恋の病が重すぎて

koi no yamai ga ososugite

恋の病が重すぎて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×217
  • 萌10
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

266

レビュー数
6
得点
135
評価数
37
平均
3.7 / 5
神率
18.9%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
心交社
シリーズ
ショコラ文庫(小説・心交社)
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784778120245

あらすじ

同僚の若宮浩輔に告白された池ノ上一樹は、彼の非の打ち所のないイケメンぶりと真剣さに絆され、生まれて初めて男とお付き合いすることに。一樹は尻に突っ込まれる覚悟だったが、紳士的な浩輔は甘い触れ合いだけで満足している様子。だが一樹は知らなかったのだ。彼が死ぬほど我慢してカッコつけていることを…。そんな折、人事異動で浩輔は神戸勤務になってしまう。離れ離れの寂しさに、浩輔の重い愛が暴走を始めそうで――!?

表題作恋の病が重すぎて

若宮浩輔,関西支社に転勤になった同僚で恋人,26歳
池ノ上一樹,化粧品会社勤務,26歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数6

名倉先生のコメディ路線♡

名倉先生のコメディ系が好きになって、過去作品を探索中。
この作品もツボに入って、電車の中で噴き出すこと数回(恥)
イケメン優秀営業マン(実は・・・)と、告白にこたえようと頑張るプリンス系
の遠距離恋愛ものです。
地雷は、プリンスが襲われるところ?かな。

挿絵の先生は初めましてでした。
表紙は?に思いましたが中はプリンス君がきっちり綺麗系だけど、
ちゃんと男子に見えるし、
攻めさんはイケメン営業マンでスーツは素敵だけど
ちょっとへたれ気味に見えて、好きです~

お話はくっついたばっかりでいちゃいちゃしたいんですけど。てな5月に
イケメン営業な攻めさんに突然な転勤命令が出るところから始まります。
時系列を少し戻して、攻めさんが受けさんを口説いたところの
話があって、さあ5月、転勤、どうするどうする・・・となります。

攻め受け以外の登場人物は
小森:受けさんに子犬のように懐く後輩。攻めに敵視されている。
涼子:攻め受けと仲良しな姉御肌 同期女子。受けさんの相談役。

以下はよりネタばれ

攻めさんがイケメン営業なふりして、実は必死に受けさんを口説くところが
ぐっと来ました(笑)
嫌われている訳じゃない と読んだ後、ぐ ぐぐ って感じで
押してくるのですが、その押し具合が素敵。
くっつくんだかくっつかないんだかまでのすったもんだって
楽しい~

で、くっついた後、変態へたれワンコに変身するのも、楽しい(爆)
案外、受けが凛々しくってこれまた良し!
名倉先生のコメディ路線ってやっぱり好きです~

0

オトナな紳士かと思っていた攻めの恋の病がふふふっです

 受け攻め両視点で書かれているのですが、初めの受け様である一樹視点ではめっちゃイケメンで余裕のあるオトナな紳士の攻めだったのに、攻め様である浩輔視点になると、浩輔の印象がガラリと変わってビックリですよ。
イラストの浩輔がまたかっこよくて紳士なのに。
 なんだ実際はこのヘタレでやせ我慢エロ妄想攻め様は。ニヤニヤにまにまがとまらないです。

 ノンケの一樹を甘く情熱的に口説き落として、その後は一樹に嫌われないよう、ただただ一樹を甘やかしてかわいがって、挿入どころかその禁断の花園はないものとしてスルーして自分の欲望はひたすら我慢。
ゆっくりゆっくり進めていて、一樹が大好きで大事にしている浩輔の姿にとっても萌ました。

 遠恋になってから攻めである浩輔視点になったのですが、一樹の前ではかっこつけていただけで、実はものすごーくやせ我慢していて、エロ妄想がとまらずオイオイ。
「サラダ記念日」をリアルに知ってる世代だけに、「トイレ記念日」には爆笑で浩輔にうまいっ座布団2枚と脳内で叫びましたよ。
紳士なスパダリではなかったけど、素の浩輔もかわいくて一樹への愛あふれる想いにやっぱり萌ました。
一樹視点のこの時、浩輔はこんなこと思ってたのかなー、と私の妄想もとまらなかったですよ。

 当て馬の小森のせいで微妙な空気になってしまって仲直りのため転勤先の神戸まで行った一樹のそばで繰り広げられてた浩輔とゲイ友の神田との会話。
一樹の耳には入らないと思っての会話とはいえ、これは頂けない。
相手は酔ってるし、気の置けない友人なんでしょうけど、愛する一樹を味見するとか、冗談でも怒れや、とグーパンチものでした。
怒って帰った一樹は小森に襲われそうになるのですが、この2人の会話が一樹が天然なのか、緊張感がないというか、とぼけていてそんな状況なのになんか苦笑もの。

