王室護衛官を拝命しました

oushitsugoeikan wo haimei shimashita

王室護衛官を拝命しました
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

193

レビュー数
2
得点
27
評価数
10
平均
3.1 / 5
神率
10%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784199009136

あらすじ

若き王子と、その幼なじみの護衛官──独立直後の権謀術数渦巻く王国で、二人の恋が燃え上がる、ヒストリカル・ファンタジー!

表題作王室護衛官を拝命しました

ディオン、非嫡出のスペンサー王国第5王子、25
ファンレイ、王子の幼馴染みで護衛官、25

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

美人さんの王室護衛官

サマミヤ先生の美人さんに目が♡で表紙買い。カラー口絵の2枚目にスカーレット・ナイン(先生命名、王室護衛官9人)の数名が描かれているのですが、どの方も見目麗しくって久しぶりに複数カプ妄想してしまう絵でした!!!!他の方のお話も読みたいなあとワクワクするお話、本編250Pほど+先生のあとがき です。ファンレイがもう少しキレ者だと嬉しかったと思ったので萌にしました。

お話は、緊迫の奇襲シーンから。第五王子ディオンの父が治めるスペンサー王国は、カルディア帝国に反旗を翻し独立を求めていて、ディオンとファンレイは起死回生の一手とするべく砦に奇襲をかけます。その夜、幾人も手をかけ、部下を失ったことを苦しむディオンは、人肌を求めたのかファンレイと肌を合わせます。そして無事独立を勝ち得た2年後から話は本編へ。舞台は中世ヨーロッパといった感じです。

登場人物は、いっぱいw 王室護衛官が9人いる上に各国の王族が加わるので、私はキャパオーバー(笑)とにかくファンレイ以外の王室護衛官をご紹介。●が特にご活躍かな。
ブルーノ・カーマイン:金髪ロン毛♡♡♡キレ者♡王の側役として既に活躍中。●
サイラス・ピオニー:24歳、最年少。童顔。アリシア王女付き護衛官。
ドレイク・ビンヤード:30歳、最年長。
フェイス・セビリアン:灰色の髪、暗殺者によりケガをおった王を助けた功により取り立てられる。
           色々知識あり、穏やかな模様。スペンサー王国出身ではない。●
トリスタン・グラナード:25歳、将軍の副官などで戦時中は後方支援。的確な判断を認められている。
            王国の女主人となるマチルダ王女付きになる。
ジークフリード・トリアドール:ファンレイより3歳年上、陽気、友人多し。エドアルド王子付き。●
ミスラン・カーディナル:白金の髪、ブルーアイ、伯爵家嫡子。27歳。アレシュ王子付き。
ウィラード・ローズマダー:黒髪黒瞳、ガタイよし。クレイ王子付き。

受けさんが色々危なっかしくて、そらあかんやろ と突っ込みどころあったため、ちょっと残念でしたが
攻めさんが玉ねぎを引き合いに受けさんに甘える様が可愛かったので、±0というところです。
うーんスピンオフ読みたい!ブルーノ所望です。

0

痛快な宮廷ファンタジーです!!

こちら、宮廷ファンタジーになります。
個人的に、水壬先生の宮廷ものが大好きなのです。人外ものだろうと、人間ドラマもの(?)だろうと。
今回も、騎士団を思わせる護衛官と言う設定だったり、幼馴染みで主従と言う主役二人の関係性。そして陰謀にミッションに、読者がすっかり騙される痛快なオチと、私にとってのツボがめちゃくちゃ詰まった作品でした。



内容です。
戦時には英雄扱いされた非嫡出の第5王子・ディオン。
戦争終結と共に日陰に追いやられ、不遇な身の上です。
そんなディオンを一途に慕う、幼馴染みで護衛官のファンレイ。
共に過ごした戦場とは違い、すれ違いの毎日に寂しさを感じる中、国賓として訪れた隣国の使節団が襲撃される事件が起き-・・・と言うものです。


実はこちら、最初のうちはわりと退屈でした。
状況説明だったり、登場人物の紹介だったりと綴られてますが、この物語の下地になる部分が複雑で。設定がしっかり作り込まれてる分、余計に。登場人物もやたら多いですしね。
が、その部分さえ読み進めちゃうと、加速度的に面白くなってくるんですね。
よく陰謀渦巻くと言ったりしますが、「どんだけ!?」と言いたくなるほどそれぞれの思惑に寄る陰謀が重なっておりまして、それが明かされる怒涛の展開が小気味よいのです。ワクワクさせてくれたり、何だかホロリとさせられたり、すっかり騙されて思わずニヤリとしたり。

そして萌えるのが二人の関係性。
幼馴染みで主従です!
それぞれ単品でも萌えるのですが、この二つが組み合わさると、更に萌えは倍増。
主従と言う関係に、幼馴染みの互いに分かり合ってる空気感みたいのがプラスされ、特別な絆を感じさせてくれるのが最高なんですよ~。
今回もですね、無愛想でどこか飄々としてる主人・ディオンに、健気で世話焼きな護衛官・ファンレイと言うカップリングなのですが、ファンレイが口うるさく世話を焼き、なんだかんだ言いつつ、ディオンがそんな彼に弱いのが萌えるんですね。立場的にはディオンの方が上のハズなのに、実際の所はファンレイの方が強いんじゃない?て感じで。惚れた相手には勝てないんだろうなぁと、ニヤニヤさせてくれる。
二人の間には結構な誤解なんかがあるのですが、両視点で書かれているため、読者側からはそのへんが丸分かりなのも面白いと申しましょうか。

あと、「王室護衛隊」と言う騎士団設定も萌えました。選ばれし9人の騎士(ナイト)になるのですが、作者さんもあとがきで書かれているよう、このチームでのミッションが格好いいのです。互いに背中を預けて信頼しあえる仲間みたいのが、私もすごく好きなんですよ~。
また、リーダー的役割のブルーノが格好良すぎる・・・!
ぜひ彼でスピンオフをお願いしたい!!


終盤、怒涛のネタバレとオチが痛快ですが、ここでやっとディオンの本心が伝わり、二人は結ばれます。
ネタバレではニヤリとなりましたが、こちらではひたすらニマニマ。昼行灯かと思いきや、実は・・・なディオンが格好いいです。
いやもう、熱烈な愛の告白に萌え転がりました。
ファンレイは、王となったディオンが皆に認められる事こそ幸せだと思い込んでいましたが、彼の幸せと言うのは、もっとシンプルなものだったワケです。これだから主従ものは萌える!!

と、最初は若干退屈でしたが、とても楽しく読めました。



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