逢いては染まり

aite wa somari

逢いては染まり
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×25
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

95

レビュー数
5
得点
64
評価数
17
平均
3.8 / 5
神率
23.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
海王社
シリーズ
ガッシュ文庫(小説・海王社)
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784796410038

あらすじ

人気アナウンサー・倉科恂のストレス発散方法は、
極秘会員制クラブで男を買い、セックスをすること。
優しい愛撫なんかいらない、ひどく抱いてほしい――。
過去のトラウマから、倉科は乱暴なセックスで精神の安定を保っていた。
その危うい秘密はクラブ内で長く守られていたが、
ある夜の相手・津雲が仕事帰りの倉科の前に現れる。
それから、6歳年下の粗野な男は、ベッドの上でもプライベートでも倉科を翻弄し…!

表題作逢いては染まり

津雲央治・派遣キャスト・23歳
倉科恂・人気アナウンサー・29歳

同時収録作品ほたる

津雲央治・勉強中・24or25歳
倉科恂・人気アナウンサー・30or31歳

評価・レビューする

レビュー投稿数5

思ってたのと違う

いつものパターンではあるのですが、
最初はしぶしぶ、むしろ好意的に見てなかったはずの受を
ひたすら愛おしく思い、甲斐甲斐しくなっちゃう攻が好きです((ノェ`*)っ))タシタシ
頑張り屋さんなところがいいと思うの。

はい、今回は表紙がまぶしい一冊ですね。
麗しいですね。
会員制クラブで男を漁り、ひどいことをされたいと願う受。
どんだけバイオレンスな話が待ってるのかと読み始めたわけであります。
自らしびれ薬を飲んで、まるで死姦プレイw
ハードなスタート。

ただ、読み進めるほどに
受が抱えてる心の闇、寂しさに触れること。
攻の心の変化と行動の変化と。

面白かったです。
最後はなんともほがらかに。
可愛いお話しでした。
思ってたのと違う。。。

死んだ兄の代わりに。。と奮闘した弟君にも幸あれ。

1

可愛すぎてたまらない

沙野先生に笠井先生、なんて豪華なセットなの〰っ、迷いもなく即、購入。

年上美人受に、男前でガタイがよくて、バワーをもて余してる甘えたのやんちゃな若造って最高の組み合わせ…さらに受けが病んでるって、もぅ人物設定だけで悶えました(笑)

自分のせいで死んでしまった恋人に縛られ苦しむ倉科の上手に死ぬための治療は「自傷行為」
その治療方法は、クスリの効果で窮極のマグロ状態となり顔も知らない人間と真っ暗闇の中で死姦のようなセックスすること。

確かに不気味すぎて相手をする方は立つものも立たなくなるわなぁ…って津雲に同情しながらも、相手の素性がわかってからの闇の中での絡みでは、視覚以外の感覚をフル稼働して相手の小さな反応さえ逃さずに興奮する姿はなかなかエロくて…にやにやしました。

不覚にも対面し、会話し、さらに月明かりがほのかに差し込む和室で感覚が戻りつつある状態での絡みは、ちょっとずつ進展っていうのがエロを掻き立てられ悶絶…。

体だけでなく相手を少しずつ知ることで「心」も、モノ対モノから、相手の一部、そして相手自身と変化していく様がドキドキさせされました。

そして、津雲の変化がたまりません…きゅん〰っ
倉科を振り向かせようと躍起になっている姿はかわいいし、寒い中、鼻を赤くして待ち続ける姿はいじらしいし、相手を支えられるような精神的に大人になろうとする姿は胸を打つし、そして何より「ただいま」「おかえり」とか男前がやっちゃうところは反則でしょう、あんた歳いくつよ〰っ、かわいすぎる(悶絶)そりゃあ固く心を閉ざした倉科だって緩んじゃうよねぇ~うんうん。

