エスケープジャーニー(2)

escape journey

エスケープジャーニー(2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神221
  • 萌×277
  • 萌20
  • 中立11
  • しゅみじゃない8

108

レビュー数
30
得点
1484
評価数
337
平均
4.5 / 5
神率
65.6%
著者
おげれつたなか 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
エスケープジャーニー
発売日
価格
¥712(税抜)  
ISBN
9784799731130

あらすじ

お前と2人っきりで逃げたっていい――。
順調なお付き合いで、少しずつ成長し喧嘩も減ってきた頃。
直人との卒業旅行(温泉旅行券)をかけて、
太一が“ミスターS大"に出場することに。
全力で茶化しつつも応援する直人だったが、
学校内で太一とキスしているところを、
美術部の仁科 京に見つかってしまい―――?
描き下ろしは甘イチャ年越しカウントダウンH

表題作エスケープジャーニー(2)

羽瀬太一、大学4年
久見直人、大学4年

同時収録作品エスケープジャーニー2

仁科京(中学時代)
葵、幼馴染

その他の収録作品

  • Special escape (描き下ろし)
  • あとがき(AFTER TALK)
  • 電子限定収録 1P

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数30

おげれつたなか先生に脱帽

なんでこんな繊細なストーリー展開ができるの!

おげれつたなか先生の描くキャラは‘‘生きてる’’って感じがします。
表情や心情の描写がめちゃくちゃリアル。なんというか、‘‘人間’’って感じです。
漫画の登場人物として作られたキャラクターなはずなのに、この世界のどこかに存在するカップルの恋愛を覗いてるような錯覚におちいります。
それぐらい繊細に登場人物の感情の動きが描写されていて、良い意味で漫画よんでる気になれない!

特に今回は、男同士の恋愛が世間では圧倒的マイノリティであることがテーマの1つだったので、同性カップルへの周りの偏見、
そして、周りの人の反応なんて気にしないと言いつつも、大切な家族や友人に認められたい、でも大切だからカミングアウトして傷つけたくない、大切な人達に拒絶されたくない、という主人公達の葛藤が目を覆いたくなるほど痛切に伝わってきて、心臓が締め付けられました。
しかも、新しい人物の登場も加わって、主人公達がすれ違ったまんま2巻は終了。
私の心臓は締め付けられたまんま終了。
......これ3巻が出るまで私の心臓このまんまなんですか?
くそぅ、冒頭の年越しラブラブ姫はじめの話を読んでやりすごすしか道がない。

13

「中立」とすごく迷ったけど「神」にします。

一読目は「中立」かなって思いながら読み終えました。
あまりにも読むのがしんどい、波乱しかない、萌えのほとんどない2巻だから。
こんなリアル過ぎるリアルさはBLには要らないよ、1巻であんなに綺麗にまとまった作品にこんなしんどいだけの続編必要だったかな?って思ってしまって…
しかもしんどいままで3巻に続くとか、うぉぉぉぉおぃマジかよ〜〜ってなりましたし。。
でも、1日置いて再読してみたら心が少し落ち着いたのもあって、このお話の未来には自分の欲しいカタルシスがきっとあるって思えたので「神」にします。
1巻とは違って評価がバラけそうな2巻です。

何がそんなにしんどいのか。
それは、マイノリティ層がぶつかり、場合によっては打ちのめされてしまうような要素が次から次へと描かれるから。
マジョリティ層の何気ないセリフの一つ一つが、致命傷にはならない程度のパンチ力で次々に襲いかかってくるのです。
一つ一つは小さなパンチでも急所を一回突かれてそこを徹底的に攻められたら、どんなに強くあろうとしたっていずれはヘロってしまうでしょう。
誠実に真摯に生きようとすればするほど生きにくい現実のままならなさが凄くリアルに描かれています。
気付いたら手のひらに爪痕が残るくらい手をぎゅっと握りしめて読んでました。

たなかさんの作品は40代手前の自分が読むにはだいぶん若いのだろうと実感します。
太一のような生き方は、正しいかもしれないけど生きにくい生き方だってもう分かってしまっているし、直人のような生き方も、直人が作中であんな風に涙を見せたように、やっぱりいつかは限界がくることをもう知っている。
欲しいのはその先なんです。
…だけどこの2巻ではまだ、たなかさんがどんな「その先」を描こうとされているのかは見えません。
気持ちはついつい早まってしまうけど、静かにじっと待ちたいと思います。
本当は1冊でまとめる予定だったのがまとめ切れなかったのかな?と思う急ぎ足感や詰め込み感が少しもったいなく思うので、この内容ならガッツリと腰を据えての長期連載でもいいんじゃないかなぁ?

