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「ヒートは気合いでなんとかする」!!? 前代未聞! 問題児Ω、参上!
megumi to tsugumi
ワイイです二人とも。
宣伝の通り、こんなオメガバースは見たことないぞ…!という期待を裏切らないどころか、ギャグテイストながら一つ一つ細かく見てみるとなかなかに真摯で的確な点を突いてるなあと。
オメガバースにおいては、性差、身分差によって支配者、被支配者と位置付けられやすいαとΩですが、めぐみくんとつぐみくんは色んな意味で対等だし、フェロモンとかいう厄介な本能的要素に振り回されながらも、一個人としてお互い尊重し合ってて純粋に尊いなあ…!と思いました。
特にめぐみくん。
自分がそうだったからこそ、合意でない性行為によって生まれた子供がどうなるかというところまで踏み込んで、「Ωのフェロモンは大切な誰かと結ばれる為のもので、言い訳にして誰かを傷つける為のものじゃない」と言い切れる心根の誠実さ。
痴漢大国ニッポンにおいて、これは格言じゃなかろうかとすら思いました。
オメガバースはBLに妊娠・出産要素が加わるのが一つの魅力ですが、大体「孕ませたい/孕ませられる」というネタで消化されやすいので、こういう価値観がキャラクターの口から(しかもαから)語られるのは非常に新鮮で、そういう意味でも「こんなオメガバース見たことない」という感じがしました。
めぐみくんが終始うなじ噛まなかったのも良かった。
ああこの子は理性と思いやりで相手を慈しみたいんだなぁとじんわりきました。
つぐみくんが抑制剤を拒み続けた理由も、副作用がやだっていう「そんな理由」かもしれないけど、これ女性の生理に置き換えると納得というか、何でもかんでも薬に頼って副作用に振り回されるのやだよねーと私は共感しました。
嫌な思いをするのも、身体的に辛いのも承知の上で、今まで気合で何とかしてきたわけで、それはそれでなかなかにしんどい道のりだったのでは…。
めぐみくんと知り合ったことで、その辺の苦痛が軽減されたらどんなにか生きやすくなるでしょう。
…考えすぎでしょうか。
続編が出るとのことなので、今後の二人のことは勿論、九重家のこととかもっと知りたいな~楽しみだな~と小躍りしています。
Twitterにアップしたイラストがシリーズ化し、連載になったヤンキーオメガバースがコミックスになりましたー♪
Ωがヒートをおこして、αを欲しくなって…な、オメガバースらしい展開もあるんだけど、ヤンキーΩのつぐみちゃんのキャラが振り切れてて、オメガバース設定はつぐみちゃんのキャラを際立たせるための添え物でしかない!
S井先生は前3作もコメディタッチだけど、さらにパワーアップして、もうジャンルは「S井ミツル」でいいと思う^^
Ωのつぐみちゃんは、Ωを襲うαが大嫌い。
そんなクソαには制裁を加えてやります!
三白眼の瞳をギラつかせ、マスクで顔を隠してるつぐみちゃん、鉄パイプを持たせたら、見た目の愛らしさはパーフェクトです♪
つぐみちゃんのお相手は、αオンリー進学校の理事長の息子・恵(めぐみ)。
恵もαなのに、性別なんか関係ねぇと、Ωを見下してる奴が大嫌い。
そして恵たちは、つぐみちゃんに仲間が襲われたと知って、つぐみちゃんを呼び出すと、Ωのヒート(発情期)のフェロモン臭が漂ってきて…
ヤンキー同士のケンカの場に、しかも相手はαだけなのに、ヒートを起こしていても一人で乗り込んでくるつぐみちゃんって!!!
しかも堂々と「ヒートは俺だぜ!」と宣言して、「ヒートは気合でなんとかしてんだ」って…
うん、なんも考えてないおバカだよねw
でも、そこがつぐみちゃんの愛らしさの所以だよ!
