エスケープジャーニー(2)

escape journey

エスケープジャーニー(2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神197
  • 萌×269
  • 萌16
  • 中立8
  • しゅみじゃない6

72

レビュー数
29
得点
1317
評価数
296
平均
4.5 / 5
神率
66.6%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
エスケープジャーニー
発売日
価格
¥712(税抜)  
ISBN
9784799731130

あらすじ

お前と2人っきりで逃げたっていい――。
順調なお付き合いで、少しずつ成長し喧嘩も減ってきた頃。
直人との卒業旅行(温泉旅行券)をかけて、
太一が“ミスターS大"に出場することに。
全力で茶化しつつも応援する直人だったが、
学校内で太一とキスしているところを、
美術部の仁科 京に見つかってしまい―――?
描き下ろしは甘イチャ年越しカウントダウンH

表題作エスケープジャーニー(2)

羽瀬太一、大学4年
久見直人、大学4年

同時収録作品エスケープジャーニー2

仁科京(中学時代)
葵、幼馴染

その他の収録作品

  • Special escape (描き下ろし)
  • あとがき(AFTER TALK)
  • 電子限定収録 1P

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数29

一筋縄には、行きません。

直人、今日も眼鏡外さずプレイかよ!
濃厚、ヒメハジメ エッチから始まる2巻です。

喧嘩をしながらも、順調に日々を重ねてきた直人と太一。
4年生になり、目下、友達との話題は、
就職、卒業旅行、ミスターS大への太一エントリー。
2人の関係を知っているのは、ふみちゃんだけ、
ハッピー終了か!と思いきや…

卒業したら、一緒に住もう。
簡単に思える小さな希望すらままならず、
学生から社会人へと向かう2人に、世間の壁は大きく立ちはだかる。

学祭を前に、直人を見初めた美術部の仁科に、
直人と太一の校内キスを、隠撮りをされ、
口止めに仁科から、デッサンモデルを頼まれ受けてしまう直人。
仁科自身も、ゲイであり、直人と太一の関係を疎んじていた。

離婚し、太一を置いて行った母から、会いたいとの連絡で、
直人同伴で待ち合わせ場所に行くと、
そこには異父妹を連れた、母が居た。

直人を紹介する太一に母親が向けた視線と言葉に、
自分だけを正義、自分の幸せを訴える姿に、
最初の試練が浴びせられる。

自分本位な行動と考え、直人置き去りのまま、暴走の太一。
加え仁科の所行を太一が知り、2人の気持ちがはすれ違ったまま、
ミスターS大選出当日を迎えた。

ミスターS大に選ばれた、太一が壇上から見た光景は、
直人を抱き寄せる仁科の姿だった。

大学生という守られた立場だからこそ、
濃密で、長い時間を共有できたけれど、
夢のような時間も考え方も現実は簡単に打ち砕いて行く。

太一母の意見が、一般的反応なのかもしれないが、
あまりの身勝手さに、嫌悪感しかない。

相変わらず、直人を困らせ、勝手な太一にも怒り。

男2人が認知され、生きて行くことの難しさを感じながらも、
2人が出すであろう答えを、読者は、待つしかありません。

ラブラブHが多いからこそ、シリアス部分も際立ち、
モヤモヤ感で2巻は終了しますが、

次巻 最終巻で答えが出ます。

1

んー先生流石だわ。

3巻出たので、読む前に2巻読み返してました。太一またうだうだしてましたね。仁科何してくれちゃってんの!って思いながら読んでました。いくら直人の事を好きになっても無駄だから、葵君とは違うから!と。直人は太一とギクシャクしてもそれを他人のせいにしないという男らしさがあります。あの家族の中にいたら、コミュ力強くなるのが分かる。それに対して、太一のお母さんは太一の事を思ってるようで自分本位な人でした。1巻でようやくまとまったかに見えた2人が、就活が終わり卒業を迎えるにあたって、2人だけの閉じた世界だけでなく、家族や友達や社会との関わりを考え出します。学際のミスターコンテスト中に、仁科に直人が連れ出されるのを太一が目撃してステージ降りて追いかけるという、何ともドキドキ盛り上がるところで2巻は終わりますが、だからといって直人が取られる心配は無いと読んでると確信しちゃうんですよね。

