エスケープジャーニー

escape journey

エスケープジャーニー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神534
  • 萌×2134
  • 萌52
  • 中立39
  • しゅみじゃない44

37

レビュー数
114
得点
3401
評価数
803
平均
4.3 / 5
神率
66.5%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
エスケープジャーニー
発売日
価格
¥740(税抜)  ¥799(税込)
ISBN
9784799726853

あらすじ

「性欲処理」呼ばわりされて別れた元カレ太一と、大学でまさかの再会を果たした直人!
ガッツリ過去の怒りを引きずっていた直人だったけど、高校時代に比べ成長した太一に少しずつ心を許し始める…。
そんな中、友達のふみちゃんが太一に恋しているらしく…?
友達だと相性バツグンなのに“恋愛"になった途端うまくいかない、傷だらけの恋愛譚!
描き下ろしは“おもらし"です❤

表題作エスケープジャーニー

羽瀬太一,少しコミュ障な大学生,高校時代の元カレ
久見直人,コミュ力の高いチャラ男の大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下:無駄設定集供養・漫画
情報修正依頼中

評価・レビューする

レビュー投稿数114

完結した今、振り返ってみれば。この1巻で美しく完結していた物語。

もちろん、3巻まで楽しく読ませて頂いたし。2巻も大好きなんだけど、この1巻を読了した頃は続くとは思って無かった程に美しく完結した物語だったのだなぁと、今更にして、尚、感慨深いです。
どちらかというと、直人目線で描かれていますが、どうしようもなく病んでいて、執着しているのは一貫して太一の方なんですよね。しかも「好きだから」と言って行動が無茶苦茶です。暴力とかレイプとか。(ストーカーみたいな行動とか。)直人は優しい子なので、この関係に名前を付けられないと言って悩みます。恋人や友達にはなれても、家族にはなれない。「太一の家族になりたかったんだ。」という自分の気持ち。太一が本当の意味でこの事実を共有するのが、やっと3巻を経て、ってことなのかもしれません。
BLにあるまじき(⁈)女子の登場も効いていて、特にふみちゃんの「私は きっとこれから別の人のことも好きになれるよ。でも。羽瀬くんは直人くんじゃないとダメなんだよね。」もちろん、全ての異性愛者がそうじゃ無いし、同性愛者も多分そうじゃ無いとは思うのだけれど。一般にマイノリティだと思われる彼等のことを指して、彼女はそう言っている。泣けます。後に直人がふみちゃんに言ってますけど、ふみちゃんがいい女過ぎて泣ける。
不器用な恋の育つまで。友情と、青春の見せる一時期の美しさ。そしてエロ。色んなものをぎっしり詰め込んで、美しく完結していた物語だと思います。

0

女子の存在感と眼鏡

読みごたえありますね!
色んな感情がわいてなかなか感想が難しいです。

太一と直人。やっぱりお互いじゃないとダメなんですね。でも恋人になるとうまくいかない。
そこに大学の女子や太一を好きな女子とか絡んでますます苦しく切なくなります。

直人のために文転して同じ大学学科に入ってやり直そうとしてた太一。この年ではすごい勇気ですよね。直人はチャラいですね。ミカリンとイチャついて太一が可哀想だし、ふみちゃんの気持ちを知って男同士の先の不安定さや太一の幸せを思うと身を引くしかない直人も切ないです。

ふみちゃんに告白された時の太一のセリフや、高校の頃に指輪を買ってたり、直人が思ってる以上に太一は直人をとても真剣に好きなんですね。

表紙や中表紙がみんな自転車なのも良かったです。
1巻で十分まとまっているけど3巻が出たんですよね。読みたいようなせっかくうまくまとまって波乱があったら嫌だなと怖いような。

