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初読みの作家さんです。
4つのカップルの短編集でしたので、長編好きとしては評価は萌なのですが、作画だけで萌+です!
初読みではありますが同時に他の既刊も購入してまして、それらと比べると、元々上質な作画でしたが、今回の作品はどのお話もさらに絵柄が洗練されてきているというか
攻め受け共に顔が美しいんですよ…!!
作画が良ければ大抵楽しめるタイプなので、その点では大満足しています。
レビューがないようなのでちょっと詳しめに書いちゃいます
①表題作 毒にもならないプロポーズ
結婚式のプランナーの受けさんと
結婚詐欺に遭ってお先真っ暗な攻め君(六つ年下らしい)
受けさんの顔が美しい…
攻め君を押し倒して、『俺は男としかシない』とアオリで言い放つコマがあるのですが、もう最高に美しいし男らしいし最高でした(語彙力さえ失う程)
このコマは先生のインタビューでも見られるのですが、私はこの顔を見て本書を買おうと決めました。ページ数は全体の四分の一くらいで、さーっといい感じに始まって終わっている感じです。もっと読みたかった…という気持ちが非常に強いです。
特に受けさんの裸体が、肉感も太さもすごくヒットしただけに、もっと裸描いていいのよ状態です。
②キミはずるいおひとよし
高校(だけかは不明)の同級生同士、大学生で
お人好しの攻め君(メガネ)と
そんな彼をほっとけないお世話焼きの受け君
前作と替わって今度は攻め君がイケメンです!
にっこりする所なんかはワンコっぽくて可愛い…と思うんですが、受け君を見つめる真剣な雄顔にはこちらまで持ってかれそうになります。眼力をビンビン感じます。最高。
攻め君はただのワンコじゃないし、受け君は健気でえっちなんです。表題作と同じくらいのボリュームでしたが、内容の満足度はこちらの方が上かもしれません。
どこに満足したかって、乳首なんですよ、乳首!!!
二回えっちシーンがあるのですが、一回目で妙にいやらしい乳首描写だったので、いやらしいといっても、描き込みが多いとか艶がとかじゃなくて、ぽっち、って感じで盛り上がりとか乳頭が立ってるわけでもない、でもやけに主張の強い可愛らしい乳首に見えたのです。
やっぱ先生の描かれる男の裸体はジュルリもんだぜ~とか思っていたら二回目のえっちでそう来ました!
書きませんから、気になったら読んでください(笑)キュンとはしても損はしないはずです!
③襲われプロポーズ
小さな頃からプロポーズしまくっているオネエ言葉の攻め君と
ノンケだけどまんざらでもない受け君
今度はどちらもイケメン!!たまんねえ!!
おそらく遺伝でオネエ言葉になってしまっている攻め君ですが、言葉遣いを抜けば美しい黒髪美男子です。睫毛が長めで、でも眉も太めで、上手い具合に均等が取れています。
受け君はサラリーマンで男らしさの中に甘さが溶けていて、ミルクティー系イケメンです(?)
オネエ言葉は、正直気になって脳内変換しちゃったりしましたけれども、お話の内容はしっかりと完成されてあって、最後は幸せな気分になれました。
オネエの攻めに後ろから圧し掛かられて『孕んじゃうくらいシてあげる』っていうコマが好きでした。
本書の全体的な感想になるのですが、先生は言葉のチョイスが魅力的ですね、面白いなと感じるポイントがいくつかありました。
読んでも、見ても楽しめる作品ということですね~!大事ですよね台詞!
④えっちな水あそび
高校生の同級生と思われる
ほんの数ページでしたが、あとがきによると前作で出ていたそうで、確認したら数コマだけモブってました。
正直かなり魅力的な二人でした…。二人のいろいろがすごく読みたい。
攻め君がむっつりで、受け君もなかなかえっちな子でした。うーんもっとくれーー!!
⑤表題作の後日
一発ヤってます。作画が…いいよぉ…っ!!!
