幼なじみの御曹司から頼まれたバイトが女装!?

御曹司に溺愛されるお仕事です

onzoushi ni dekiaisareru oshigoto desu

御曹司に溺愛されるお仕事です
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
4
得点
20
評価数
8
平均
2.9 / 5
神率
0%
著者
 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥713(税込)
ISBN
9784344842991

あらすじ

花卉農園の息子・紫苑は学生最後の夏休みに、大企業の御曹司・恭一郎から5歳の従兄弟・悠斗の面倒をみるバイトを頼まれた。悠斗はある事情で男性を怖がっているから女装をしろとの命令付きで。幼い頃からの腐れ縁だが、相変わらず暴君な恭一郎に苦手なわんこをけしかけて紫苑が溜飲を下げていると、着いた先のお屋敷で自分が恭一郎の恋人だと紹介されビックリ。お眼鏡に適った娘と結婚した孫に財産を譲るとの祖父のお達しにより、恋人役に抜擢したと恭一郎から紫苑はナゾな理由を語られ……えっ、自分、男ですけど!?

表題作御曹司に溺愛されるお仕事です

矢嶋恭一郎、我儘な大企業御曹司、紫苑より1歳年上
水沢紫苑、恭一郎の幼馴染で二年制専門学校の学生19

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数4

伝わりにくい溺愛方法

今回は大企業の御曹司である大学生と
花卉農園の農業技術専門学校生のお話です。

攻様の財産争いに絡めて
攻様が受様を伴侶とするまで。

受様は花の苗や生花を栽培する
花卉農園の息子で「花屋の王子様」であり
年の離れた妹を可愛がるお兄ちゃんです。

二年制の専門学校に通う受様にとって
今の夏は最後の長期休暇でしたが

農園のお得意様である家の息子で
受様の幼馴染でもある攻様に
祖父宅に預けられた5才の男の子の子守の
アルバイトを依頼されてしまいます。

攻様の家は祖父の代に大成した大企業で
攻様はお坊ちゃまらしく高圧的で我儘で
出入りの花屋の息子である受様は
初めて出会って以来12年間、
いろいろと振り回されて育ちます。

今回のバイトは衣食住全て負担でもあり
受様は何とかなるかと引受けたのですが

当日迎えに来た攻様に件の男の子は
男性が苦手だから常に女性として振舞えと
ワンピースを渡されて唖然とします。

男の子には込み入った事情があり
迂闊な人物は雇えないという
攻様の言い分は無茶苦茶でしたが
受様は時給アップで渋々引き受けます。

受様は犬が苦手な攻様の牽制と
男の子の関心を引くために
農園の営業部長である愛犬とともに
攻様の祖父宅に向かうのですが

辿り着いたお屋敷では
使用人達に並んで出迎えられた上
攻様の恋人として扱われて
びっくり仰天してしまいます。

なんと攻様の祖父は
未婚の男孫3人を恋人同伴で呼び寄せ
祖父のお眼鏡にかなった娘と結婚した孫に
財産を譲ると言い出したのだそうで

恋人のいない攻様は
結婚する気のない女性を連れてきて
その気になられても困るからと
受様を連れてきたというのです。

その為、
受様が相続争いに関わる必要はなく
男の子の相手だけで良く
気になったら庭いじりも可ということで
そのまま滞在することになりますが

受様はバレずにバイトを完遂できるのか!?
攻様の祖父の相続争いの勝者は!?

攻様の祖父の遺産相続を絡めた
幼馴染同士の恋物語になりますが

相続争いを巡る騒動連続で
主役に絡まる登場人物が多いのですが

それぞれの立ち位置や心情描写が
しっかりされているので
とても読みやすいかったです。

平和で幸せに見える家族の中で
受様が抱えている悩み、
攻様が受様のバイトの理由とした
男の子の出生の秘密、
祖父の要請でやって来た孫と
その恋人それぞれの思惑等々に

攻様が長く患ってきた受様ラブが
見え隠れしつつ物語が進みます。

攻様は出会った当初から
受様への好意をアピールしていますが
いじめっ子気質な上に独走的過ぎて
鈍い受様には通じません(笑)

攻様の祖父の提案の手前上、
人前では恋人として振舞う状況で
攻様の本気と受様のフリのすれ違いぷりは
かなり美味しかったです (^-^)

