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表題作泥中の蓮

橘秋生
弟,優等生の高校2年生~
橘元春
5歳年上の兄,男相手のウリセン~

その他の収録作品

  • Bonus Track(描き下ろし)

あらすじ

優等生弟とウリセン兄。
世界に二人だけならよかった――。

両親を早くに亡くし、二人暮らしの橘(たちばな)兄弟。
しっかり者で真面目な弟・秋生(あきお)は、男に体を売って金を稼ぐ兄・元春(もとはる)に恋をしている。

秋生が兄の乱れた性生活を不満に思わないのは、兄がいつか誰からも見捨てられた時、側にいられるのは自分だけだと信じているから――。

巨弾新鋭・ためこうが放つ、業深き兄弟の歪な執着愛。

作品情報

作品名
泥中の蓮
著者
ためこう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE COMICS
発売日
ISBN
9784396783785
3.8

(506)

(222)

萌々

(124)

(63)

中立

(36)

趣味じゃない

(61)

レビュー数
65
得点
1831
評価数
506
平均
3.8 / 5
神率
43.9%

レビュー投稿数65

No Title

近親相姦嫌いですが、ミステリー?的な感じて楽しめました。
グロさが真っ直ぐでむしろ爽やかに感じられるかも

1

これがいい兄弟BL!

何度も読み返した一作!
兄弟モノ+年下攻め好きな人は必見!
昔、番外編を読んでいなかったから、元春が弟の執着に縋られて、やむを得ずこの歪んだ愛を受け入れたのだと勝手に思ってた。でも紙単行本の番外編を読んだら、全然そんなことなくて、最初から兄弟ふたりとも変人同士で、最高のカップリングじゃん!って吹いた!
可哀想でエロい兄が、実はとんでもないヤバい奴だったって知ったら、弟くんは驚くかな……でも、たぶんもっと喜ぶ気がするなぁ。

どっちが汚いとかじゃなくて、もうどうでもよくて、一緒に沈んでいくような狂おしさがたまらない。

1

泥々の泥のなかにあるもの

ためこう先生の他の作品は読んでいますが、こちらは初めて。最近兄弟ものを読んでいるので興味が湧き手にとりました。
ためこう先生のふんわりとした感じの絵柄で、かなりエグめな描写が続きます。モブとのセッ、兄のウリを淡々と受けいれている弟、弟は兄への欲を抑えつけるために女性とセッ、過酷な家庭環境…と胃がギリギリしそうです。
いやー…でも、すごいです。最後のどんでん返しにやられました。
そっかそっかそういうことか…
メリバなのかな。でも兄弟ふたり、幸せならいいのかな。何が幸せかなんて、当事者しかわからないですもんね。
個人的にはストーリーも先生の作画もすごく好きでした。

1

近親相姦ものの衝撃作

執着攻め好きな私ですが、あまり近親相姦ものは読んでこなかったんです。
ですが執着好きならおすすめと言われ読んでみました。
…………なんだこれは!!!!!
めちゃくちゃ面白いし、最後の衝撃がすごい
共依存ですね。メリバでもあるかな。
兄も弟も振り切っています。
絵が可愛いのに内容の衝撃がすごい。
エロも多めです。
なんて業が深い作品なのだ。
兄が何とも最高ですね。可哀想なくらいに痛ましい。でも私は大好きです。

内容含め満足な作品です(^^)


男女やレイプの描写あり、苦手な人はご注意を。
言わずもがなガッツリな近親相姦ものなのでそちらも注意を。

1

読みやすい闇作品

ガチ兄弟依存ものなので背筋がザワつきますが、読む手は全く止まりませんでした。

弟、秋生が隣に居る自宅で兄、元春はお客をとります。そんな事は日常の光景である橘家ですがある日、兄の様子がおかしい事に気づき秋生が介入してくるんですよ。サラッと普通にね。その精神が怖かったぁ。
怖い反面、丸顔で童顔、華奢な体つきの兄弟からはあまり嫌悪感を感じませんでした。

ラストはこんな展開!というビックリなどんでん返しがあり驚きました。

ただぁ兄、元春は蒔いていた種が出たのがたまたまそれだったから選んだだけ。という風に私には見えてしまいもっと愛を感じたかったです。
他にはない唯一のストーリーが面白かった。
闇深作品としてよくリストに挙がる今作ですが、全体通すとそこまで闇ではないかなぁ?と思います。

1

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