共学のリア充大学生って感じも新鮮でした。
あと、エッチの時になかなか眼鏡を外さないのも気になりました。

0

恋って難しい

おげれつたなか先生の作品ということで、気にもなっていたし即購入。
絵も、とてもきれいで読みやすかったです。
友達と恋人の差を感じる作品でした。恋愛の難しさが、よくわかりました。また更にただの恋愛ではなく、男同士なのでまた難しい。そんなところに読者は、胸がキュッと締め付けられるようでした。個人的には、当て馬のふみちゃんも好きでした。
特に私が好きだったのは、攻めの太一です。受けにすごーく執着している太一が、とても好みで、好きでした。

1

青春ですね

大学生同士の爽やかで楽しいだけのお話なのかと思ったら、家族や結婚、子供を持つ事とか、ちゃんと考えている男の子たちの話で、じっくり読みました。
太一くんは最初から直人の事がそういう意味で好きで、男同士って事をずっと考えていたのかな、と。直人くんは色んな場面でその壁にぶち当たって、傷ついて、でもやっぱり太一くんと一緒にいたいって思うんだけど…。
この巻で一応のハッピーエンドなんでホッと読み終えたんですが、これからも2人の先には困難があるんだろうし、どうなるのかちょっと心配です。
大学の同級生の女子たちもいい子達で、青春って雰囲気、いいですね。

2

久しぶりに読み返しました

おげれつ先生の作品はチャラくて可愛くてエロくて~が特徴なのですが、こちらの作品は一味違います。
お話も絵柄もライトなのに深い。読み進めるほどに切なさが伝わってくるBLです。

個人的に男同士の恋愛について悩まない作品(オメガバースなどもそうですが)にはあまり興味を持てません。男同士だからこその恋愛――結婚や子供を持つことについての葛藤がやはり見たいです。そうでなければBL(男同士)である必要がないと思います。

そのあたりをきちんと描写している良作だと思います。
原点回帰じゃないですが、漫画も小説もそういう作品が増えればと思います。

4

表情ひとつひとつに目を奪われる

おげれつたなか先生の作品に出会うまでは、メガネもツリ目も好きじゃなかったのに。
先生の描く受の可愛さ、健気さ、色っぽさ。
たまりません。大好きです。
直人の「見えない」の一コマ、何故こんな表情が描けるのか…
震えます。

表情ひとつひとつ、背景にいたるまで、とにかく丁寧に描き込まれています。
当て馬キャラ、友人キャラ、しっかりデザインされ、それぞれに命が吹き込まれています。
それらがストーリーにリアリティを持たせ、厚みを増してくれるのです。
一冊読了するのに時間がかかります。
見入ってしまいます。素晴らしくいい時間です。

二巻では新たなキャラも登場し、さらに続きが気になります。

3

恋人と友達の違い

独占欲と執着心が強い攻め太一と、パリピでチャラチャラした眼鏡受け直人の話です。
直人は女子との距離が近く、仲が良い友達がたくさん居ます。一方太一は不器用で友達が作りにくい性格。それが直人のおかげで友達もできるようになります。家庭環境の問題も相まって太一はますます直人への執着を強めていき、嫉妬心も露わにするようになります。
そうした態度にだんだんと苦痛を感じ始めてしまった直人は太一にこんなんなら付き合うんじゃなかったと不満をぶつけますが、太一はただの性欲処理だと思ってたと言い返してしまいます。そのせいで別れる羽目になってしまった二人でしたが、入学した大学でばったり出会って...というストーリー。
登場人物の葛藤などが細かく描かれていて感情移入しやすく、また出てくる女子も好感が持てる人物でとても読みやすい作品だと思います。
個人的にはDキスの描き方があまり好みではありませんが、それ以外の描写はとても綺麗で思わず見惚れてしまいます。
萌えるシーンは多々ありますがなんといっても直人が太一のベッドに横になって眼鏡を外し「見えねー」と言うシーンは格別だと思います。太一がこの距離は?という感じで徐々に距離を詰めていきますがそれでも見えないと言う直人。最後にうそつきと言って直人にキスする太一にはとてもドキドキしました。それと高校時代の回想もとても好きです。私は高校時代の直人の髪型の方が好き。
途中で太一が直人にDVするシーンがありますが苦手な人には辛いかも。
個人的にはみんなにオススメしたい名作です。

