続きはおとなになってから

tsuduki wa otona ni nattekara

続きはおとなになってから
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

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レビュー数
2
得点
21
評価数
8
平均
2.9 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
シリーズ
プラチナ文庫(小説・プランタン出版)
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784829626344

あらすじ

華やかな外見から遊んでいると思われ、失恋ばかりの椎名。年下の幼馴染み・征海から、大人になったからセックスしたいと迫られて!?

表題作続きはおとなになってから

佐山征海、椎名の幼馴染みで大学生、20
水沢椎名、保育士、24

その他の収録作品

  • おとなのおつきあい。
  • あとがき

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レビュー投稿数2

子供の時の約束

表題作とSS1本

本編は椎名視点。
保育士の椎名(受け)は真剣に恋人が欲しいのに、華やかな外見と最初の彼氏の悪行のせいで遊んでいると思われて、本命ができるまでの遊びとしてしか見てもらえず失恋ばかりしています。そんな中、4歳年下で隣人で弟の親友で幼馴染でもある往海(攻め)が20歳の誕生日を迎え、いつもの習慣でプレゼントを渡そうとすると、往海は椎名とセックスがしたいと言い出します。
今まで弟と合わせて二人の兄のつもりでいた椎名は驚きます。快楽に弱い椎名は流されそうになるのですが、弟だと思うといつものように流されるわけにはいかず、自分の普段の行いを棚に上げ、「おつきあいは順序が大切」とまずは付き合う前のお友達からと言いくるめてその場は切り抜けます。
順序を守って恋人になってからも、大事にするという言葉どおり、往海は手を出してきません。自業自得とはいえ、椎名は今までとは違うゆっくりさに欲求不満になってしまうのです。

椎名は本当に流されやすいでした。
酷い目にあってばかりなので、周りは余程酷い人がたくさんなのかと思ったら、椎名の周りには椎名の心配をしてくれている人がちゃんといました。バーのマスターや親友の潤といった本当の椎名を知っている人がいるのになんで毎回遊び人に引っかかるのかとても不思議でした。
椎名は前回の失敗も時間が経てば忘れてしまう鳥頭で、かつ心配してくれる人の言葉より甘い言葉を吐く遊び人の言うことを信じてしまうおばかなのでしょう。
往海が椎名を大事にしていてなかなか手を出してこないのをちゃんとわかっていないようなので、我慢しきれずに誰かについていってしまって酷い目に合わされないかと心配しながら読み進めました。
そして案の定でした。ちゃんと側に注意してくれる人がいるのに、なんでだ。経験をちゃんと生かせられない椎名に可哀想というより呆れました。

ただ、今までちゃんとした恋愛をしてこなかったせいで、怒らせたらすぐに捨てられると刷り込まれている椎名が、往海が怒ったことによってまた捨てられるのかと弱っていく姿は可哀想でした。

椎名は相手が自分のことをちゃんと好きな人と付き合うのが初めてなので、きっとわがままも言ったこと無かったんじゃないかと思うのです。これからはわがままも言えるようになるといいなと思いました。

全然成長しない椎名には苛つきましたが、1つ偉いと思ったのは、仕事にプライベートの気分を持ち込まなかったことです。恋人とうまく行かなかったとか意識しすぎたとかで仕事をおろそかにしてしまうというエピソードをよく読むので、ちゃんと責任をもって仕事をしている姿は良かったです。

それにしても、クズの元カレへの対応は甘いです。椎名は無理でも、往海は何発か殴ってもバチは当たらないと思うのですが。というかこれ以上被害者が出ないように、再起不能にしても良かったんじゃないと思うくらい腹がたちました。
椎名がまた誰かに騙されないように往海にはしっかり椎名を見張ってて貰いたいものです。


SS「おとなのおつきあい」
往海視点。
本編でいきなり「大人になったからセックスしたい」と突然言い出したことの理由とタイトルの回収が語られています。
往海が本当に昔から椎名しか見てなかったことを思うと、いろんな人に捨てられて泣いている椎名を陰で見ているのはさぞかし辛かっただろうなと思ったけれど、いくら「おとなになってから」と言われたからといって、律儀に本当に大人になるまで待たなくても良かったのに。そしたら、椎名が泣かされる期間が4年は減ったと思うと往海も馬鹿だなと思ってしまいました。

