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モテ男であっさりとした性格の飄々とした感じの攻め×そんな攻めに3歳の頃から片想いをしてきた一途で純朴な受け
冒頭から もうくっ付いていて養子縁組(結婚)までしており安泰…と思いきや、些細なことで受けが不安になり、犬も食わないような夫婦喧嘩を繰り返しています。
受けは、束縛が激しい我儘っ子なのか?と思いきや、攻めが本当飄々とした感じだし、人誑しで女性を取っ替え引っ替えしている過去もあるので、不安になるのも仕方ないな〜と思いました。
受けも終始攻めしか見えていないし、これといって当て馬も登場しないし、何か特筆して事件が起きるわけでもないのでストーリー的にこれといって起伏はありませんが、ほやほや新婚カップルの夫婦喧嘩を傍でやれやれと呆れつつ、ほのぼの…と見守るポジションで楽しめました。
ほのぼのしていて悪い人が出てこない、緩やかな展開 あっさりめなストーリー(エロもライトで薄口)、砂糖菓子のように甘々……BL漫画読んで癒されたい!ただ萌えたい!って方にオススメではないでしょうか。
「幼馴染」・「おにショタ(過去)」・「眼鏡男子」…わたし的に萌えポイントが押さえられていたので神評価をつけました。
今までまさお三月先生の作品はそんなにハマらなかったのでが、これは非常に良かった!!と思ったら、ちるちるのレビューではまさお先生の中で然程の位置にもなく、びっくりしました。何故?!
二池(ふたいけ 柊太と同じ大学)のキャラかとっても良い。出水(いずみ 二池の元カノ)のキャラもいい。まさお先生作品の脇キャラはもともと好きなのですが、女性の絡ませ方もお上手だったのですね。
コメディで楽しめ、かつBL漫画としても十分楽しめました。
柊太(大学生 受け)の「な?言っただろ航平さん淡白だって」の後の航平(カフェ店長 年上攻め)の顔よ。年上攻めの焦る様ほど萌えるものはない。
航平も覚悟して養子縁組してるわけで、皆んなそんなに苛めてやらんでもと思いつつ、萌えられて可愛くて面白かった!大満足!
雑誌で拝見してキュンキュンしたので単行本発売を楽しみにしてました♪
あー…何度読んでも良いわ+゚。*(*´∀`*)*。゚+
まさお三月さんは初読み。
背景が白っぽくトーン使用も少なめで、さっぱりした画面です。
人物絵がカッコよくて可愛くて魅力的で引き込まれました(﹡´◡`﹡ )
天然鈍感ハンサム旦那×純情すぎる新妻男子の年の差夫婦のお話です。
すでに結婚してる関係から話が始まり、過去へと遡ります。
2人の出会いは受けが3歳。
それからずーーーーっと攻め一筋に片思いをしています。
その描写が切なくてキュンキュンする(∩;///;∩)
攻めはホンット罪作りな男なんですよね。
無自覚の人タラシなのがタチ悪い。
片思い中の時の受けは、心臓が飛び跳ねたりシュンと落ちこんだりと一喜一憂(;ω;)
受けの片思いを知っても全く態度が変わらないのが、逆に何とも思ってない現れのようで…。
せめて多少の動揺や触れるのに躊躇するとかあれば良かったのですがね。
受けは何度も何度も失恋気分を味わいながら、
自分の恋心に蓋をしてひっそり想い続けてる姿がとても健気でした。
なのに攻めときたら…( -"-)و ̑̑
ヘタレか!!
受けが好きと自覚しながらフラれたらヤダな…と考えた結果が
別の女抱くって何だよ!!!
結婚後の受けは女々しかったり下らない束縛したり…とあるけれど、
そんな経緯があっての結婚なので不安が付き纏うのは納得でした。
年の差がある。
想い続けた年数も深さも違う。
夫婦のはずなのに、いつまでたっても保護者のような会話。
ほっといても女の方が寄ってくるイケメン。
不安材料を集めたらキリがない上に、どんなに訴えても攻めはまともに取り合ってくれず。
受けは必死で「夫婦」の実感が欲しくて空回ってるのが可哀想です。
側から見れば十分愛されてるんですけどね…。
受け取る本人に実感がないのがもどかしい。
攻めは攻めで色々と悩みがあったようですが。
前半は飄々として何考えてるのか分からなかったので、
後半になって感情が前面に出てきたり
弱々しい本音を漏らしたりする姿がすごく萌えました(∩´///`∩)
受けの友人・二池くんを威嚇するのめっちゃカッコよかった!!!