 寸前で追いかけてきた浩輔が止めに入って事なきを得、二人仲直りしてからのえっちシーン。
これまで我慢していた浩輔だけにもう止まらない。
また素直に快感に喘ぐ一樹もとってもかわいい。
えちシーンは一樹視点でしたが、かわいい一樹にめろめろな浩輔視点でも読みたかったなぁ。
らぶらぶなバカップルな2人の甘々いちゃいちゃも、もっともっと読みたかったです。
 とはいえ、とても楽しんで読みました。

 



 

2

トイレ記念日(笑)


同期の浩輔(攻め)に告白された一樹(受け)は紳士的な態度に絆され交際を始めます。
が、もともとゲイではない一樹に遠慮してゆっくりゆっくり進めているうちに、浩輔の関西転勤が決まり遠距離恋愛になってしまいます。

一樹も浩輔もイケメンでモテモテなのは一緒なのですが、真面目で付き合っていた人がいるときは一途な一樹と二丁目の暴れん坊と言われるほどだった浩輔ではだいぶん違います。でも、一樹を好きになってからはずっと一途だったのには、好感を持ちました。

遠恋になると、対峙して話ができないからどうしてもすれ違いが起きやすくなってしまいます。今回もそんな感じで、当て馬の後輩小森についても、そばにいればこんなにこじれなかっただろうとは思うんですが。

両方の視点があるのでお互いの考えがよくわかって、良かったです。
特に浩輔視点の方が楽しかったです。いかに我慢してるか、いかに一樹にぞっこんなのかがよくわかって。特にトイレ記念日には爆笑してしまいました。あんなのろけ話を延々聞かされたゲイ仲間の神田が気の毒だと思ってたんですが、一途になったのを知ってるのに浩輔にあんな下品な話をしたのはいただけない。一気に好感度だだ下がりでした。

最後は怒涛の展開で、、盛り上がったままメデタシメデタシって感じで終わってしまったので、私的にはもやもやしました。
強姦しようとしていた小森の処遇は決まってないし。いくら教育係だからって一樹の一存でその部署から追い出せるのかって疑問です。その前にトイレでのアレコレを聞かれてて最初は脅されたいたのに、そっちは大丈夫なのって思うし、どうなったのか非常に気になる。
また、神田もちょっとは反省したのかってのも気になるところ。神田のセリフがなければ小森に襲われることもなかったし、もう借りた金は返さなくてもいいんじゃない?って感じです。私は一二丁目だと一般的に表現される貞操観念ゆるゆるな感じが全く許せないたちなので、これからの神田との付き合いはもう少し考えて欲しいところです。

それに、浩輔のやりたいことリストはまだまだいっぱいあったみたいだけど、どうなったのかなぁ。東京に戻ってきてからの甘々な毎日の話とかもっともっと読みたかったです。
と、まだまだ気になるところがいっぱいありすぎて、お話はとても面白かったのですが、物足りないかったです。

2

楽しかったです!

安定の笑いを提供してくれる名倉さん、
今作も思わず「ふはっ」と声を出してしまいましたww

誰が見てもかっこよくて男らしい浩輔が
実はヘタレ気質ですけべえなゲイ!
ヤリ○ンだった過去を大好きな一樹には
絶対知られたくなかったのに……。

序盤、すごく心配になってしまいました。
あれ……笑いが出てこない…
やたら一樹が甘い言葉で口説かれている…
私はスパダリを求めていたわけではないのに…!とww
浩輔が神戸に転勤になって、
浩輔視点での、愛しい一樹の痴態を思い出すシーンでは
〝先端からこぼれる先走りは
まるでダイアモンドのようにキラキラと輝き〟って
飲んでいた玄米茶が出そうになりましたwww
絶倫でイケメンなのに中身がちょっと(?)残念、
こうでなくちゃ!!と俄然進みが早まりました。
一樹に嫌われたくなくて、
ずっと挿入を我慢していたなんて偉かったなぁ…!!

一樹は浩輔に比べて綺麗系のイケメンですが
懐いてくる後輩・神田に優しくしたり
いざというときには腹を括れる漢気もあって
浩輔がぞっこんなのもわかりました。
それこそ、一樹がノンケでも
浩輔みたいな完璧(そうに見えたww)な男に口説かれたら
情も厚いし付き合うって言っちゃうよなーと納得。

神田が無害そうに見えてなかなかの策士というか
かなりの肉食だったのには驚きましたが
ひとまずキョーレツな当て馬で楽しかったです☆

二人のすれ違いには胸を痛め、
浩輔の“したいこと”にもまた笑い、
尿道開発は是が非でもしてほしいなと思いつつ、
〝二丁目の暴れん棒の神髄〟は
これからいやというほど見せられるだろう一樹に
多少の同情をおぼえましたがww

一樹と浩輔、両視点で展開して下さっていたので
やはり二人の心情が把握出来て
安心してするする読めました。
萌ですが萌×2寄りです!

