あにだん 北のもふもふプロポーズ

anidan

あにだん 北のもふもふプロポーズ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

286

レビュー数
2
得点
27
評価数
6
平均
4.5 / 5
神率
50%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
シリーズ
クロスノベルス(小説・笠倉出版社)
発売日
価格
¥889(税抜)  ¥961(税込)
ISBN
9784773088571

あらすじ

●押しかけ女房はお好き?
孤独なオオカミ・カムイの子がどうしても欲しい研究員の入矢は、思い余って自ら繁殖を迫ってしまう。彼の誘惑フェロモンの暴走に抗えずーー!?

●ラッコだっこZOKKON
飼育員の工藤が手塩にかけて育ててきた可愛い迷子のラッコ・クリルは、思春期を迎えすっかりつれなくなってしまった。
それには理由があって……。

表題作あにだん 北のもふもふプロポーズ

カムイ・オオカミ・狼年齢3歳ぐらい
入谷時生・進化種保護研究所主任研究員・32歳

同時収録作品ラッコ だっこ ZOKKON

工藤亮平・進化種保護研究所飼育員
クリル・チシマラッコ・生後5か月~

同時収録作品ファミリーアニバーサリー

カムイ・オオカミ・狼年齢4歳ぐらい
入谷時生・進化種保護研究所主任研究員・33歳

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レビュー投稿数2

アニマル男子シリーズ3作目

絶滅危惧種に多く見られる進化種と呼ばれる繁殖力の高い人型になれる動物たちとそれを守る世界規模の保護研究機関。
今作は北の大地を舞台とした、シベリアオオカミとチシマラッコです。
前作までは武蔵野動物園が舞台でしたが、今作は紋別アニマルパークです。前作を読んでなくても、進化種についての説明もあるので大丈夫と思います。

「押しかけ女房はお好き?」
シベリアオオカミの進化種・カムイ(攻め)は進化種だったため母親に育児放棄され保護機関に育てられましたが、今は一人で放浪の旅をしています。
今回、義務としての定期健康診断を受けに紋別アニマルパークを訪ねます。そこで出会った主任研究員の入矢時生(受け)はカムイに繁殖を勧めます。本能で繁殖するのではなく、恋をしたいと思うカムイは同じ進化種にシベリアオオカミはいないしその気になる相手がいないと断るのです。それを聞いた入矢は自分が伴侶に立候補すると言い出して。

カムイが人間的で色々考えてしまうのに対し、入矢は研究馬鹿なので志向が斜め上をいっています。研究熱心で立場上しなくても良いフィールドワークも積極的に行い、すぐに我を忘れて調査に没頭し続きてしまう。そんな、進化種マニアな入矢に求婚されても研究対象として子供が欲しいと言われているのだと思ったカムイは反発するのですが、それが逆にもやもやしてしまうのです。

二人の両片想いぶりが楽しいです。カムイは人付き合いを避けてきたせいで気持ちの伝え方がわからないし、入矢は研究馬鹿なせいで誤解されてしまうし。

カムイの頑張りで両想いになってからはラブラブです。
が、入矢の研究馬鹿ぶりがエッチの最中にも遺憾なく発揮されます。いきなり眼鏡を装着し股間を凝視したり、挿入しないで出したら子供ができないといって止めたり、中で出したものが出てしまうと栓しようとしたり。ノリノリで獣型でもやってみたいと言い出す入矢にカムイの方がドン引きです。雰囲気ぶち壊しなことをやりまくりなのですが、これが逆に凄く楽しんで読めます。


勝手に当て馬認定されたアメリカアカオオカミはちょっと気の毒でしたが、彼もちゃんとお相手を入矢に見つけてもらったのでめでたしめでたしでした。


「ラッコ、抱っこ、ZOKKON」

紋別アニマルパークで海獣担当の工藤亮平(攻め)はパトロール中に迷子のラッコを見つけます。クリル(受け)と名付けたそのラッコの担当となった工藤は献身的に世話をし可愛がります。進化種だと判明してからは、幼児姿で懐いてくるのがかわいくて今まで以上に世話を焼きます。
それなのに、思春期になったクリルはそれまで片時も側を離れようとしなかったのがうって変わって、自分にだけよそよそしくなってしまいます。にも関わらず、目の前できわどい下着を見せつけるように着替えたりするのです。それを見て自分の気持ちに気付くのです。
クリルは自分を意識しているようですが、幼い頃から面倒を見てきたための勘違いということもあるし、自分は研究所の職員として伴侶としてはふさわしくないと悩むのです。

