ボタンを押すと即立ち読みできます!
これ面白かった!!
オメガバースか。。。買っ。
ただそれだけの理由で手に取った作品だったのですが
思わぬヒット(≧▽≦)楽しい!かわいい!楽しい!
Ωである受。
母親に、夏休みのバイトに行きなさい!と言われて向かった先。
なんとバイトじゃなくてお見合い!?
は!?っちょっ・・・!!
しかも相手はイケメンだけどなんか気に食わない
なってやろうじゃないか花嫁にっ!
にぎやかな受が可愛いのです。
ナヨナヨしてない感じがすごく好印象というか
攻とのバランスが良くて個人的にすごく好み。
言葉の掛け合いもテンポが良くて好き。
受に喜んでほしくてちょっと頑張ってる攻もかわいいと思う。
エロはないに等しいですが、
初夜のエピソードがほほえましすぎて笑った。
期待していなかったというのもあるのですが
とても面白い作品でした。
営みがまともにこなせるようになった二人のその後が読みたい。
もちろんエロ多めで♪
表紙のデザインがいいですね!
オメガバースの世界ですが、一般的なお話とは少し雰囲気が違くて、こんなオメバもいいなぁと思いました。
親に騙され、御曹司の嫁オーディションに参加されられることになったいつき。相手は俺様な仁。
あまり深く考えないで突っ走る主人公だからこそ、楽しく読めました。
周りの候補者からの嫌がらせもありますが、その中でも意気投合し仲良くなっていく友だちもできたり、仁とは文句を言い合いながらも親友のような雰囲気になります。
でも、仁は花嫁候補というのが頭にあるのか、いつきが花嫁だったらと口にします。
その一言でいつきも考え方が変わったのかなぁ。
親友でもいいじゃん!と思うところですが、ここでオメガバースが出てくるのです!描き方がうまい!!
最後には結ばれる二人ですが、H場面はなし。でも読後の満足度があります!
幸せな2人を見られるし、みんないい人なんです。それは、いつきの性格の良さからなんだろうなぁ。
読んで幸せになれる作品です。
ふと、オメガバースものでピュアなものが見たかったのでお試し程度に購入させていただきました。表紙と帯だけ見させていただくと、攻めが受けのことを気に入ったけど受けは攻めが気に入らない、みたいなやつかなぁ、とか思ってました。読ませていただくと思ったよりかわいくて純粋で真っ直ぐなストーリーにほっこり癒やされました。
登場人物は天明グループの御曹司で高校3年生の天明仁(α)、天宮家と遠い繋がりのある同じく高校3年生の天宮いつき(Ω)の2人です。
ある日、高校3年生のいつきは夏休みの間だけとあるところにバイトに行って欲しい、と親に伝えられます。渋々バイトに行くことにしたいつきでしたが、バイト先にいくと思わぬ出来事が。なんと、そのバイト先は天宮家の分家のΩを集めて行われる、天明グループの御曹司の嫁オーディションでした。親にまんまと騙されたいつきは天明家の分家の息子ということもあり、オーディションに参加せざるを得なくなってしまいます。しかも、相手が俺様の上、身勝手な仁ということに不満が積もってばかり。初めのうちは、いつきと仁はお互いに、変なやつ、といった印象を抱いていました。
ですが、ここで引き下がるわけにはいかないのがいつきです。ここまで来たのなら、むしろ仁の嫁になってアイツを見返してやる、と意気込みます。そして、仁の方も少しおっちょこちょいで元気ないつきが気になってしまうようで、他の候補者より近い存在になっていきます。しかし、それをよく思わない候補者はいつきに嫌がらをしたりしますが、いつきと気が合うような候補者はいつきの味方をしてくれます。果たしていつきは御曹司との玉の輿に乗れるのか…?
攻めはとにかくビジュアルが好みだったし、少し強気だけど健気な受けもとても可愛かったです。絵柄も可愛らしく、ストーリーもゴチャゴチャしすぎていなかったので読みやすくて良かったです。ストーリーのラストシーンもキレイにまとまっていて読んだあとの後味も良かったです。良かったずくめの作品ですね。
全体的に恋愛シーンなどはさっぱりしていて、本作品はオメガバースに苦手意識を持っている方やオメガバース初心者の方も読みやすい作品だと思います。是非たくさんの方に読んでいただきたい作品です。
拡がれ、オメガバースの輪☆
表紙買いです。
オメガバースですが最後まで健全だったので、とても新鮮でした。
少女漫画でよく見る大嫌いから好きへの変化、主人公の邪魔をするキャラの登場、結婚エンドetc.
よく見るような話の筋ですが、王道は王道ならではの楽しみがあると個人的には思います。
いっつもけんかしている受け(Ω)が涙目で、なんとか元気づけようとαが花を差し出すシーンはめっちゃ好きです!!
不器用ながら互いに惹かれていく2人が微笑ましいです。
BL作品にありがちな「女の子みたいな受け」は個人的に好きではないので、この作品はツボでした。
オメガバースプロジェクトの世界観の説明には、「同種間での結婚をするのが通例」と書かれていますが、本作では嫁候補として分家からΩをかき集めています。
一見矛盾しているようですが、これはΩ用の発情抑制剤で日本一のシェアを誇っているという一族ならではのこととなっています。
αの一族がΩを嫁にする事に抵抗を示さないのは、オメガバースの作品の中でも珍しいです。
オメガバースの醍醐味とも言える「階級差」ですが、Ωの子自身はあまりΩであるという事に引け目を感じていません。物語の後半の家族の描写から、優しくて温かい家庭で育ちまっすぐ育ったのためだと思われます。
αからの差別もなく、Ωから漂う孤独や辛さなども無い。そんな優しい世界の中にいると思いきや、発情してしまったらΩは…。
ここのトラウマのシーンがあっさりしてて、あまり感情移入できなかったので、残念でした(^_^;)
ここがグッときてたら、結婚エンドがダイジェストでもジーンとするものがあったかもしれない。
ヒートになったαが、Ωの「嫌だ」という言葉で踏みとどまるシーンは、“好きな子を傷つけまいとする愛情が、本来なら抗えない欲望を押し留めた”という慈愛に満ちているように感じるので、とても好きです。(元々Ωをヒートで傷つけたくないという信念をαが持っているので、私の過大解釈かもしれませんが…)
エロがなかったのはやっぱり残念ですが、個人的なツボも多く十分楽しめたので満足でした!
絵は可愛いく、話も難しくなくさらっと読めるのですが、Hシーンがほぼ0なので、物足りなさが残りました。
あと、どこかで読んだことがあるような設定。。
お金持ちの屋敷に働きに行ったら実は嫁候補になっていたとか、屋台のデートとか、なんかの少女漫画のシーンの寄せ集め感はありました。
最後はハピエンで、受のお腹が少し大きくなっていたので、妊娠できたことはホッとしましたが、せめて赤ちゃん見たかったです。