3

ゲイ×ノンケの遠距離恋愛

同期のサラリーマンの遠恋ものです。
攻めは四年前の入社式で受けに一目惚れし、それから一途に受けを想い続けていました。二丁目の暴れん棒と異名のついていたヤリチンの絶倫ゲイなのに、片想いで気持ちすら告げていない受けに操を立てて4年間遊んでいなかった、というのは萌ではあるんですがちょっと無理があったかな…。
受けは、キラキラしい外見のイケメン。完全ノンケだったのに、仕事もできるし精悍な男前だと常々思っていた攻めに告白され、気持ちが揺れ動いたところを押せ押せの攻めに情熱的に口説き落とされ、付き合うことになります。

男と付き合うのは初めての受けに気兼ねして、何ヶ月も手コキまでしかやっていない攻め。受けは自分が突っ込まれる覚悟もしているのに、気遣いとやせ我慢でひたすら挿入を我慢しています。
受けはさっさとしてほしいけど、さすがに初めてなので自分から誘う度胸はなく、こっそりローションや玩具を用意したり、でもやっぱ使えなくて放置してたり、ぐるぐるしています。
そんすれ違いの中、攻めに辞令が下り、本番も完遂しないまま2人は東京と神戸に離れ離れに。

話はコミカルで面白かったのですが、ちょっと構成が悪かった気がします。転勤の辞令が下りたところから話が始まり、そこから付き合うことになった時点にさかのぼり、またそこから初対面にさかのぼるのが非常に分かりにくいし物語に入り込みにくい。付き合ってるところから始まり、初対面の回想を入れ、転勤の話が来る、というふうにしてほしかった。
あと、清い体のまま遠距離恋愛になったあと、受けのそばに危険な当て馬キャラが現れるのですが、攻めは当て馬がどのように危険か伝えたくても、その話をすると秘密にしている二丁目の暴れん棒時代のことがバレるので黙っています。これもちょっと萌えられなかった。自分の保身と受けの危険を秤にかけ、保身を取ってほしくなかったな。

攻めの、受け好きなあまりに面白くなっちゃう言動は面白かったし、エロはなかなか萌えたし、そのあたりはかなり楽しめました。

2

バカップルのすれ違いに萌

あらすじ:
化粧品会社に勤める一樹(受け)は、同期の浩輔(攻め)に告白され、恋人同士に。
一線を越えないまま付き合いを続けるうち、浩輔の関西支社への転勤が決まり、遠距離に…。

攻め受け両視点あり。
受けの前では紳士的でスマートな男を演じている攻めが、実は…というギャップが面白いラブコメです。

受けの一樹は、王子様系のイケメンでノンケ。
浩輔に告白され最初は戸惑うも、彼への好意を自覚してからは抱かれることも覚悟して色々準備しており、男前かつ乙女な反応が可愛らしいキャラクターです。

浩輔は、仕事のできる男前ですが、若い頃は「二丁目の暴れん棒」と呼ばれていた元遊び人。
4年前、入社して一樹に恋をして以来は彼一筋になり、会えない間は彼の隠し撮りした写真を延々眺めていたり、ゲイ友の神田相手にいかに恋人が素晴らしいか語ったり…と、かなり愉快な人物です。

遠恋しつつも逢瀬を重ねる二人。
トイレで一樹にキス&フェラした日を「トイレ記念日」と名付ける等、浩輔の一樹大好きっぷりがとにかく可笑しいです。
浩輔は浩輔で、いつ一樹に抱かれるかドキドキしており、自分でアナルを開発する等、かなり一樹にメロメロ。

こんなラブラブな二人が、相手が浮気したと誤解したり、当て馬の存在にヤキモキしたり…と、紆余曲折ありつつ本番を迎え、愛を深めていくお話。
その中で、浩輔が素のコミカルでエロい部分を一樹にさらけ出し、そんな浩輔を一樹が受け入れる展開が良かったです。

気になったのは、当て馬の処理の雑さ。
もう近寄らないと言っても職場の後輩なら嫌でも接触はあるだろうし、
強姦まがいのことをした彼がその後もしれっと一樹と同じ職場で働き続けるのはどうなんだとちょっとモヤっとしました。

とは言え、全体としては甘くてエロくて笑える、大変楽しい作品でした。

12

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