先生のツイッターによると、漫画からは少しだけ離れるそうだとか…
次回作も楽しみにしていますし、できれば長編を描いていただきたいところです。
作画至上主義の方は間違いなく満たされるはずです!
『毒にもならないプロポーズ』
一ノ瀬くんがねちっこくてストーカーじみているところに、愛しさを覚えました。
大型犬みたいで、可愛いです(*´꒳`*)
『キミはずるいおひとよし』
メガネキャラが苦手なのですが……
邑晴くん(攻)が、大智くん(受)の気を引く為にわざと、どうしようもない自分を演じている……という設定にグッときました。
大変良かったです◎
『襲われプロポーズ』
こちらは年下オネエ攻めのお話。
オネエと聞くとイメージしがちな(言い方が悪いかもしれませんが)長髪&アクセサリーのゴテゴテ……ではなく、短髪でスマートなオネエさんで、抵抗なく読むことが出来ました。
『えっちな水あそび』
前作『先生、あなたに近づきたい』の2人なのだそうですが、未読の自分には「誰……??」状態で……
他のお話と比較してもかなり印象が薄い為、このお話は、このコミックスに収録せずとも良かった気が致します。
どのお話にもクセがなく、読みやすい印象でした。
大変素敵なイラストではあるのですが、自分にはどのキャラクターたちも同じように見えてしまい……
その点だけが、残念です。
表題作だけ読んだことありました^^;
でも、一冊丸ごと全部面白かったです。
短編集で全部気にいることってあまりないのですが、
こちらは全部面白かった。
まず、どの作品の主人公もみんな男前^^
女の子っぽい受けより、イケメン同士のHの方が断然好きです。
男らしい図体の大きい二人の絡みがとても良き♡
結婚BLが大好きなのですが、プロポーズものが2作品収録されていたのにもテンション上がりました!
どれももっと読みたいと思わせる作品ばかりですが、
これはこれで満足です‼︎
yoshi先生は、本当に作画が綺麗で丁寧な作家さんですよね。
読んでいても安心の作画が、とても好きです。服の着こなしとか、変な感想ですけど、
「ああ~服の下にちゃんと肉体が有るんだよね、ね~」と思います。
抱き合う場面もセックスも、肉体が触れているわ…と思って読める。
この作画の安心安定感は、実はとても大切です。身体つきとか、気になると話に入れませんから。
さて、短編集です。
メインの【毒にもならないプロポーズ】
タイトルCPは、ノンケのワンコ攻め。ゲイ美人受けでした。
結婚詐欺に遇った元顧客と、コーディネーターの恋。
この2人の好きなところは、優しいけどツンだった受けの逢沢がワンコな一ノ瀬に絆されてしまうところ。可愛げをみせる恋人になった逢沢と相思相愛になって何より。ハピエンは大好きです。
他の話では、友人の息子から溺愛されちゃう年上受けの【襲われプロポーズ】が良かった。年下、大変よろしいんじゃないでしょうか。
【えっちな水あそび】
きらきらした水辺で、濡れた彼氏にムラムラしちゃう話。濡れたシャツは、ムラムラスイッチだなぁ~!
【キミはずるいおひとよし】
幼馴染みのやっと実った恋の話もほんわり。でもえっちはしっかり。互いが特別です。
どれも、物足りなく有りません。
どのCPから読んでも楽しいと思いました。
表題作+3作品収録のお得な一冊でした。
表題作は結婚詐欺に遭った一ノ瀬とウェディングプランナーの逢沢のお話。
特定の恋人を作らない、一夜限りの相手しか無理!という逢沢。
彼がなぜそうなってしまったのか、その過去はちょっと切なかったけど
一ノ瀬のおかげでそれを乗り越えられたのは良かったなと思いました。
ノンケ相手に罪悪感を感じても結局、好きな人との未来は考えたいし一緒に居たいと思ってしまう。
それを一ノ瀬がちゃんと理解して肯定してくれる人で本当に良かった!
表情が柔らかくなっていく逢沢も可愛かったです。
そしてどの作品もイケメン揃いで眼福でした!