kiss you,kiss me

kiss you,kiss me
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
1
得点
15
評価数
6
平均
2.8 / 5
神率
0%
著者
 

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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラ文庫
発売日
価格
¥690(税抜)  ¥745(税込)
ISBN
9784778125998

あらすじ

名門高校に入学した引っ込み思案の蒼は、頭脳明晰で華やかな容姿のクラスメイトの優吾と親しくなる。ある出来事により優吾への恋愛感情に気づくが、遊びなれた彼にとって自分は特別ではなかったと思いしらされる。側にいるのがつらく部活を口実に避けるが先輩との仲を誤解した優吾に、無理やり抱かれてしまう。その後、家庭の事情により誰にも告げず転校した蒼。八年経ち、派遣先の会社で偶然優吾と再会するが、彼は全てを忘れたかのように話しかけてきて――。

表題作kiss you,kiss me

高遠優吾、スーパーゼネコンの御曹司で高校の同級生
堀田蒼、高校生~派遣社員、16~25

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数1

攻めの器が小さいよ!ミジンコなみだよ!!ヽ(`Д´#)ノ

初読み作家さんです。

作者さんは10年愛がお好きとの事ですが、私も大好きだったりします。
すれ違い、離れてしまった二人-。
そんな彼等が時を経て再会すると言うのが、とにかく好きなんですよね。ついつい飛びついちゃうくらい。
が、想定外にヒリヒリ痛い系でした。

何と言うか、不憫で薄倖な受けと言うのも大好きなんですけど、これは痛すぎるんですよ。
なんかもう、痛々し過ぎて読み進めるのが辛い・・・。
また、これは完全に好みの問題ですが、とにかく攻めが腹立たしい。
彼のやらかす事、一つ一つが気に障って仕方なかったりするんですよね。
評価に迷ったのですが、終盤はとても素敵だった事と、ストーリーとしても面白かったので「萌」です。


内容ですが、中心的な存在で人気者のクラスメイト・優吾×引っ込み思案の外部入学生・蒼による再会ものです。ヒリヒリ痛い系になります。

名門高校に入学したものの、なかなか馴染めずクラスから浮いていた蒼。
面倒見が良く、皆から一目置かれる優吾が構ってくれる事により、クラスに馴染んで彼とも親しくなって行きます。
そんな中、ちょっとしたキッカケから雰囲気に流されて、キスをして身体に触れ合ってしまった二人-。
その事で優吾への恋愛感情に気付いてしまった蒼は、優吾を避けるようになります。
しかし、そんな蒼の態度や、彼の部活の先輩との仲に苛立ちを募らせた優吾は、衝動的に蒼を抱いてしまうと言う行動に。
更に、家庭の事情からソッと学校を去る蒼。
そして8年後-。
未だに過去を悔やむ優吾の前に、派遣社員として蒼が現れ-・・・と言ったものです。

で、こちらとにかく痛いです。
蒼が不憫過ぎるんですよね・・・。
高校時代は優吾とすれ違い、更にゲイだと噂が立って孤立。
また同時期に、親の会社が危なくなり、バイトに明け暮れるんですよね。
で、優吾に無理矢理抱かれた上に、腹立ちまぎれの彼から淫乱呼ばわり。
また、優吾と再会時の彼ですが、これより更に酷い状況。
親は亡くなり、借金の返済の為に仕事を掛け持ち。
しかも、お金の為にウリまでやっていて・・・みたいな。
私は不憫な受けが好きですが、こういう転落系と言うのは、もう読む事自体が辛い・・・(´;ω;`)
なんだろうな~。
感情を麻痺させる事でなんとか毎日を過ごしてるような蒼に、胸が締め付けられるみたいな。

で、腹立たしいのが優吾。
彼は悪気みたいのは無いのです。
が、とにかく器が小さい。
自分の感情が優先なんですよね。
悪気の無い言動で蒼を傷つけ、更に腹立ちまぎれで蒼を犯した後ですら、「俺を避ける蒼が悪い」みたいな。
そしてそして、再会後に蒼のウリの現場に出くわしてしまう優吾。
キレて蒼を責めるんですよ。

こちら、両視点で進むんですよね。
過去を後悔して、今度こそ蒼とやり直したいと望んでいる優吾。
そして、優吾と離れたいと願いながら、それでも彼への想いを断ち切れずにいる蒼。
蒼にとってウリと言うのは、生活のために心を麻痺させて行ってる事です。
優吾には絶対に知られたくなかったであろうに、知られた上に責められる・・・。
なんかもう、床に小っちゃくなって嗚咽を漏らす蒼が、切なくて切なくて。
おおおーーーい!!
過去を後悔して、これまでの浅はかな仕打ちを反省したんじゃないんかい!
お前に責める権利は無いだろーー!!
と、優吾に腹が立って腹が立って仕方ない。

とまぁ、ここまでは怒りしかない展開。
が、ここからですね、優吾が頑張るんですよ。
自殺を図り、心身ともに限界の蒼に寄り添い、彼の心の傷を癒そうと献身的にサポートする。
彼はやっと大人になったよみたいな。
このパートで、彼の株は鰻登りみたいな。

なんだかんだ言いつつ、この部分がすごく萌えるんですよね。
だって、不憫受けが報われる瞬間と言うのが、死ぬほど好きなんですよ。

そんな感じで、なかなか割り切れない部分があるものの、ガッツリ萌える部分もある作品なのです。
優吾のキャラ自体も、未熟なだけで蒼への思いは本物ですし。
ただ、個人的な好みからは外れちゃうだけで。

そんなワケで「萌」評価にしました。

6

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