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表題作魔法のつかいかた(3)

あらすじ

※BL作品ではありません。

泉太郎の家に居候する春生の存在が魔法使い組合に知られ、集会に呼び出される。ところがその集会に、人間ではないモノが紛れ込み……!?

作品情報

作品名
魔法のつかいかた(3)
著者
草間さかえ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Wingsコミックス【非BL】
シリーズ
魔法のつかいかた
発売日
ISBN
9784403622557
4.8

(15)

(12)

萌々

(3)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
72
評価数
15
平均
4.8 / 5
神率
80%

レビュー投稿数2

塚上の筋の人間は皆 他と違う

レビュータイトルは集会に登場したアレのセリフ。

3巻のハイライトは組合の集会かな。意外と規模が大きいし、サプライズゲストも登場w

MVPは西。トリッキーな魔法と野良ならではの立ち位置で読者の理解を助ける優秀さ。

追加情報もいろいろ。
悪魔との契約。
魔法の範囲と移動の制限。
他組合にないシステム。
悪魔の匂いと器と特別な嗅覚。

いろいろ繋がってきて全体像が見えてくるのが楽しい。
ファンタジーの醍醐味だね。

ここまで読んで改めてオリジナルの魔法観だと気がつきました。ファンタジーに詳しいわけじゃないけど、今まで読んだどの作品にも似ていない。
流石だなぁ。

評価は神で。

0

草間さかえさんすてき

もー、草間さんの漫画好き、としか言うことがないです。

非BLということで、確かに3巻はBL要素はないですが、2巻のときは先生もBL要素が増してきましたとおっしゃってたので、がっつりBLじゃないですけどほんのり楽しめます。

魔法使いの会合(ホテルの立食パーティーみたいな描写がおかしい)に行った春生は、泉太郎のいないすきに組合に入れられそうになります。そしてトイレで先輩たちにいじめられ。。

それを知った泉太郎は激怒!若輩魔法使いたちをひとひねりしますが、泉太郎の怖い狂気が垣間見えます。同時に、弟子の春生に対する深い愛がはっきりと現れていると思います。

魔法の獲得の仕方や、泉太郎の家族のバックグラウンド、組合の仕組みなどが、だんだんと明らかになってきて、物語の見通しがよくなってきました。

しかし、1コマ1コマ、小さなものや構図、看板のフォントなど、どれもこれもいいなあ、としか思えなくて、本当に私は草間さんのファンだなと思います。
なんか言葉足らずですみません。

まだまだ続きそうで楽しみです。
草間先生にはもっともっと漫画を描いて頂きたいです(いっぱい読みたいので)。

2

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