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ラブラブバカップルによる 強 姦 ご っ こ
ツイッターで伏線回収の仕方がすごいと目にしたので購入。
作者デビューコミックス、いやー期待をいい意味で裏切られました。めちゃくちゃ面白いです。
まず表紙詐欺です。褒めてます。
表情の受はあんな切なげな表情しません(笑)
ゲス顔するは鼻ほじるは白眼剥いて泡吹くはの顔芸オンパレード、でも萌えどころはしっかり描かれていて可愛く見えるのはキャラクターが生き生きとしているからなのか。
ストーリーですが、テンポ良く進み大笑い出来ます。最初の方はライトに読めるギャグ、後半の馴れ初めは確かにすごいの一言に尽きます。
冒頭で述べた伏線回収ですが、これは是非実際に読んでみてもらいたいです。
表題2本のあとに短編読み切りが2本、その後に表題の馴れ初めが来る変わった構成。
よく作られているなぁと感心しました。
エロは男性向寄りのガッツリ描写とノリで金玉ブルンブルンしてます(笑)
前半はエロシーン多めですが後半はストーリーメイン。萌えより笑いに重きを置いた一冊。オススメです!
表紙だと中身のノリが伝わらないのはもったいないなぁ。
ロックアップボーイで初めてミヤさんの作品を読んでからコミック発売をずっと待ってました!
絵はなかなかクセがあるんですが、読んでたら慣れるし、どんどん味が出てきます。スルメ絵です。
収録されてるどのお話も好きなんですが、やっぱり表題作の二人が一番好きです。
お人よしおバカ×ゲスいビッチの組み合わせが本当にうまい。
セリフまわしが神がかっていて、かなり笑えます。そして笑えるだけでなく、ちゃんとエロもがっつり描かれてるのがまた良い!
この方の描かれる笑い&エロは他の作家さんでは味わえないです。
何度も読み返してます。
ギャグも新鮮でとても面白く、それだけでも満足ですが、最後にはときめく話もあって、失礼にも「この作風でこれはずるいよ」と叫びたくなりました。
その胸キュン話『タダでは転びたくもねぇ』は、冒頭の2話『合法レイプ』『見返り美男?』の福澤×樋口の出会い編です。
当初は冒頭2話に続けて掲載される予定だったのを、先生が希望して、最後に持ってこられたとあとがきにあり、先生が樋口に負けない策士であることがうかがえます。
冒頭2話に続く『ふわふわかれし』『ホーミングわんこ』も毎度ばかばかしくて、キャラのゲス顔は本当にゲスで、BLに甘い陶酔を求める向きには、お呼びではないかな、と思わせておいた後の、ちょっと良い話、本当に効果的です。
ふざけたカップルだと思っていた二人、このお話を読んで、どうして樋口は福澤みたいなアホと、福澤は樋口みたいなゲスと付き合ってるのかが、「すとん」と胸に落ちてきました。
(ここから先、ものすごいネタバレです)
樋口に騙されていたとわかった時、怒るのではなく、樋口が悲惨な境遇ではなかったことを「良かった」と喜ぶ福澤には、私も感動しました。
「他人を納得させる根拠がないと恋愛じゃねーのか?」「んなもんクソ食らえだ」とゲス顔で言う樋口も格好良くて、惚れてまいそうです。
購入前、ピクシブでサンプルを拝見し、キャラのあまりのゲス顔に腰が引けましたが、評判の良さを信じて買ってみて、本当によかったと今は思っています。
「笑い」と「感動」が両方味わえる、それならミヤ先生の漫画を、もっと読みたくてたまりません。
本の内容を書くとネタバレになってしまいそうなので2点だけ。
・『ボボボーボ・ボーボボ』や『でんじゃらすじーさん』を楽しめる方にはとってもおすすめ。 こちらの本のほうがもっと大人向けなので、ところどころ笑ってしまうくらいの方もぜひ。
・表紙からカバー裏面の折返しまでぜひ読んでください。
読み終わるのがもったいなくて、笑うたびに本を伏せてしまいました。
いや〜久しぶりに童心に帰った。
笑える作品が大好きなので、冒頭から笑わせてもらいました!
会話のテンポや台詞回しが抜群です。
受けがゲスいゲスいとは聞いていましたが、ゲスいし見た目が可愛くない。。
逆にイマドキな見た目なのに、受けを大切に扱いたいとレイププレイを拒む攻めの優しさ&ギャップにはキュンとしました。
結局受けに乗せられちゃいましたが、ちゃんと逆襲もしてるので。笑
レイパーって言葉は初めて知りました。。
高校時代の2人の馴れ初めは、笑えなかったかなー。
受けに騙されてたのに簡単に許しちゃう攻めの懐広すぎ!!
正直こんな性悪な受けのどこが良いんだろーと思わなくもないですが、可愛く見えるんでしょうね。
短編の男らしくなりたくて体毛モジャモジャになる受けの話も斬新で、新境地が開きました。