ケンカの場面なんだけどさ、恵はモラリストだから、こんなおバカなつぐみちゃんを放っておけなくて、つぐみちゃんを抱えてαの群れから引き離します。
で、抑制剤を使うように説得するんだけど、すべてタイマンで解決してきたつぐみちゃんには話がぜんっぜん通じないw
恵が気の毒に思えたよ…
いままでは気合でヒートをなんとかしてきたつぐみちゃんだけど、恵から渡された抑制剤のポーチからαの香りがしてきたらたまらなくなってきて…
つぐみちゃんの気合が発情に負けちゃった瞬間です♥
でも、そこでクソαに恋しちゃった?にならないのがつぐみちゃん!
「殺す」って決めますw
そうして、恵を校門で待ちかまえて、タイマンをしかける日々が始まります。
恵は女の子が好きなのに、ついつぐみちゃんとのエロいことを想像してしまって…
これもある意味、両片想いってやつじゃないの?
まぁー、つぐみちゃんの思考回路が独特すぎて、そうゆう甘さはないんだけど。
そんな二人がハプニングで体育倉庫に閉じ込められると、つぐみちゃんのヒートが始まってしまって…
そこはαとΩのオメガバースらしい展開になっちゃってもしかたない…
でも、発情に支配されてるだけじゃなくて、「発情は大切な誰かと結ばれるためのもの」って二人の考えが一緒だとわかってからのエッチだから、なんか想いが通じ合ったみたいでキュンとするんですよ~。
つぐみちゃんは「殺ス」とか言ってるけど、マスクをはずした素顔で、照れながら耐えてるつぐみちゃんのかわいさったら!
無限大です♥
そのあと、二人が恋心を自覚していくのがかわいくて萌えます^^
つぐみちゃんはケンカ腰で恵に突っかかってくるんだけど、言ってる意味を考えると「恵を好き」って言ってるんだもん。
もうなんなの?つぐみちゃんのこのかわいさ!つぐみちゃん大好き!
つぐみちゃんを見ているだけで幸せになれます♪
いちおー気持ちも通じ合って、endマークがつく終り方してるけど、私はまだ愛らしつぐみちゃんを見て幸せになりたい!
続編を切実に希望しまっす!!!!!
あとね、つぐみちゃんの男夫婦両親もステキなの。
インテリ風でつぐみちゃんを溺愛してるα父と、見た目はヤクザなのに理解のあるΩ父(母)、この正反対な二人の恋愛模様も見てみたいわー。
つぐみちゃん両親のスピンオフもあったらいいなー。
ながなが書いちゃいましたが、一言で感想まとめると「つぐみちゃんかわいい」デス♪
抱き枕とか、ぬいぐるみとか、抱きしめられるつぐみちゃんを作って欲しいよぉー。
「ヒートは気合!」
こんなΩアリかよ……な問題作です。
ド定番の体育倉庫に閉じ込められ、ヒートを誤魔化すつぐみちゃんと、つぐみちゃんのフェロモンに中てられて限界なめぐみちゃん 2人ともえっちで可愛すぎます……
「Ωのフェロモンにαが惹かれるのは、大切な誰かと結ばれる為」のところ、良いです……
αのめぐみちゃんが上のようなことを言ったということに、感動を覚えました。
α優位に解釈されてしまいがちなオメガバースを根底から覆してくれるような感じがしました。
見た目ヤンキーでも、真面目で誠実。
めぐみちゃんの性格がよく現れている場面です。
つぐみちゃんがめぐみちゃんを呼ぶときに「クソα」から「めぐみ」に変わる瞬間に「ぬぉぉぉ!?」となってしまいました……最高です。
つぐみちゃんの家にめぐみちゃんがやってくるお話では、つぐみちゃんのパパ同士の仲の良さが伺えます。
続編も決定したとのことで、パパ達の馴れ初めも伺えるのでは……とそわそわしています(* ॑ ॑* ) ⁾⁾
S井作品は多分もれなく読んでいるので新作はオメガバースと聞いて作風と合うのかなと思っていましたが、読んでみたらやっぱりS井作品(オメガバースあり)みたいな感じでした。S井先生の本は根本が絶対的なポップなので暗くなりがちなオメガバースでもかなりポップな作品になったんじゃないかなと思います。
個人的に今までオメガバースというジャンルを特別好んで読むことはなかったんですが、めぐみとつぐみを読んで改めてこのジャンルの中では性が6種に分類されるせいで、単純に男と男のカップルが同性愛じゃないんだなということに気付きました。今更なことかもしれませんが個人的には新発見でした。だから元々は女が好きな攻めが受けに惹かれていくところにも男だからという抵抗感はまったくなく、また受けの両親(もちろん男×男のカップル)がとても良い関係で本当に幸せそうな家庭で素敵だなと思いました。是非両親のスピンオフも見たいです。そしてめぐみとつぐみがこんな幸せな家庭が築けるまでを描いて欲しいです。ずっと見守っていたくなるカップルです。
そんなん今まで読んだオメガバースで見たことなさ過ぎて衝撃で
めちゃくちゃ声出して笑ったし腐女子友達にコマのスクショを
「やべえの買った」って送ってしまった バカ笑った
こんな眉毛ないヤンキーがかわいいわけないじゃん?!?!????
