恋する僕らは胃腸が弱い

koisuru bokura wa ichou ga yowai

恋する僕らは胃腸が弱い
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神12
  • 萌×218
  • 萌5
  • 中立5
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
4
得点
152
評価数
43
平均
3.7 / 5
神率
27.9%
著者
奥田枠 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784403666650

あらすじ

胃痛持ちの名門高生・国彦は、通学途中、苦しげな様子の美形・千里を助けた。モデルをしているという千里は、国彦に惚れたと告白してくるが、受験前に面倒ごとを抱える気になれない国彦は、その告白をつれなく断る。だが、まったくめげない千里に、繰り返し愛を囁かれるうち……!?

表題作恋する僕らは胃腸が弱い

鹿島 千里(モデル・20歳)
七瀬 国彦(高校3年生・受験生)

その他の収録作品

  • その後の胃弱の2人(描き下ろし)

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数4

ギャップ萌え有

二人ともとっても好感のもてるタイプ!
で攻めがメソメソしているけど、モデル撮影時の顔がかっこよすぎてギャップ萌えした。受けは真面目で頭がよくてメガネだけど、内面はとても男前だと思う!そっちもギャップ萌え。
ストーリーも読んでてほっこりするし、読んで満足!!

3

胃薬を介して始まる恋のお話

作家買い。

奥田さんはシリアスな作品も描かれますが、今作品はドタバタコメディもの。ほっこり、ほのぼのな可愛らしいお話でした。







主人公は大学受験を間近に控えたDKの国彦。
彼は電車の中で胃を押さえている青年を見つける。「胃が痛いのだろう」と判断した国彦は、その青年に胃腸薬を渡してその場を去るが、彼がそう判断したのには理由がある。

国彦自身、胃腸が弱いのだ。

ストレスがかかると途端に胃腸に不調をきたし、本番で実力を発揮することが出来ない人生を送ってきた。ゆえに、腹痛を起こしている青年をほおっておくことが出来なかったのだけれど、その出来事をきっかけに、その青年・千里に惚れられ、付きまとわれ、愛を囁かれることに。

受験もある、自身の胃腸の弱さのこともある、という事でそっけない態度を取り続ける国彦だけれど、どれだけ拒否してもめげない千里に少しずつ絆されてー。

序盤、千里という男の子が、

全くカッコよくない。

奥田さんの美麗な絵柄で描かれるイケメン男子はどこへ?

と思いつつ読み進めましたが、実は千里は人気モデル。モデルをしている時は超絶イケメンさんなのですが、素の彼はおっちょこちょいで、ヘタレで、ちょっとアホな子です。

そのギャップを描きたくて、おそらく普段の千里はブサメンに描かれているのかな?

鼻水は垂らす、お腹を下して漏らしそうになる、すぐ泣く。
そんな彼が、モデルの仕事をしてる時はクッソカッコいいの。このギャップに、お約束とわかっていても萌えてしまいました。

で、何といっても、国彦への一途さが可愛い!
わんこちゃんのような一途さに、国彦が絆されていくのも納得なわんこぶりなのです。

一方の国彦クンも、可愛いんですよ。

受験が一段落するまでセックスはなし。
でも、受験が終わったらしよう。

と言い切る、なかなかの豪胆男子なのです。

彼は受験にきちんと向かって勉強している勤勉男子なので、性的な経験は皆無。が、勤勉男子ゆえに、男同士のセックスについてきちんと学習して「その日」を迎えようとする。

何なの、この子…。

めっちゃ可愛いですけど。

「胃腸が弱い」という共通点から恋に堕ちる二人。
という、コミカル路線のストーリーで、所々で爆笑を誘われるシーンも満載。が、コミカルなだけではなく、お互いがお互いを大切にし、少しずつ恋心を育てていく過程もきちんと描かれていて、萌えと笑いがバランスよくミックスされたお話でした。

そして、濡れ場は結構エロい。
お互いに右往左往しながらも、キスから始まり、フェラ、そして挿入まで、と段階を踏みながら、でもがっつりやることはやってるのでエロ度はやや高めです。