一方、津雲の恋敵となる泰樹の身代わりをしている数視は、恋心があって恋人になったのかと思いきや、ただの大切な友人って…。友人にそこまでやるのは過剰では…?と失笑してしまいましたが、倉科が泰樹と決別し、津雲と再出発するためにはこの3人の葛藤は必要で、3Pはその為の儀式のようでした。

最愛の人を失って、人として生きていることを放棄していた倉科だからこそ、今度は津雲のぬくもりを目一杯の感じながら、明るい道を歩いて欲しいと思います。

加えて、柏林先生、いいなぁ~好きだわぁ。
如月さんへの「おしおき」どんなのなんだろう?この二人の関係、気になる〰っ、続編出ないかな~。

1

王子による救い

内容を何も確認せずの表紙買いです。
美しくてウットリ…。

内容は一言、病んでます。
会員制クラブで男を買い、薬を飲み真っ暗闇の中で身体を動かせなくなった自分を抱かせるんですよ…。
6年前に死んだ恋人を引きずって。
そんな受けの恂に惹かれて、未来に目を向けさせようとするのが、クラブから派遣された津雲。
この津雲のキャラが好きでした。
恂より6歳年下で前向きなワンコキャラっぽく、憎めない感じで。
ほの暗いこの物語の中で、津雲の存在が救いでした。

恂が今迄生きてこれたのは、死んだ恋人(泰樹)の弟・数視のおかげでもあるんですが、七回忌後の彼の行動は嫌でした。
恂に対し友人以上の気持ちはあるが恋愛感情は無い数視が、彼なりに恂を救おうとしたんだけど、本当にそれが恂のため?!と疑問に思ってしまって。
まぁ、恂が津雲を求めてると理解したらちゃんと津雲に任せてくれましたが…。
でも津雲と数視との会話はいいですね!
愛の質は違うけど、恂は2人に愛されてるな〜。

目次を見たらあとがきに沙野先生と笠井先生のお名前があったので珍しい〜と思ってたら、笠井先生の方は沙野先生からのお題での1ページ漫画でした。
この漫画とあとがきの後の「ほたる」が、その後の2人の幸せが垣間見れてホッコリできてとても良かったです。

2

ストーリーも良いが、表紙が特に良い。

沙野さんに笠井さんのタッグという事であらすじも確認せずに購入。ネタバレ含んでいます。苦手な方はご注意を。






主人公はアナウンサーの恂。
アナウンサーとして人気上昇中の彼ですが、そんな恂には人には言えない秘密が。
それは自ら薬で意識をもうろうとさせて、身体も動かせない状態で、暗闇の中で買った男に乱暴に抱かれていること。

序盤は恂視点で話が進みますが、なぜ彼がそんなことをしているのかまったくわからない。

そしてもう一人の主人公は、恂が買う、極秘会員制のクラブで男娼として働く津雲。
恂がいつも指名していた男が退職し、その男の代わりにやってきたのが津雲ですが、薬のせいで話もせず動きもせず、そんな恂にtnkが反応せず「役立たずは帰れ」と言われる。それが彼らの出会い。

暗闇の中で聞こえた声に聞き覚えがあり、一旦は恂の元を去る津雲ですが、正体を確かめたくなり戻った彼が目にしたのは人気アナウンサーの倉科恂で…。

というお話。

会員制のクラブという秘密を順守すべきスタッフである津雲が、よりにもよって自分を買った男を確認しに戻る、というのがちょっと萎え萎えで、最後まで読み切れるかなあと危惧しながら読み始めました。

でも、彼のその行動的な性格が、このストーリーに大きくかかわっていました。

恂が、そういったアブノーマルなセックスをしている理由。
彼の孤独と懺悔心。
所々で出てくる「泰樹」という男性の名前。

そのあたりを軸に、恂の過去のトラウマや、そこに起因している現在の自暴自棄な態度が徐々に見えてきます。

「泰樹」という男性は、恂の過去の回想でしか出てこない。
なのに、彼がどれだけ恂を愛していたのか、そして優しい人だったのか。
恂もまた、彼を深く愛し、彼の存在が恂のすべてだったこと。
そういったものが読み取れる。

