“処女"のスパダリなんてーー重いかな!?

新婚さんはスパダリ同士!

shinkonsan wa super darlin’ doushi

新婚さんはスパダリ同士!
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×214
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

15

レビュー数
5
得点
95
評価数
25
平均
3.9 / 5
神率
20%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784344839861

あらすじ

冬人は、周囲から品がいいとか貴公子とか言われる恵まれた容姿を持ち、35歳にして社長業をこなすまさにスパダリ。そんな冬人が半年前から同居するのは、同じ年の恋人・馨だ。彼は世界的に有名な彫刻家で、誰もが目を惹く容姿だけでなく、強烈なカリスマで傍にいる者を虜にしてしまう、こちらもスパダリだった。自分と違って恋愛に奔放な馨を長く引き止めておくには一途に馨を思う本心を打ち明けてはいけない、そう思い、初めて抱かれた嬉しさも押し隠し「お前に抱かれるのは好きだよ」と冬人は遊びなれた風に振る舞うけれど!?

表題作新婚さんはスパダリ同士!

弓削馨,世界的に有名な彫刻家,35歳
白藤冬人,社長で料理が趣味のスパダリ,35歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数5

スパダリも自覚がなければ乙女かな

電子書籍で読了。挿絵なし。

両片思いでジレジレしちゃってるお話は何と言っても安心して読めるし、そのジレジレがジレジレしていればしているほど、ラストの「あー良かったね」感が大きいものです。全くもって、そのセオリーに沿ったお話でした。

萌×2まで盛り上がらなかったのは、好き同士なのに、それも一緒に住んでフィジカルな関係もあるのに、「いつか捨てられる」と思っちゃってる白藤さんの自信のなさを「ものすごく可愛らしい」とまでは思えなかったからかも。おばさんは何度も白藤さんの肩をバシバシたたいて「男盛りがそんなんでどうするっ」とハッパをかけたくなりましたです、はい。

でも、2人とも35歳なのにこの「思春期の様な純情ぶり」が可愛らしくもあり。

1

好きな人になら受けでもいいバリタチの苦悩

好きなのに好きといえないでぐるぐるしてしまう、
それも現状の関係を壊したくないから告白できないとか
重いと思われたくないからセフレみたいなことしている、などという関係を続ける健気で不憫な受けに出会ってしまうと抱きしめて慰めてあげたいくらい弱いんです。
あらすじ読んで手に取ったのですがもう予想通りの自分好みで萌えました。

スパダリもいい。
タイトル通り仕事ができてかっこいい二人です。
ほんとは好きなんでしょうそんな浮気じみたことしてないでさっさとくっついちゃいなよ、と突っ込みつつ素直になれない二人に焦れ焦れさせられました。
男女かまわずとっかえひっかえな攻めが、初めは好きになれないなと思いながら読み進めましたが、そんな性格を含めてすれ違いがを楽しめる人には超オススメの作品です。

1

表紙にピンときた方はぜひ

高校で出会い、現在は恋人同士として同棲している35歳のカップルです。
属性は攻め×攻めで、恋人同士だけれど本当の気持ちは通じていない、典型的な両片想いです。

受けは親の会社を継いだ若き社長。真性のゲイで、攻め以外に対してはバリタチです。高校の時から攻めのことが好きなのですが、束縛されるのが嫌いな攻めには気持ちを告げられずにいます。
攻めは世界的な造形芸術家。バイで、相手は男女問わず取っ替え引っ替え。有名人なのでしょっちゅうゴシップ雑誌に乱行をすっぱ抜かれています。

社長受けの視点なのですが、攻めの本心は読者には読み取れる構成です。でも浮気をしていたり、元カレが出てきたり、最初はかなり不実な印象。受けが「攻めが大好き、でも重たがられると逃げられるから想いも告げられない」という健気切ないキャラなので、不実な攻めに対してムカついてしまったりも。
作品冒頭からすでに同棲している恋人同士で、身体の関係ももちろんあるのに、これで見事に両片想いですれ違っているのが何ともストレスでした。大好きだとバレれば逃げられると思っている受けはともかく、攻めのほうはもっと愛情をアピールするべきだ続きったのではないかな、と思います。

