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ヘルハイシリーズ一気読みしました!
あまり事前情報を入れずに読みだしたので、勝手に3巻で完結と思い込んでいました。
ページ数が少なくなるにつれ、なんか変だな…終わるのか…?……、え、これで完結???と疑問符の嵐(←完結ちがった笑)
かなり月日が経っているようですが、3.5巻と完結編4巻の翻訳版は果たして出るのかなぁ?出版社様ぜひよろしくお願いいたします。
さて。
3巻まで読み終えて、海外小説の骨太さ、雄同士のぶつかり愛、たっぷり満喫させていただきましたー!
男女の海外小説も好きでよく読んでいたのですが、やはり日本の小説とはちょっと違うんですよね。読み応えがすごい。
ヘルハイシリーズも、2人の持つ背景や背負っている過去、それに伴うケンカやすれ違いがありながらも絆を深め、いつの間にか、確実に、お互いにとって大切な存在であり愛を育む様子にぐっと来ました。
ふたりとも頑固だしなかなか全てを見せてくれないので、つい一緒になって「もーーーー!素直になれよ!弱み見せろよ!頼れよ!!!」と何度もやきもきさせられますが(笑)
それだけに2人がお互い隠していた秘密や心情を分かち合い支え合っていく姿には感動です。
一筋縄ではいかない男たちの物語、ありがとう大好物です。
総合的にはとても面白いのですが、時折どちらのセリフか分からない場面や、前触れなく現れる言動、時折あれこの人誰だっけ?となることがあり(自分のせい)
その部分を読み返すために若干読了スピードが遅くなりました。その辺りだけ少し残念かな。
小山田あみ先生が大好きなのですが、ヘルハイシリーズも表紙、挿絵すべて素晴らしかったですー!眺め倒しました。
外国人男性のガッシリ感やストイックな雰囲気なのにエロスが漂っていて最高です!!脇キャラも漏れなくかっこいい!
本当にありがとうございますありがとうございます。最終巻が出版される際にはぜひこのまま小山田先生の骨太トム&プロフが見たいです。
3巻にして遂に冒頭から全力でイチャイチャしてくれました。それも同棲してる…だと…1巻からの距離の詰め方がすごいな君たち。「プロフェットは手に負えないほどに抗うが、ひとたび折れると完全に、とことん優雅に、屈服を受け入れる。〜」って描写がとても好きです。潔いプロフ。
3巻は1,2巻に比べてアクシデントも少なく甘い巻でした。話が進展していないわけではなく、むしろ成し遂げたことは多い…失明の告白、ゲイリー、マルとキリアン、愛してる、サディーク……けれどドンパチが少ないのでなんだかぬるっとした巻です。
終わり方は、ほほぉ…という感じ。完結巻の翻訳、今読んだばかりの私の待ちぐあいどころではなく皆様待ってると思うのですが…出るのかな?
ヘルハイシリーズもついに3巻目ですが、小山田先生のイラストがまたまたパワーアップしていて絵画みたいです。
ヘルハイが小山田先生で良かった! というか、それ以外考えられないとさえ思います。
本当に綺麗!
2巻のラストで住みかを失くしたトムは、プロフェットの家で一緒に暮らし始めています。
1巻からずっと登場するブレスレットの件といい、プロフの本名を呼ぶ件といい、2人の距離が本当に縮まったんだなと思えて、こちらがうるっときてしまいます。
この巻ではプロフの過去に関わる幾人かが初登場します。
かつての仲間も登場するので、新規の登場人物がかなり多いのが特徴です。
またプロフの例の身体的問題についても、ついにトムへ告白します。
が、予想通り揉めてます。
プロフがかなり荒れてますが(自制しようとしているのが凄い)、トムもそれは言わない方がいいだろうというような言葉を言ってしまっているので、収拾がつかないかなと思っていると意外な人物が登場して驚きました。
ここで彼を絡めてくるのは上手いなと思います。
2人だけだと、嵐がおさまるのはいつになったか。
正直、佳境でプロフがトムにある約束をさせた時には胸が痛みました。
ただトムが約束してくれたのは良かった。
トムには辛過ぎることでしょうが、「そうならない」ではなくて、「なった時」にどうするのかの約束をしてもらうことって、個々人の性格によっては最重要だと思います。
プロフもそれでようやく前に進める感じでしたし。
とまあ、しんみりしたわけですが。
これ以降のその手のシーンでは、ついにコンドームなしでやってます。
「検査結果が出た、クリーンだ」っていうプロフの台詞が印象的。
そうですよね。よく考えると「なし」でやるなら重要だよねと妙に納得。
そして、コンドーム以上に驚いたのが「愛してる」の台詞。
この巻で初めてお互いに言葉にしているシーンがあるんです!
