小冊子付き初回限定版
大人気! 弁護士シリーズ、堂々完結!!
『一生続けられない仕事』11年かけて完結しました!
ユギ先生の作品に対する想いがこめられたあとがきは、初回限定特典の小冊子に収録されています。
そして『麗人 2018年11月号』もぜひぜひ入手してください!
雑誌はユギ先生のペーパー全プレ企画があり、付録の『一生続けられない仕事 完結記念 トリビュートBOOK』は、早坂に後輩ができるユギ先生の描き下ろしマンガと、豪華作家陣の寄稿が掲載されています。
豪華作家陣が、私達と同じ読者目線で作品愛・キャラ愛を語っているのが胸熱な小冊子ですから!
三上先生は小野寺兄との決着がついた後、カラダだけの関係だった男達とも別れ、気持ちの整理ができたようで、森のこともしっかり振ります!
三上先生の好みのタイプは早坂だったとは!この二人の百合っぽい関係ももっと見たかったですね^^
森は振られてもしぶとそうなので、いつか森の奮闘ぶりを見れるかもしれません。
そして片山先生と早坂!
片山先生のベクトルはどう見たって早坂に向かってるのに、早坂は片山先生はまだ三上先生のことを想っているってわだかまりがあって、甘そうになるのに先に進まない…
さらに早坂は、高校の先輩・黒木から子供の親権争いを依頼され多忙になってしまい、この二人はいつ?と焦れ焦れさせられます。
でも、三上先生から早坂との関係を問いただされた片山先生は「本気だ」と答えて早坂に会いに行く!
片山先生と、三上先生と、早坂、かつて想っていた人、大切な友人&相棒、あこがれの人、大事なスタッフ、みっともないところを見せても助けて強くしてくれた人、恋愛感情だけじゃない大切にしたい想いが錯綜している。
これもある意味、三角関係のように感じます。
片山先生の決断を受入れた三上先生の心の奥にある寂しさや嫉妬は、片山先生にも早坂にも向かっている。だって三上先生にとって片山先生も早坂も大事な存在だから…
でも片山先生と三上先生はおたがい想うところがあっても、過去のしがらみが重すぎて発展しようがないから、早坂は区切りをつける絶好のキーパーソンになったと思います。
そして、そして、片山先生と早坂がカラダをつなげる初めての夜!
早坂は「俺が先生に抱かれ…」ってグルグルしちゃってるけど、「俺でいいんですか?」と聞いて、「教えてやるからこいよ」と片山先生から手を伸ばされると、「片山先生のすべてを知りたい」と身をまかせます!!!!!
ネクタイを外しながら押し倒した早坂に近づいていく片山先生の男の表情がめちゃくちゃかっこいい♥
余裕がなくなった片山先生を見て、早坂も片山先生の気持ちがわかったはず。
その後の早坂は意外と積極的で、片山先生のリクエストも叶えてあげちゃう積極さで、エロかわいい奴になるんですよ~♪
メガネがやっとお色気担当になったんですねぇ^^
(小冊子の早坂のエロさは見物です!)
早坂もしっかりと仕事を片付け、三上・片山法律事務所の明るい未来に幸あれって感じの大円団な結末でした。
完結って物悲しく感じてしまう部分もあるけれど、『一生続けられない仕事』は晴れやかな終り方が清々しくて、ただお祝いしたい心境です。
ユギ先生が作品を描き上げるまでの苦労は、きっと私が想像しているよりもずっと大変だったと思います。
ユギ先生が完結を喜んでいることが、私もただただ嬉しいです。
『一生続けられない仕事』の4巻目にして完結編。
1巻が出たのが2010年なのでコミックは8年越しで完結した形になりますが、待っててよかった…!という、大団円かつ萌えMAXな作品でした。
恋愛、という観点で読むと、片山先生×早坂くん、森くん×三上先生、という組み合わせになるわけですが、恋模様だけで終わらせないのが山田作品。
早坂くんに高校時代の先輩・黒木の離婚調停の依頼が舞い込みます。
妻との離婚は仕方ないとして、息子・歩の親権は欲しい黒木に弁護士として関わる早坂くんですが―。
黒木先輩と早坂くんの過去。
先輩が、早坂くんに惚れている(現在進行形)こと。
そういった面もきっちりと描かれていて、これが萌えずにいられますか?という。
森くんはちょっと置いておいて。
出てくる男たちが、みんな不器用なんだよね。
過去、仕事、仲間。
そういったしがらみの中で、それでもほしいものを手に入れたくて奮闘する。
カッコ悪いのに、カッコいい。
もう萌え死ぬんじゃないかな、と思いました。
で。
黒木先輩の息子の歩が、クッソ可愛いの。
何なの、この生き物は…!
