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前作の「おはよう電車」がちょっと苦手な感じだったのでどうかな?と思いながら読みましたが、これは大当たり!
2巻ものなのにノンストップで2回読んじゃった。好き!!
ひょんな事で出会った大人男子が、学生みたいにお互いの家に泊まりあったり、会えない日はオンラインゲームしたり・・・全然色気はなくて仲良く遊んでるだけなんだけど、こっちから見たら「分かりますおまえら蜜月ですよね( ´艸`)」って腐妄想が捗る感じの近過ぎる距離感で仲良く遊んでる、というのが上巻の内容。
マジメ公務員と人の話全然聞かない系フリーダム男子って組み合わせが良いんですよね。
正反対な人種の大人2人が楽しそうに遊んでる。萌えるったらない!
んでさ、
「牧島さんといるのがすごく楽しいです」
「牧島さんとだったら何しても楽しいかなと思って」
堅物キャラ(江森)が遊んでる最中にこんなこと言ってくれちゃうんだよ?!
恋愛感情なくてもなんかこう胸にあったかいものが生まれるって!
愛おしいなって気持ちがじわ〜っと染み出してくるような、そんな恋の始まり方。
きゅんきゅんです!!
内田カヲルさんのこの絵なのが余計に萌えさせてくれる気がしますね。
綺麗すぎない男子といいますか、二次元男子過ぎなさが。
スペックもいたって普通で。
それがイイ。
2人の恋心がゆっくりと動き出したところで、表題作は下巻へ続きます。
あ、最後にこれ言っとこ。
ホルモンの爪爪爪歌う江森さんぜんぜん想像できねー笑
後半1/4には別カプのお話が入っています。
ガチムチ!毛モジャ!ドエロ!の3拍子揃った【ザ・内田カヲル】な作品。
双子攻め×筋肉受けの3Pです。
ガタイのいいおっさんが双子に愛されまくってます。
たまんない人にはたまんない、濃ゆ〜い絵面のエロが読めます♡♡♡
『帰らなくてもいいのだけれど』に入ってた「アナログ/オデンワイッポン」で何を隠そう私はケツ毛萌え覚醒しまして。あれを読んだ時パッカーンと開いたんですよね扉が。笑
久しぶりにこの手の内田作品を読んだらまた扉が開いてしまいました。
受けだけが毛深いのはやはり萌える♡
両方毛深いのとか攻めが毛深いのはなんか違うんだよね。この差はなんなのかね?
【電子】レンタ版:修正○、カバー下○(コンテンツなし)、裏表紙○、電子限定特典(2p)付き
いや、これはやく読めば良かった。すっごくいいですね。
内田さんといえば、色んな毛までびっしりのムチムチオヤジ。
ところが、これ、全然違うんです。
振られて大傷心の江森。公務員でお堅い感じ。
そこへ、鉄道員の牧島が声をかけてくる。この牧島が魅力あふれる人物。どこかにいそうな元気印だけど、こんなに純粋で屈託なく物怖じしない真っ直ぐな人、滅多にいない。
一方江森も、真面目で大人しいけど、いい人。だんだん、牧島に懐かれて、気のおけない友達になる。こんな風景、あるなーっていう、こういう会話、してそうっていう、すごくリアルな空気感がある。それがたまらなくいいです。
上巻は、牧島が、恋だと気づいて告白するまで。
竹書房の編集さんのサービス?なのか、本編はHなしですが、ガッツリ3Pの短編が2つ入っています。2つと言ってもキャラもストーリーもほぼは同じで、描き直された作品なのかな?