逆に、初めてだって気づいて驚きました。
愛してるの言葉がないのに、こんなに「相手のこと好き過ぎるよね」って感じられる(1~3巻全てで)のが凄い。
尚、個人的には、ある2人の(トムではない)プロフに対する根っこの考え方が似ていて苦手だなと思ってしまいました。
「プロフは素質・才能があるからそれを活かして生きるべき」(意訳)と考えているらしいんですが、2人の発言にはプロフ本人がどうしたいかについてが何もないんですよね。
片方は特にプロフの将来を思ってのことなのかもしれませんが、本人の気持ち置き去り感が半端なくてもやっとしました。
原著は3巻の後に3.5巻(50ページ弱)と4巻が発売されていて、その4巻目で完結したと聞きました。
人気シリーズなので4巻は翻訳されるだろうと信じますが、ぜひぜひ3.5巻も翻訳してほしい!
現時点では4巻翻訳の情報はまだありませんが、早く翻訳されますようにと心から願っています。
ああああ、何ということでしょう。
ネタバレ無しで読んでたので、これが最終巻じゃないこと…知らなかったYO!
まだ続くのね…しかもまだ出てないのね…
で、この巻。一気に読めれば良かったんだけど、時間が取れず数ページずつチビチビ読んでたせいか、ストーリーが迷子になってしまった…
もちろん、プロフとトムの関係性はわかります。そこは大丈夫。
だけど、ジブチの任務でランシングにあった後、仲間たちが遂に集結して〜からの流れ、よくわかんなくなった…
マルとキリアン?いつよ?
サディーク、ジョン、ランシング、あー?
ゲイリーとキリアンはどこで…
んんん
もう一回読もう。
それはそれとして、プロフとトムはますます深まっている。言い合いは相変わらずだけど、プロフは目の病気のことも、それをやはりどうしても恐れていること、ランシングに犯されたことに傷ついていたことも、つまりは「弱み」すらトムにさらけ出した。
酷くなっていくプロフのPTSD、トムの偏頭痛。セックスで、会話で癒し合う2人。
まさに「病める時も」。
プロフとトムだけでなく、全登場人物たちのタフな人生がめぐる超骨太な巻であることは間違いない。
ラスト、いよいよ近づいてくるジョン・モースの存在。
ここで放り出されてどうしてくれる?
ソフトクリームを一舐めって感じですが、
とりあえず、読了しました。
【IF I EVER】
これは、【夜が明けるなら】の続編で完結作となります。
皆さん、公式発表されているジェイクス先生の信条を知ってますよね?
『ハッピーエンドと、求めるものを手に入れるために戦うこと』
ジェイクス先生、素晴らしい!!!
日本のBL小説ならドン引きされるレベルで戦うプロフとトムは、私の約35年にわたる美少年耽美小説時代から含め、過去最高のベスト・カップルです☆
新書館スタッフさま、最終巻、どうぞ、よろしくお願いします!
冬斗亜紀先生、翻訳、心から、お待ちしております。
小山田あみ先生、先生の挿絵がない長文英語を読むのは、マジ、滝行レベルなので、どうかイラストを授けてください!
3年間、くじけそうになりながらも待ち続けたかいがありました。
世界中の皆さん、一緒に、この喜びを分かち合いましょう☆
kissweissさん、気付かなかったんですか?!
もう3巻で既にプロフとトムは結婚し、子どもがいるようなもんでした。
その時点で、2巻の女性占い師の話しは当たっていたんですよ!
さて、3巻の最後に守りたい家庭を持ったプロフが、
4巻では、どうなるか?!
楽しみに日本語版を待ちましょうね☆