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表題作気まぐれなジャガー (2)

麻生新,音楽雑誌の編集者
椎名宗純,ギタリスト

その他の収録作品

  • bitter kiss(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

音楽雑誌編集者の新と天才ギタリスト(現在休業中)の椎名は、長い付き合いの恋人同士。
自由奔放で長期間新を放っておくかと思えば、可愛く甘えてエッチを強請る椎名を、その気まぐれごと愛する新だが、圧倒的なギターの才能への微かなコンプレックスを抱いてもいた。
かつて新は、そのコンプレックス故、椎名へ別れを告げた―?
まだふたりが高校生だった頃、若さゆえの焦燥とがむしゃらで一途な恋情、無軌道な性欲で、どうしようもなく傷付け合い、一度は別離を選んだ。けれど、離れられるわけがなかった…。

大人の男ふたりの複雑で官能的な恋、待望の第2巻は彼らの馴れ初めを描いた過去編を大ボリュームで収録!

作品情報

作品名
気まぐれなジャガー (2)
著者
ウノハナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
シリーズ
気まぐれなジャガー
発売日
電子発売日
ISBN
9784866691275
4.6

(266)

(196)

萌々

(47)

(21)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
29
得点
1232
評価数
266
平均
4.6 / 5
神率
73.7%

レビュー投稿数29

2人共かっこよ

現在の2人が動き出すところと、過去回想の宗純大学生上京編が上手い具合に調和されてます。
違和感なく読めるのは、ウノハナ先生の漫画が上手だからなんだろうな。
たまに、え?これ現在の話じゃないの?ん???って混乱しちゃう話もあるんですが、こちらは何のひっかかりもなく読める良作です。

私、この2人のルックス好きなタイプなんですよね。特に宗純は中学生時代が可愛くて好きでしたが、今も人懐っこくて人たらしで堪らんなと思う。
マキちゃん宗純に甘過ぎんだろ。どんだけ好きなんだよ。
そんなマキちゃんとの出会いが3巻にあるのかな?
もうすぐ出会うようなシーンで終わったもんね。
バンド結成の話楽しみにしてます。

アラタの事
クリエイティブな世界で好きな人にコンプレックス抱きながら近くにいるのってめちゃしんどいと思う。だからと言って離れてもやっぱり囚われたままだったから、自分はギターから離れた場所に行くって逃げてはないよ、アラタは自分と宗純が一緒に居られる為のいい選択したと思う。

宗純からしたら何で?!ってなるだろうけど仕方ないよ。私にはアラタの気持ちわかる。

シーモアで購入
完全白抜き

0

俺と勉強と音楽と俺

近所の悪い兄ちゃんに弄ばれた可哀想な子ってのがなかなか生々しい。本編だとそこまでじゃないのに…いや、朝からエッチとか割と快楽に流されまくりか?初回特典の「まぁ…もう少しいいか…」など見るとアラタって性欲に弱いよな。危うく大学落ちるとこ踏みとどままれるし、もはやエッチに備えて早起きしてるのではってところとか、性欲に溺れきらないで冷静なところは面白い男。
一方今のところ宗純に面白さはあまり感じてないので、魅力を見つけたい。

0

ドラマがある

高校〜大学編。
青くて甘酸っぱくて、切なさもキュンもてんこ盛りな第2巻でした。

大人になったふたりは迷うことなく愛を伝えあって、本当にラブラブなのだけど
そこに至るまでにはこんなドラマがあったのですね…
幸せなだけじゃなかったその過去を思って苦しくなる場面はありましたが、後先考えずに一緒に居ることを選ばなかった新の葛藤があったからこそ
東京での再会が素晴らしいものになったのだろうなと感じました。

いよいよPegのメンバーも登場し、どんな風にバンドがカタチになっていくのか次巻も楽しみです…!

1

苦しい

コンプレックスと劣等感と無邪気さに付き合い続けることが出来なくて別れたけれど…。

離れていても変わらなくて忙しくしてもタバコやお酒でも紛れなくて…。

宗純が可愛くて無邪気で一途で。ひたすら新が好きで一緒に東京に行ってバンド組みたくて。でも新は愛しさと苦しさで宗純を傷つけて。

2年間ずっと忘れなくて好きで好きで。
だけど新はもう絶対にバンドは組まない。ギターもひかない。宗純といるためには。

うーん、もどかしい。ところでなんで宗純は海外行っちゃうんだっけ?武者修行的な?

それにしてもウノハナさんの絵はセクシーですね。そうかといえば宗純が可愛くて!
最初は苦手だったんですけど今はトリコです。

0

才能とプライドの葛藤


一巻では現在のお話が少しと、過去に少し触れたくらいですが、二巻では学生時代の二人が中心です。
二巻も引き続き攻め視点。

ここで結構、攻め新がヘタレなことが判明します(笑)

宗純のことを想うとはいうものの、ギターの才能を羨ましく思うと同時に自分と比べて落こみ…。
一途に想ってくれる宗純を受けれたいけど、プライドが邪魔をして逃げている新。

キスはするくせに、完全には手は出さないし、それなのに突然別れを告げる身勝手さには、さすがに受けが可哀想だなぁと同情。
ですが、その行動や新の気持ちがより現実味が増して葛藤がリアルでした。

それでも数年後。
ギターも勉強も励んで、新を追いかけ都会へ来た受けがカッコ良かった…!男前だよ!

あと学生の頃の宗純が短髪ではないので可愛い…!
幼さとイケメン度はこちらの方が高い気がします。

二巻まで読み終えたら、続きが断然気になります。
一巻から二巻までより、二巻から三巻への間隔がより短いです。

0

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