表題作ドルチェ・ヴィータ

クラウディオ・ガゼッラ
シチリアマフィアのドン
白瀬里玖
健気で可愛いクラウディオの恋人

あらすじ

「僕の悪魔」「憂える天使」番外編。
里玖がガゼッラ家に来て3年後、クラウディオの休日を描いたお話です。

作品情報

作品名
ドルチェ・ヴィータ
著者
成瀬かの 
媒体
小説
サークル
ひみつの、はなぞの。<サークル>
ジャンル
オリジナル
シリーズ
僕の悪魔-ディアブロ-
発売日
4

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

3年後のリク

2018年夏コミの新刊だったかな。積んでいたのを読了。このシリーズは一時期読み飽きたかなと思っていましたが、久々読むと、やっぱりリクが可愛い。クラウディオも大好き(とにかくカッコイイんだよ…)。各種サブキャラも大好き。遠い親戚ぐらいに感じているので、萌2にしました。イタリアマフィアものが大丈夫な方には一度読んでみては?とオススメしたいです。

イタリアに来てガゼッラファミリーに迎えられて3年。クラウディオのお休みの日の風景と、リクがクラウディオを守るために頑張ったお話でした。テオやフェランド、マンマも変わらず元気そうでウレシイ限りです。

嬉しかったことについて
・相変わらず、ステキな優雅な食生活。寝坊した朝からショートパスタだの、リコッタチーズを使ったサラダだの、フルーツやジェラートを添えたクレープだの、ああなんて豊かな食生活…太らないリクはオカシイぞ?!

・20才近くになっても、リクの天使っぷりは健在。素晴らしい。クラウディオを追いかけてきた刑事も、身分証明書を覗き込んでも20才?!東洋の神秘か?!と唸ってました(笑)ほんと可愛いんだよな…「シ、シ、マンマ。」等のたどたどしいイタリア語も変わらず愛くるしい…何でも許す。

・マフィアのドンであるクラウディオのリクへの溺愛ぶりは全く変わらず。穏やかに抱き合って眠るという芸当も覚えたらしい。ほんとカッコイイのよ、この方。

・今回一番良いなと思ったのは、リクがクラウディオを守るために自ら考え頑張ったこと。ダイスキなファミリーの皆、そしてクラウディオの事を考え行動したのが嬉しかったなあ……

いつでも死と隣り合わせのマフィアの世界。火薬の匂いたちこめていそうな世界で、二人の甘さが余計際立つのかもなと思った同人誌でした!

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