1

簡単に捨てちゃだめなものばっかで。それゆえに大切なもの。

3巻で完結おめでとう!してみれば。やはりこの2巻が一番好きで、素晴らしかったなぁ、とも思い返すのです。当たり前の事だけど、二人で愛し合っていれば ただ二人だけの世界で終わるわけでは無くて、家族とか、周りの人達とか、同性同士で付き合うという事が社会的に難しいという事に嫌でも気がつく。太一が、直人では無く、松山さん(ふみちゃん)に話すのが残念なんですが‼︎ 両親が離婚して、寂しい境遇の太一にしてみれば「きっと 俺だけじゃなくて。家族も友達も全部大事で。そういう なおが好きだ。」(中略)「俺が思ってるよりも 簡単に捨てちゃだめなものばっかで。」それでも。認めて欲しいと願う、二人で生きていくということを。
仁科は自分の失恋を消化しきれないままで生きてきて、楽しそうにしている太一と直人が羨ましかった、「どうせ壊れる」「そんなの信じられない」信じたくない。そんな暗い気持ちで近付いたけれど、一生懸命な直人に惹かれて行くんですよね。けど、彼は自分の気持ちすら告げて無いので、当て馬ですら無い。彼は自分の行動を反省して、多少責任を感じてもいるのですが、太一と直人の溝はそこでは無いっていう。太一の両親と違って、直人の(特にお母さん!3巻でも素敵です!)家族が温かければ温かい程、太一の胸を締め付ける。とても切なかったです。
バイトで遅くなるから、それでも朝まで大学の前で待つ直人。ずっと会えないままにすれ違い、ちゃんと向き合って話せないままの二人。
二人の隙に入ろうとする仁科。というモヤモヤしたまま終わる2巻。当時はあまりにも途中で終わるものだから、「えええー⁈」ってガッカリしたものですが、完結した今となっては、二人の気持ち、特に太一が直人を大事に大事に想っていること、それゆえに悩んだり苦しんだりしていること。直人が泣いたりする事があっても明るくて本当に良い子っていう、二人の心情が丁寧に描かれていてとても良い。そして、年越しエチもエロくてとても良い。
少し引っかかるのは、直人と少しでも離れたく無いというので、志望校のランク下げてまで直人と同じ大学、しかも専攻まで変えてる…っていう太一の執着。底知れない仄暗さを感じます。
そうは言ってもミスターキャンパスに選ばれる程のイケメンなんですよねぇ。可愛くてコミュ力高い直人のが、よっぽどミスター候補だと思いました。

0

つきあたる問題

2巻ですね。大学3年の年越しから始まります。この時はラブラブだったのにぃ。

男同士の問題がほぼ一冊にわたって重く書かれています。
きっかけはキスを写メで取られた仁科のちょっかいでしたが、次から次へと考えさせられる問題が起こり、もう二人が幸せで一緒にいられれば何もいらないではすまされないんだって悩みます。

男同士の家族や周囲への問題は色んな作品で書かれますが、さくっと解決せずここまで引っ張り悩み苦しむのも読んでる方も辛いです。

最後太一は直人に何を話すつもりだったのか、仁科に連れ去られて太一と直人がこじれないか、気になる所で終わりです。

仁科も自分の過去の経験から二人にちょっかいかけてたんですね。でも直人のことが好きでほっとけないようで。

0

続きが非常に気になる。

1巻と一緒に購入しました。
大学生活も終わりにさしかかり就職も決まり、とても仲良しの二人にまたもや試練が…避けて通れない道なんでしょうが、大丈夫かな。
太一も直人もお互いを好きなのに上手くいかない、すれ違ってしまいます。仁科くんの登場もあり、最後の場面…え?そうなるの?という所で終わっていて…どうなるのかな?
直人くん、いい子だけど揺れ動く印象なので…心配。
全体的に恋の楽しさよりも厳しい部分が多く描かれている今作ですが、それも含めて必死に生きてる若さが伝わってきます。
ほんとに、続きが気になります。

0

2人だけの関係が少しずつ開いていく

1、2巻まとめてのレビューで失礼します。

2巻の発行が2016年なので、勝手に完結していると思って読み始めたこちら。
雑誌は買わない主義なのですが、続きが気になりすぎて2巻のあとの話が掲載されている雑誌まで購入してしまいました。高くついた…。衝動的にそこまでさせるおげれつたなか先生の魅力が奥深すぎてもはや怖いくらいです。

