電子限定かきおろし付
上條と怜のお話の2巻目です。
怜の職場の後輩である悠瑛が二人の仲を怪しんで、ちょっかいをかけてきます。
そして、怜を降板させろと脅す手紙が届きますが、上條があっさり解決してくれます。
怜の初めての男である眞木が登場します。
既婚者であるにも関わらず怜に手を出した男が今更どの面下げて?という感じですが、職場にバレるより上條と別れるほうが嫌だと眞木を突っぱねる怜が格好良かったです。
問題が解決して、ようやく怜の素顔が明らかになります。
もう見れないと思っていたので見れて嬉しい気持ちと今見せてくれるなら1巻終わりで見せて、2巻では怜の表情が見たかったと思ってしまって複雑です。
シーモアは白抜き修正でした。
怜の素顔アリでのえっちが本編で1回だったのは残念でした…もっと見たかった!
また、最初の方で怜が上條の名前を呼びながらえっちしたのにその後はずっと上條呼びだったのも残念でした。
続編はすべてがパワーアップしていてめっちゃ良かったです。
仮面くんはうじうじ感が減って前向きになって上條さんに甘えたりわがままも言えるようになっていて良かったし、上條さんはスパダリっぷりがとどまるところを知らず仮面くんのピンチにバシッと対処したりカッコいい面も見せつつ甘えたり嫉妬したりと弱い面も見せてきて読んでいて萌えが止まらない状態になりました。
えっちもほぼ毎話がっつり入っていてプレイ内容も体位もバリエーション豊かでお互い気持ちよさそうで最高でした。オナホ攻めや攻めの足コキは結構珍しいと思います。
ガチムチ受け好き、スパダリ攻め好き、エロ好き、ラブラブ好きにお勧めです。
好評だったのでしょうか。最初の巻でつきあうまでが描かれ、一応終わってもよい内容でしたが、こちらは、つきあってからの色々が描かれる続編になります。もちろん最初の巻を読んでからの方がよいです。
なんと初巻ではついに仮面を脱がなかった受けさん。それもまたありですね。そうなってくると、いったいこの続編で顔見せはあるのか?というところが気になってきます。
ここはネタバレなしで、答えの方はぜひ読んでみて下さい!
続編ではあるあるな、当て馬さんの登場。しかし、軽かった攻めさんはすっかりこの仮面受けが大好きになってて、二人の仲は揺るぎないものに、という流れです。
初巻がはまらなかった私は、つい斜め読みになってしまいました。。すいません。
Hの時だけならまだしも、街を歩くのも仮面っていうのがちょっと引いた。。(これ1巻だったかな)
仮面をつけている理由、外すことへの葛藤、そんな心の動きが丁寧に描かれていれば、と思います。
ちょっと出落ち感がありました。。
しかし、受けくんは1巻よりかわいくなっていてgood。でも表紙のようなエロティックな感じではなく、照れ屋の純情青年という感じです。
相変わらず立派な体躯の怜が可愛い!
そして2巻になってからキャラの立った登場人物が複数登場します。ヒーロー然としためちゃ明るい悠瑛、初めての男眞木、どっちも上手いこと二人を掻き乱し、更に面白かったです。
毎度上手いこと助ける上條の掴み所のなさと顔つきは納得いきませんでしたが、相変わらず怜と一緒にいるとバランスが良いです。怜の上に乗って気持ちよくする上條、余裕ない怜可愛い。怜がトップスだけ、上條がパンツだけ履いてやってるのも良かったです。
2巻まで伸ばしてようやく…!な最後、台詞も良かった!
一巻を色物扱いをして読んでいたのが本当に申し訳ないです。
上條と怜がようやく両思いとなり素顔での同棲生活が始まったと思ったら、キラキラの後輩が登場して怜を狙った嫌がらせまで始まってしまいました。当て馬になりそうな所で釘を刺されてましたが、挫けないところが逞しいし根っからの陽キャラなのです。
嫌がらせは上條が解決していました。一見すると優男なのですが、スパダリだと私は思っています。
実は嫌がらせの裏には怜の初めての男の眞木が暗躍していたのです。怜の家族に近づいて甥と姪のピアノ教師として上條と暮らす家にまで現れました。
付き合っていた時は既婚者で、それを知った怜から離れたらしいです。過去や写真を職場や家族にバラす替わりに、自分と寄りを戻せと脅してました。
しかも怜が以前は不特定多数と関係を持っていた事を知っていて、上條に決めて付き合いだしたのが許せないと言う理不尽な理由でした。
不安げな様子に気がついて訊ねる上條に怜は何も言えないのでした。それでも何が起きているのか気付いてるのが上條の凄いところです。仕事帰りに怜に接触して来た眞木の前に現れるのです。
既に眞木の暗躍を調べていた上條は怜が話してくれるのを待っていたのでした。
いつも2人が行っているバーの1周年パーティーに、不正をして潜り込んで来た眞木と2人は対峙するのです。
パーティー会場にいる全員に怜の写真を送ると脅す眞木に、自分の過去を認めて全てを失っても眞木の元には戻らないし、上條さえいたら自分は大丈夫だと告げる怜は吹っ切れたようでした。
眞木は去って行きましたが、勝手に去って行った事を謝る怜はやはり良い性格です。
仮面を取ったと言っても画面上では顔が描かれていなかったので、終盤にようやく怜の顔が分かりました。素顔がまた素敵でガチムチなので、恋人がいようがとてもモテそうでした。
顔を描かないようにして、あれだけ色っぽいセックスシーンを描けるのが凄いです。ガチムチ受けも最高でした。