歩の発する「はやしゃか」(←早坂くんのこと)のセリフに萌えが滾って、どうしてくれようかと思いました。
BL作品でちびちゃんたちが登場する作品は少なくないですが、個人的に萌えツボにドストライクな息子さんでした。
でね。
アニメイトさんで購入するといただける特典リーフレットがあるんですが。
このリーフレットの主役が歩なんですよ。
歩にハマった腐姐さまには、ぜひともこの小冊子をゲットしてほしい!
終盤に片山先生と早坂くんの濡れ場があるのですが、これがまたエロい。
山田さんらしいこってりのエロなのですが、エロいだけじゃないんだな…。やっと、やっと結ばれた二人に、涙腺が緩みました。
普段ツンな早坂くんが見せるエロい顔に、ぎゅんときたのは私だけではないはずだ☆
こっちの二人はがっつり恋人同士になりましたが、三上先生のほうはもう一歩。何しろ粘り強い森くんなので、複雑な内面を抱える三上先生のこともしっかり幸せにしてくれるでしょう。
出来ることなら、歩×黒木先輩、のスピンオフを描いてほしいなと思っていますし、まだまだ彼らの「これから」を読みたかった気もしますが、爽やかで、優しく、温かな完結だったと思います。
文句なく、神評価です。
山田先生が病気を乗り越えて完結させた力作だと思います
表紙は森。
いわずもがなでしょうけれど
一巻は早坂、二巻は三上、三巻は片山とつづいて
とても関連性があるとおもいました
以下ネタばれ
3巻でもまだ片山とキスしかしない早坂…
いつ、結ばれるのだろうと思いましたが
やっとでした
感慨無量です
眼鏡の早坂君と眼鏡をとった早坂君の
ギャップに激しく萌えました
最後まで
いじられる総受け早坂君
片山、三上、森、先輩
最後はとても幸せな気分にひたれました!
山田ユギ先生ありがとうございました
BLはあくまでBOYSのLOVEだ。だからまずLOVEありき!そう思い込んでいた私をぐるっと変えてくれた作品でした。
お仕事BL本当に素晴らしかったです。
正直まだ私にはあちこち難しいところもあって、これから何度も何度も繰り返し読み込むうちにきっと忘れられない作品になるのではないかと思っています。
様々な人間模様が描かれたこの作品出会えて、本当に良かった。
本当は5巻、6巻と続けて読んでいたいけど、今は本当に長い間連載お疲れ様でした。
また機会があればスピンオフでもいいし、小冊子でもいいから登場人物のみなさんにお会いできれば幸いです。
ステキな作品をありがとうございました。
好きすぎてなかなかレビューを書けませんでしたが終わってしまったんですね。片山先生と早坂先生の話はまぁ完結したと言っても良いのですけど、弁護士の話として普通に面白かったので一生続けたら良いのにと思いました。
弁護士の話の方は一巻から重めだったのですが四人の弁護士のやり取りがコメディタッチでバランスがとれていたのでシリーズとして神作品です。
四巻で好きなシーンは片山先生が早坂先生にソファで迫ってくるところ!覆い被さってネクタイくいってやる表情には自分が追い詰められてるようでくらくらしました。ユギ先生の描く働き盛りのリーマン、スーツ姿は本当にかっこよくて、シャツのボタンの開け具合やパンツのシルエットとシャツをINしている腰回りのゆとりが堪らなく色っぽいです。
次のドラマ化はこれかもね。