エブリジャック、ヒズジャック

every jack his jack

エブリジャック、ヒズジャック
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×25
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

269

レビュー数
2
得点
31
評価数
10
平均
3.3 / 5
神率
10%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイノベルズ(小説・リブレ)
発売日
価格
¥970(税抜)  ¥1,048(税込)
ISBN
9784799733271

あらすじ

クズ×ダメンズオネエ×苦労性
幸せ2カップルのけなげで甘い恋二本立てv
(2カップル全員集合の書き下ろしショートもこっそり収録v)
「金を借りるのは、俺からだけにして?」
金にもオンナにもだらしない
超美形の無邪気なクズ男・久住陽と、
そんな彼に惚れ込んで貢ぎまくるダメな幸也。
それでも甘えてくれる久住を独占することに幸せを感じる日々が、
突然久住は幸也のぎりぎりの貯金30万を持って失踪!
どうして!?なんで?戻ってきてよー!

「センセを可愛くしてあげたいの」
久住と幸也に振り回される友人の講師・谷脇は
けなげ系オネエに惚れられてしぶしぶ付き合うことに…
でもマメな彼との関係は意外に心地よくて…v

■EveryJackhashisJill.
どんな人にもお似合いの相手がいること。
つまり、破れ鍋に綴じ蓋。

■AgoodJackmakesagoodJill.
イイ男と付き合えば、イイ女になれること。
つまり、女は男次第。

クズ、ダメンズ、オネエ、苦労人
全員集合のわちゃわちゃ書き下ろしも収録v

表題作エブリジャック、ヒズジャック

久住陽,若手劇団の花形でたまにモデルのクズ男,28
井端幸也,デパート勤務苦情係,28

同時収録作品グッドジャック、メイクスグッドジャック

深見礼,専門学校の優秀な生徒 オネエ
谷脇利弥,ビジネス系専門学校講師,28

その他の収録作品

  • あとがき
  • ジャックたちの邂逅

評価・レビューする

レビュー投稿数2

できれば分冊にして欲しかった

珍しく2カップルの話が一冊にまとまった作品です。
ただやはりそのぶん駆け足ですしエロの濃厚さもなく、分冊で出してもらいたかったなあと正直思いました。
キャラ達も魅力的ですし。

**********************
受けの幸也は恋人の久住にベタ惚れで、彼のために借金までするデパートマン。
28歳で責任ある仕事を任されるような立場でありながらも、久住のこととなると非常識の塊となります。
攻めは中身がだらしなく知人にはクズと称されるものの、見た目は華やかで美しい小劇団俳優の久住。
浮気はしないと言いながら恋人以外とも体の関係を持つことを厭わない、ラインが非常識な青年。

もう一カップルは、受けの谷脇が久住と幸也の昔からの友人。
小柄で可愛い顔ながら口が達者で、スラスラと罵詈雑言が出てくる異性愛者です。
専門学校で講師をする、いたって一般的な思考の持ち主。
攻めは幸也の受け持ちの生徒で、女装癖のある深見。
社会人を経験してからの入学なので、成人済みです。
美形で長身の為目立つ存在で、男女共から人気のある生徒です。
**********************

久住は子供のような口調のせいか憎めないキャラでわたしは決して嫌いではないのですが、これは一穴一棒主義の方には受け入れがたいかなぁ。
こういうどうしようもないクズ攻めって、あまりないですね。
でも木原さんの書かれるようなリアルクズではありませんので、読みやすいかと。
どうしても久住のクズっぷりがクローズアップされがちですが、恋人の幸也も充分変な人です。
個人的には、幸也の方がお近づきになりたくないタイプでした。
久住みたいな人は避ければ良いけど、普通の常識人に見せかけてかなり偏った思考の幸也とは、それに気づかずに友達になってしまう確率高いので。

谷脇は栗城さんの作品で時々登場する口の悪い小柄男子で、わたしこのタイプ好きなんです。
そのお相手が年下で見かけの割に常識人な深見なわけですが、彼は最初から谷脇のことが気になっていてピンチの谷脇を助けたことで二人の関係が進展します。
そのピンチの原因を作ったのは友人の久住なわけですが、後々その時の言い訳とも開き直りとも馬鹿正直とも言える久住の発言はいっそクズっぷりが極められていて笑えます。

ただもうほんっっっとに残念だったのは誤字です。
攻めと受けの名前がエッチシーンで反対とか、本当に残念。
それともわたしの読み取り方が違うのかしら…

2

幸せならいいんじゃない?

クズ男×健気受けと、オネエ攻め×面倒見のいい男前の2本立てでした。それぞれリンクもしてます。

「玉の輿ご用意しました」がツボだったので新刊も購入しましたが、こんな感じの作品も書かれる作者さんなんですね。
オネエ攻めの方は比較的ほのぼの系で「玉の輿~」と同じカラーを感じさせますが、クズ男の方がなんか色々予想外でした。

多分、フラットな状態で読んだ方がより面白いと思うので、ネタバレなしで書きたいと思うのですが、如何せん文章力が無いのでネタバレなしで書けてるか自信がありません(>_<)ゞ
ネタバレを避けたい方は、以下読まないで下さいm(_ _)m








読み始めは、どうしようもないクズ男×一途な健気受けという印象です。クズ男は悪意の無い、しかも甘え上手という手に負えないタイプで。悪いのは攻めで、受けは「なんて健気なの!!」てな感じで思っていたら、読み進めるうちにちょっと色々予想外に裏切られていく感じでしょうか。

その予想外の部分が、ジワリジワリと小出しにされるので、「えー!」と思いながらもグイグイ引き込まれました。一応、トーンとしては病んでるサスペンス調?

私は当て馬が出て来て受けに言い寄り、攻めが嫉妬して煽られるというパターンが大好きなのですが、この作品でも当て馬が出て来ます。この当て馬がちょっとイッちゃってる感じのヤバイ奴だったのですが、その当て馬に対する反応も色々と予想外・・・。もう、攻め受け両者とも、「いやいや違うでしょー!」て感じで。ここまでどうでもいい感じで相手にされてない当て馬て・・・。要は、受けにとって攻め以外はどうでもいいんでしょうね。

タイトルの「エブリジャック、ヒズジャック」とは「割れ鍋に綴じ蓋」的な意味だそうです。読み終えてみると、このタイトルがピッタリだと納得ですね。期待していた作風とは違いましたが、これはこれで面白かったです。二人が幸せならいいんじゃないのかな?
ちょっと異様な感じで生理的にゾワゾワ来る作品ですが、とりあえず、ヤンデレ系の執着受けが好みの方は楽しめると思います!

もう1本のオネエ攻めの方は、期待通りの甘い系。しかし、表題作の方の印象が強烈過ぎて、ちょっと霞んじゃいました(^^ゞ

3

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