電子限定おまけマンガ付
ちるちるさんのインタビューを読んで気になっていました。
電子になるのを待って先日購入しました。
初めて読む作家さんでしたが、絵が綺麗で高校生になった藍がかっこ良くてそれなのにピュアなところがあったりして完全にギャップ萌えです。
兄の親友の妹だと思っていた藍が、交通事故に遭って家事ができない真樹のところに身の回りのお手伝いにやってくるのですが、昔した約束をずっと覚えていてそして付き合いたいと告白するものの最初拒否されてもめげずに真樹の家に通い続けて家事をする藍が健気でかわいいです。
右手が使えない真樹の身体を洗ってあげるとき局部を触ってたまったものを出してあげちゃった後、真樹にめちゃくちゃ怒られて、継ぎ来た時にチューリップ一輪をお詫びで持ってきて渡すときに赤面してる藍や喜ぶと頬を押さえる癖がかわいくて、高校生っぽいところとマセたところが混ざっていてきゅんとします。
真樹は12歳も年が離れているし男だし藍のことかわいいと思っているけど大人のプライドが邪魔してなかなか素直になれないけど、腹をくくってからは男らしくちゃんと本気で藍とのこと考えると言って、藍の兄で親友の青にもちゃんと話して真面目にお付き合いのこと考えるようになって、藍にプロポーズされてそれを承諾して初H。
とってもかわいらしい二人で、藍がまーくんお嫁においでといった通りになって世間体とか色々あるけど良かったなと思える素敵なお話でした。
何と言っても絵が綺麗でとっても好みでした!!
こんな長身イケメン高校生が、いくら昔可愛がってくれたとはいえ、10年近く会っていない受けのことを一途に想い続けるかー?と疑問には思いますが、そんな夢みたいな展開があるのがBLですよね。
攻めの兄と受けが恋愛関係がなくてふつうに友情だったのも好感が持てました。
健気に受けのことを想って、小さなことにヤキモチを妬いたり、 高校生らしさを見せる攻めが甲斐甲斐しくて、可愛くて仕方がなかったです。
女の子だと思ってた子が男の子の姿で目の前に現れるという王道な感じですが、王道中の王道だからまたグッとくるんですね( ◜௰◝ )
高校生だから大人ぶる姿もあるけどそれに対して、
ピュアすぎる一面もありめちゃくちゃ萌えました( ᵕ ᵕ̩̩ )高校生だから小遣い制であまりお金を持ってないから仲直りに1輪のチューリップをプレゼントしたり調理実習で作ったクッキーを渡したり、、高校生ならではの精一杯のアプローチが可愛くて可愛くて仕方なかったです…( ◜௰◝ )
12歳差という未成年と大人のそれぞれの想いが交差するとてもいい話でした。
その後の話もあったら読んでみたいな~と思いました( ◜௰◝ )お幸せに♡
久しぶりに読みたくて、じっくり読みました。
以前読んだ時も、なんと言うかときめく感じが凄かったのですか、新ためて読んでも変わらない。
つくづく魅力的なんですよ~!
このまーくんと藍の12才差と言う年齢差も、すごく効果的です。藍が、実はずーっとまーくんと結婚する思いを胸に秘めて純粋なんだけど、虎視眈々だったところ!
ラスト近い藍のセリフに有るように、願いが叶った場面は、読み手も感無量になっちゃいます!
厘てく先生の絵が、素敵でして。
特にこの作品のコマ割りとか素晴らしい。
一コマ一コマに、藍の気持ちが溢れていますし、まーくんの戸惑いも伝わるんです。
あとは、やっぱり藍の兄でまーくんの親友の青。これ、じょう、と読むお兄ちゃんの名前も好きなポイント。
藍との兄弟愛と、まーくんとの親友としての信頼感。青も、見えない部分での葛藤が有っただろうなぁとの推察されるんですよ!
藍が嬉しい時は、小さな頃から頬を両手で挟んでパンっとはたくんですけど。
この動作が、またっ高校生の190cm有るイケメン藍がするのです!
可愛い…破壊力あるわ。
まーくん、間近で見れて羨ましい。
好きなポイントは、多々有れどストーリーと合致しているタイトル【兄の親友お嫁においで】がめちゃめちゃしっくり来る、萌えが凄すぎる作品です。
は~読み返して良かった~
やっぱり厘てく先生の書く作品は、キラキラだね!
告白シーンで藍がまーくんに「まーくんは何が怖い?」と聞くシーンで
「お前がいつか俺の知らないところへ行くのがいちばん怖いよ」のところで涙腺崩壊した。
厘てく先生は、この場面でこのセリフっていう言葉選びが本当にお上手です。
藍とのいろんな距離感がずっと怖かったんだね、まーくんは。
まーくんの胸の内を思ったら、泣けてしまいました。
物語に没頭して、感情移入できる作品は、そうそうありません。