電子限定漫画付き
読み返し。
小学三年生の時に転校してきたシオン。
転校早々いじめられます。
脱がされているシオンを見てとてつもなく興奮したレオは
「そいつさぁ、俺にちょーだい」と言います。
いじめから救われたその日から、シオンは一生レオについていくと誓います。
そして月日は流れ大学生にー…。
シオンとレオは付き合っていないのにエッチをする関係になっています。
シオンはレオの事が好きだけど、
レオに下半身しか好きと言われたことないことに気づきー…。
シオンのレオと二人の時と、誰か第三者がいる時との違いがとても好きでした。
レオにだけ見せるほんとの自分ってやつです(*´▽`*)
傍からみたらどう見てもバカップルでラブラブな二人なんですけど
お互いがお互いを好きすぎて空回りしちゃうところが良かったです。
特にレオは無自覚の好きとオレ様なのでたちが悪い。
すれ違いもありつつ基本的にはハッピーなお話なので
あまり胸は痛まず心も痛みません(*´▽`*)
両片思いの時からもラブラブなので余計そう思いました(*´▽`*)
1冊まるまる表題作なので、
オレ様レオとギャップが激しいシオンを沢山堪能することが出来ます~(*´▽`*)
蔓沢先生の作品はどれを読んでも幸せな気持ちにさせてくれるから大好きです♪
久々に読みましたが、変わらずにおかしな2人でした。
小学校3年のときの出会いから、離れることなく一緒にいるレオとシオン。
医学部生になった2人は1Kの部屋で一緒に暮らして、毎日のようにえろすなこともしているのに、レオはシオンを「恋人じゃない」と言い張って…。
とことんぶっ飛んだ2人です。
蔓沢さんのほんわかした絵柄のせいで「かわいい」と思ってしまうけど、これ、劇画タッチの作画だったら結構凄まじい作品になってるんじゃないかと。
作画の雰囲気、大事ですね。
小3でふにゃちんに惚れ、そこから「俺のもの」宣言を経て、ここまで一緒にいるのにシオンは「恋人じゃない」。しかも過去には彼女が何人もいて、妊娠騒動まで起こしていたレオ。こういう攻めって「腹立つ!」っていう感想が真っ先に来るはずなのに、…あれ?沸いてこない。
何でだろう?と考えてみると、シオンの方も大概おかしいからなのです。レオに「一生ついていく」と決めてから10年。何をされてもしあわせ。ふにゃちんへの執着も変だとは思わないし、一切嫌じゃない。むしろ嬉しい。変な子です。
2人とも突き抜けておかしいから、ちょっとやそっとじゃ驚きません。
「恋人」と認めさせたくて、スイッチが入ったシオンは、いつものおどおどしたシオンから一変、女王様!?ですよ。ゾーンに入ってました。
「医者になったときのためにコミュニケーションを取れるようになった方がいい」と自分で言ったくせに、いざシオンの世界が広がり始めると、独占欲を剥き出しにしそうになるレオも「ざまあ」じゃなくて「おやおや」なんて思いながら楽しんでしまえる。
冷静に考えると結構地雷になりそうなポイントが盛りだくさんではあると思うのです。
彼女の件とか、自分勝手な独占欲とか、たまに気持ち悪くなる受けとか。
でも全部ひっくるめて楽しめてしまう。
不思議な作品です。
地雷多めの方は、この作品で慣らしていくのも手かもしれません。
ショタ時代とかエッチシーンがとても好きだなと思いました。
長年ずっと一緒だし、セックスする仲なのに恋人じゃないとか……しかも恋人になるのは拒否とか意味が分からないし、そもそもそれはレオくんの日ごろの行いが悪いのが原因なんじゃんとなってあまり気持ちが理解できませんでした。
恋人にはならないけどシオンが誰かと付き合うとか相手殺すって言ってることめちゃくちゃだぞ!
ストーリー自体は私には刺さりませんでしたが好きな人は好きなんじゃないかなと思いました。
最後はちゃんとハッピーエンドなことと、エッチシーンにはどきどきしたので萌はしました。
受けのシオンの身長が伸び、攻めのレオが積極的なシオンに喰われそうな雰囲気になるシーンも何度かあったため、その度に「おっ、リバになるか?」と思ったんですが、最後まで受け攻めは固定でした(笑)。体格の小さい強気受けが好きなので、レオが受けているところも見てみたかったのが本音ですが、全体的に濡れ場は濃厚に描かれていたので満足です。
ふにゃチンフェチの攻め、という斬新なキャラ設定も面白く、シオンがレオの性癖を満たすため、毎回勃起するのを我慢している様子が健気でした。ストーリーはそれなりに起伏もあるものの、あくまでエロを最大限楽しむための作品という印象。何か不穏なことが起きても、ひやひやすることなく簡単に片付いていくので、テンポ良く読みたい方にはオススメです。ストーリー重視の方はちょっと物足りなく感じるかと思います。