貝割り用の石を成長するごとに新しく工藤が見つけてくるのですが、それを宝物にしていたり、自分の成熟度を一生懸命アピールするクリルはとても可愛いです。
性欲旺盛なラッコなので最初から回数の多さに驚きですが、これならきっと彼らに可愛いラッコの赤ちゃんが生まれるのでは無いかと思います。後は、工藤の頑張り次第。

今回は武蔵野動物園園長の甥っ子で進化種管理課の来栖が相談役として出てきます。
とても人の機微に鋭く、どちらのカップルにも背中を押す役割をしてくれます。
大らかな来栖園長と違って飄々として何を考えているのかわかりにくく、恋に悩む皆をイライラさせる人ですが、進化種のことを第一に考えてくれる人ではありました。

どちらの話も大きな事件はありませんが、慣れない恋に悩みながらも、動物の本能もあって自分の気持に素直な進化種の姿がとても可愛いです。

イラストも相変わらずとても魅力的です。
狼姿のカムイはもふもふな上すごくかっこいいし、あれを存分にもふもふできる入矢が羨ましい。カムイたちの赤ちゃんたちは可愛すぎだし。クリルの幼児姿も少年姿も可愛いし。とにかくとっても良かったです。

あとがきにも今回はハシビロコウのオサムさんを出せなかったのが心残りだとありましたが、オサムさんがみんなの相談を受ける姿が見れなかったのは残念でした。
続編に期待してます。

0

若鮎・・・

大好きな「あにだん」3冊目!発売しった時、万歳三唱ものでした。
1、2作目を読んでなくても読めます。
「押しかけ女房はお好き?」130Pほど
「ラッコ だっこ ZOKKON」80Pほど
「ファミリーアニバーサリー」10Pほど と、浅見先生のあとがき。
最高です。各作品の中表紙にいる 子もふ に陥落。
偏った評価かも ですが神でお願いします。

先に挿絵話。
裏は ラッコのお話の人姿カプ。ラッコは しっぽが猛烈にナイス。
カラー口絵は、狼の方のカプ+ちびっこ3匹。
パパのしっぽの先っちょが切れてるのが惜しいっ(個人的こだわりですが)

最初にも書きましたが、中表紙の特に子狼。
目が合います。車内で「#%●&×ーーー」と声にならない声を
出して悶えてました。カワイすぎる。懐に入れてお持ち帰りしたい。

この本で知ったのですがクロスノベルスさん15周年フェアとかで
何弾かプレゼント企画があるようです。
第一弾は300名(泣)に けもたちのカレンダーの模様。
倍率高そうだけど当てたいものです。

以下 より ねたばれ

お話。
狼カプ。受けさん続き(眼鏡っこちゃん)があらびっくり、
研究熱心な方で、狼さん、たじたじでした。
行為中に眼鏡かけて まじまじ観察などされます(笑)
その性格、面白かったです~

ラッコちゃんの方のお話は、「あーあ手をだしちゃったよ」系でした。
だめじゃん、大人の分別で もうちょっと待った方が良かったんじゃね?と
少々思うのですが、ラッコの適齢期もあるようなので・・・
攻めさんも受けさんも一生懸命なタイプの方ではあるので、皆さん、
いいんじゃね? と温かく見守っておられました。
また 若鮎 という表現が、めっちゃ萌えました。
バナナではなく、若鮎。ぴったり。(定番の表現?)
ショタ的なものは地雷だったはずなんですけど、
攻めさんが変態ちっくじゃなかったから セーフだったのかもしれません。

今回、進化種の秘密 的なものが、色々記載されていて、
面白かったです。ほーなるほど という感じ。
それから あとがきに「オサムさん(二作目で登場)を
書けなかったことが心残り」と記載されていましたので、
私は四作目をとっても期待しています。
もちろん オサムさん、メインでお願いしたいです。
先生、何卒よろしくお願いいたします。

4

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