今作は今までになく、絡みが濃かったしと思います。そして絶倫攻めでした。濃かったからというわけではありませんが、絡みはとても良かったです。
経験だけは豊富なはずの椎名がちょっと前まで童貞だった往海に翻弄され抱き潰されるのはお互いに愛があるからという感じで凄く良かったと思いました。


イラストに関してはちょっとイメージと違っていたように思います。椎名は美少年って感じで可愛いのですが、どうみても未成年って感じで、どちらかというと高校生カップルといったほうがいい感じのイラストでした。
そして、往海は剣道をしているにしてはひょろっとした感じで(口絵と絡んでいる挿絵はそれほどでもなかったけど)、文中で「しっかりしていて筋肉がついている」と表現されているような身体つきには見えなかったのもちょっと残念でした。もう少しがっちりとした身体だったら良かったな。

椎名にずっとイライラハラハラさせられたので、中立かなと思いながら読んでいましたが、後半以降凄くいい感じで、二人がちゃんと両想いになってからちゃんと結ばれる所は神でした。後半だけなら神なのですが、前半がダメダメだったので、評価は☆−1で。

地雷要素として、元カレに騙されて輪姦されたと思しき表現があります。ただ、かなりぼかして書かれていたので、ダメージを受けるほどではありませんでしたが、ぼかした表現でも無理って方はお気をつけて。

0

エッチシーンのみならもう「神」(*´∀`)♪

最初は受けのキャラクターにかなりイラつきましたが、後半では180度ひっくり返り、そのキャラクターに萌えるという不思議な作品でした。萌が加速度的に大きくなり、終盤のエッチではもう「神か!!」と言うくらい萌えたのですが、やっぱり受けに引っかかる部分もあるので『萌2』です。エッチのみなら『神』と言うほど好みにぴったり合致していて、本当に最高でした。

内容ですが、保育士をしている椎名。4才年下の幼馴染み・征海の二十歳の誕生日に「セックスしたい」とねだられー・・・というものです。

征海のワンコっぷりと健気さ、あと微妙にズレてる所なんかが可愛くて、果敢に攻めていく所が年下特有の真っ直ぐさなんかを感じさせてくれました。

問題は椎名の方ですが、ポヤポヤしている癒し系の美人。こう言っちゃあナンですが、ちょっとおつむが弱くて股が緩い印象です。本人は真面目な恋愛を望んでいるのに、遊び目的のクズばかりに引っかかってしまう・・・。
なんと言うか、読んでいてイラついて仕方ないです。会話の最中に良く思考が別の所にとんでいるので、おっとりと言うよりボンヤリしてるだけに思えるし、誰がどう考えたってあやしい罠にほいほい飛び込む。親友にも攻めにも止められているのに、それを振り切って行動し危険な目にあう。「アホかー!!」と言いたくなります。過去にかなり痛い目にあってるんだから、学習して!!

しかしこの受けの性格がですね、後半にかけては逆にいい方向に作用するのです。
なんだかんだすれ違いもありつつハッピーエンドなのですが、終盤の二人のエッチが「神」。
股が緩くてその上天然なのが、これ以上無いほどエッチでは萌えさせてくれます。

そもそもエッチが濃厚なのに、めちゃくちゃ可愛いのです。ページ数にして、およそ30ページくらい。
まずエッチの序盤です。童貞攻めの初々しさに対して、百戦錬磨な受けの、良い意味での恥じらいの薄さ。受けにとっては大したことない行動で、攻めが煽られまくってます!
そしてここから本格的な濡れ場に突入ですが、今度はその天然な言動とストレートさで、いちいち攻めを煽って興奮させちゃうのです。
あまりの快感の強さや攻めの巨根ぶりに怖くなり、とりあえずストップをかけようとしては、逆に煽るセリフばかり言ってしまう。そして童貞くんの目をギラつかせる・・・!また、そんな受けに泣きが入ってるのも最高でした。

・・・からのピロートークです。ここでも受けの天然ぶりが炸裂です。
ほんと、こんなに濃厚なのに可愛くてキュンキュンさせてくれるエッチて・・・!まさに神と言いたい!!(しつこくてすみません。)

とりあえず一途で健気なワンコと、緩い年上美人受けの、かわいくてピュア+(作者さんの言葉を借りると)体格差カップルの攻めが受けを抱き潰すエロなんかが好みの方は、楽しく読めると思います。

サラリと書かれていますが、受けの過去が結構痛々しいので苦手な方は注意して下さい。

7

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