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表題作真夏のボヘミヤン

城山大和 日本全国を旅行中
木崎智久 凡人?な高校二年生

あらすじ

夏休みまであと10日。高校2年の智久に人懐こい調子で話しかけてきた城山は、無銭旅行中のボヘミヤン。シャープな顔立ちがカッコイイおとなの城山と智久は智久の弟とひと夏の徒歩旅行へ出る!

作品情報

作品名
真夏のボヘミヤン
著者
秋月こお 
イラスト
嘉壱 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784086000024
3.5

(2)

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萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

やっぱ好きだな、秋月こおさん

中二病なお話だなァと思いました。主人公の抱える悩みも、主人公が、恋した男の生き方をかっこいいと思って彼について旅に出ちゃうところも。
でもね、作者の秋月さんが、ちゃんとそれを俯瞰できてるのが行間から伝わってくるので、あの頃の苦くて甘ずっぱい気持ちを素直によみがえらせながら読むことができました。
若いときにしか見えないものがあるし、それはとてもステキな感情なんだよなァと。いつまでたってもそのままじゃ、ただのアダルトチルドレンなんだけど、振りかえるとものすごく尊いものだったような気がします。

弟くんが良かったな。
突っ張ってオトナびて見える弟くんも、まだまだガキなのだ。

いいところで終わってます。
まだまだ続いてて、はやく続きを読みたいのですが、なかなか見当たりません!

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