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表題作声色に染まる

大和,40歳,寺の住職
山岸陽向(ヒナ),高校3年生~

同時収録作品刺青にキス

トヨさん,40歳,元ヤクザの建築会社勤務
神林春人,攻に拾われたキラキラな外見の男の子

同時収録作品悪い子だから…。

六川,高校生,生徒会長
諏訪貴史,17歳,高校生,風紀委員

その他の収録作品

  • 声色に染められて(描き下ろし)

あらすじ

お経の綺麗な声に誘われた高校生のヒナが、訪れた寺の住職は…実はやさぐれたおっさんで! ? ただ声だけ聞きたかっただけなのに、なぜだか頭から食われそうです! !

作品情報

作品名
声色に染まる
著者
鳩屋タマ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
声色に染まる
発売日
ISBN
9784041036655
3.8

(115)

(33)

萌々

(42)

(30)

中立

(6)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
16
得点
429
評価数
115
平均
3.8 / 5
神率
28.7%

レビュー投稿数16

只今、春の鳩屋タマ先生まつり開催してます

勝手に、春の鳩屋タマ先生まつりを開催しております。
今、年度変わって癒されたいのか非常に甘さを求めています。色々、大変な世の中ですと読めば一気に甘々にダイブ出来る鳩屋タマ先生の作品が効くんですよね~

鳩屋タマ先生と言えば、分かりやすくイケオジ攻めと、ふわふわな可愛こちゃん受け!
堪らない!

【声色に染まる】【声色に染まって】【声色に染められて…】
イケオジ、イケボイスのお坊さん大和と大学生の陽向。
読経の声、確かに良すぎて長く聞くと軽いトランス状態にはまりますよね!有難いお経と響く声。
陽向がはまってしまうのが分かります。
こちらの良さは、罰当たりな袈裟姿での甘々えっちです!やっぱり、えっちが良い。陽向が可愛く感じてます。そして、鳩屋タマ先生のちくび愛の深さを感じ取れますね。

【刺青にキス】
大和の友人のトヨさんと、拾われた春人の話。
トヨさん、カッコいいわー!ガッついてなくて春人をメロメロにするイケオジの底力ですね。春人がビッチ可愛く、トヨさんに一途に変わっていくんですよ。甘くて、こちらも宜しいです!

【悪い子だから…。】
風紀委員の諏訪と生徒会地の六川。こちらは高校生ですよ。
なんで、校内オナにはまっちゃったのか。
結果オッケー、まんまと六川の思いが叶った感じです。

やっぱり、甘くて可愛くて大変によろしかったです。
しばらく、春の鳩屋タマ先生まつり開催続けます。



0

オヤジ攻めとキラキラ受け

おっさん攻めを描きたい、という作者の強い思いにより生み出された作品です‥確かにそれ以外の要素が見つけられなかったですが、それだけで十分とも言えます。
初コミックスだそうで応援したいです。なかなか萌を作品に昇華できないと思いますし、カバー裏に、のたうちもんどりうって出来た2人と書かれており、キャラクターを造型するのは非常に困難な作業なのだろうな‥想像もできないと思いました。

私は飛んで火にいる夏の虫のような受けがあまり萌えないので、受けのヒナが簡単すぎる!捨てられたらどうする!と若干首をヒネりながら読みましたが、攻めは溺愛しているので大丈夫なのでしょう。余裕のある攻めとピュアな受の組合せが好きな方にオススメです。

同時収録の高校生同士の話は可愛くて良かったです。

1

素敵おっさん攻め(坊主)、どストライク!

なんだか昨今、おっさんと言うと受けが多いような…。
でも私は、年の差愛なら年上攻めが好き! 
ウブみの強い受けをひたすら可愛がるデレデレおじさんが見たい! もっとおじさん攻めを!と思っていろいろ検索していたところ、鳩屋先生のデビューコミックスがこれだったのですね…。盲点でした。

ひいおばあちゃんの葬儀でお経を上げていた住職さんに、一耳惚れしてしまった高校生の陽向くん(気持ちわかります。確かにお坊さんっていい声!)は、住職の大和さんの家に押しかけてお手伝いをしながら距離を縮めていきます。
大和はそんな陽向を可愛く思っていたそうで、ふたりはわりとあっさりくっつきます。
男同士だからとか、年の差がとか、坊主なのに…みたいな葛藤がないのが少々物足りないものの、陽向の可愛らしさと、微妙に枯れかけた(?)おっさんの、エッチの時にだけ見せる雄っぽさに激萌え。
いやー、鳩屋先生の描くおっさん、めちゃくちゃいいですね! 絶妙な枯れ感から漂う余裕のある色気。だけど、受けにだけ滲ませる少しの独占欲(と性欲)。も~、たまらんです!