みたいなめぐみちゃんみたいな感じで読んでましたが
ヤンキー受けおいしい種族の社畜なので普通にかわいかったし
破天荒なだけでいい子でつぐみちゃん・・・・・・・という感じでした
内容はヒートが来たら気合で暴れまくって収まるの待つ!!!
気に食わねえ奴は鉄パイプでタコ殴り!!αころす!!!
の超野生児ヤンキーつぐみちゃん(Ω)が
αだけが通う学校の理事長の息子(もちろんα)と喧嘩だオラァ!!!
というところから始まります。
喧嘩だァ!!となったらふわっとフェロモンのにおいがしてきて
誰かヒートがいるのか?となったらつぐみちゃんが堂々と
「ヒートは俺だぜ!!!!!」と抑制剤もなしに堂々としておりました。
ここで爆笑。うそやん。
今までのオメガバースのΩといえば、社会的地位が低かったり、
ヒートが来れば苦しそうに部屋に引きこもったり、
か弱い面が描かれることがほとんどだったやん・・・・・・・・・・・・・
もう衝撃がすごかった。
この衝撃だけで読む価値がありすぎる。
そのあとなんやかんやでやっちまいますが、
えっちなところは大変申し分ないでございます。
つぐみちゃんどえろい。すき。
2巻も買ったので読みます。
表紙の目付きの悪さに引かれてあらすじを読んでみるとナニコレ?イミワカンナイ。
オメガバースの基本設定が思いっきり足蹴にされてる。
そんな設定にいても立ってもいられず即購入。
つぐみの無茶苦茶っぷりに冷静に、イヤイヤ身を守る為なんだからと何度もツッコミを入れてしまいつつ。
めぐみの、男前な理性には、イヤ、そこはもう少し弛くてもいいんじゃ?と諭したくなってしまいます。
必然的な事故をおこしてからは無自覚の化け物かと思うほどつぐみの思考回路が可笑しくて意味不明で可愛すぎて。
徐々にガードが弛くなっていくつぐみとめぐみにもうなんなのこの子たち。
もうめっちゃ面白い。
読み終わってもついもう一回読み返して同じように叫びたくなってしまいました。
話題だったので購入。
めちゃくちゃ面白かったです。
展開が重くなりがちなオメガバースものをほのぼのコミカルに描かれてて、こんなものを待ってた!って感じでした。
思春期によくある10代男子らしい悩みと意地とオメガバースの本能的なものを上手く混ぜ合わせたような感じで良かったです!
この2人の行く末が気になります!!
