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オメガバース・プロジェクト 3

omegaverse project

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表題作オメガバース・プロジェクト 3

その他の収録作品

  • 『ロマンティック上等 第3話』森世
  • 『純情娼年 第三幕』すなこ
  • 『パラダイムシフト Day3』ぴい
  • 『今夜、ベイビー計画 第3話』河馬乃さかだち
  • 『春待ちの、 第3話』かたしな
  • 『あばれんぼハニー 第3話』鳶田瀬ケビン
  • 『さよなら恋人またきて友だち 第3話』yoha

あらすじ

"許されなくても蔑まれても愛してる。
罪に、溺れて。"


双子と幼馴染の三角関係。
双子の弟・せおのはαの家族の中で唯一のΩ。
兄のひろのはせおのを幼馴染のα・ゆうまと共に優しく支えてきた。
そんな中で微かな恋心を寄せ合うひろのとゆうまだったが、
せおのの発情期中にゆうまが出会した事で悲しい事件が起きてしまう。

犬猿の仲のヤンキーが番ってしまったなら。
喧嘩三昧の日々をおくるヤンキーΩのクマと、組長の跡取りα・ハチは
顔を合わせればぶつかる犬猿の仲。しかしクマが喧嘩中に発情期を起こした事で、
全ては一変する。ヒートに入ったハチはクマを犯して番となってしまった。

他、9人の作家達が紡ぐ新しい世界のボーイズ・ラブ。
Cover Illustration:yoco
表紙マンガ:讃岐そば太郎

作品情報

作品名
オメガバース・プロジェクト 3
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS
シリーズ
オメガバース・プロジェクト
発売日
ISBN
9784865890259
4.5

(4)

(2)

萌々

(2)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
18
評価数
4
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

ぴい先生最高

相変わらず素敵な装丁です。表紙もストーリー仕立てになってて毎月の楽しみのひとつです。

『あばれんぼハニー』鳶田瀬ケビン
前回のラストページのENDの文字から、もう終わり⁈と思いましたが早とちりでした。
前回で晴れて結ばれたハチとクマ。初デートのためにクマは張り切って計画を立てますが全て空回り。ヘコむクマをハチがさりげなくフォローしてあげててとってもツンデレイケメンでした。ラブラブエチも有り。さらには最後に1話で出てた美人インテリメガネヤクザが再登場!どうか彼でスピンオフを描いていただけませんでしょうかっ!
にしてもクマが…、オシャレなカフェで、オーガニックをオーガズムとか、キッシュをキッチュと言ってるとことかアホ可愛いすぎだろ…‼︎

『ロマンティック上等』森世
理想のαに愛されて番になり結婚するのを夢見るΩ・計。
番はあくまで主従関係だと断言する最低だけどハイスペックなイケメンα・駅人。
計の発情期の相手をしながら、ずっと計の側に居てきたβ・次継。

子供をたくさん作るために番を集めるという駅人に口説かれる計。
番成立後は好きに遊んでいいという好条件の男ですが、計が思い描く番とは違うため、自分にとってどの道を選ぶのが最良なのか悩みます。
そんななか発情期が来て、いつものように次継に助けを求めるのですが、計にはそのうち番ができ、自分にも恋人ができたから、これで身体を慰めるのは最後だと次継に言われたとこで終わってます。

森世先生は毎回エロシーンがあって話も面白くて、そして計が毎回エロ切ない。もうセックスの相手はしないという次継に、「何でもするから」とか「お尻さみしくて死んじゃう」とかビッチな発言も言ってる表情が切ないから、読んでるこっちがギュゥ〜っとなります。発情する身体を持て余しながら、次継のことを考えて彼の事を待つとことかエロい。
おそらく計が好きで、好きだからこそ突き放そうとする次継もかわいそうになってくる…。うまいなぁ森世先生。

『パラダイムシフト』ぴい
アナフィラキシーショックで本来βだったはずが、Ωになってしまった日比谷は、発情期の影響が周囲に出ないよう部下の山木の部屋に保護されます。
今までαΩを毛嫌いしてきた自分がΩになってしまい、動揺と苛立ちを抱えながら発情する身体を必死で収める毎日で、ついに怒りを山木に当たり散らすように。そんな日比谷を懸命にサポートしようとする山木のおかげでやっと平静を保てるようになりますが…。

前回、やっとふたりの絡みを拝めましたが今回もありました!やっぱぴい先生のエロはエロくていいです!舌とか唾液が絡まってるのとかがとってもイイ!
何度もくる発情を処理しているため、tnkに触るのも痛い状況になり、それに気付いた山木がお尻でイカせてあげるんです!
しかし身体がおさまらない日比谷は、前回同様山木を襲いそうになってしまい、もう山木の側に居てはならないと部屋を出て次回へ続く。
最後に日比谷の後をつける怪しい男も現れて、続きが気にります!
この怪しい男は、研究所の代表の秘書ではないかと私は踏んでいるのですが…
山木はきっと日比谷に触れたいんですが、耐えてますね〜。日比谷の過去もですが、山木の正体も早く知りたいっ!

かたしな先生の『春待ちの、』は最終回っぽい終わり方だったので最後なのでしょうか。次から新しいお話が入ってくるのかな?
ぴい先生と森世先生目当てで買ってますが、他のどの作品も面白いので今後ますます期待が高まります。
ぴい先生と森世先生の連載をふたつも持ってるふゅーじょんぷろだくとさんにもたいへん期待してます。
お二方のアンソロでのお話を集めた単行本発売全裸待機。

5

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