同時収録「刺青にキス」は大和の腐れ縁のおっさん、トヨのスピンオフ。こちらも素敵おっさん✕若者です。
大和さんと少しタイプは異なりますが、このトヨさんもすごくかっこいい…。
ウブさが売りの本編のヒナくんとは違い、こちらの受けちゃんはキレイ系で、しかもエロいです。最初はトヨさんもその気ではないのですが、受けちゃんの一途さとエロさにほだされてしまう…。
このふたりもずっとニヤニヤしながら見ていたくなる、いいカップルでした!

もうひとつの同時収録作「悪い子だから…」は、高校生もの。
同じ学校の先輩✕後輩。オナニーシーンを見られてしまい、弱みを握られて…というわりとBLではよく見るシチュですが、ふたりとも可愛かったです。

ラスト、「声色に染められて」は表題作のふたりの後日談。仕事で忙しくてなかなか構ってもらえなかったヒナくん。なんとも可愛い、襲い受けが見れちゃいます。そんなヒナくんの姿に当然大和さんは…というあまあまなお話。

やっぱりこの作者様の作品は、甘くてハッピーなので、最後まで安心して読めます!
おっさんも素敵だし、男子高校生は可愛いしで、大満足の一冊でした。

1

好みのおっさん攻めではなかった…

「となりのオネエさま」「猫とスピカ」が結構好きなので他の作品も読んでみよーっと、KADOKAWAフェアの時にこの作品と「あまあまに染まる」も購入したけど、うーむ…。
正直言うと、萌ポイントがなかったです…。

もしこのコミックスが鳩屋さんとの初めての出会いだったら、今後も読んでみようと思ったかというと…厳しいところがありました。
というのも、三作品のうち二つが40歳のおっさん攻め×年下受けという組み合わせなんだけど、二人とも中身はどちらも成人手前くらいで止まってるんじゃない?みたいなヤンチャ感ばりばりのちょいワルおっさん。

特に表題作の攻めは僧侶なんだけど、剃髪していないし、おっぱい大好きの現役感バリバリで坊さんらしさが皆無。
自分を慕って毎朝やってくるようになった23〜24歳も年下の高校生相手、しかも檀家さんの子供に手をだすことに一切葛藤がない。
読んでるこっちのほうがおいおい…と思ってしまうほどで、彼自身のケジメみたいなものは、受けの祖母の四十九日が過ぎる前は手を出さないつもりだったらしいけど、えっ!?そこ!?と盛大に突っ込みたくなりました。

もし自分が10代後半とかだったら、ちょいワルっぽい大人かっこいい〜みたいに思えたのかな。

【刺青にキス】のおっさん攻めは元ヤクザで、表題作の攻めと腐れ縁の悪友です。
こっちの攻めに対しては表題作みたいな嫌悪感は感じませんでした。
というのも、年下受けのほうから「おにーさん、ボクと遊んで♡」と声をかけてくるような子なので、まぁ年の差はあるけれど、ヤクザくずれな攻めとビッチっぽい受けというある意味似た者同士みたいな二人なので…

おっさん攻めは好きでも嫌いでもないと思ってたのだけど、この二つのおっさん攻めを読んで、肉食系のちょいワルのおっさんに自分はまっっったく萌えないということに気付きました。
大人ならではの臆病さを持った、恋愛に尻込みしちゃうくらいのおっさんが自分は好みだということに気付けてある意味読んで良かったかも。そしておっさん攻めよりも断然おっさん受けのほうが萌えるということにも気づいた。

【悪い子だから…】
高校生もの。風紀委員として規律正しく過ごす一方で、実は学校でのオナニーがやめられない六川。
屋上でオナニーをしているところを生徒会長に目撃されてしまい…。
普通…って感じで、感想の膨らませようがないです…。