おげれつたなかさんの作品で初めて読んだのは「恋愛ルビの正しいふりかた」でした。
この作品は登場人物が苦手で、黒目が小さい目もちょっと怖い印象しかなかったのですが、その後すべての著作を拝読して思ったのは、「きっとこのひとは天才のひとりなんだろう」ということでした。
作品の幅は正統派からシュールなコメディ、シリアスにイタイものまでほぼオールジャンル。作画の精巧さに関してもBL作家界でトップ3に入る巧さ。何ですかね。脳と手に凡人には分からない何かが宿ってそうです。

そんなわけで「エスケープジャーニー」です。
高校時代に一時期付き合っていた直人と太一が、大学の入学式で再会するところから始まるこちらの作品。
もともとゲイではない。ただ本気で好きになった相手がお互いだった。選択肢が1択しかない恋愛。
1択しかないと聞くだけなら選ぶ必要がないから楽なように思えるけれど、1択だからこそ、その1択を手放さないように苦しんで悩んでぶつかって。2人の人間が本当の意味で1組の「カップル」になるまでがファンタジー要素少なめで描かれていました。

友達なら最高なのに恋人になるとだめになる。
どういう名前をつけたらうまくいくのだろう。

「2人の関係に名前をつける」ことに直人がこだわった1巻では、お互いに惹かれ合って求め合っているのにうまくいかない、一緒にいようとすればするほどすれ違うもどかしさから離れることを選択しようともがく姿が描かれています。居心地の良い友人では満足できず、恋人になればぶつかる。この2つの枠組みのどちらかに属さないと一緒にいられないと考える若さや、伝えたい思いをうまく言葉にできなくて、一番傷付けるような台詞を吐いてしまう幼さが感じられました。
それぞれに精神的に成長しながらそれを乗り越えて、「名前なんてなくても一緒にいられればいい」と気付けて2巻に突入します。

1巻が太一と直人、2人だけの関係の構築に終始したのに対して、2巻では仁科という別の要素が登場します。
中学時代に将来を誓い合った相手に裏切られた経験のある仁科は、ひとの気持ちの脆さを知っています。だからこそふたりの気持ちを疑って直人に揺さぶりをかけたり、それで思うような結果が得られなければ今度は太一を試したりして、自分が経験した裏切りは誰にでも起こりうることだと思いたいんですよね。だけど結局2人の気持ちの強さを思い知るだけで、さらには自分の絵に共感してくれた直人の真っ直ぐな気持ちを自分に向けてほしいと願ってしまう。
つらい。
自分が信じた結果失ったものを持ち続けている直人と太一。仁科は直人に惹かれていくけれど、仁科が見ているのは太一を想い、太一に想われている直人であって、引き離して自分の方へ連れてきたとしても仁科が欲しかったものが得られるわけではないんですよね。2人が作り上げてきたものを半分に割ることはできないし、半分に割れたとしてもそのピースは仁科のピースとは合わないものだし。だけど欲しがってしまうんだなあ。

仁科に関係なく、太一と直人も新たな問題に直面してすれ違っていきます。関係をオープンにしてもいいと思う太一と戸惑う直人。卒業したら一緒に住もうと言っていた太一も、自分の母親の反応や直人の家族のことを考えて、自分たちの関係がどれだけ周囲に影響を与えるか、直人にどんな負担がかかるかということに悩み始めてしまう。
2人の気持ちさえしっかりしていれば良かった1対1の段階を過ぎて、2人対周囲という段階へ。どう乗り越えていくのだろう。
同性カップルの理想を描くことは容易いけれど、現実は厳しい。その部分がかなり色濃く打ち出されているだけに、着地点が気になって仕方ありません。

ラストがハラハラです。ここで放り出されてどうしたらいいのという状況。
遅咲きゆえやっと読んだわたしは雑誌で続きをすぐ読むことができたけれど、ずっと待ち続けた方々は相当な試練の時間だったと思います。
3巻、早く出ますように!

3

おげれつ先生が自由にお描きになった作品では?