新キャラの仁科くんが太一とは違うタイプの、これまためんどくさいこじらせ男子くんで。
しかし私の好きなタイプのこじらせ男子くんなので、重苦しい展開を引き起こしている張本人ではあるのですが、この巻一番の萌え提供者でした。
たなかさん、こじらせ男子描くのほんと上手いですよね。笑

しんどい2巻ですが、冒頭に収録されている描き下ろし番外編は焦らされ&満たされエッチエピソードで最高でした♡
次が出るまでこの番外編で繋ごうと思います♪( ´θ`)ノ

9

あああああーー!

って声に出すくらい辛かった。
床に突っ伏して声を漏らしました。

しょっぱなの甘々な絡みからのこの展開。ダメージでけーーー!
でもほんと入り込んじゃうんだよ、感情揺さぶるんだよーおげれつさん、ほんと上手すぎ…好き…

現実は『好き』だけじゃ、通用しないですよね、大切なものが多ければ多いほど…
でも幸せになってほしいよー!2人の甘々エロエロのエッチみたいよー!早く3巻をよませてくれよーー!

ちなみに読み終わったあと、また冒頭の描き下ろしを読み直すとダメージが少し回復するよ!!

8

最高

すごく楽しみにしてました!

前回のエスケープジャーニー1巻が本当に大好きで2巻が出るって聞いてからずっと楽しみにしてました!

今回はシリアスな展開でしたが男同士だからこその困難や、問題がすごくリアルにかかれてて私的にはこういう展開が大好きなので感動しながら読んでました!

とってもいいところで終わってしまって読み終わった後に早く続きが読みたい!!って思ってしまっています…

個人的に新キャラの仁科くんが後半につれてかっこよくなってくるところも魅力だと思っています

6

苦難を乗り越えて深くなる絆を期待

同い年で、社会人でもない二人
だからこそ不安や相手にあまえきれない気持ちがあってけんかとかしちゃうけど
それはお互いに思いやってのことだから、、、

blの根幹を担ってるマイノリティとしての苦悩
読んでて、嗚呼ぁとなるけれど
愛し合ってる二人を見てるとただ不安になるのではなく見守りたいという気持ちにさせてくれる内容でした。1巻でふたりの間のもんだいは解決したが、ずっと一緒にいたいという更なるステップに向かうには障害がたくさんある。
二人には理解者がいるのも読んでて安心できる要素です。
1巻読んでない人にもこの機会にぜひよんでほしい。エロもあるからとても満足。新キャラの登場含め次巻の発売が今から楽しみ‼

5

とてもよかったです!

とてもよかったです( * ˊᵕˋ )
前回は大学1年の2人の話だったのですが今回は3年たち、大学4年卒業間近…今後について考える頃になったな…という2人の話です。
あらすじ?的にいうと男同士、といった関係を「気にしていない」と言いながらももんもんと日々を過ごしながら悩む…という感じです…かね?
今が幸せなはずなんだけれども…、っていうのが「あぁぁ…」ってなりました(´・ ・`)
前回とはまた違った胸を締め付けられる感じ?でした…。
他のBL作品ではあまり考えたりしない見方?だったので「あー、たしかに現実的にはそうだよねー…」と思いました(´-ω-`)


今回新キャラとして出てきた仁科くん。当て馬キャラなのかなー、と思ったのですが彼にも暗い過去があって…。メインの2人が幸せになってほしいな、と1番に思うのですが彼にもちゃんと幸せになってほしい…、そう思える話でした(´・ ・`)


2巻のラストは「え…?!」といった展開だったので3巻がとても気になる…(*´艸`)
私の中ではもやもや、というよりはドキドキ?!って感じなので楽しみです♪

5

日本で尻穴を描かせたら日本一だと思う。


おげれつ作品で初めて買ったのはエスケープジャーニーでした。
ひゃぁぁ……初っ端のどエロ絡み…びっくりですよ…ものすごいネタバレですがここから下に書きます…

レビュータイトルからして下品、変態極まりない視点でみていますが、ご了承ください。


-------
年明けの姫始め絡みシーンのアングルの豊富さに脱帽致しました…。
私が見てきた、読んできた中でおっと、こんなところからも2人のイチャイチャを堪能出来るのか…!!と、