1

年の差もの

作者さんの初コミックだそうです。
なんとも好みの問題なのかもしれませんが萌えられず。
攻めとの年の差、表題作は攻めが40で受けが高校三年生!受けが攻めこと大和さんのお経の声にひかれて訪ねて交流を持って好きになってって。
声から始まるのはわかりますが相手は40だよ!受けは一昔前の少女マンガの主人公か?というくらい乙女思考でまあ可愛いんですが…。
頭から食べられちゃって。
年の差ものは嫌いではないのですが、まだ子供相手だと抵抗がありますし、大和の魅力がそこまで伝わってこないというか、なぜヒナがそこまで大和が好きなのか理解できませんでした。作中では描写がありますが共感できず。

刺青にキス
こちらも年の差がありそうですね。こちらも受けが一昔前の…以下略。ケガの痕のオチとか早死にするという意味のオチとか正直そんなになんでこだわってたの?ヤクザだから?どうでもいいんですけどと思いました。ごめんなさい!

悪い子だから…。
風紀委員のピシャンとした子が学校での自慰を生徒会長に見られるところから始まります。
なぜそんなところでするのか?
生徒会長が毎日教室に通って来て庇ってくれたり。
実は好きでしたという内容なのですが、一冊通して大変生意気を言いますが所々拙いというか…。
萌えどころか興ざめでした。ごめんなさい!

0

ナマグサとショタ♬枯れおじさんの色気とは。

私も先に続編である「あまあまに染まる」を読んでから、こちらを読みました。
「あまあま〜」の方で、春人に「ナマグサ」と呼ばれ、「ナマグサ言うなっ!」と言ってる住職。
「俺は酒も肉もおっぱいも好きだし。生臭坊主でがっかりした?」と、本編では自分で言ってます。
また、「あまあま〜」では、ヒナのことをナマグサの息子さんだと思ってびっくりする春人くんですが。そのくらい、歳の差が感じられる程のショタ具合。キラキラしたヒナの顔を目の当たりにして、「可愛過ぎかよ!」って言うのもさもありなん。
フェロモン強めのセクシーボイスの不良住職に絡めとられる、っていう。そんなエッチなお話です。
ヒナが可愛くて、ナマグサ坊主の大和がホントに悪い大人に見えちゃいます。
トヨさんもだけど、鳩屋先生の描くおじさんは色っぽいんですよね。そして、 枯れてる。
「あまあま〜」の前日譚、高校生の恋、と短編集となっています。
ぜひ「あまあまに染まる」もお読み下さい。おじさんの色気を堪能しましょう♬

0

おじさん苦手でも読みたくなる

表紙に惹かれて「あまあまに染まる」を先に読んでいたので、トヨが春人を拾った経緯や住職とヒナの出会いが気になっていました。
こちらのサイトの関連作品情報のおかげで購入することに成功!
情報を入れてくださる方々に感謝です。

「あまあまー」より2年前の作品とあって、今はこなれた感のあるおじさんの描写がちょっと微妙に怖く見える表情のコマあり、ヒナのきらきらうるうる目も現在と比べると大分抑え気味。
こういう作画の違いを見るたびに作家さんの技術向上へのたゆまぬ努力に頭が下がります。

大和とヒナ、トヨと春人、それぞれの出会いと始まり。
それに生徒会長と風紀委員の短編が収録されていました。

ふだんは40overのおじさん×おじさんの半分の年齢の少年や青年という組み合わせは苦手です。40代だと現実社会ではまだまだ若いし生き生きしているのに、漫画になると一気に「60代かな?」という描写になるのが大きな要因かもしれません。でも一番の理由は若さ溢れる少年が、体力やる気共に枯れたおじさんを恋愛の土俵に無理矢理引きずり出してくる感じがいじめにしか見えなくて、おじさんに平和を!おじさんに安らぎを!と思ってしまうからです。
その点でこの作品に出てくる大和とトヨはふつう(?)の40才という感じ。「アブラギッシュ」というとちょっと違うかもしれませんが、エネルギッシュだし脂が乗っていてアグレッシブ。枯れていません。ちゃんと40才らしくものすごく現役。
おじさん苦手の一番の理由を取り払ってくれているのですんなり読めました。酸いも甘いも噛み分けたおじさんが美少年の虜。しかも昔のBL風に美少年がおじさんを手玉に取るパターンじゃなくて、おじさんスキスキ。良いですね。とても良いです。新しい扉が開きそうです。

