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桐生義継、この身が朽ち果てるまで楓様にお仕えいたします。
主人に想いを寄せまくっている執事と、かっこいい王子様との恋を夢見る可愛い主人の
心がきゅーっとする微笑ましいお話でした。
大好きなご主人への想いを隠し続け、主人の幸せを願っていた健気な執事でしたが、
ご主人が王子様を見つけてしまってからの心の葛藤はとても愛を感じました。
王子様を見つけたご主人、その王子様は本当に彼にとっての王子様だったのでしょうか
ご主人が、もっと近くにいた
完璧で主人想いな王子様を見つけるまでのおはなしでした。
自分の子供の頃を思い出した作品でとても面白かったです。
少女漫画に出てくる王子様にあこがれる西園寺家の長男・楓とその楓にひそかに思いを寄せる執事・義継のお話です
高校入学時についにその王子様を見つけた楓。
しかし、その王子様は..といった感じです
主人とはいえ、好きな子の恋を一番身近で応援していた義継がとても健気で、報われてほしい..!!と願いながら読み進めていました。
楓様が箱入り過ぎて超絶ピュアで最高にかわいかったです
結局楓の心の中には気づいていないだけでずっと義継がいたんだなぁと思うと、とんでもなくかわいい子だなと思いました( ̄﹃ ̄)
王子様なる一条先輩はなかなかになんだこいつ!となりましたが、それ以外のサブキャラはとてもよかったです。
特に二人と同級生の有栖川くんや楓の妹の花梨ちゃんがいい具合に楓の背中を押していて、二人を応援していることが伝わってきてほっこりしました。
主従は初めて読みましたがとても楽しめました!
両片思いでこじれるシーンもありましたが、最高のハピエンでした!!
絵もとてもきれいなので作家買いしてしまいそうです♪
作家様買い。
西園寺家に執事として仕える義継は、主人である楓のことが好きなのですが、
主従関係なのでその気持ちは胸に秘めています。
一方の楓は王子様との出会いを待っているとてもピュアな男の子です。
義継は楓のことが好きだけど、自分では王子様にはなれないと思ってるところに切なさを感じました。
義継の気持ちを知らない楓は、高校の入学早々義継に「僕、王子様に会っちゃった…!」と言いー…。
義継がすごく健気なんですよね。
自分の気持ちより楓の気持ちを大切にして…。
楓の王子様は3年の一条先輩なのですが、
義継が友人の智と一緒にいるときに
楓と一条先輩に会います。
その時の楓の照れた表情を見た義継。
そんな義継の表情を見て、思わず智が義継をその場から連れていくのですが、
その後の「…しんどいなぁ…」って言う義継の辛そうな顔が苦しかったです。
その後一条先輩が本性を出してきて一波乱あるのですが
それは案外スーッと過ぎ去ります。
その後は智がかなりいい仕事をしてくれて
楓が自分の気持ちをわかるのですがー…。
なかなか一筋縄にはいかなかったけど
楓の気持ちがちゃんと義継に届いてよかったです!
義継の長かった片思いが終わってよかった…!!(*´ω`*)
かなり最初は辛かったけど、
最後は幸せいっぱいでした(*´ω`*)
描き下ろしが特によかったです(*´ω`*)
今回も心が温かくなるお話が読めてよかったです。
おそらく大多数の方は表紙の人が受けだと想像されるかと思うんですが、はい、それで合ってます。
幼馴染でDK同士「受けの同級生でもある執事x少女マンガが好きで王子様にあこがれる主人(表紙のコ)」です。
この受け、めちゃくちゃ心が綺麗で優しいんです。
しかもナヨっとしてなくてちゃんと男の子。
三白眼(というかほぼ四白眼)の可愛い系メインキャラってなかなか珍しいですよね。
目の中もちゃんとキラッキラなんですよ・・・相変わらず目の描き込みがすごいですセンセ。
しかもこのビジュアルでちゃんと最後までします。
攻めが健気!せつない!でももちろんハピエン。
心の声がおもろいw
当て馬はスピンオフ「白雪姫~」のメインキャラなので、ご興味あればそちらもぜひ。
私がこの作品で一番気に入った点はなんといっても、攻めの「義継」という武士のような名前(そこー?!w)。
スピンオフ先では「政宗・政臣」だし、吉尾センセ、絶対武士っぽい名前好きですよね?(えぇ私もです。てか違ってたらゴメンナサイw)
吉尾さん作品の中では断トツで「叶わぬ恋の結び方」とその続編「繋いだ恋の叶え方」が好きなんですが、本作と「奥まで触れてもいいですか」も好きです。
おすすめ。
受けの妹もかわいい。
てゆーか攻めの友人、有栖川智(さとし)くんがタレ目でカッコイイ・・・
そしてそして、攻めのパパがイケオジ・・・(じゅる
はっ!いかん(拭う
家ではモサい(受けの)パパが外で髪をあげてちゃんとしてるとこが見たかった!
少女漫画みたいな恋がしたい…という、15歳にもなってピュアピュアなご主人、楓さまを見守る温かなご家庭。後継ぎ問題もなんのその。妹の花梨さまもご両親も楓さまの応援をしていらっしゃる。
そんな楓さまの「いつか王子さまが」を見守る執事、義継。楓さまに想いを寄せながら、自分はナイト(騎士)であって。王子さまにはなれないのだと焦燥している。
だが、しかし。楓さまの可愛らしさに身悶えするのは日常で。
それは学園の旧友にはバレバレなのだ‼︎っていう。丸々王道少女漫画な趣きで、くすぐったさ全開‼︎
楓さまの可愛らしさがギリギリあざとく無いのも素晴らしい‼︎ マジで無垢‼︎
学園の制服が海軍の制服みたいな、白ジャケットの肩章付きというのも王子さま仕様で。
なかなかの萌えポイント。
一瞬、楓さまが憧れて 気持ちが揺れる、一条生徒会長があとがきに「受け」とあるのに驚かされるが、本編ではどうもヤリチンの攻めっぷりで、義継をイラ立たせる。
一条先輩にヤラレそうになった楓さまを颯爽と救い出すのかと思いきや、未遂も無く。未然も未然。
何事もなくその「憧れ」は終わる。
そして、楓さまは自分の大切な王子さまとは誰か? に気付く。
読み手側が赤面しそうな小っ恥ずかしさ‼︎ いや〜ん♡
妹の花梨さまが腐女子っぽいのも可笑しいですが、楓さまのお父様(現当主)もモッサリしていて、あとがきには「普段はモッサリしていて、決める時は決めてる」らしいし。周りの魅力的そうな人たちについて、とっても気になります‼︎ 義継の親友、有栖川家ご子息の智くん(攻めらしい。)もイイ男っぽいし。彼が攻めなら、一条先輩の性癖を目覚めさせて頂きたいものですね♡
この中で、義継の親父さんだけが多分常識人。息子がご子息に手を出した(厳密にはまだ出していなかったのだが。)事にとても心苦しく思っている。結局は当主になだめられて、渋々二人を認めている。
楓さまが無垢すぎて、なかなか躰の関係に至らないのだが、1ヶ月後。描き下ろしにてようやく。
翌朝、多分腰がだるくてひょこついている楓を見て察する花梨さまが、「今夜はお赤飯ですわ!」♡
なんとか止めて貰った様ですが、この家でなら、義継の親父さん以外、皆んなが祝福しそうな勢い。
とっても甘くて可愛い王道主従モノでした!