添い寝から始めました。 

soine kara hajimemashita

添い寝から始めました。 
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
2
得点
13
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
50%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
価格
¥650(税抜)  ¥702(税込)
ISBN
9784829626511

あらすじ

人付き合いが不器用な圭太には、ソイトモ(添い寝する友達)がいる。ある日代理でやって来た玄一郎は、なぜか圭太に興味を持ち……。

表題作添い寝から始めました。 

但馬玄一郎・実業家・33歳
小泉圭太・放射線技師・26歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

ゆっくりと進んでいきます

圭太と添い寝をする友達(通称ソイトモ)の代理として玄一郎がやってきた事により出会います。
麻里という女性の代理としてやってくるので、女性が出るのは…という人にはオススメできませんが、この麻里は圭太とは恋愛感情は一切ないので個人的には女の人だからというのはそこまで気にならなかったです。寧ろ麻里が良いアクセントになっています。圭太が「お母さんみたい」と言っていましたが、まさに保護者というか家族のようでした。

人付き合いの苦手な圭太はその言動から不自由とされています。麻里から手土産としてどのドーナツが良いかと訊かれ「黒糖きなこ一択」と答え、見慣れないものを食べて残すよりは手を付けない方が良いという事を言います。食事についてちらほら描写がありますが、食わず嫌いというか偏食というか食事の面でも面倒な子です。
そんな圭太とゲームの話しを含めかなり会話が成り立っています。マンボウを育てるゲームなどちょっと謎で面倒だなと感じるゲームで盛り上がっています。

両視点という事もあり、玄一郎が何故圭太に惹かれていくのか、ソイトモとしてやってきたのに手を出してしまった理由も早い段階で分かります。初日以降、既にソイトモとしてではなく最後まではしないもののそこそこの関係になります。
圭太も不器用ではありますが仕事はきちんとこなしているし、失敗事があると次はこうすればと対策を練るので、読みながら彼の成長を見守っているように感じます。同僚もフォローしてくれるので、あまり悪い人は出てこないです。
医師で学校が同じだった池田ですが、彼は圭太が好きですがまるで小学生かのように”好きな子をイジメたい”というタイプなので、全く実る様子は無いです。ちょいちょいウザいですがそれがアクセントになっているのかなとも思いました。ただ、中途半端な存在だったかなという印象でもあります。

玄一郎と麻里の関係が元恋人だったのではとモヤモヤしたり、人付き合いが苦手だった圭太が玄一郎に惹かれていき、積極的な行動(玄一郎の本を買うなど控えめではありますが)を取り始めるのも可愛いです。

ゆっくり進んでいく物語で面白かったです。両視点だったので分かりやすくもあったのですが、玄一郎の仕事面についてが多かったかなという印象もあります。
初日で最後までヤらないにしても、人付き合いが苦手な子が一緒にゲームをしたからといってそんなに受け入れちゃうのかな?とちょっと疑問点もありました。確かに玄一郎が言うように可愛いので止められない気持ちも分かります。

事件が起きて~とか華やかさは無いのものの、しっとりと物語が進むのが心地よいです。

3

癒された

添い寝というワードにひかれて購入。ゆっくり進むお話で、めっちゃ癒されました。ちょうどこういうものを求めていた時期だったのかも。色っぽいお話は少なめ、二人の心情をゆっくり書いたお話、本編260Pほど+あとがき です。色恋沙汰には関係してこないですが、女子が出てきますので一応お知らせ。全くもって個人的見解ではありますが、神!だー癒されまくり。

お話は自分の部屋でソイトモ(添い寝しあう友達)を待ちつつ、ゲームをするシーンから始まります。ソイトモ=「セクシュアルな関係は一切なく、寄り添って話をして側で一晩眠る間柄の友達」という定義。中学時代からの知り合い、瀬川麻里(♀)を待っていたのですが、ゲームの佳境にチャイムが鳴ったため、大声で「開いてるから入ってー」と伝えます。ゲームで圧倒的勝利を収めホッとした瞬間、後ろから「きみ、なかなかの腕前だね!」と声がかかり・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
瀬川麻里(♀、攻め受け共知り合い)、受けの同僚たち少々です。ほぼ攻め受け+麻里ちゃんで話進みます。
挿絵の先生は初めましてでしたが、めっちゃキレかったです。コミックも少し出しておられる模様。
好きな絵の先生が増えてとても嬉しいです!

**より内容に触れる感想・大好きだった箇所

恵まれない家庭環境であったせいか、人の感情に疎く自分も感情をあまり持たないタイプである圭太ですが、放射線技師としてしっかり働いているところや、変わったテイストのゲームのドはまりしている可愛いところ、ゆっくり自分の感情と向き合い、しっかり見極めて自分から行動するところ等々、じわーとスルメ、都こんぶ級にいい味だしてます。いいわ、この人。
玄一郎はゆったり自分のペースでいろんなことをできてしまう所謂スパダリさん。周りの評価に全く流されず、そして圭太のことをちゃんと待ってくれるところが大好き!!!

二人に関与する麻里ちゃんも大変いい女子で、圭太に「ちゃんと助けてっていえるようになりなよ」と言い残していくところにうるうるでした。
そしてクラムボム!、マンボウちゃん等のゲームや、玄一郎の芸名「ゲンイチロー・サンシャイン」等と笑わせてもらえる小ネタの数々。息抜きに絶妙。

いい本だった。水無月先生、申し訳ないですが「キタ」と思うときと「?」な時があるので、ドキドキなんですが、今回はめっちゃササリました。はあ。
夏のお疲れが体と心に来ている大人女子に、おススメしたいです。

1

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