3

BLの壁

レビューポイントがどのサイトを見ても総じて高く、またちるちるにおいても感想が良すぎたので逆に今まで読んでいませんでした。(「ヤリ部」ばかり読んでいて、おげれつ先生のチャラめの絵に隠された闇の部分を見失っていました。今までおげれつ先生の作品を何冊も読んできたのに、なぜかリア充ばっかり描いている作家さんだと思い始めていました。すいませんでした!)また、一旦くっついたのに別れ、でもやっぱりくっつく、というBLを読んだことがなかったので、「元カレってどういう感じなの」と予想ができなかったです。
実際読んでみると最高でした!元カレというのもおげれつ先生の「長いスパンでこのカップルを見守っていくよ」というメッセージなのだというメッセージだと感じられました。新感覚でした。
個人的には眼鏡受けに目覚めました。眼鏡を取った時の美人さがたまらん。そして、エロシーンで受けの眼鏡がどんどんずれていく描写が本当にエロ過ぎる……。
このレビューのタイトルはおげれつ先生が「元恋人」という新ジャンルを作り出したことを養老孟司先生の「バカの壁」に、あと作中で好きな相手を幸せにするために自分が離れなくてはならないというBLカップルがぶち当たる「風と木の詩」以来の伝統の壁にこの作品のカップルがまさに行く手を阻まれている様子を掛詞にしてみました。最近の作品ではこの葛藤があまり描写されない(オメガバースの台頭、そもそもホモがめっちゃ多い世界の設定等)ので、逆に新しいです。(ふう。静かなる狂気!)子供が産めない、恋人の次のステップがないという問題の解決は今までなされたことがない(解決しようとしたらどちらか一方が死ぬ、都合よく養子になる子供が現れる)ので、続きが楽しみです。
おげれつ先生は絵然り、ストーリー然り事実上最近のBL作家さんの中では抜群だと思います。
P.S.この間の「ねほりんぱほりん」でYOUさんが持ってらしたBL本のうちの一冊がこれでしたね!!

4

執着攻め大好きです

おげれつ先生の作品ははじめて読みました。(名前の区切りはおげれつ たなか でいんですかね?)
お話に関係ないですが、ちるちるの先生の作風紹介で、名前の割には絵柄が繊細で・・・とあり、おげれつはもしかするとお下劣なのか!?と気づきました。・・・すみません、脱線しました。
絵柄がとても好みです。ストーリーもいわゆるどこでもあるような話ですが、攻めの愛が重い!執着が激しい!こういうの大好きです。
高校の時の振り方が確かに最低ですが、大学で再開したとき攻めの未練ありありがバレバレで、本当におバカな攻めだなと少しかわいかったです。
あと、ライバル?のふみちゃんが良い子すぎでした。たいていBLに出てくる女の子は二人の邪魔をするか、協力or身を引くかに分かれますが、後者でよかったです。しかも、ちゃんと自分も彼氏をみつけて!本当にいい女だなと思いました。

3

表情に目を奪われる

 ストーリーとしては青春と男同士であることへの悩みが絡んだBLもので、特に新しさはないのですが、おげれつ先生の美麗な絵によって描かれる主人公2人の表情が素晴らしいという点に尽きると思います。受けの直人が人当たりのいい奴なので、笑えるポイントも散りばめられています。でも太一との関係に内心悩み続ける直人の繊細さに共感せずにはいられません。

 直人と気持ちが上手く噛み合わず、中盤で太一が暴力を振るってしまうシーンはとても痛々しいのですが、同時にとても引き付けられる場面でもありました。俯きながら涙を流す直人と、直人を引き止められなかった太一の表情に心を掻き乱されるような気持ちになります。そして終盤の、男同士だと先に進めないのが怖いという直人を、一緒に生きていきたいという言葉で包み込む太一のシーンは圧巻でした。台詞の一つひとつにも2人の感情が最大限込められていて、先生のセンスを感じます。高評価なのがよく分かる作品でした。読んで良かったです。

2

この作品が収納されている本棚

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