だいたいおげれつ先生の作品は2巻で終わるのが慣例なので、この本の最後を読んだとき「つづきあるんかい」となりました。(良い意味で笑)この作品は先生が好きなものを好きなように描いておられる感じがあるので、本当に読者側にとっても心地よいですし、実際に内容も面白いです。
太一の家から帰るとき、「俺、子供産めたらよかったのにな」的なセリフを言う直人を振り向いたら泣いているシーンが切なすぎます。めっちゃ心を揺さぶられました。
大学生の生態、語彙などが無理がなく本当に自然です。真面目なのか、軽いのか分からない、彼ら自身も分かっていないところが若さ特有の溝だなと思います。スマホがあったり、女子学生のノリであったり、自分の大学時代とは少し違いますが、甘酸っぱさみたいなものは同じだなと色々と思い出すことがありました。
大学生の軽さと彼らの抱えている問題の重さのギャップが素晴らしいです。続刊を首を長くしてお待ちしております。

2

続きまってます!

1巻読んで、すぐに2巻読みました。すごく続きが気になります。だいぶ日もあいてますしそろそろ3巻でますかね・・・?
とても惹きつけるストーリーだと思います。前回では攻めのことばかり書いてましたが、今回は受けのことも少し。
眼鏡男子はじめて読みました。ちょくちょく眼鏡かけるキャラは出てきますが、メインで読んだのははじめてでした。眼鏡キャラあまり好きではないんですが、受けの子が良い子でかわいくてすぐに大好きになりました(笑)
前回は正直攻めの愛が深くて、攻めばかりは目に行き、受けも攻めのことは好きだとは思うけど、実はそれほど受けは攻めのことが攻めほど好きじゃないんじゃないか?と思ってました。
しかし、今回読んで、受けも攻めのこと好きなんだなと実感しました。すっごく良い子でした。
また、今回は当て馬?かライバルか仁科が出てきましたが、こちらも最初は嫌なキャラだなと思っていましたが、過去が切なすぎで・・・
仁科がしていることは卑怯な気もしますが、受けが明るいからか、良い子からか脅されている割にはあまり暗くなくよかったです。だた、それのせいでメイン二人がギクシャクしてますが・・・。
とても気になる終わり方で、はやく続き読みたいです。

1

前作よりも更に魅力的な2人

 ストーリー構成としては決して珍しいものではないのに、ここまで読み手を惹き付けるのはおげれつ先生の才能だなぁと思いました。本当に一つひとつのコマの描き込みが丁寧で、特に今回直人の表情にはぐっとくる場面が多くありました。前作では若干太一が自分勝手にも思えたのですが、互いの想いの強さを理解したところから始まる今作は、前作より更にラブラブ度が増した上で、前作より重い苦難が2人にのしかかります。目が離せない展開が続きます。それを踏まえて前作から評価を上げました。

 冒頭の濡れ場は寸止めを続けられて抜かれないようぎゅっと足を絡ませる直人が可愛過ぎました。個人的には濡れ場も前作より全体的に萌える描写が多かったです。また、同棲を提案する太一の「よくてもダメでも好きだから」という一言に、凄く大人になったように感じました。なかなか言えないですよねこういうこと。太一の母親に自分たちの関係を理解してもらえず涙を堪える直人のシーンは、一番印象に残っています。駄目元で行っていても、実際に受け入れてもらえないと辛いですよね。

 新しく登場する仁科は直人に手は出しませんが惹かれてしまいます。彼がきっかけで直人と太一の関係は拗れますが、彼は2人の関係を邪魔したいというよりは、過去の自分の経験上つい2人を卑屈に見てしまうのと、とにかく直人の魅力を知りたいがために行動していたら結果的にそうさせてしまったという感じでした。仁科自身も凄く気になる存在なので、最後直人を連れ出した彼に、太一がどう向き合うのか次巻が大変楽しみです。

3

待ってました!!

恋人同士になって順調な2人!おめでとう!…と喜んでばかりはいられない2巻でした。男同士の難しさも丁寧に描かれてておげれつさんは描きたい事がしっかり描けていて読者にもしっかり伝わってくるから上手いなあと。
新刊が出て読むたびに凄い!って思わされる作者様です
直人と一緒に居たい、直人さえ居てくれたら良いという太一と一緒に居たいけどそれだけじゃダメだと思う直人のすれ違いがせつない…新たに仁科君が登場!当て馬として終わるのかな?
もう少し深い所まで関わってきそうな感じ。
仁科も根はいい人なんだろうな~てっきり2巻で完結すると思っていたらまだ3巻に続くみたいですね!何やらまたまだ波乱の予感…次巻も期待大♪

1

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