でも、この名作はHなしで全然いいですよ。
ノンケ同士がどうやってお互いを意識して恋人同士になって行くのかがゆっくりと描かれていると思いました。牧島が話を聞かなくて強引なのかなぁとも思いましたが、それが無かったら始まらなかったわけで、戸惑いながらも江森が牧島と過ごす時間がゆったりと自然体でいられるのを心地よく感じてるのが伝わって来て良かったです。どちらかが細身で小柄なわけでもなく、ガタイが良いもの同士の組み合わせも良かったです。流石は内田先生でした。
もうひとつの作品は好き嫌い選ぶかもしれません。
歳下の美形双子とモサイおじさん受けに体毛です。
読んでまず思ったことは「好き嫌いが激しく出るお話だろうなぁ」ということ。
前作『おかえり電車』だけ読んで内田さんを好きになった方には、薦める前にちょっと躊躇ってしまいます。
180cm位の男二人が中学生の様につるんで遊んでいるうちに恋が生まれてしまうまでを描いているのですが、力強い描線とベタが多い黒っぽい画面なのに、やっていることや交わしている会話はピュアでリリカル。このギャップに萌えられるかどうかが、好きか嫌いかを分けると思うんです。
私にとっては「まさしく、これぞ内田さん」なのですけれども。
以下、上巻のほぼネタバレです。
婚約指輪を渡すために恋人に会った江森を待っていたのは彼女からの別れの言葉。家に帰りたくなくて入った映画館で恋愛映画を観て思わず泣いてしまった時、近くの席に座っていた男性からハンカチ代わりにTシャツを渡されます。数日後、未だショックから抜けきらない江森は勤め先の飲み会で泥酔し、終電なのに終点まで乗り過ごしてしまいます。結果として、江森を起こしてくれた駅員に送ってもらうことに。後日、お礼に訪れた江森はその駅員、牧島と食事をすることになり、彼が映画館の『Tシャツの男』であることを知ります。牧島は人懐っこく、他人の話を聞かない人。強引に、一緒に遊びに出かける約束をさせられてしまいます。二人でアスレチックに出かけた帰り道、自分にはいい所がないみたいと言う江森に「じゃオレが見つけてあげよう」と数え上げていく牧島。その後も牧島の強引な誘いによって何度も遊び、互いの部屋を行き来するようになり、江森はいつの間にか自分が恋人とのことを考えなくなっていることに気づきます。そんな時、家に遊びに来た牧島に『恋愛の方』で好き、と言われて……
牧島がちょっとぶっ飛んでいるというか、ここまで人の話を聞かないのに嫌味がないというキャラは初めてです。いや、本当にこういう人が近くにいたらちょっと困っちゃうんですけれど、このお話の中では『可愛い』と思えるんです。
二人がする『遊び』も、互いの部屋に行ってご飯を食べたり、ゲームをしたり、あと、釣り!
完全に『男の子』なんですよ。ガタイの良い大人なのに可愛らしい。
上巻は、表題作の濡れ場なしです。
ただ、同時収録の短編2作『どちらにしようかな』『ちゅうちゆうたこかいな』(続き物です)では、体毛ムンムンのマッチョオヤジが若い双子にやられまくっておりました(愛ある『やられ』です)。
湿度がばかりではなく、嬌声も大変高い状況で。
その筋がお好きな方にはたまらんお話だと思います。
内田カヲル先生の新作は上下巻!これは嬉しいプレゼントだ!
こちらの上巻には、巻末にコミックス未収録の作品が2点収録されています。
冒頭、指輪を捨てようとするリーマン風男性。
どん底の男性が偶然元気マンと出会ってグイグイ引っ張られて、落ち込みから立ち直って、自分とは全く違う個性の彼との色んな体験を面白いと感じる、自分が変わる…そんな物語。
指輪を用意したのにそれを話す前に女性に別れを告げられた男性は、江森。
きちんとしてスクエアで、羽目ははずさないタイプ。
元気マンは、牧島。
人の話は全然聞かず、衝動で行動するタイプ。
要は正反対なんだけど、台風みたいな牧島に巻き込まれる江森は初めは戸惑うばかりだったけど次第に彼との時間が楽しくなり、超マイペースな牧島は江森の心理的バリア?を軽々と越えて、どこまでも突っ込んでくる。
2人が友達になって、まるで小学生の男の子たちみたいにアスレチックやったり、お泊まりっこしたり、カラオケ、釣り、一緒に料理、ゲーム。
そして牧島が江森に「好きみたい」と言ってくる。
告白、なんて重い感じじゃなくて、牧島らしくフラットな感じで。
でも江森としては驚いて意識しまくりで、一方牧島は今までと特に変わりなく。だから江森はどうすればいいのかわからなくなる。
…と、上巻はここまで。
江森視点での展開なので、牧島の心の動きなどは描かれていません。でも牧島の性格から考えると「あ、好きだわ」となったんだろうね。
「どちらにしようかな」
表題作のエロなしに対してこちらはエロエロ。
若く綺麗なイケメン双子にグリグリ攻められるおっさんのお話。イヤヨイヤヨと言いながら心も体も持ってかれてて、二輪挿しもあるよ。
おっさんの陰毛、腿毛、ケツ毛モロ出しなので、覚悟するよーに。
「ちゅうちゅうたこかいな」
「どちらに〜」と同じ3人の過去編?双子の絵が違うけれど。
実は2人と一緒にヤりたいから見分けがつかないふりをするガチムチおっさん。
綺麗な双子はそんなおっさんの足もアナルも舐めまくるよ。
結局3人でま〜るく収まります。