だからこそ、恂の悲しみや懺悔心が胸に迫る。

孤独で病んだ恂の心を開いたのは、アクティブで前向きな津雲。
津雲の行動力に、徐々に恂が飲み込まれていく様はちょっと爽快。

泰樹、そして数視。津雲。
恂と関わった男たち、みんなそれぞれタイプも異なり恂に向ける愛情の質も違う。けれど、恂を大切に思う気持ちは全員一緒で、彼らのおかげで恂が立ち直っていく様に激萌えしました。

数視がこれまたいい味出してます。
もしかして3Pもの…?と思いながら読んでいましたが、そういった流れにはならない。彼の恂に対する想いが恋愛感情ではなかったところがとても良かった。

そして、表紙とタイトルがこれまたなんとも素敵だな、と。

顔の見えない、喪服を着ている男性。
その男性にしがみつく恂。
そしてその恂を後ろから支える津雲。
彼らの服装や、表情(喪服の男性の表情が見えないところも含めて)、構図。この物語の内容を端的に表していました。
さすがだぜ、笠井先生…。

あとあと忘れちゃいけない柏林センセ。津雲が所属する会員制クラブのオーナー。
病んでるなあ…。でも、本人にその自覚はないんでしょう。それがまた怖かった。彼の存在が、沙野さんらしいブラックな雰囲気をより一層醸し出していたように思います。

本編通してシリアスな雰囲気満載ですが、最後の笠井さん描き下ろしの「おこたでラブラブまったり」のシーン(沙野さんリクエスト絵らしいです)と、沙野さん書き下ろしの「ほたる」がとっても可愛らしかった。

幸せを手に入れた彼らに、これから幸多き人生であることを願って。

2

年下強気わんこ×追い込まれている美形アナウンサー

久しぶりに笠井先生をget♡この程度ならリアル書店で買える。
精神的に追い込まれている美形アナウンサーの気持ちがやや切羽詰まっていて
お気楽あまあま話ではないです。
薬物使用シーン(媚薬ではなく痺れる系の薬らしい)、
ちょっとだけ3Pがあるのでご留意ください。
薬物や3Pを狙ったお話ではないと思うので、
情報としてはチェックしませんでした。

本編240P、あとがき、笠井先生あとがき1P♡、短編3.5P で書下ろし。
関連作ないと思います。あいじょめ絡みかと思ってましたが違いました。

挿絵話。
表紙は受けが可愛い感じに見えましたが、中は可愛いというより
イケメンな描きっぷりに見えました。
若手報道アナウンサー なので、可愛い系だとちょっと無理だったのかも。
最後の笠井先生あとがきは全裸の二人のあまあま図♡
本編が割合追い込まれ系だったので、このあとがき、癒される~

登場人物は以下のような方々
受け:美形アナウンサー。報道やってたけどバラエティ系に変更されている。
   お仕事過酷なのと精神的に追い込まれていて不眠、食べられない状態。
攻め:受けさんのもとに来たキャスト。(性行為含む)元ホスト。
   最初は傲慢ちゃんかと思ったけど。モテてた模様。
数視:受けさんの友人。眼鏡イケメン♡クールっぽい。
   受けさんの事をとても心配している。
泰樹:受けさんの元恋人かつ数視の兄。ゲイ。真摯で優しい印象。
柏林:受けさんのかかっている医者。薬を処方。この人、どっか病んでる。
その他キャスト仲間が出てきます。

************以下 よりネタバレ

私は過去に囚われている受けさんが可哀想でちょっと辛かったです。
数視の友人を想う気持ちも、わんこが一生懸命受けさんを想う気持ちも
好きだったのですが、訳わかんなかったのが柏林。
この人 変すぎて理解を超えていました。
この人のそばにいる如月という人とペアで 怪しすぎ。
で、なんだか今一つ腑におちず 萌。
まあこの人がいなければ、超王道ものになってたんだろうけど。。。

キーアイテムとなるのが こたつ。
うーん、できれば秋か初冬に読みたかったです、先生(笑)

2

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