介。
最初は仕事のためとはいえ、どうなのよ、と思ったけど
自分の気持ちに気付いた最後はちょっとカッコ良かった。
芸能人ならではの告白でしたね。
藤島も京介のために自分の気持ちは封印して身を引こうとするなんて
やっぱり京介を本当に愛してるってことなんだよね。
雨降って地固まる・・的な感じで、最終的にはなんだかすべてがうまく行き過ぎたようには思えたけど、ビッチのようで実は真のビッチではなかった京介が素直になって可愛くなってしまったので良しとしましょう。
藤島の過去の職業は撮影現場スタッフ兼顔出しなしのAV男優だったらしい。
(あとがき情報)
どうりで良いカラダしてると思ったわ~
こういうAV男優さんいそうだもん!
なんか、きゅーん・・っ////!て、なる話でしたv
受けが、悩んだり、感じたり、どうしよってなってる時の顔が可愛くて、意地らしくて、いい子で・・がんばり屋さんで、すごく良かったです。
多分、元々が単発で、なんかテーマ的なもので描き出した作品なんじゃないのかなって思います。
その後、編集さんから続き描いてもいいよ的な感じで、作者様の意向に沿う作品に出来上がっていった感じでしょうか。
だから、始めの1話目だけがビッチな設定で、あとはもう攻め君への気持ちが高まっていく恋愛調になってます。
意地悪な先輩が出てきて、弱ってるとこにちゃんと攻め君助けに来てくれたり、
ストーリー、すごく可愛いんですよ(涎
失礼かもですが、表紙より中身の方が絵が上手い気がします。
それだけに、このタイトルと言い、ちょっと損してるな〜と、思いました。
ちゃんと締めくくりまで、安心して読めるお話です。
内容がしっかりしてるだけに、エロ物だと思われて敬遠されるタイトルが残念・・。
辛くても、攻めに会いたくても、仕事頑張る受け。
成り上り物っていうんでしょうかね。
読んだ後は、スッキリ爽快でした〜v
先に、ねこ田さんとの合同同人誌「H[ecchi]」を読んでいたので、
身体から始まる関係で、
クールな攻め → 強気ビッチ受け、なのは知っていて、
どうやって受けの心が傾いていくのかなぁと楽しみにしていたのですが、
意外とあっさりと攻めのペースに持って行かれてました☆
モデル兼タレントの受けが上から目線で誘ったら、
攻めは裏方スタッフのくせに「相手には困ってないんで」と、
あっさりお断わり。
それで受けはムキになって攻めを押し倒しちゃうし、
実際にエッチしてみたらデカくて気持ちよくて最高だし、
おまけに、攻めはクールで不愛想なのに、
画面映えするとか、場の空気を読むのが上手いとか、
サラリと仕事を褒めてきて、…あれ? 受けはもうキュンときてる?
あれれれれ、ビッチのわりに案外ちょろい??と思ったら、
元々受けは純粋な子だったんですね。
好きだった先輩にはめられて、
その目の前で男たちに犯された過去があって、
それで受けは変わってしまったようで…
そういう背景がちゃんと描かれているのがよかったな。
そして、その過去で自分の身体を武器にすることを覚えて、
ビッチになって這い上がってきてたっていうのも、
その先輩と仕事で共演することになっても、
堂々と先輩を見据えて負けるかよ!って態度なのも恰好よかった♪
そんな受けが、
攻めの前では強気の部分がどんどんとれて、
溶かされて安らいだ甘え顔になっていくのが、とても可愛い~~
なのに、
攻めには彼女がいて二股されてると思ってるとか、スッパ抜かれるとか、
切ない要素もありで、内容は結構盛り沢山な感じでした。
多めのエッチシーンも修正は少なめだし、
感じてる表情もすごく色っぽくて、ちゃんとエロさが感じられて、
絵も全体を通して見やすくキレイで、とても楽しく読めました☆
天王寺さんのコミックはこれが初読みでしたが、
アンソロよりコミックの方が、線が細くて見やすくていいですね、
新刊が出たら、また絶対読みたいな。
初読み作家さんでしたが、まあ絵のキレイなことといったら。
私好みのタッチだったんでしょうが、うっとりしました。
んが!ストーリーとしては微妙だったかな。
芸能界モノのビッチ受けと裏方攻めの話なんですが、いまいち乗りきれなかったかなあ。
ひとつめは受けがビッチになるきっかけがレイプだったっぽいんですが、イマイチわかりにくい。なんつーか、ぼやかしすぎてて受けの敵役?の悪役加減がボンヤリしててわかりにくい。
二つ目は攻めが受けを好きになったキッカケがよくわからなかったところですかね。
なんかいきなりすぎるし、以前からずっと受けを見ていたらしいんですが、これまた表現がボンヤリ。
そして攻めは受けに対してなんかもうなにやってもスーパーマン設定。
たまたま受けのレイプ映像のマスターCDがあったから瞬殺破壊とか都合良すぎてビビったぜオバサンはよぅ。
なんかもうスーパーマンすぎてね、攻めの良さが半減してるかんじするし……いきなり颯爽登場してガンガン寝技で骨抜きにして受けの障害物蹴散らして、受けのメンタルを持ち上げてって…。あまりに完璧で逆にキャラが薄くなってるような気がしました。
しかし!絵はほんとにキレイ!こんなに上手い方がBL業界にいてくれてありがとうレベル。
普通、表紙がキレイで中見たら絵がイマイチって散見されますが、このかたは逆。表紙より中身の美麗さがすごいです。
これでストーリーがしっかりしてたら文句なしの神評価なんですけどね。
また天王寺さんの漫画を手に取るかといわれれば……うーん、そうとう面白い話なら読むかな。
という感想で萌x2にさせていただきます。
このタイトルと帯から、もっとエロエロメインかと思いきや、、、
第1話の最初こそ、いきなりスタジオの隅でガッツリ挿入までいっちゃったんで、このままどうなるのかと思ったのですが、思いの外、ストーリーがちゃんと、といったら失礼だけど、しっかり進んで、予想以上におもしろかったです。
なんと言っても、主人公の京介が、負けず嫌いで、枕営業なんてなんて事ないって嘯きながらも、心がきれいで気持ちに濁りがない。
相手の藤島も、寡黙でわかりにくいけど、打算じゃなく心から京介を愛していたってことで、タイトルとは裏腹に、なんだかストーレートな純愛成就サクセスストーリーになっていました。
そして、カバーイラストより本編の方が絵がかっこいいのも、いい裏切りでした。