攻様の真意が見えてきて
受様が徐々に攻め様への恋を自覚して
2人が結婚式を挙げる終幕まで
とても楽しく読めました♪

街子先生のイラストも
雰囲気ばっちりで良かったです。

今回は受様が女装させられるお話で
秀香穂里さん『じゃじゃ馬花嫁』を
ご紹介作とします。
こちらの攻様は正しく俺様です(笑)

2

相続合戦

金坂先生おっかけで購入。王道と感じたためか、今一つ残らず、申し訳ありません、中立です。モップ状態の大型犬(しゃべらない)、お子様(5歳♂)と、お金持ちじいちゃんなどが絡んでくる、優しい、ほどよい甘めなお話、「本編280P弱+先生のあとがき」です。

お話は、高原の避暑地にある恭一郎の祖父宅に、愛犬プチ(長毛の大型犬w)と共に車で向かうところから始まります。ごり押しで依頼されたバイト=5歳男子の遊び相手をするためなのですが、なんだかんだ理由をつけられて女装。そして着いてみれば、じいちゃんの眼鏡に一番かなった娘を連れてきた孫に、財産を継がせると聞かされ・・・と続きます。(このシーンでの女物ショーツを穿く、穿かないの掛け合いが爆笑ものでした)

攻め受け以外の登場人物は、その相続人競争のライバルカップルたち、恭一郎のいとこにあたる5歳男子、プチ、じいちゃんぐらい?プチは絶賛大活躍というほどでもなく、ほどほどな関わり具合ではと思いました。モップ犬みたいなので、もうちょっと関わってくれても嬉しかったんだけどな。

**以下は攻め受けの印象など


マドカ先生の挿絵の影響が大きいと思うのですが、受けさんは少年っぽい透明感ある元気玉という感じです。攻めさんは案外子供っぽくて、好きな子にいたずらせずにはおれないガキ大将?という印象。それで攻め受けともそんなにどストライクではなく、萌えあがれなかった次第です。
最初のショーツの会話はめっちゃ面白かったんだけどなあ。(穿いてもハミ出る問題)
適度に甘く、適度に可愛く なので、残らないように感じてしまったのか?
ちょっと残念でした。

2

ちみっこにモフモフ

幼馴染同士の物語です。甘さと可愛さのバランスに長けている作家さんなので今回も楽しめました。

恭一郎にバイトとして頼まれたのは5歳の従弟の悠斗の面倒を見て欲しいというのですが、男性が苦手なので女装をしてという事でした。しかも祖父の屋敷へ着いたら恭一郎の恋人として紹介され遺産相続争いに巻き込まれ…という感じです。

紫苑ですが、花卉農園の息子なのでお花が好きで接客もしているので愛想もバッチリです。しかし、恭一郎の前では接客スキルである王子のような愛想も崩れています。お互い言いたい放題です。妹がいる事もあり、愛犬のプチ(大型犬)もあって悠斗とも打ち解けて一緒にいる事が多いです。
恭一郎ですが、紫苑の事が昔から好きなのに本人には全く伝わっていないちょっと不憫な子です。紫苑視点で進んでいますが、読者にはバレバレです。紫苑が見たいという花を取り寄せたり、怪我しないように棘の無いバラを育てたりと結構努力していて朱美さんという女性にもバレているのに、紫苑には気づいてもらえないです。
傲慢のような部分もありますが、ヘタレっぽい面も多く応援したくなるタイプです。ちょっと暴走してしまった面もありますが、愛が強かった故にという事でしょう。

ちみっこの悠斗ですがとても可愛いです。事情があり最初こそ無口であったり我儘を言う面もありますが子どもらしいなと感じるし、紫苑に懐いているのがとにかく可愛いです。
プチも一緒で可愛さ倍増です。

遺産相続候補は、恭一郎含めて達也・大輔と3人いて恋人の朱美と樹莉亜も一緒です。使用人もいるので登場人物は多いです。ちょこちょこ遺産争いらしい女性の言い合いなどもあります。
紫苑が巻き込まれてという事件も起きますが恭一郎達が助けに来てくれるので安心して読めます。悠斗の攻撃も地味にキツイ…それは痛い…
きちんと、ざまぁという仕打ちもありスッキリします。
大輔に関しては女性を見る目が無かったのかな…という印象が薄いままでした。

紫苑の家族についてはその設定必要だったのかなという印象もあります。悠斗との仲を縮めるのに必要だったかと言われればそうでもなく、じゃあ恭一郎との関係を深めるのにという訳でも無かったかなと思います。もちろん、王子のような愛想がそこからきていてもおかしくはないのですが、紛い物として生活をしていると思えるので、その部分が解決していないなと思い紫苑の部分ではスッキリしない面があったかなと思います。妹とはきちんと仲良しのようで一安心ではあるのですが、義母との関係がどうしても気になります。

甘いだけではなく事件もあり、紫苑がどんどん恭一郎への想いを自覚していくのは読んでいて面白かったです。

2

どうぞどうぞ、いくらでも溺愛されちゃってー!!