1コマだけ登場した中学生時代の大和とトヨが何とも可愛らしかったです。現在の2人と並べて描かれているので、この意気がったニイちゃんたちが25年経つと…と笑えました。

同時収録も可愛くて良かったです。
最初は校門で頭髪指導された2年生が攻めだと思い込んでいたので、受けの弱みを握って脅している悪の生徒会長を成敗してくれるのを待ってしまいました。違った…。モブだった…。
始まりはどうであれ生徒会長の告白は素敵だったし、黒髪真面目風受けが可愛かったです。

ただひとつ、大変美しい表紙の法衣の大和×詰め襟のヒナが本編では見られなかったのが残念でした。表紙で終わるには美しすぎた。

2

いや~、ほのぼのしますね~(*´ω`*)

以前から気になっていたのをやっと読めたが、オッサン×10代のシチュエーションが好み通りで歓喜した。
コミックの裏表紙には『色気ムンムンなお坊さんにドエロに染められちゃう』なーんて盛って書かれているが実際はほのぼの、甘々で満たされる一冊だ。

攻めの大和はお坊さんといっても禁欲とは無縁の、いかにも昔はヤンチャでしたって風貌のおっさんだ。(といってもなかなかの男前)
ヒナとは何の拗れもなくあっさりと両想いになるのだが、大人の余裕があってもいいはずなのに、初心なヒナ相手に戸惑う様子にホッコリする。

同じく元ヤンチャだった中学時代の同級生・トヨとの気のおけないじゃれ合いももっと見たかったな。
大和とヒナの間にトヨさんが首を突っ込むと、ヒナがピャッ!!ってビビっちゃうのがこれまた可愛い。
トヨさんもヒナとじゃれ合いたい割に、ビビらせて泣かせちゃっている(笑)。

スピンオフでトヨさんと可愛い男の子との話も収録されているが、20代のフリーターなのに何故だか必要以上にキラキラしている子だったな(笑)。

惜しいのは、私自身に声萌えががなく、大和がどんな素敵な声なのだろうって想像が出来なかった事かな。

0

やさぐれおっさんと、かわいコちゃんのお話

ヒナ(受け)がかわいいです。
大和さん(攻め)、声が素敵でよかったですね。
ピチピチの男のコが手に入りました。

ヒナの素直さのように、
お話も素直に進みます。
大きな擦れ違いもなく結ばれ、
大和さん側の気持ちで、
ヒナはかわいいなぁと、ほっこりしました。

表題作カップルの当て馬役だったトヨさんと、
トヨさんにウリをしようとした
キラキラ男子の神林くんのお話も、
やさぐれおっさんと、かわいコちゃんのカップルでした。

神林くんはバカわいかったです。
タイトルに使われている刺青は、
大きさ的に中途半端な気がしました…。
(背中というか、左肩にのみ?)

もう一つの作品も、
受けのコがかわいかったです。

エロは標準的に描かれていますが、
ほのぼのとしたお話が楽しめる一冊でした。

3

おっさんの絶妙な色気

学ラン高校生にお坊さんがのしかかる表紙…。
妙に犯罪ちっくなものを連想しちゃいましたが、ほのぼの可愛いお話でした♪

攻めのおっさんの絶妙なくたびれ感がイイです!
出来る男風イケメンではなく、
ダメダメな男でもなく、
普通さと気怠さとここぞの色気を兼ね備えたおっさん\(^o^)/最高
初エッチは袈裟が着崩れて覗く体がセクシーです!
攻めが和服ってのも中々いいわぁ〜(///Д///)

受けは出会いこそ学ランですが作中は大学生になってるので、犯罪ではない。
だがしかし。
年齢の割りに幼さ残る可愛い系の受けとおっさん攻めのコントラストで漂うショタ感w
受けはとにかく可愛かった〜〜ヾ(*´∀`*)ノ
そんな子に「食べちゃって下さい」って据え膳出されたら食べるしかないよね!
しかもトロ顔がとってもエッチいというご馳走w( ´艸`)ニヨニヨ

おっさん攻め×ウブっ子受けが美味しいです(∩´///`∩)
読んでてニヤニヤしちゃう組み合わせなカップルでした♪
スピンの方の おっさん攻め×淫乱受け もまた違った味わいで美味!

