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表題作竜を娶らば 余話

アルキヨ、竜国の王
立羽ロクマリア、17歳

あらすじ

ごく普通の高校生だったロクが、金色の竜となって竜国にやってきてから半年が過ぎた。森羅万象を司るロクが現れたことで資源を巡る戦争に終止符が打たれ、平和が訪れたかに見えたのだが…。伴侶である竜国国王アルキヨとの仲はすれ違いが多く、いまだぎくしゃくしているし、半人前のロクは竜の威光も発揮できず苦悩は深まるばかり。そんな折、南方領で竜鱗病という奇病が蔓延し始め、時を同じくして人喰い獣が人間を襲う事件が多発。さらに、その対策会議に追われるさなか、アルキヨが竜鱗病に倒れた。居てもたってもいられず、ロクは竜兵騎士団のヴァイデーヤと家庭教師エドルとともに事件の発端となった南方領へと向かったが…。世界を救う為だけに存在する竜…そんな竜にいびつな愛情を降り注ぐ王様――大人気作品「竜を娶らば」の続篇、待望の電子書籍化!

竜を娶らば 余話1~竜主とさかりのついた竜 前篇~ 206ページ
竜を娶らば 余話1~竜主とさかりのついた竜 後篇~ 252ページ

作品情報

作品名
竜を娶らば 余話
著者
鳥舟あや 
イラスト
逆月酒乱 
媒体
小説
出版社
シーラボ
レーベル
ラルーナ文庫オリジナル
シリーズ
竜を娶らば
電子発売日
3.8

(8)

(4)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
30
評価数
8
平均
3.8 / 5
神率
50%

レビュー投稿数2

前ビューにつられて

完全に読み手を選ぶ小説だと思います。
詳細は作品説明のプレイの通り。

流石に私も受けの手足をぎーこぎーこする場面は読み飛ばしました。
受けがほぼだるま的表現もあります。

それでもアルキヨがロクマリアを愛してるから読み進められます。
鳥舟先生の作風オンパレードの、尿道責め・公開セッ・スカ●
全部愛があってのものなんですよねー。
最近は余り激しい描写がありませんが、是非既刊は読んで頂きたいです。

あと、ロクマリアは妊娠出産して可愛い子が産まれて、アルキヨがパパばかになってるお話もあるので是非どうぞ。

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娶られた竜

うぅぅぅぅ
どう評価したら良いのか・・・

格段に『竜を娶らば』より、肉付きがスケールアップして、凄く読み応えがありました。
ただ・・・ただやはり『グロい』
ここまでグロくする必要があるのか???なのです。
確かにここは『竜の国』人間社会の一般常識は通じない、
のですが、悲しいかな読むのは『一般社会』のそれも『(少し)腐って』て、『夢見がち』なBL大好き人間が読む訳ですから、その辺を考慮して頂けたらなぁと思うのです。
せっかく『BL小説』以上に面白い『ファンタジーSF小説』なのに。
『エロ』もガッツリありますが、その『エロ』の中にも『グロ』さが入れ込まれ・・・。
肝心のエロすら半減してしまう・・・。
やっとやっとあの 攻め である『竜王』が、ここまで『デレ』を出し、やっとのこの 受け を愛し抜いていると認めたのにっっ!
あぁ勿体ない!!!
こ作者さまの本は、これ以外を読んではいないので、偉そうな事は言えませんが、『グロ』が書きたいのか、『ファンタジーBL』が書きたいのか、さっぱり分からず、読んでる方は迷子になり掛けます。
せっかくファンタジー、その土体を崩す事無く、美しくて甘い『ファンタジーBL』を是非とも読ませて頂きたい。

ただこれだけは言えます!
『竜を娶らば』を読まれたのであれば、必ずこの『余話 前編 後編』を読んで下さらなくてはなりません。
『竜を……』『余話 前編』より、『後編』へ行くに従い、竜王の本心 ロクマリアへの愛、これが気持ち良い程に書き連ねてあります。
己の命より大事な受けへの愛を。
そう、やっと攻めの愛に読者は溺れられます。

もしロクマリアが本当に孕んでいたのなら、躊躇わず神評価なのに・・・。
次回はもう少し読者を甘やかせて欲しいです。
読者はやわやわな『BL愛好家』
その辺を是非ともおくみ取りくださいませ。

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