オメガバースはこう、不幸なΩやら特権階級の鼻持ちならないαやらが多くて、どーにもロミジュリ的なせつない話やホノボノ家族ものが多いイメージだったのですが。
これ、他のオメガバースとは一線を画してます。
自分がΩであることやヒートについてはムカつくけど、Ωがどーのこーのじゃねえ、俺は俺だ!!が信念のつぐみちゃん。
普通のΩなら、薬飲んでも家から出ずにひっくり返ってたい発情期だって気合でなんとかします。気合なのでフェロモンはだだもれで、周囲にいるαはそれに惹かれて襲い掛かってきますが、鉄パイプで返り討ちにします。
本人はそれでいいかもしれないけど、周りの迷惑もちったあ考えろや!!とツッコミを入れるのがαのめぐみくん。
エリートα専門高校に通うエリートαなのに父親への反発心からヤンキーになってます。
ヤンキー仲間のモブαが、ヒート中の女子中学生Ωを手籠めにしようとしてつぐみちゃんにボコられ、その関係でグループリーダーのめぐみくんとつぐみちゃんがタイマンに…なるはずが、つぐみちゃん絶賛ヒート中。
ヒートなんざ気合でなんとかするぜ!!なつぐみちゃんを、αばっかのこんなとこにいさせとけるか!仲間がヒートにラリってΩマワすとこなんか見たくねえわ!!と強制退場させます。
このめぐみくんのまともさが、この作品の芯になってるんですよね。
エリート生まれエリート育ちでα史上主義の父親を見て育ってるのに、α主義に洗脳されてなくて、ちゃんと自分で考えられる。Ωを見下すαが嫌いで、ヒートやフェロモンは大事な相手と結ばれる為のものだと考えてる。
ブッとんでて言うこと聞かずに鉄パイプ振り回して襲ってくるつぐみちゃんを、めんどくせえしバカだし厄介だけど、対等な相手として見てるんですよね。
不良ぶってる割に中身は常識人で真面目なめぐみくんが、勘と気合と本能で生きてるめぐみくんに振り回される展開が、もうめっちゃツボなのです。
つぐみちゃんは難しいことが考えられないから、本来ならモダモダ考え込んだり自分の変化に大慌てしたりする所を「よくわからん。鬱陶しいからぶっ殺す」で解決しようとする。めぐみくんに貰ったポーチの匂いでオナったりしてるのに、照れて恥ずかしい自分が許せなくなってきたら「元凶をぶっ殺す」とめぐみくんを殴りに行く。
頭で考えるのが苦手な子なので行動がすぐ暴力に直結しちゃうけど、根っこはすごくまっすぐないい子なので、Ωの卑屈さがありません。
やっぱこれ、家庭環境があると思うのですよ。すごく大事に育てられて素直にスクスク育ったからこその単純さ。
体育倉庫に閉じ込められて、お互いに発情してセックスした後も、全く被害者ぶることもないし、負けたとも思ってない。だからそのまま帰宅して、両親に起こったことを隠さないし、その相手であるめぐみくんを自分ちに連れてって紹介までしちゃう。
この、どこまでも素直で単純なつぐみちゃんの思考回路が、悩みすぎる常識人でエリートコンプレックスなめぐみくんには理解できなくて振り回される。
その様子がもうオイシイ。
自覚しちゃっためぐみくんと、無自覚なつぐみちゃんの関係が、終盤では「発情期中のセックス相手」みないな所で収まるのですが、2巻で無事にくっつくのかな~。
二巻も読んだらまだ感想書きに来ます!
高評価なので読むのに躊躇しましたが、読んでみたら納得でした。
なにこれ?新感覚なオメガバースものでした。
Ωを見下さないフェロモンに本能を動かされたくないαのめぐみと、発情期を気合で乗り切るΩのつぐみ。
つぐみはΩだからと発情期にαに好き勝手されたりαの欲望の為に存在すると言われてから、αを敵視していて。
めぐみもΩを蔑むαが嫌いで性に左右されたくないって、今までのオメガバースものとは一味違いますね。
とにかくつぐみが副作用が嫌だからって抑制剤を飲まなくてフェロモン撒き散らし状態なのに、気合でαをボコるのがびっくりでした。
そんな二人が出会って関わるうちに…。
いやー良かった。なんかつぐみは可愛くて無自覚でド天然でめぐみは特別なのにわかってなくて。めぐみは振り回されながらもつぐみに惹かれていき。
責任取るとか、これからは発情期は俺の所に来いとか!
読後の爽快感たるやオメガバースもので初めてかもしれません。
本能のままに首を噛まなかったのも、最後のイチャイチャでも噛まなかったのも2巻で何か展開があるのかな?
反面教師にしてるめぐみの父が現れそうでドキドキです。