同時収録の高校生同士も面白かったです。
攻めは明るい無害そうな大型ワンコっぽく見えたのですが、
不意に見せる腹黒さを匂わせる表情にギャップ萌え///
真面目な風紀委員(受け)の性癖も良かったです♪

1冊を通してストーリーを楽しむというよりは、キャラ萌え要素の方が強かったかな。
どのカップリングもどのキャラも魅力的で楽しく読めました(﹡´◡`﹡ )

2

法衣につられて

初読み作家さんです。
表紙の法衣を着たお坊さんにつられて読んだ作品です。
表題作シリーズとそれにリンクする短編と描き下ろし、同時収録の短編が1作品収録されています。
表題作のリンク作はこれまた元ヤクザx拾った青年というカップルで、個人的には坊主、元ヤンキー、元ヤクザとかなり好みの職業の人達が登場する作品でした。
絵は綺麗で見やすいです。表題作シリーズの受け様が17才なのですが、結構泣いているシーンが多くて、個人的にはここで泣いてほしくないなぁと思うシーンがちらほらありました。
ストーリー自体は特に捻った展開はないのですが、丁寧にお話が進んでいる感じはしました。
今後に期待です。

1

良質なおっさん攻め

おっさん攻め。これですよこれ。これぞおっさんの正統派。
作者様が、お友達と会話してるうちに形になっていくキャラ設定。
ここまでは私も何度も経験がありますが、それを作品にできる才能が心底羨ましいです。

生臭坊主でエロヴォイス。オフの時のあのモッサリ感、悪ガキの頃からの腐れ縁の悪友とか(こっちの話はイマイチ盛り上がりに欠けたかな)もう色々夢設定ありがとうございます。
ヤンキー写真、私も見たかった。
もひとつの学園モノは、生徒会長がすでに立派なおっさん予備軍でしたね。また次作もおっさん路線、待ってます!

9

初コミックスながらクオリティ高し!

ぬおー!なんだこの可愛い生き物は!と、わたしを悶えさせてくださった鳩屋さんの初コミックス。
最初はおじさん攻め(大和、住職)とはなんて美味しすぎるのだ!ということで手に取ったのですが、読むと受け(日向、学生)の可愛いことね(鼻息
頭からガブガブ食べちゃいたい子でした。
鳩屋さん、日向のお顔をこんな可愛く描いてくださりありがとうございます!
たびたびウルウルになるおメメがもう、わたくしの年の差レーダーをビシビシ刺激くださり、ああもっともっと読みたいようとなりました。
どちらかというとこの表題作は二人が出来上がるまでがかなり駆け足なんですが、そんなことは置いておけるサブキャラのスピンオフやら短編やら、まるまる一冊楽しませて頂きました。
特に受けがみんな可愛げがあってキュンキュンしましたよ〜。
わたしのように可愛い受けがお好きな方向けですね。
しかしスピンオフの受けは美形設定なのですが、常にキラキラトーンが散りばめられていて笑わせて頂きましたよ。

評価は萌×2と神の中間くらいで駆け足の分萌え×2寄りなのですが、初コミックスとは思えない安定さでぜひ次の単行本も購入したいと思いましたので神にさせて頂きました。

6

坊主40歳×高校生

高校生の陽向(受け)は、曽祖母の葬儀でお経を唱えていた僧侶(攻め)の美声に惹かれ、寺を訪れる。攻めは酒は飲むしおっぱい好きな生臭坊主だったが、寺に出入りし、掃除を手伝ったりして仲良くなっていく。そんなある日、寝ていた攻めに、出来心でこっそりキスしたのがバレて…。


坊主攻めが40歳、受けが高校生という歳の差カップルです。
倍以上の歳の差、しかも職業が僧侶なのに、攻めに倫理観的な悩みや葛藤はまったくありません。読者の方が「えっいいの?」と心配になるレベル。
絵は受けは可愛く、攻めは男前でよかったです。でも表紙や中表紙のイラストの受けと、実際の受けのキャラクターが雰囲気違いすぎてびっくりしました。看板に偽りありです。表紙ではエロくて綺麗なお兄さんっぽく思えるのに実際はお子ちゃまなワンコくんでしたよ。
続編では攻めの友人の元ヤクザが出てきて、受けと攻めのあいだを引っ掻き回してました。

