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表題作俺のセンセイ!

高橋,大学生
佐伯顕泰,医師(元タチ)

同時収録作品レイトショーの後で

柴崎柾,映画館バイト・大学生
滝田直己,サラリーマン,27歳

その他の収録作品

  • 教えてセンセイ!
  • 映画デート×2
  • あとがき
  • また別の後日談・・・・(カバー下・2P漫画)

あらすじ

男遊びが激しい医師の佐伯は、救急搬送で運ばれてきた患者の付き添いである少年・高橋に突然「ゲイかもしれない」と泣きつかれる。純粋で警戒心のない高橋をからかってやろうと、佐伯は彼にイタズラを仕掛けるがそれ以来なぜか彼の事が忘れられず…? 純粋少年×悪いオトナの下剋上ラブ!

作品情報

作品名
俺のセンセイ!
著者
藤山丸 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
EYE'S COMICS BLink
発売日
ISBN
9784834262650
3.6

(18)

(4)

萌々

(3)

(11)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
65
評価数
18
平均
3.6 / 5
神率
22.2%

レビュー投稿数5

いろんな受けから年下攻めに統一したい方にオススメな1冊☆☆

こんな風にタイトルを書いたのはこの本の受け3人は
・歳関係なしタチ専門のゲイ→純粋系攻めに弱い受け
・年下受けになりそうなノンケ→普通の年下の彼氏持ちの受け
・純真無垢なゲイ(受けか攻めか定かではないほう)
な感じなので、年下受けが大好き+純粋系攻め好きの私にとっては食いつきました☆☆

1作品目の「俺のセンセイ」ですが、初めはこれ攻め要素が強い受けが攻めを攻めちゃうな展開にビックリしました!!ですが、キスをしなかったことで受けも攻めも未練が残って、その続きで大逆転しちゃったことにも本当にビックリしました!!!
それからは、週1,2回のペースで♡♡♡しちゃっているわけだから、さすがだわwwwwと思いましたwwww
そんな毎日のある日に、高橋に気がある友達の根岸に「汚すな」「邪魔しないで」と懇願された佐伯は「『自分と同じような人間を作りたくない』という思い」から高橋を遠ざけ始め、根岸はプロポーズし付き合い始めるが、高橋自身はセンセイにしか恋の感情が芽生ず、「もしかして俺の事好き?」などを言って佐伯に迫ったり笑顔でいうところ男らしいと思いました☆☆

2作品目の「レイトショーの後で」ですが、基本的なCP「しっかりした年下×イケメンに見えてドジな年上」が大好きだったうえ、私も映画などが少なからず好きなので「おお♡♡♡」と思いました♡♡
しかも、受けの仲間が増えたことの喜びでキャッキャッ言うところは「わかるなwww可愛い♡♡♡」と思いました♡♡だから、攻めがその感情は恋心によるものだと言ったときは「おいおい」と思いました。
柴崎の兄貴が出てきてたときはやっぱり!!と思いました。しかも、恋のキューピッドのような役割を果たしたり、ちょっと邪魔しちゃったりすごくいいキャラだなwwwと思いました♡♡♡
その間の柴崎の男らしいシーンや滝田さんの照れ顔は目が離せませんでした♡♡♡♡♡♡

2つのコラボ「映画デート×2」とカバー下の後日談は、どのシーンも目が離せませんでした♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡「映画デート×2」は♡♡♡な高橋×佐伯カップルのおかげで、柴咲×滝田カップルにも進展してハッピー♡♡♡エンドになった展開がよかったなと思いました♡♡♡
カバー下の後日談は、失恋した根岸と柴崎の兄貴が偶然出会い相談する話ですが、もし柴崎の兄貴が男でもいけてたら竹内×根岸カップルできるかもと期待を寄せてしまいます♡♡♡♡♡♡私としては逆もありですがwwwwwww

とにかく、タイトル通り「いろんな受けから年下攻めに統一したい方にオススメな1冊」です☆☆ぜひ買ってみてください♡♡♡

1

2CPのちょいすれ違いが読めます☆

藤山丸さんの初オリジナルBL漫画との事です、
おめでとうございます!