ですが、ともに35歳の、世間的に見ればガッチリダンディなイケメンスパダリ同士が、同棲していちゃいちゃしているのはすごく萌えました。あと、せらさんの描かれる美中年(てほどの歳じゃないですが)2人がすごく眼福でした。
エッチはしているけれど、元々は親友同士だった2人なので、お互いの仕事や何やらを理解し合ったブロマンス的な描写も素敵でした。
くっつくときの、受けの我慢が爆発して感情を吐露するシーンでは思わずうるうるしました。

美中年攻め×攻め、両片想い好きな方にはピンポイントに萌えるお話かと思います。
今後を想像すると微笑ましくて仕方ない感じの35歳カップルです。

5

攻め×攻めだけど

攻め×攻めは個人的にあまり好きではないのですが
あらすじを読むかぎり、
見た目は攻め×攻めだけど中身はそうでもなさそう
と思ったのと、
どこで見たのか忘れましたが、
冬人がボンキュッキュッのナイスバディだと
紹介されていたので俄然興味が湧いて(笑)
購入しました。

冬人視点で話が進むので
冬人がどれだけ馨のことが大好きなのかは
もちろんよくわかるんですが、
けっこう早い段階で、馨も冬人のことを好きだというのが読者にはわかります。
両片想いだから最後はハピエンだとわかってはいるものの、
想いが通じるまでが本当に長くて
読んでいてつらかったです。

馨の言葉の選び方が下手すぎて
冬人が傷付くたびに胸が痛くて痛くて...。
誰か一人に絞るなんてできないと言って
男も女もとっかえひっかえしてる馨を
誰よりも近くで見ているからこそ、
いつかは馨に飽きられて関係が終わると
いつも心構えをしていたり、
手に入れたいと思ってあがいているうちが
一番楽しいという馨の言葉を聞いて、
愛してると言えずに本心を隠し続けたり、
自分を押し殺してでも馨の好み続きのタイプになりたい
と思ったり...
なんて健気なんだっ!・゜・(つД`)・゜・

いつも本を読むときは、
残りページが少なくなってくると、
あ~もう少しで終わっちゃう~と
まだまだ読みたくなるのですが、
今回は、早く終われ!ハピエンになれ!
と願ってしまいました。

想いが通じあってからの馨のデレが超甘くて、
冬人よかったねぇ~冬人っ(。´Д⊂)
とようやくほっとできましたが、
いかんせん短いので...!
両想いになってからのふたりを
もっと読みたかったです。

3

スパダリ×スパダリ

表紙の左、黒髪が攻めで、右が受けでした。
社長で見た目も美形というスパダリの受けと、世界的に有名でカリスマ性を持つ彫刻家というこちらもスパダリの攻めです。

一見、いかにも都会的でスマートなカップルの新婚生活なのですが、元々高校生で出会い、その後20年も親友をやっていて、35歳でやっと恋人になった二人なので、かなり拗らせてます。
お互いに長年両片想いなのに、二人とも相手は軽い付き合いを望んでいると思い込んでいて、それぞれ本心を押し隠して遊び慣れてる風を装うみたいな。そして互いに相手の態度から、自分の事をそれほど好きじゃないと感じて落ち込んでいたりします。

両片想いの二人がジタバタやっているのが大好きなので、すれ違いに焦れながらもとても楽しく読めました。
特に健気受けが大好物なので、本当は一途な受けが、攻めを繋ぎ止めようと一生懸命軽い風を装ったり、攻めの言動に傷付いても平気な振りをしているのが、切なくて仕方なかったです。

それにしても、世間的には完璧な男二人が、色々拗らせてモダモダやってるのって、なんでこんなに可愛らしく感じるのでしょうか。

8

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