ヤクザの若頭×元マル暴刑事ラブロマンス!!

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表題作真昼の月(2)

辰巳剛士, 桐山組の若頭, 27歳
神崎秀一, 元刑事・調査事務所経営, 30歳

その他の収録作品

  • 真昼の月3
  • 真昼の月4
  • アニバーサリー
  • あとがき

あらすじ

同僚の裏切りが原因でマル暴の刑事を辞めた神崎秀一は桐山組の若頭・辰巳剛士と出会い、強引に抱かれ、ある事件をきっかけに、情人関係となった。辰巳の計らいで調査事務所を開くことになった秀一のもとに、初仕事が舞い込む。放置車両の持ち主捜査という簡単な依頼だったが、その車内には大量の血痕が……。殺人事件へと発展する中、秀一は犯人捜査を始めるが!?

作品情報

作品名
真昼の月(2)
著者
いおかいつき 
イラスト
亀井高秀 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
シリーズ
真昼の月
発売日
ISBN
9784344840478
4.6

(5)

(3)

萌々

(2)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
23
評価数
5
平均
4.6 / 5
神率
60%

レビュー投稿数1

女子供にデレ優しいのに、辰巳には塩対応は相変わらずです!

ホント、このシリーズ面白いです!
何度も版を重ね、新装版が出るのもよく分かります!

ありがちな、ヤクザ×堅気(元)刑事なんですが、
この二人、甘い所が殆ど無い!
いや、秀一に対しては、辰巳は相当甘いのかもですが、
秀一の辰巳に対する塩対応が相当しょっぱい!

今回も甘い所は欠片も見せない秀一さんですが、
最後の最後に動いちゃいましたね。

二人の恋の行方がどうこうというよりは、
純粋にハードボイルド小説として面白いです。
そこにBLとしてのスパイスが見事に乗っかって、
にんまりとそちらも充分に満たしてくれます。

しかし、やはりあまあまらぶらぶ好きには物足りないかな。
それでも、
ここで秀一さんがでれでれしちゃったら秀一さんではないので、
これでいいのだと思います!

今回の事件で、秀一さんの気持ちも少し前進したのかな?
見ないふりしていた矛盾に突き当たって困惑してます。
次巻が最終巻なのですが、その気持ちに決着は着くのでしょうか?!
早く読みたいけど、読み終えたくない気も!

そしてどうしても 気になるのが、平夫婦v
今回の書下ろしを読んで、
その馴れ初めがますます気になりました!
どこかに書いていらっしゃるのでしょうかね?

そんな所が気になりつつ、
評価はやっぱり神に近い「萌え×2」!

3

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