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oinarisama wa hanryo shugyouchu
嫌われ役が現れて、ラブラブの二人の間を掻き回す話。前作と同じく、すれ違い・勘違いからの〜という感じです。
前作の二人はラストかなりラブ度が高かったのに、冒頭あからさまに減少してて「おぅっ?!」と思いましたが、なるほどそういうことかと納得。
愛が深いっていいねえ、としみじみするホンワカ話。
クリスマス〜お正月あたりの話なので、歳神様とか出てきます。
おまけ短編が密かにお気に入り。今回は神社の一人息子視点です。
彼の特殊な趣味の原因が垣間見えて嬉しかった。彼にも幸せになって欲しいなと思います。
レーベルが変わっての「最不ノ杜のお稲荷様と水神様」の続編。レーベルが変わって不安な気持ちもあったけれど、前作と作風に大きな違いはなく健気なお稲荷様がとっても可愛い。読んでいてほわほわした気持ちになれる1冊。想い合う相手とでもうまくいかない時もあるけれど、結局は信頼する気持ちが大切なのだと思う。気持ちのいい読後感で癒されたい時にいいかも。
同時収録の短編は思いがけない2人のお話でびっくり。でもいいかもと思ったり、それはダメだと思ったり複雑な気持ち。