S社長と愛されすぎな花彼氏

sshacho to aisaresugi na hanakareshi

S社長と愛されすぎな花彼氏
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神30
  • 萌×248
  • 萌15
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
14
得点
390
評価数
99
平均
4 / 5
神率
30.3%
著者
小中大豆 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
のあ子 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784344839052

あらすじ

花屋の勇児が子供の頃から憧れてる若社長の秀は「好きな子には意地悪しちゃう」らしいのに、優しくされすぎててショックなんだけど!

表題作S社長と愛されすぎな花彼氏

花澤秀,コンサルティング会社社長,31才
藤村勇児,フラワーショップのフローリスト,24才

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数14

変態拗らせ社長と健気花彼氏

攻めザマァ作品が好きで、見つけた本作。
作者が小中大豆先生なので安定して読めました!
最初は電子で読もうかと思いましたが、電子は挿絵が入っていないとのことで紙で購入。水彩画のような素敵な挿絵に、紙で買ってよかったと思いました!

本作は受けの勇児視点で物語が進みます。勇児と攻めの秀は歳の離れた幼なじみ。秀の実家は名の知れた会社を経営しているお金持ち。勇児の父親が秀の家の庭師をしていたことがきっかけで幼い頃から秀に面倒を見てもらっていました。
いつも優しい秀に想いを寄せるようになった勇児ですが、秀が大学生の時に実家を継がずに会社を自分で作ることを父親に反対され、家を追い出される形で引っ越してしまい、疎遠になります。秀は引っ越す際に「いつでも遊びにおいで。」と勇児に告げますが、社交辞令だと思った勇児は連絡を断ち、月日が流れます。
勇児は高校卒業後にフローリストになるべく花屋に就職し、そのことを知った秀から連絡が入り再び会うようになります。
秀は勇児にとても優しく接してくれますが、「好きな子には意地悪しちゃう」と秀が言っていたことを思い出し、落胆します。
この後も、秀は事あるごとに勇児が傷つくような発言や行動を繰り返します。
秀は好きな子をいじめちゃうタイプみたいで、精神的に勇児を追い詰めます。後々この行動は勇児の自分への気持ちに気づき、告白させるための手段だったと分かりますが、健気で純粋な勇児を思うと胸が痛みます。そんな自分の行動が裏目に出て皆さんお待ちかねの攻めザマァ展開へ!!!!

秀はザマァでしたが、その行動は勇児を愛するが故で、もう一度読み返すとなんだか可愛く感じます。
勇児は本当に健気で、秀のために自分を変えようと努力したり、素敵なキャラクターでした。

二人の不器用な恋を応援したくなる、素敵な作品でした。

1

空回る愛

これは、攻めザマァなんですよね。きっと。
個人的に大好きなんですよ、ザマァ展開。
でも、そこまでスカッとしなかったんですよね……
それは、攻めが浮気をしたわけでも受けを蔑んだわけでもないから。
攻めが受けをすっごく好きなんですよ。好きすぎるの。
で、拗らせてるから(ドSなんだよね)、意地悪しちゃうの。
だから、なんだか可哀想になっちゃった^^;


勇児はずっと秀が好きだったけど、秀も勇児の事が大好き。
両片想いだし、秀は勇児の気持ちに気付いているのに、
からかったり弄んだりする言動をとってしまいます。

勇児を悲しませたり嫉妬させたりして喜んじゃう秀は、
かなりなSだし、かわいくない^^;
勇児に嫉妬されて大満足で家に帰ると、何故か別離を告げられてしまうーーというザマァ展開。

勇児の秀に対する気持ちを知っていることがバレ、勇児の気持ちを弄んでいたと思われてしまうんですよね。
もう、何を言っても信じてもらえない。
自分のやってきたことが全部自分に返ってきちゃって、
それに大ダメージ受けちゃうというね。

また、勇児が真面目だから取りつく島もない……
執拗なメールと電話にストーカー扱いされ、ボロボロの格好で会いに来ちゃう秀が、ちょっと切なかったかな。
もっと初めからなり振り構わずアタックしたら良かったのに、
多分プライドが邪魔しちゃったんだろうな……

それでも絶対に諦めなかった秀はちょっと怖いけど、
おバカで愚かで愛しいと思ってしまった。
勇児一筋でとても一途だったよね。
勇児の作った花束でのプロポーズも必死で良かったよ。

元々両想いだもんね。
最後は文句なしのハッピーエンドでしょ!
そして、秀は勇児の尻に敷かれるといいと思う(笑)

1

「S社長」の「S」は


ネタバレ混ぜた感想だけ。

*

攻めザマァ小説、そしてタイトルの「S社長」ということで私は最初「レイプは当然出てくるだろうな」って思いながら読み始めました。で、中半まで読んだとき「S社長」の「S」は「Super darling」の「S」だったのか?って(笑)私にとっては花澤さんは結構スパダリに近い方だったので、どうやって攻めザマァになるのかなってドキドキしながら読み進めました。

*

えっとですね。

私、この小説と皆様のレビューのおかげで自分がどれだけ攻めさん贔屓してるのか再確認できました。私は花澤さんのこと世の中、攻めさんたちのキャッチフレーズみたいな「可愛い子ほどイジメたくなる」を自ら実践してるんだなって思っただけですね。