初めてでした。

「受け側のア〇ルから攻めの顔が見える。」

このアングルを描いたBL作家さんは果たして今までにいらっしゃったでしょうか…もうそこだけでも鼻血ものなのですが、そこからの受け側のお尻をあそこまでリアルに綺麗に描ける人を見たことがなかったので、食い入るように見てしまった…。同じことをしている人は世界中のどこかにひとりはいるであろうことを信じています。

さて、本編。
ほかのレビュー評価でもきっと沢山の方が書いていらっしゃいますでしょう。

「はやく続きをくれ。」

その一言につきます。
新キャラの仁科くん。彼が今回の物語のキーパーソンとなっていますが、私は敢えて、今回の物語の最大の魅力は、現代の同性愛のリアルな葛藤をマンガで忠実に再現している。ところだと思いました。

たいちくんは、冒頭では、『自分が幸せなら相手も幸せ。』という気持ちなのですが、現実はそう上手くいかない。
それを思い知らされるのが親、そして友達と楽しそうに喋るなおくんの姿。
そんな中、なおくんも太一くんにある秘密を隠していて…という展開で、お互いのことを考えてるのにうまく噛み合わないのはどうしてなんだろうと葛藤、苦悩がありありと描写されているのにぐっときました。

同性愛における葛藤の部分を一気に詰め込んだような1冊です。
たいちくんのお母さんの「私のせいなの?」は胸に刺さりますね。
でも、きっとどこの親も最初そう思ってしまうんじゃないかな…おげれつ先生は、人間の心の深い部分を物語として描写してくださるので、余計つらい。痛い。でも、好きなんです。こういうの大好きです…。(合掌)

今後の展開はシリアスに発展していきそうですが、幸せな2人をやっぱり最後にみたいですね。

続き、全裸で待機してます。(大の字)

4

前作よりも更に魅力的な2人

 ストーリー構成としては決して珍しいものではないのに、ここまで読み手を惹き付けるのはおげれつ先生の才能だなぁと思いました。本当に一つひとつのコマの描き込みが丁寧で、特に今回直人の表情にはぐっとくる場面が多くありました。前作では若干太一が自分勝手にも思えたのですが、互いの想いの強さを理解したところから始まる今作は、前作より更にラブラブ度が増した上で、前作より重い苦難が2人にのしかかります。目が離せない展開が続きます。それを踏まえて前作から評価を上げました。

 冒頭の濡れ場は寸止めを続けられて抜かれないようぎゅっと足を絡ませる直人が可愛過ぎました。個人的には濡れ場も前作より全体的に萌える描写が多かったです。また、同棲を提案する太一の「よくてもダメでも好きだから」という一言に、凄く大人になったように感じました。なかなか言えないですよねこういうこと。太一の母親に自分たちの関係を理解してもらえず涙を堪える直人のシーンは、一番印象に残っています。駄目元で行っていても、実際に受け入れてもらえないと辛いですよね。

 新しく登場する仁科は直人に手は出しませんが惹かれてしまいます。彼がきっかけで直人と太一の関係は拗れますが、彼は2人の関係を邪魔したいというよりは、過去の自分の経験上つい2人を卑屈に見てしまうのと、とにかく直人の魅力を知りたいがために行動していたら結果的にそうさせてしまったという感じでした。仁科自身も凄く気になる存在なので、最後直人を連れ出した彼に、太一がどう向き合うのか次巻が大変楽しみです。

3

2人だけの関係が少しずつ開いていく

1、2巻まとめてのレビューで失礼します。

2巻の発行が2016年なので、勝手に完結していると思って読み始めたこちら。
雑誌は買わない主義なのですが、続きが気になりすぎて2巻のあとの話が掲載されている雑誌まで購入してしまいました。高くついた…。衝動的にそこまでさせるおげれつたなか先生の魅力が奥深すぎてもはや怖いくらいです。

おげれつたなかさんの作品で初めて読んだのは「恋愛ルビの正しいふりかた」でした。
この作品は登場人物が苦手で、黒目が小さい目もちょっと怖い印象しかなかったのですが、その後すべての著作を拝読して思ったのは、「きっとこのひとは天才のひとりなんだろう」ということでした。
作品の幅は正統派からシュールなコメディ、シリアスにイタイものまでほぼオールジャンル。作画の精巧さに関してもBL作家界でトップ3に入る巧さ。何ですかね。脳と手に凡人には分からない何かが宿ってそうです。

そんなわけで「エスケープジャーニー」です。
高校時代に一時期付き合っていた直人と太一が、大学の入学式で再会するところから始まるこちらの作品。
もともとゲイではない。ただ本気で好きになった相手がお互いだった。選択肢が1択しかない恋愛。
1択しかないと聞くだけなら選ぶ必要がないから楽なように思えるけれど、1択だからこそ、その1択を手放さないように苦しんで悩んでぶつかって。2人の人間が本当の意味で1組の「カップル」になるまでがファンタジー要素少なめで描かれていました。

友達なら最高なのに恋人になるとだめになる。
どういう名前をつけたらうまくいくのだろう。

「2人の関係に名前をつける」ことに直人がこだわった1巻では、お互いに惹かれ合って求め合っているのにうまくいかない、一緒にいようとすればするほどすれ違うもどかしさから離れることを選択しようともがく姿が描かれています。居心地の良い友人では満足できず、恋人になればぶつかる。この2つの枠組みのどちらかに属さないと一緒にいられないと考える若さや、伝えたい思いをうまく言葉にできなくて、一番傷付けるような台詞を吐いてしまう幼さが感じられました。
それぞれに精神的に成長しながらそれを乗り越えて、「名前なんてなくても一緒にいられればいい」と気付けて2巻に突入します。

1巻が太一と直人、2人だけの関係の構築に終始したのに対して、2巻では仁科という別の要素が登場します。
中学時代に将来を誓い合った相手に裏切られた経験のある仁科は、ひとの気持ちの脆さを知っています。だからこそふたりの気持ちを疑って直人に揺さぶりをかけたり、それで思うような結果が得られなければ今度は太一を試したりして、自分が経験した裏切りは誰にでも起こりうることだと思いたいんですよね。だけど結局2人の気持ちの強さを思い知るだけで、さらには自分の絵に共感してくれた直人の真っ直ぐな気持ちを自分に向けてほしいと願ってしまう。
つらい。
自分が信じた結果失ったものを持ち続けている直人と太一。仁科は直人に惹かれていくけれど、仁科が見ているのは太一を想い、太一に想われている直人であって、引き離して自分の方へ連れてきたとしても仁科が欲しかったものが得られるわけではないんですよね。2人が作り上げてきたものを半分に割ることはできないし、半分に割れたとしてもそのピースは仁科のピースとは合わないものだし。だけど欲しがってしまうんだなあ。

仁科に関係なく、太一と直人も新たな問題に直面してすれ違っていきます。関係をオープンにしてもいいと思う太一と戸惑う直人。卒業したら一緒に住もうと言っていた太一も、自分の母親の反応や直人の家族のことを考えて、自分たちの関係がどれだけ周囲に影響を与えるか、直人にどんな負担がかかるかということに悩み始めてしまう。
2人の気持ちさえしっかりしていれば良かった1対1の段階を過ぎて、2人対周囲という段階へ。どう乗り越えていくのだろう。
同性カップルの理想を描くことは容易いけれど、現実は厳しい。その部分がかなり色濃く打ち出されているだけに、着地点が気になって仕方ありません。

ラストがハラハラです。ここで放り出されてどうしたらいいのという状況。
遅咲きゆえやっと読んだわたしは雑誌で続きをすぐ読むことができたけれど、ずっと待ち続けた方々は相当な試練の時間だったと思います。
3巻、早く出ますように!

3

続編待ってました

エスケープジャーニー2、待ってました。
エスケープジャーニー1では大学一年だったのですが、エスケープジャーニー2では大学四年になった太一と直人が描かれています。
喧嘩しながらも仲良くやっていたのだなぁって考えただけでまず泣きました。開始2ページ目くらいで泣きました........
毎度ながらおげれつさんの画力の高さと、物語の構成の素晴らしさには頭が下がります。最高です。
作画の狂いや不安定さが本当にないなといつも思います。

2巻では新キャラも加わり、太一と直人の周りに変化も出てきてとても動きがあったなと感じます。1巻に比べ切なさもハラハラ度も増し、読んでいて「アアアッ.......;;;;」ってなりました。語彙力がないのが本当に申し訳なくなります。

3巻に続くようですし、3巻も楽しみに待ちます。


2

この作品が収納されている本棚

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