そんな2人を見守る周囲の人々も良かったです。
二池くんの真面目で素直なお馬鹿さが微笑ましいヾ(*´∀`*)ノ
腐れ縁が続きそうな(元)彼女がいるのでスピンにならないのは残念←
笑ってしまったのは、夜の夫婦生活を周囲に相談するからすべて筒抜けww
攻めから強引に求められたいとの念願が叶った翌日、「強引だった………///」って報告して二池くんと彼女が万歳して喜んでたのに吹きましたww
そんなあけすけな部分も含め、周囲の手を借りながら愛を育む新婚さんにキュンキュン♪
楽しく萌えを感じられました( ´͈ ᐜ `͈ )
作家買いです。
内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。
喫茶店店長×大学生。
というCPのお話ですが、序盤は受けくんの大学の友達・二池くん視点で始まります。
喫茶店で彼女に振られた二池くん。
そんな二池くんの愚痴を聞いてくれて、そして慰めてくれたのが、その喫茶店の店長・航平さん。
そんなやさしい店長さんに惹かれてその喫茶店の常連さんになる二池くんですが、その喫茶店にいつもいるのが大学で同じ講座を取っている柊太くん。
通い詰めるうちに、店長さんと柊太くんは養子縁組した親子という関係だと知らされます。
けれど柊太くんの視線はいつも店長さんに向いている。
喫茶店の店長さん(イケメン)と、その喫茶店の店員さん(美人)は結婚している(らしい)。
柊太くんは美人の店員さんに惚れている?
なのに父親と、惚れた女の人が夫婦で、つまり柊太くんは失恋しちゃった?
と思い込んだ二池くんですが、実は…。
というお話。
序盤こそ二池くん視点で話は進みますが、徐々に柊太くん視点へ移行していきます。が、出だしが第三者視点というのはちょっと斬新で面白かった。
子どものころから航平さん一筋だった柊太くん。
3歳の時に両親を失い、親戚のおばあちゃんに引き取られ、航平さんには家族ぐるみで仲良くしてもらっていたという過去を持つ。
ゆえに、いつまでも子ども扱いされている気がするし、本当に『夫婦』になれているのか、もともとノンケさんだった航平さんが、男の自分で満足できているのか、という柊太くんのグルグルな思考が描かれたお話です。
客観的に見て、航平さんは柊太くんを愛しているし、大切にしている様子がうかがえる。
なので柊太くん自身が、航平さんの気持ちを信じられるのか、という所に終始してしまう。
航平さんのことが好きすぎて。
自分に自信が持てなくてネガティブな思考になってしまう。
という柊太くんのことが好きになれるか否かでこの作品の評価が分かれる気がします。
ネガティブな受けさんて個人的に萌えポイントではありますが、柊太くんはちょっとネガティブすぎるというかわがままな気がしたのが残念と言えば残念でした。
だって町内会主催のバレー大会に出るだけなのに「浮気だ」って責められてもねえ…、という。
基本ネガティブでグルグル志向の柊太くんなのでシリアスな雰囲気になるかと思いきやならない。
二池くんの存在があるから、だと思います。
まさお作品によく出てくる、ちょっと天然というか、あほの子というか。
でも憎めない。
そんな男の子。
二池くんのアドバイスで彼シャツ姿で誘ってみたり、酔っぱらってエロいムードを出そうとしたり。
あほな子・二池くんのアドバイスなのでちょっとずれていて、でもそこがまた可愛い。
すでに恋人→養子縁組まで済ませているカップルであることと、彼らを取り巻く周囲の人たちがそれを認識し受け入れてくれているので、柊太くんの恋心、というシリアスな面がメインではなく、バカップルと彼らを微笑ましく見守る周囲に人、という図式で成り立っている、ほっこり可愛らしいドタバタコメディでした。
まさおさんの作品はおそらくすべて読んでいると思いますが、絵柄が綺麗になったなあとしみじみ。
航平さんはもともとイケメン設定ですが、ビジュアルが本当にカッコいい…。
無造作に長い髪の毛も、ボタンをあけて着こなすシャツ姿も、エプロン姿も。
中身もイケメンだし、とってもツボに入る攻めさんでした。
新婚さんのドタバタ痴話喧嘩な話ですが、
メインの二人よりも、二人を取り巻く周りの人々がいい!
特に、柊太の大学の友人、二池の元カノ、出水さん!
BLに女の子がでてくると、ウザいことが多かったりするのですが、
彼女はなかなか男前でさっぱり系の性格なので、スッキリする!
最初は柊太がちょっと喧々していて、それじゃあ好かれないよ…と、
余計な心配を。
でも、煮え切らない航平をみていたら、不安になるのもわかるなぁと……
そんな二人掻き回して、更に問題を起こすのが二池で、
そのぐちゃぐちゃを力技で収めたのが出水さんかなと(笑)
なんにしても、最後はすっきり「お日柄も良く」と収まって、大団円。
ちょっと迷ったけれども、脇キャラの魅力で「萌×2」!