後で藤村さんの反応を読んで「そうだよな。当事者にとっては大問題だろうな」と思いながらも「でもそんなに好きだったのに言い訳とか解明の機会も与えずにあっさりサヨナラって、すごいな」とも思いました。まあ、あの時点で「サヨナラ」が出てからこそ「ここから攻めザマァを皆様にお届けします」が出来るのでしょうがないなって感じ。

*

最終的には攻めザマァ小説じゃなく、ラブコメとして楽しめました。花澤さんは私から見れば可愛い程度の意地悪い人だったし、むしろ最初はウブでいちいち可愛らしい反応してた藤村さんが主導権を握った途端クールで大人しい雰囲気になったので淋しい気持ちになりました。

1

ブーメランのような強烈なしっぺ返しにスカッ!

シーモアのあらすじで
「攻めは好きな子ほど泣かせたくなる人らしいのに、こんなに甘やかされてる俺は恋愛対象外ってコト!?」
とあるけど、「んなわけない!」ってやつでしょー、どうせ愛されまくちゃってて受けが鈍感なだけでしょーと思いながら手に取りました。
実際、冒頭から15%くらいまではスパダリだったし。

15%過ぎたあたりから、優しくしつつもチラチラ嫌な感じになってきて、例えば「ゲイだけど君の事はタイプじゃない」と牽制してみたり、「処女は面倒」だの言ってのけたりする姿に、コイツ……絶対に受けの気持ちがわかってて、あえて意地悪な事言ってやがるな……とムカムカ。
そして途中で、あれ?これ確か<攻めざまぁ>作品としてどこかでオススメされていた気が?と、思い出した頃にきましたよ!
強烈なしっぺ返しを食らう攻めざまぁが。

過去の言動がブーメランのように突き刺さって、何一つ信じてもらえない姿に、ぷぷっ!!と笑みが思わずこぼれました。
まさに、ざまぁ!
攻めが呆然としてる姿が美味しくて、その箇所を3回繰り返して読んでしまいました。

だけど思ったよりも呆気なく許しちゃうんです……受けが。
同じく小中先生のラプンツェルを読んでしまった後では、少し物足りなく感じてしまいました。

でも、ラストでは攻めの変態コレクションが受けにバレてしまい「頼むから怒らないでくれ!!」とガバッと抱きついてくる姿がなんか可愛かったし、受けが攻めを尻に敷いてる様子が見られて良かったです。

4

Sではないかも?

攻めと受けは7歳差の幼馴染で、面倒見の良い兄と弟のような関係でした。
攻めの起業云々で離れていた時期もあったけど再開し、攻めが食事を奢る代わりに花屋に勤める受けは毎回花束をプレゼントしています。
スキンシップの多い攻めが始終受けの腰に手をやったり頬を撫でたりしてるのが良かったですね。
攻めの変態さとナルシストさも良かったです。変態なところは隠して受けにかっこつけてますが最後にはバレます。
Sというより気を引きたくて意地の悪いことを言ってるって感じでしょうか。受けに嫌われるかもしれないとは考えてなさそうな自信の強さだったので少しハラハラしましたね。後半は自業自得な展開になりました。やったー
攻めの言動に受けは傷ついたりもしますが、幼馴染という付き合いの長さと片想いしてきた時期の長さがあるので、許せてしまうのも分かります(変態な部分も含め)。幼馴染は強いですね。

2

すっごいナルシストだなぁ……(笑)

電子書籍で読了。挿絵なし。

「恋の相手が好きすぎて暴走し変態じみた行動をする攻め」は大好きなのですが、どうもこの社長さんは、あまりにも変化球すぎて、好きというより「?」となってしまいました。
何と言っても勇司くんが中学3年生の時から22(23かも)歳の時まで離れていたのにも関わらず、ずっと自分を好きなままでいると思い込めるその根拠はなんなのよ、と。
ドSぶりよりも、そのとんでもないナルシストぶりが空回りして、素直で常識人である勇司くんさえ「?」となってしまう後半の展開はかなり可笑しかったです。

恋は2人でするものだと先に気づいた勇司くんは偉い。
勝手に「愛されすぎ」にさせることが、勇司くんに対する大いなる侮辱であったことを気づかせたのも偉い。ほんわかとした雰囲気に包まれたお話ではあるのですが「愛される側ってこういう風にされるのが好きなんでしょう?」と決めつける、一部の男性(現実にもいるじゃん、大なり小なりこういう奴って。こんなスパダリではないけどさぁ)を痛烈に皮肉っているお話の様にも思えました。

1

攻のドSぶりの方向が面白かった。

腹黒社長攻め×一途な花屋受けの幼馴染もの。受の家が代々攻の家の庭師をしており、家が隣同士。攻に弟のように可愛がって貰ってた受。懐いてた気持ちが段々と恋愛感情に変わっていた。再会してから何度も食事に誘われている受けが攻めへの恋と憧れの気持ちが良く伝わった。お互いゲイだと告白してからの攻めの言動に振り回される受けが不憫に思ってしまった。自分が好かれていることを確信し、好意の上に胡坐をかいて受けを操ろうとする攻めがなかなか許されなかった。だから距離を置かれてショックを受ける攻めはざまみろでした。誤解も解けてやっと両想いになったけど思いがけない攻めの変態ぶり楽しかったです。