『教えてセンセイ!』
ゲイでセフレとドライな関係を望んでいる佐伯は
救急の当直の日に驚きの出会いを果たします。
搬送されてきた患者の付き添い、といっても
その日初めて会った男がホテルで倒れた為
ゲイかもしれないから試そうとしただけの高橋くんは
ただただパ二くるばかり。
ネットの掲示板で知り合った男とホテルだなんて
ちょっとお灸をすえておこうと
いきなりおフェラをかましてしまうんですが
それが逆効果となり…。

まだこの時点では「佐伯!!仕事中にアカンやろ!!!」なんですが
とにかく高橋くんが純粋でウブくて真面目なので
こんな子に懐かれたらもう逃げられないなって思いましたww
あと、描写は少なかったですけど高橋くんに押し切られ
タチ専だったのにネコやったってのが…イイですね…。
高橋くんは最初からタチ希望だったのかな!?って思うと
高橋くんの方が身長も低いので
見た目とのギャップが結構ナイスですww

『俺のセンセイ!』前後編
体は何度も重ねたけれど心は…?の前後編。
高橋くんは佐伯をもう既に好きになっていたのかと思いきや
「ハッテン場に行ってみたい」とか言い出すあたりモヤっと…。
高橋くんの友人の根岸が明らかな牽制を佐伯に向け
佐伯は高橋くんの為に身を引こうとするところが
大人の狡さでもあり臆病なところでもあるんですよね…。
佐伯の哀しい過去が本気になるのを意識的に拒んで来たのに
高橋くんだけは手離したくない恋、きゅん!とキましたです!!

『レイトショーの後で』前後編
映画館のスタッフである柴崎は
イケメンリーマンの常連さん・滝田さんが気になって仕方ありません。
実は滝田さんは柴崎の兄の後輩で、
兄の影響で映画が好きになったと聞きショックを受けます。
兄を今でも好きなんじゃないかと猜疑心を持て余しながら
それでも滝田さんを諦めきれず…。

滝田さんは、柴崎兄に恋をしていたわけではなく
単純に慕っていたというだけでしたが
弟にしてみたら面白くない事だらけですよね…。
自分の知らない時代の滝田さんを兄は知ってたりとか
面白いとも思えない作品が滝田さんにとっては大事だったりとか。
それでもこれから側にいるのは自分でありたいと
苦悩しながらも一生懸命な柴崎弟(柾、ですw)が
いじらしかったです☆
兄はアシスト要員って感じでしたが
固めてくれてお疲れ様でしたと言いたいですw

『映画デート×2』描き下ろし
高橋くん×佐伯、柴崎×滝田さんが
映画館で隣の席になるというお約束の展開ですがww
センセイカプにあてられて、滝田さん宅でお初です!!!
感激する柴崎が可愛いし、結局誘い受けとなってしまった滝田さんの
ウブさがたまらない描き下ろしでした!
その頃高橋くんと佐伯もお楽しみだったようで、
双方相乗効果があったとは御馳走様でしたww

絵柄のクセが無いので読みやすいかと思います!!
しかし、お値段の話をして大変申し訳ございませんが
何故に…こんなにお高いんでしょうか、と……。
分厚いなら納得できたのですが…why…。
今後は是非もう少しリーズナブルでお願いしたいところですが
きっと出版社側の事情とかそういう事なんでしょうね…。

4

年下攻めが可愛いです

あらすじに惹かれて手に取りました。絵もストーリーも好みで、最初の展開から意表をつかれて面白かったです。

表題作は、ゲイかもしれないと悩む大学生と、過去の失恋から遊び人になったタチ専門の医師の、下剋上(?)ラブストーリーです。

実は遊び人は好きじゃないのですが、この攻めは年下の純情くんにグイグイ迫られてどんどん可愛くなっていくのが良かったです。
ただ、その年下くんが、ただの可愛いワンコかと思ったら、「ハッテン場に行ってみたい」と言い出した時(それもエッチの後に)はちょっとガッカリしてしまいました。
でも、友達に寄り道したり、離れたりしたからこそ、お互いの大事さが分かって無事にくっついたクライマックスにキュンとなります。

もう一つのお話も年下攻めで、兄に対抗心を持ちながら頑張ってる姿にキュンとなりました。

カバー下の話は脇役だった2人の話なんだけど、とても気になる終わり方で、ぜひ続編で読んでみたいと思いました。

1

2話ともメインそっちのけでサブキャラ押しです!

一瞬、藤峰式先生と間違えた…。藤山丸先生か…丸って付くと船かお相撲さんを思い出す…。

医師の佐伯(受け)が当直の日に搬送されてきた付き添いの高橋(攻め)と出逢う。
この高橋大学生なのだが、突然泣き出すし中身が小学生じゃないかってくらい幼い。よく言えば無邪気で可愛いのだが、興味=実行!みたいな。
自分はゲイかまだわからないけど、先生と気持ちいい事したい。と思ったら仕事中の先生にゴムとローション(?)持参でヤっちまうって…。

先生もバリタチだったのに、受けやんのかよ!仕事中!場所!((((;゜Д゜)))

…無事に済んで私が一安心…。
もう先生、色々疲れてんのか?年なのか?楽な受け身に転んだかぁ…。

攻めのハッテン場発言はこの幼さ故の興味本意だと思ってもう流すわ…(諦め)
ただ親友の根岸が不憫だった…攻めに告白(お試しだが)してOK→攻め、受けに報告→受け、よかったな。じゃあな。で突き放す。
まぁ、受けの対応としては当たり前ですよね。
なのに攻め「散々セックスしておいて!」って…おい、そんなお前は根岸と付き合ってんじゃねーの?そのままそっくりお前に返すわ。
…(#゜Д゜)、ペッ

根岸、勇気出してキスまで誘ったのに断られた時ツラかっただろうな。
その後二人がラブラブヤってる時に独りベンチで泣いてるなんて…。
もう二人どーでもいいわ!!
根岸に早く良い人現れてくれ!

◆レイトショーの後で
映画館で働く柴崎(攻め)と顔馴染みになった映画好き滝田(受け)
攻めの兄が所持している昔の映画を観るために家に呼ぶ。
攻めは映画を観ながら受けに好意があることを伝えるが拒否される。
何年も帰ってきていない兄がドアバーンwww
何このタイミングwwwしかも受けのセンパイって。

この兄イイ性格してる。スゲーイイ兄ちゃんだわ。

二人がこれからって時にもドアバーンwww来ちゃった☆てへぺろ
ホントに何年も帰ってきてなかった人ですか!?www

◆描き下ろし
映画館で二組のカプ一緒になり、佐伯と高橋イチャコラが切っ掛けになって柴崎と滝田もとうとうです。泣くほど嬉しかった柴崎、ヨカッタネ☆

しかし、柴崎兄のナイスキャラが気になっていてこの兄なら良い家庭を作って子どもと幸せに暮らしてほしいなぁ…////と思っていたらカバー裏でまさかの不憫根岸を拾ってくるとは!?

BL読んでてこの兄ちゃんにはBLじゃない方が…と思いながらも根岸も幸せになって欲しいし…うわー!どーしよー!( ̄□ ̄;)!!

0

どっちも年下攻め

二つの作品が収録されていてどっちも年下攻めです。

【俺のセンセイ!】
ゲイに目覚めた?と悩む青年×男遊びが激しい肉食医師
緊急搬送されてきた患者の付き添い人・高橋。てっきり患者の知人かと思いきや、ゲイか確かめたくて出会い系で出会っただけの人とのこと。警戒心がない高橋に危なっかしさを感じた医師の佐伯は、知らない人相手にそんな事しないほうがいいと諭すもきょとんとして通じていない様子。
お仕置きの意味を込めて、悪い大人にこうやって騙されるかもしれないよ…と高橋にフェラをしちゃいます。もうこれで二度と会う事もないだろうと思いきや、ローション&コンドーム持参で医師の元へ再びやってきて…。

高橋が医師に懐くわんこかと思いきや「ハッテン場行きたい」発言をぶちかましたりして途中モヤァとするけど、結局自分がゲイかもしれないと気づいたばかりで男相手なら誰にでも欲情しちゃうのか、それとも佐伯だけに欲情するのか見極めたかったからという事でまぁ判るけど、考え無しで即行動!みたいにも感じちゃうというかちょっとデリカシーがないというか幼いというか。
高橋に告白してお試しで付き合う事になる当て馬くんがいい子というか、この子が一番作中では「恋している」という雰囲気が良く出てたので、速攻振られちゃってかわいそうだったな…。
医師は初恋に破れて以来、自暴自棄→肉食へという過去持ちで、青年と医師、どっちも恋愛初心者みたいな感じなので二人で幸せになってください。
というか、当て馬くんが幸せになってほしい…。

バリタチ医師がネコに…というところは、バリタチという言葉で紹介しているだけで実際誰かを抱いているシーンもないし、受けになっても挿入シーンはないのでそれを目当てに読むとかなりガッカリすると思います。

【レイトショーの後で 前編後編】
映画館でバイトしてる大学生×映画館に毎日通うリーマン
こちらも年下攻めのお話でしたが、毎日映画館に通うリーマンが意外とドジなところを知ったりして仲良くなり好きになり…というもの。サクサク読めてしまい…予定調和的に終わった…って感じでした。
映画が取り持つ縁って感じで脇役のお兄ちゃんが一番いい味だしてたかも。

0

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