ダブル・スタンダード

double standard

ダブル・スタンダード
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神17
  • 萌×27
  • 萌6
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
134
評価数
35
平均
4 / 5
神率
48.6%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784801963535

あらすじ

佐伯が働くクリニックにキャバ嬢の付き添いで来た黒服は、
ピアスだらけな見た目の割に、純粋で騙されやすそうな若い男。
もう会うこともないと思っていたのに、その男・リクが酔い潰れて
佐伯の部屋の前に倒れこんでいたせいで仕方なく介抱することに。
おまけにマンションの隣人だったという厄介な事実が判明。
ただただ面倒臭いとしか感じていなかった佐伯だが、
明らかに調教済の身体に似合わない純朴さを併せ持つリクは
からかい甲斐もあり、興味を持ちはじめた佐伯だったが――?

絡めとられ、深みにはまる、
落ちるつもりのなかった恋

表題作ダブル・スタンダード

佐伯 圭吾(33歳・心療内科医)
日向 リク(24歳・風俗の黒服・マンション隣人)

その他の収録作品

  • interlude(描き下ろし)
  • connected(描き下ろし)
  • カバー下おまけマンガ=その後ダブスタ=

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数3

エロ×複雑に絡み合う人間関係

 『ミスター・フィクション』で梶と雨宮の恋路を邪魔していた佐伯の新たな恋愛について描かれています。エロの比重も結構大きいですが、ストーリーもしっかりしていてはらはらするようなシーンも多くあります。受けのリクの双子の兄であるロクは、昔から弟に対して愛憎入り混じった感情を抱いている様子。愛しているから自分に従順であって欲しい、そんな屈折した想いを性行為も含めて弟にぶつけています。佐伯とリクの恋愛ストーリーであると同時に、リクがロクから解放されるための物語でもあるんですね。私はただロクが怖いとは思えず、早くにいなくなった両親の代わりにリクと同い年でありながら自分の手を汚してまでもその面倒を見てきたわけですから、今でこそリクへの仕打ちは褒められたものではないものの、リクはその恩を忘れるべきでない相手だと思いました。彼にもちゃんと想ってくれている人がいるようで良かったです。ロク視点での話も読んでみたいですね。

 ストーリーもエロも十分に楽しめたのですが、唯一気になったのが佐伯のあまりにも上から目線の言動です。個人的にドSにはまったく抵抗感はないはずなのですが、いらっとくる言い方が多かったような…。自分も序盤からリクにハマりそうだったくせに、いちいちリクに罪悪感を感じさせるような言い方をするからかもしれません。佐伯というキャラをあまり好きになりきれませんでした。ここはクールな表情でいて欲しい!という場面でにやつくコマも多かったのも原因かもしれないです。ただのスケベ親父みたいに思える時があるというか。普段から傲慢だし、情事だけ見るとロクとやっていることは大して変わらないので、もう少し彼との決定的な違いを感じられるような言葉だったり態度だったりを見せてくれたら良かったかなと思います。総合的に見て萌評価にしました。

1

この作品を読むとミスフィクの時の佐伯先生の印象が変わります

ミスター・フィクションの時は本当に佐伯先生嫌なやつだと思ってしまっていたんですが、今回のコミックスを読むと少し印象が変わりました。

自分の委員に黒服としてキャバ嬢の付き添いできたリクとまさかの再会で、介抱することに。
最初は興味本位の方が強かったと思うけど、リクの面倒を見ているうちに徐々に情が湧いてきたみたいで、かなり面倒見が良くて、意外でした。

ミスフィクの時の印象が悪かったので、凄く今回の作品を読んで好感度が上がりました。
リクの双子の兄のロクがかなりなサイコ野郎で怖かったです。
今まで、ロクに悪いように悪いように刷り込みされていたリクだけど佐伯先生と出会ったことで、兄とも向き合うことが出来るようになって本当に良かったし、これからリクには幸せになってもらいたいです。

前作でもかなりエロ多めでしたが、今作でもリクが兄につけられた乳首ピアスがHの時いじられてかなりエッチでした。
佐伯先生って他人にあまり今まで執着しないっぽかったけどリクはかわいくて仕方ないって感じなのが萌えます。

0

ブラックな男が恋に落ちたら…

『ミスター・フィクション』は、ゲイとノンケでありながら、お互いのサンクチュアリ(聖域)に秘めていた想いを成就させた大人の純愛でした。
その二人を引っかきまわした当て馬が、今作の主人公・佐伯です。

佐伯は元カレとして揺さぶるなんてかわいいものじゃなくて、雨宮が梶に嘘をついているのをバラすと脅して、雨宮を抱き続けます。
(※雨宮×梶の関係では、雨宮が抱く側なんですが)
でも二人が恋人になると、雨宮に未練がある風でもなく、普通に受け入れる。
佐伯は心療内科医だから心の揺れに興味があって、ただ雨宮を弄び、梶の反応を楽しんでいただけなんだなって、なんとも鬼畜でブラックな男!

そんな佐伯がどんな風に恋に狂ってしまうのか?
前作の時から、佐伯のストーリーを心待ちにしていました。


佐伯の心療内科クリニックに、風俗黒服のリクがキャストを連れてやってきたのが出会い。
佐伯の部屋の前で、リクが酔いつぶれていたのが二度目の出会い。
いちおー佐伯も医者なので、部屋に入れて介抱してあげると、リクには乳首ピアスがついていて、反応から調教されてそうなのに興味を持つ。
面白がって、ちょっかい出すのが佐伯の悪いクセ。

佐伯は、リクのことを「小奇麗な珍獣」扱いで、手を出して楽しんでいたのだけど…

リクにはソックリな双子の兄・ロクがいて、リクを調教しているのが兄のロクであり、リクがロクを怖がっているのを知る。
そして、心療内科医の経験値から、ロクの策略にリクがハメられているのにも気づく。

佐伯の助言もあって、リクはロクから離れようとするけれど、弟に執着しているロクがそれを許すはずもなく…
刃傷沙汰のド修羅場に!
佐伯はとっさにリクをかばってしまうくらいに、リクのことを大事に想うようになったんだなっていうのがわかる一瞬です。

リクはちょっとおバカで純朴な良い子です。
感じやすい反応も佐伯好みで、遊んでるつもりが、いつの間にか手放せなくなっていったのはわかります。

でも佐伯はロクから社会的に抹殺されそうになっても、どこか飄々としたまま。
リクを大事に想い、佐伯なりに恋人として大事にしていこうとしているのも伝わってくるんだけど、佐伯がみっともないくらい本気になってるところが描かれていなかったのが残念…

佐伯がリクを”飼う”ことになっても(恋人になっても)、佐伯は元カレの雨宮に楽しそうにちょっかいを出すし、佐伯は前作のイメージのままでした。

物語のすべりだしは、落ちるつもりがなかった恋に落ちてしまったのを予感させるもので、あの鬼畜でブラックな佐伯がどんな風に本気の恋に落ちて、ぶざまな様をさらけ出すか期待してたんだけどなぁ…

佐伯が心療内科医を選んだバックボーンもチラッと語られていますが、佐伯の人となりももっと掘り下げて欲しかったです。

あとロクがリクに執着している理由も知りたかったなぁ。

感じやすいリクはかわいいし、佐伯もまったくブレてなくて、ストーリーもおもしろかったけど、私の期待とはちょっと違うものでした。

7

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