国彦の両親は、ややずれてはいるものの息子を大切に想っているのはきちんと伝わってくるし、千里の周囲の人たちも良い味出してます。

シリアスな展開になることは少なく、全編通して優しく、そして温かい、さらに爆笑ありのほのぼの可愛らしいお話でした。

8

良くも悪くも。雑と言うか。おおらかと言うべきか。

「ディアプラス」に掲載されている時に時々読んでいたのですが、奥田枠先生は1ページのコマが少ない、というか、1コマが大きいので、連載という形のブツ切りではなかなか話が見えて来ない。
ようやく単行本になって、通して読んでみたものの。その雑さが見えてきただけだった。
心なしか、絵そのものも雑になった様な気もする。コミカルなドタバタ劇だから?
勢い任せなスピード感は、この雑なタッチのが表現されてると言えばそうかもしれない。
そもそも真面目に取り組む様なネタでは無いのだ。と、作者自身が言っている様な気さえして来るのだ。

モデルの千里は物理的に生理的にお腹が弱い。冷やすとお腹を壊す。
受験生の国彦くんは、ストレスに胃が弱い。プレッシャーにもとても弱い。繊細なのだ。
胃腸が弱いもの同士という親近感と、この胃を大切にしたいという志?の為に、心が近づいて行く2人。
何しろコマが少ないので、あっという間に胃の話は終わり、受験も終わり。
後半はエッチの話になってしまう。
受験に集中して来た国彦くんはエッチの知識が無い。というので、事始めを2人で学んでいくという…。

千里はお腹が弱いけれど、国彦くんの繊細さと違くて、とても神経が太いというか、超ポジティブ。
だからモデルなんて人前に自分を晒す仕事もしていられる。突拍子の無い事を言ったりしたりしても、何だかんだ言って周りの人に愛されていて、可愛がられている。最大のチャームポイントなので、そこをもっとクローズアップしても良かったのではないかとも思う。
…どうかなぁ。これを おおらかと見るか、雑と見るか、読み手側に委ねられていると思う。

3

物語に深みを与えようとする熱意をもっと感じたい

 奥田先生が何を伝えたくて、この作品を描き上げたのか、私にはよく分かりませんでした。エロや萌えの量産に重点を置いているわけではないと思うし、どちらかというと一応ストーリー重視の作品ではあると思うんです。でも、だとするとあまりにも展開が薄っぺらい。胃と腸が弱いキャラ同士を出会わせるところがハイライトで、あとはこの2人をくっつけるまで面倒な問題は全部すっ飛ばして、描きやすいように描き上げたような印象を抱いてしまって。

 キャラにも展開にもリアルさがなく、だからといってギャグやエロに大きく振り切っているわけでもなく、2人が正式に恋人となりセックスできるまでジェットコースターのようなスピードで進んでいく話についていけなかったです。攻めの千里の常人離れした感覚を、受けの七瀬をまともな人物として描くことで多少はカバーしていたのだと思いますが、ここは物語の要だろうというところで結局七瀬も千里の感覚に飲まれてしまうので、作品全体が千里に引っ張られ浮世離れした印象でした。

 また、2人を取り囲むキャラが全員、物語に大して影響しない都合のいい使われ方をしているようにも感じました。例えば、千里の周りのスタッフ達は誰も千里の感覚や同性愛に引かない、七瀬の母親は一度は千里に手酷い言葉を浴びせるけど医者に諭されてすぐ身を引く、七瀬の担当医は同性で仲睦まじくしている2人に何の疑問も抱かずただ理解を示すような言葉をかける。そこそこ注目される脇役を生み出しておいて、物語に対する重要な役割を与えないのって、作品に深みを持たせることに上限を設けてしまうんじゃないかな。ストーリーが広がらないというか。奥田先生の限界を感じたような気がします。でも、私は『ノーカラーベイビー』が好きだし、まだ期待をしたい先生だと思っているので、また先生の素敵な作品に出会えることを楽しみにしています。

6

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