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◾︎吹原(〜高校3年 陸上部)×不二倉幹太(16歳〜 生徒会長)
◾︎油野怜一郎(〜高校3年)× 加納伸哉(〜高校3年)
◾︎天野貴之(高校1年)×倉田佳晃(生徒会長)
幹太が成長して大人の顔になってる〜〜
油野先輩優秀すぎ惚れる〜〜
吹原と中ちゃんが仲良くしてるのも地味に嬉しいです。彼らはあの事件で仲違いはしなかったのね。
生徒会メンバーもタバコ吸ったりこっそりお酒飲んだりしてるのが、なんだか可愛くていいなと思ったり。
今回、過去編として天野と倉田の話が収録されてますが、やっぱりエッチ無しカップルなのねここ。カップル未満と言っていいのか?
1巻のレビューに書いた皆んな高校を出たらしれっと別々の人生を歩んでそうって感想は、この少しだけ寂しさを伴う終わり方からきてるのかもしれない。
今回読み直したら油野は父親の不倫について淡々と語ってたり、幹太が親に言ったら…って想像をしてたり、卒業後も関係が続く可能性はゼロではないのかな、という気持ちにはなりました。
前作・前々作のメインカップル達のお話と
81期生の倉田さんと82期生の天野さんカップルのお話も。
このカップルの名前が前の作品で出てくるのですが
その時には、ちょっと解りづらく・・・・
3作目のこの倉田・天野カップルのお話を読んでから
また再度1作目や2作目を読むと
更に1作目と2作目の内容がより一層良くわかって
面白く感じられました~。
3作どれもこれも、1粒で2度美味しい(?)みたいな
そんな気分にしてもらえる3冊で
かわいくてさわやかなお話でした!
こんなにたくさんのキャラが出てたんだ~と最後の人物相関図を見て感心してしまいました。
誰がどの学年だったのかと、人物の見分けがちょっと出来なかった私には貴重な資料です^-^。
2巻までは名前でしか登場していなかった、天野と倉田のエピソードが読めて興味深かった。なんと言っても怜一郎が好きだったと聞いてどんな人物だろう、と気になっていたので。
修学旅行のエピソードもとっても面白かったです。今まで脇役でしか登場していなかった安藤も語り部として日の目を見れてよかった・・・(笑)。
学園物には、大きく分けて
一つのカップルの、成長や変遷をじっくり追っていく、時と共に話が進むタイプ
と
同じ場所を舞台にしながら、次々と変わりゆく世代を見つめていく、時が進んでいくタイプの話
等がありますが、このシリーズは、五葉庵生徒会シリーズとも呼べる、生徒会を舞台に、世代の移り変わりを描いています。
この3巻では、シリーズ1巻の怜一郎と伸哉の次の世代、吹原・幹太編と、
「五葉庵のアダムとイブ」天野・倉田編。
天野・倉田組はプラトニックなカップル。
現実の高校生が、普通の男女交際であっても、必ずセックスするかというと、そうでもないように、
たとえ「BLマンガ」のなかでも、好きだと思う気持ちがあっても、必ずしもカップルになって、セックスしなくてはならない訳ではなくて、
こんな、恋愛未満のお話もいいなって思う。
3巻目です。
3巻のメインも、2巻と同じく、吹原と幹太ですが、更にまた1年時間が経っていて、幹太が生徒会長に!
生徒会長で忙しく、折角教えてもらった吹原の誕生日をすっかり忘れて拗ねられてしまいますが、幹太もまだまだ生徒会長の仕事に一杯一杯で、どうしようもありません。
そんな二人のすれ違いに、後輩やら同級生やらが絡んできて、更に大変な事に。
どたばたしつつも、楽しそうな高校生活だな~、また高校せいやるのも楽しそうだな~、なんて思ったりもします。
あとは、1巻のメインだった油野x伸哉たちの修学旅行の話も載っています。
それから巻末に、禾鋒学園シリーズに出てきた生徒たちの相関図(代の説明付きで)が掲載されているので、分かり易く、便利でいいかも。