6

互いに好きすぎる二人のおかしな経緯

お隣のお屋敷に住む、幼馴染のお兄さん・秀が大好きだった勇児。
中学生の時、その大好きがもしや恋だと自覚したが、
秀は家を出て疎遠になって月日が過ぎ……
大人になって花屋に勤め始め再会、月に何度か一緒に食事に行くようになる。
実は秀も勇児が大好きなのだが、溺愛がひねくれた意地悪を仕掛けるのだが……

これはタイトルに偽りありですねー。
Sじゃあないでしょ、Sじゃ。
変態の秀が、子どもみたいな意地悪を(それなりに有能なんで質悪し)しかけ
まっすぐでピュアな勇児が振り回されてグルグルしている話。


読者には最初っからお互いどっちも大好きなのは見え見え、
少々アホくさい気分で読んでいたところ、そんなバカな意地悪するから
見事に跳ね返ってきてアタフタさせられている秀は、なかなか楽しくクスッと笑う。
それでも、お互いもう好きすぎてたまらないので、最後はハッピーエンド。

両思いになってからの秀が、変態全開で笑えます。
花束に花言葉を送るような乙女な勇児なんですが、
実は肝が据わっているというかなかなか男前なので、
この変態社長は花彼氏に尻に敷かれて過ごすのだろうと思われます。

好きな話やキャラか?と言われたら微妙だけれど、なかなか面白く一気に読みました。

2

2人とも相手の事が大好きなのね

 みなさまのレビューを拝見して、攻めザマァ、というか攻め様が受け様の為に焦燥する姿が好きなのでそれを楽しみに読み進めました。

攻め様である秀さんを完璧なイケメン社長の幼馴染だと信じきっている受け様の勇児。
秀さんが初恋の人であり、再会してからやっぱり好きだと再確認して、秀さんの言葉一つに一喜一憂してる勇児は、「好きな子はいじめてしまう」という秀さんのセリフに自分は優しくしてもらつてるばっかりだから好かれてないんだ、と落ち込むわけですが。
 いや、いじめられてるよ?めっちゃ反応見られていじめられてますよ?と一読者である私は即ツッコミたくなりました。
後半のザマァな秀さんの言い訳を借りるなら、勇児から好きだと言って貰いたかったって事ですが、それでも好きにはなれない秀さんのいじわるっぷり。
こんなヤツやめて、本当に優しい恋人見つけて見せつけてやればいいんだ、と何度思った事か。

 そして、後半のザマァな展開。
自分の言ってきた事を素直に信じちゃってる勇児に、告白どころかさよならしようとされて、ガックリ脱力する秀さんの姿は、本当に気持ちよくザマァでした。
それでも、勇児を恋人にする為いかに勇児が好きか自分のダメなところを告白して必死に愛を乞う姿に、
勇児の説明する花言葉に一喜一憂する姿に萌えました。

 それにしても、あんだけ意地悪なことされてたのに、全部自分が欲しかったから、と言うことで納得して受け入れる勇児。
まぁすべてのベクトルが自分だけに向けられてる、と思えば幸せっちゃー幸せなんだろうな、うん。
外面はスパダリなのに、こと勇児の事に関しては、小学生か!!!と言いたくなるような残念な攻め様になってしまう変態入ってる秀さん。
クローゼットの中身がバレても、あきれながらも笑って受け入れてくれる懐が深くて秀さんの事が大好きな勇児でよかったね。

9

特殊な性癖+長年片思い=(行き過ぎた)変態

これはあれですね。
気持ち悪すぎる攻めに読者がどれだけ着いていけるか試された本ですよね笑。
攻めの気持ち悪さが表立ちすぎて、受けさんの健気なところや長い長い片思いに悩んでる姿が霞んでしまうほど印象深い内容でした(´ー`)

受けさんの勇児は本当に健気に思い続けて、いっそ憐れな程振り回されてる感じが不憫で、でもなぜかそこに萌えというものを何度も感じてしまったので申し訳ないくらいです笑。
攻めさんの秀さんは、非の打ち所のない完璧お坊ちゃまで起業家さん。
あらすじもレビューも見ずに読んでいたので、「この人、何考えてるんだろう?」と思わされる、イライラさせられるシーンも多々あり…。
物語終盤で発覚した気持ち悪いくらいの執着具合にそれまでの疑問が吹っ飛んでしまうほど、本当に振り切った気持ち悪さで第三者の立場としては嫌いではないです笑。
この2人は、秀さんはなんだかんだ言って勇児の尻に敷かれる関係が上手く長く続くんだろうなあ…と、結果オーライな感じが気持ちよくて読後感も半端なくスッキリです。

受け視点にもかかわらず攻めさんの印象ばかり残ってしまう不思議なお話でしたが、ストレス発散などにオススメしたい1冊です( *´︶`*)

13

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