同時収録はその元ヤクザが主役のスピンオフ。こちらも40歳元ヤクザ×推定20代前半の無職キラキラくんの歳の差カプでした。まあこちらは一応受けも成人してるし問題ないんですけど。
あとは全然カラーの違う学園モノが。カップリングは生徒会長×真面目な風紀委員で、厳しく他の生徒の風紀は取り締まってるくせに学内で自慰に励む受けと、その現場を目撃してしまった生徒会長攻めの話です。
これもなかなか可愛かった。余裕あるように見せかけて実は全然、な攻めが可愛くて、個人的にはこれがいちばん好きでした。

6

オヤジ攻めや、年の差CPがお好きなら☆

こちら鳩屋さんの初コミックです。
ガツン!とくるほどではなかったのですが、
絵も見やすいし、表情豊かだし、色気を感じるエロだったしで、
なかなかいいな~と思いました、今度がとても楽しみです(*'▽')♪

攻め ← 受け から発展する、40歳 × 若者 のお話が2つと、
高校生の先輩 × 後輩 のお話、計3つの作品が入ってて、全てエロあり。


■表題作「声色に染まる」2話+描き下ろし
坊主の攻め(表紙右)の声に惚れた受け(表紙左)が、
積極的なタイプじゃ全然ないのに勇気を出してお寺に押しかけて、
攻めのお手伝いをするようになって~~と始まるお話。

くっつくのは意外とあっけないけれど、
テンパりながらも恋心が溢れてるウブな受けが、とても可愛かったな。
攻めの枯れめのオヤジ顔が(40歳よりもっと上に見える)、
受けにほだされて恋する余裕のない表情になるのも、よかった~~
友人(次の話の攻め)の登場で、
攻めが受けに冷たい態度を取っちゃう大人気ないところや、
仲直りエッチで、まだ怒ってると拗ねたように言う様子が可愛くて、
改めてオヤジっていいなぁ!と思っちゃいました☆

■「刺青にキス」1話
表題作に脇役として登場していた元ヤクザ(攻め)に、
キラキラな外見の若いネコちゃんが惚れて、押して押して~という話。
男に捨てられてウリをしようとしていた受けがあぶなっかしくて、
攻めは自分の身の回りの世話をさせて面倒を見ることに……

最初は好きだったわけじゃないのに、
そんな囲うみたいなことするの??と思ったけど、
そこが元ヤクザらしいところなのかな?

細身で可愛い受けが、エッチの時に涙目で喘ぐ姿や、
攻めがバックから受けの袋を舐めるエロカットや、
攻めの肩に入ってる刺青がすごく色っぽくて、そそられました~
どちらも年下受けだけど、表題作との違いがしっかり出てるのも、
最後の攻めの傷のオチもよかったな、このお話が一番好きでした♪

■「悪い子だから…。」1話
きちんとしてる風紀委員の受けが、
学校でオナニーするのが止められないとか、
生徒会長(攻め)がやってきて「手伝うけど」って扱かれるとか、
何それ??と思ったのですが、意外と上手くまとまってました。

攻めに脅されたようになって、暗めな展開になるのかと思いきや、
高校生の青臭く必死で可愛いお話で、なんだかほっこり♪

初コミックということで、ちょっとおまけして萌え×2です☆☆


■アニメイトの音声特典について■
音声特典を情報登録していいか分からなかったのでココに書きます~

アニメイトでコミックを買うとURLが書かれたレシートが貰えて、
そこにアクセスすると特典の音声を聴く&ダウンロードができます。
(期間中:予定では4月末まで、何度でも聴くことが可能)
音声は全部で8つで、1~5秒ですごく短いです。
「頭から食っちまうぞ」
「お前は素直で本当にかわいーよな」
「俺の、わかる?」などの、全て攻めの坊主:大和のセリフ。
作中のセリフと少し言葉も雰囲気も違って、それがちょっと残念、
どうせならコミック通りに演じてほしかったなぁ。
声優さんの情報は出てないので、どなたの声かは分かりませんが、
声の印象は大和っぽいなと、わたしは思いましたよ~
でもできれば、
攻めと受けの掛け合いで、もうちょい長い方が嬉しかったな。

9

オヤジ坊主攻め

めったに買わないあすかコミックス。
表紙にある攻臭漂う袈裟のオッサンと、帯の“エロ声”の文字に思わず飛びつきました。
個人的には『オヤジ』も『坊さん』も攻より受派なんですが…。(乱れた袈裟で犯される坊主は尊い!)

3カプ収録されていて、表題作とそのスピンオフとDKカプです。

♦︎声色に染まる♦︎
♦︎声色に染まって♦︎
しがないオッサンの生臭坊主•大和×男子高校生•陽向(ヒナ)
ストーリーは王道といいますか、いたってフツー。ほんといつの間にかくっついてエチしてました。
40の坊さんが、未成年でしかも高校生に手を出すとは !!

葬式で大和のお経を読む声が忘れられなくて家まで訪ねるヒナ。
流れで雑用などコキ使われるうちに、だんだん声だけでなく大和自身にも惹かれていきます。
大和もヒナの気持ちに気づいてて、可愛いと思っていたのでそのまま両想いエチへ。
帯に“エロ声”とやや拡大して書いてあるのだから、攻が言葉責めしまくって受がメチャクチャとろとろになってイくエロがあると勝手に期待してたのですが、全くといっていいほど、言葉責めありませんでした。
2話目は、大和と親しい仲のトヨという男がでてきて、ヒナがふたりの仲に嫉妬するお話でした。

ほんとうに個人的意見ですが、『声』に重きをおいたならば、もう少し『声』についてのエピソードが欲しかったな。というか言葉責めとか言葉責めとか言葉責めとか!

♦︎刺青にキス♦︎
表題作に出てきた当て馬•トヨ×顔だけが取り柄のフリーター•春人
男との痴情のもつれで会社をクビになってしまい、ウリをしていた春人がトヨに声を掛けたのが出会い。
そのままトヨ(元ヤクザ)のもとで働くことになります。(事務所の掃除や、モーニングコール係など、あまり仕事とはいえない…)

春人も、トヨと表題作の大和との関係を不安に思い、それがきっかけでトヨと肉体関係を持つことになります。
エロはシックスナインぽいのがありました。受がビッチ系なので、騎乗位で盛り上がってましたよ〜^ ^

♦︎悪い子だから…。♦︎
生徒会長×風紀委員
マジメでキチンとしたことが好きな風紀委員の密かな悩みは、学校でオナニーがやめられないこと。
ある日屋上でいたしていた現場を生徒会長の先輩に目撃され、あろうことかオナニーを手伝われ…
つきまとわれるうちに、生徒会長の人柄に惹かれていき…ってやつでした。
この受と表題作の受が同じ顔&同じ黒髪で激似すぎて、同じ話かと思った。

♦︎声色に染められて…♦︎
描き下ろしで表題作の後日談。
忙しくて会えない日が続くなか、疲れて眠る大和の疲れマラに、ヒナがぱっくんちょしてしまうお話。
コレがいちばん良かったかな、エロが。
こーゆー地味めな子が、寝てる相手に思わず自分の乳首弄りながらフェラってどんだけ飢えてたんだよおとなしそーな顔してまったくけしからん!とハァハァしながら読みました。
んで、起きた攻に尻穴弄られながら
乳首吸われて射精して、
攻「…尻と乳首どっちでイったの」
受「…っわかんな……」
攻「んじゃ、ちゃんとこっちでもイっとくか」(アナル責め☆)

コレコレ!こーゆーのが無いと!!
残念ながら挿入は、トヨの訪問で未遂に終わりましたが…

総じてストーリーは可もなく不可もなく萌えもなく。
ただ、受ちゃんたちのとろ顔はエロ可愛いかったので、エロに特化した超エロッエロなお話とか描いてほしいなぁ〜と心の片隅で願ってます。
あと、イケメンオヤジの袈裟は眼福でした^ ^
身も蓋もない感想ですが、イケメンオヤジ坊主が今回当て馬だったトヨに袈裟姿で犯されるお話だったら個人的にはかなり興奮してたなぁ…

11

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