甘くて可愛い作風が大好きで、作家買いしています。
で、今回も大変甘くて可愛らしいお話でした。
いやもう、攻めの愛が深い! 攻めの愛がめちゃくちゃ深いよ!!
なのに、いつも彼の愛情は空回り気味・・・。
恭一郎、可哀想に・・・!!と、終始ニヤニヤが止まりませんでした。
甘々なラブコメがお好きな方、おすすめですよー!!


内容ですが、幼馴染みの初恋もの。超甘くて可愛いラブコメです。
幼馴染みの御曹司・恭一郎から、5才の従兄弟・悠斗の子守りのバイトを頼まれた紫苑。
男性を怖がる悠斗に合わせ、女装姿で恭一郎の祖父の屋敷に向かいます。
ところが屋敷では、恭一郎の恋人として紹介され、驚く羽目に。
実は祖父が気に入る恋人を連れて来た孫に財産を譲ると言う話になっていて、恭一郎から恋人役を頼まれますが-・・・・と言うものです。

金坂先生の作品ですが、とっても甘くて可愛い所がお気に入り。
なのですが、甘くて可愛いだけでは無い所が更に好きなのです。
一人一人のキャラクターがしっかり掘り下げてあり、血の通った人間に仕上がってる所が素敵なのです。
それぞれにドラマがあるからこそ、ストーリーにリアリティと深みが出る!!

そんなワケで、とっても魅力的な主役二人。
まず受けである紫苑ですが、強気で面倒見が良いタイプ。
実家が花卉農園と、お花が大好きな青年です。
屋敷では、孤独な悠斗にあたたかな愛情を注ぎ、庭の花の手入れにいそしみと、とても好印象です。
また、元気いっぱいに見える彼の、心の底にある「傷」。
この設定がとても巧みに生かされてもいて。

対して攻めである恭一郎。
彼は溺愛攻めです。
若干ヘタレ気味と申しますか、不器用と申しますか・・・。
終始、紫苑の視点で語られますが、恭一郎が紫苑を好きで好きで仕方ないのは最初から(読者には)バレバレなんですよ。
恋人役と言う事で、一緒のベッドで眠れば、朝寝不足で目をしょぼつかせてる。
そして紫苑が怪我する事を恐れ、庭には毒や棘の無い花しか育てずと言った具合で。
そう、実はかなり過保護で紫苑をとても大切にしてるのです。

が、かなり鈍くて、そんな恭一郎のいじらしい努力や忍耐に気付いていない紫苑。
自分に付いて回る恭一郎に対して、かなりぞんざいな扱い。
恭一郎、可哀想に・・・!!みたいな。

と、こんな二人の日常ややりとりなんかも楽しくて仕方ないんですね。尻に敷かれ気味の恭一郎が笑えるのです。

また、恭一郎の祖父や従兄弟の紫苑と言ったサブキャラ達もとても魅力的。ちびっ子は可愛いし、お祖父ちゃんはとっても良い味出してます。

ここに財産を狙う従兄弟により、紫苑が危機にと言う展開。
恭一郎がとっても格好いいのですが、雄々しく抵抗する紫苑も格好いいよと。

ところで、個人的に一番萌えた部分になりますが、恭一郎の度量の大きさ。
先に、恭一郎はぞんざいな扱いと書きました。
屋敷では常に紫苑(と悠斗)に付いて回り、彼から邪険な扱いをされたりする。それにスゴスゴと従いと、若干情けなく見える恭一郎。
が、そんな扱いを受けつつも紫苑にくっついている理由は-、と彼の行動には深い理由があったりして。
いやもう、紫苑を守る為に、黙ってやってるトコが格好いいよ!!
彼はかなり器の大きい攻めだと思うんですよね。
全然、そうは見えないトコが気の毒なのですが。
恭一郎、可哀想に・・・!!

と、とても甘くて可愛い。また、しっかり読ませてくれる部分もある素敵なお話でした。
紫苑の無自覚な恋心が、恋愛に発展するまで-。
この丁寧な心理描写も、またとても良かったです。

4

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