• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作アンチアルファ

瀬名悠仁,18歳,高校生・α
上代礼,18歳,・高校生・αを装うΩ

同時収録作品アンチアルファ

瀬名悠仁,18歳,高校生・α、瀬名の叔父,α
東條,保険医・Ω

その他の収録作品

  • 7years later

あらすじ

αのみが通う学園の2トップ・上代と瀬名。
だがある日αのはずの上代がなぜか発情を迎える。
強烈な劣情を持て余す上代に、瀬名は……!?

作品情報

作品名
アンチアルファ
著者
奥田枠 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403666841
4

(239)

(112)

萌々

(61)

(41)

中立

(13)

趣味じゃない

(12)

レビュー数
26
得点
940
評価数
239
平均
4 / 5
神率
46.9%

レビュー投稿数26

高評価に納得!

オメガバース大好物です。
更成る良い作品を求めて日々読書の旅をしております。

奥田先生、初めて読ませていただきました。
ごめんなさい!絵は好きじゃないです(;>_<;)
キャラのお顔は綺麗なんですが、体のバランスがちょっと変‥エロ度高いんでしょうが裸体も美しくないです。
多分、オメガバースを描かれなければ出合う事のない作家さんだと‥
逆を言えば私にとって、新しい作家さんとの出合いをさせてくれるのがオメガバース作品なのです。

こちらの作品、表紙絵から銀色の髪のコの方が優秀なαかと思いきやΩになった受けの上代さん。
黒髪の方がαの中でも更に強いα攻めの瀬名くんになります。
二人共、綺麗な切れ長の目でこちらを見つめ
黒い背景に映える真紅の舌が絡み合い
裸体に血を纏わせています。
何とも美しく過激な表紙に目を奪われますね。

ページをめくりますとそうそうにいたしております‥保険医の先生ソレがお仕事なんですね‥。
相変わらずオメガバース設定は想像の斜め上から驚かせて下さいます。
αからΩに変わる受はだいたいプライドがズタズタになり、今まで軽んじていたΩの性の本能と戦い、葛藤に悶え苦しみます。
上代さんは本能に負けず、ゲスいα叔父さんにも抵抗し、必死に贖う、その気高さに惚れ込み決められた別のΩの番契約を解消までしてしまう瀬名くん。
俺様瀬名くんが上代さんのココロを手に入れるためにガラにもなくジタバタ‥。

絵は苦手なんだけど、読み進めるうちに二人がとても愛おしくなってくるから不思議!
読み手の気持ちを掴むのが上手い作家さんなんですね。
とても迫力があり引き込まれました。
それでいて7年後の2人が信頼しあい心で結ばれているのだと感じさせて胸キュンのラストです。
今までの殺伐としたストーリーからこうなるとは!

もっと甘い2人がみたいなあっと読み終えてしまったのが残念に思えるそんなお話でした。

13

おいおい、最高かよ…

作家買いです。
オメガバース作品は初めてなので地雷あるかな~と思ったけど読みやすい…
他作家さんのオメガバース作品を読んだことがないので比べようがないですが奥田ワールドに惹き込まれます。

敵意むき出しの受と本能が見たいと思っていた攻の初めてのエロ描写は最高でした…
受の心はアルファ、体はオメガで混乱の挿入と、外に声が漏れるから『何か加えとけ』と言う攻の腕を噛む受に興奮する攻にこっちも興奮ですわぁ

『どうやったら手に入る、お前の心は』
『それを俺にくれよ』

ここのシーン個人的に攻が愛おしくて仕方ないよぉ~
もう受に対する攻の愛が…愛が…っっ!!!!!!pq

外見チャラ男の一途って素敵ですよね…本当、私の中でどストライク

読み終わった後、ベッドに転がって自然と

『尊い…』

とつぶやきました。

自分の語彙力の無さを恨みます…
このレビューで伝えきれない尊さを是非、皆さん自分の目で確かめてください。



12

攻めが最高に「α」だった♡

4作目にして遂に!!!!
奥田先生のオメガバース待ってました(感涙)


αのみが通う学園のトップ2人。
性格は対照的で「ほほぉ♡どちらも美味しそうなαですね」なーんて
思ってたら・・・うん♪それそれ!待ってました♪展開降臨!

Ωなのにお家事情でαを装うが
瀬名の圧倒的なフェロモンにあてられて発情してしまう上代。
なのに、プライドがね!!!うんうん。
幼馴染の紫苑と運命の相手の瀬名に憤りを感じていたはずが
遂には好きだったはずの紫苑に嫉妬をするまでに・・・(たまらん)

瀬名の性格も、上代の性格もすべてが最高でした。
描き下ろしに叔父が再登場した時には「ヒッ」ってなりましたが
もぉぉぉぉ最高でした♪
まだまだ二人が見たかったです!!

10

攻め受けともにカッコいい!

攻めも受けもカッコいいです!

個人的には攻めの瀬名、近年見た中でもかなりどストライクな好みの攻め。
一見、チャラくて何事にも全力出してない風味でいながら何をやってもソツなくこなすハイスペック男子。
…でありながら実は心に決めた相手には一途。
揺るぎない自信で押して押して陥落させるオス全開な感じもたまりませんな〜。礼の葛藤やら苦しさやら丸っと引き受ける器のデカさも良い!高校生にして溺愛スパダリ。
「たとえお前がアルファでも俺はお前に惚れてたぜ」て…イケメンすぎてシぬ。

一方、礼はエリート一族ゆえαを装わなくてはならないさだめでΩとしての本能との狭間で苦しんでいる拗らせ受け。はじめは嫌いな相手の提案にのらざる得ない自らの立場を呪い嫌々身体を預けていた筈なのに知れば知るほど惹かれていっちまう…この過程、キュンが止まりませんでした。

気持ち自覚してからは互いにリスペクトし合っていてコイツしかいない感がたまらなかったです。

6

よかったよ。

おもしろいよ。
めちゃくちゃハマった。
反目しあうライバル同士は、実はお互いが好きだったんだよね。
オメガバースの設定が、ストーリーを盛り上げたと思う。
恋愛感情を理性か本能か区別したいってのも、オメガバースならではのテーマだよね。
オメガバースのやつじゃ、かなり好きな方だな。
次回作期待してるで。

6

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP