美作くんと迷える子豚

mimasakakun to mayoeru kobuta

美作くんと迷える子豚
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神26
  • 萌×220
  • 萌4
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

263

レビュー数
5
得点
225
評価数
53
平均
4.3 / 5
神率
49.1%
著者
梅田みそ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784403667442

あらすじ

ふくよか男子・佐藤くんは、不良に絡まれたところを助けてくれた美作くんを好きになる。
けれども告白する勇気なんかなくて……!?

表題作美作くんと迷える子豚

美作,ヤンチャな高校生
佐藤 順,ふくよかで優しい高校生

その他の収録作品

  • 子豚ちゃん、美作家へ行く
  • カバー下漫画

レビュー投稿数5

不器用な恋にきゅんきゅん

ふくよか男子と強面ヤンキーの凸凹な恋のお話。
『後ろの席の加藤くん』のスピンオフですが、未読でも大丈夫です。

一途で健気な佐藤が応援したくなるキャラで、クールな美作に関しては、カッコいい!のひとこと。
元彼に傷付けられ、恋を諦めたふくよか男子・佐藤。
ひょんなことから出会った美作に恋をし、胸を張って向き合える自分になりたい……と、一歩踏み出す勇気に感動します。


同じ喫茶店でバイトすることになった佐藤と美作。
太っている佐藤を「デブ」と呼ぶ美作なのに、そこには偏見や差別がない気がする。
だからこそ佐藤は惹かれたんだと思う。

佐藤がゲイである事を見抜いた美作は、「オレでよけりゃ掘ってやろうか」と言います。
事後に元彼に「気持ち悪い」と言われたことがある佐藤は、その時の記憶と重なって結局最後まで出来ません。

佐藤が太ったのは、予防線を張るため。
「太っていること」を理由に恋を諦めるため。
いつしかそれが、〝上手くできないこと〟全ての言い訳になってしまい、そこを美作に見抜かれます。

しかし、そんな美作には思い人がいて……という、切ない展開。

作品を通して描かれるのは、「強さ」とは?ということ。
思っていることを素直に相手にぶつけるのは、とても怖いこと。
ダイエットまでして真っ直ぐ美作にぶつかっていく、見返りを求めない佐藤の姿こそが「強さ」なのかもしれないと思いました。

思い悩みながら惹かれあい、成長していく2人の姿は青春ですね。
健気で努力家で一途な佐藤が傷付けられる姿に胸が痛みましたが、そこは全力で応援しまくりました!

不器用で照れ屋な美作は全てを曝け出すことはできないけど、それでも100%で返してくれる佐藤とは相性バッチリ!
クールな美作の素直な告白にはキュンとした♡

それぞれが家族や草花を大切にする姿とか、友人との関わりにもグッと来るものがありました。
ゲイバレした佐藤に対して母親が言った、「見たことないお嫁さんより 順の方がずっと可愛い」というセリフにはウルっときてしまった。

最後のHも幸せいっぱいです♡
2人の友達や喫茶店のマスターにも心掴まれた!
可愛くて素敵な恋の話に大満足です^^

8

ストレス社会に効く・癒しBL

強面な美作くん×心優しい佐藤くんの凸凹ラブストーリー。
まず、受の佐藤くんのヒーリング力の高さたるや…!
ほわわっとした天然記念物のオーラに、読みながら疲労が解れていくのを感じます…。
一方、美作くんはどストレートに口が悪かったり派手な見た目だったりするけど、その真っ直ぐさに臆病な佐藤くんが救われ、惹かれていく様子がとても丁寧に描かれていて、一緒になって胸がキュンキュンしました。
前を向いて奮闘する佐藤くんも眩しくて、めちゃくちゃ応援したくなるいじらしさです。
ほわっとした作品ですが、Hシーンもバッチリあります!
個人的に、最初のラブホHが性癖に刺さりつつ、後半のHシーンも可愛かった。

ふたりのバイト先の喫茶店の常連客になりたい……。

3

佐藤くんの可愛さにキュン♡

「後ろの席の加藤くん」スピンオフ。

ーーみたいですが未読でも問題なく楽しめました。
ちなみにスピン元のCP(特に加藤くんはキーにもなる登場)しています。
一方通行の恋にキュンキュンして楽しめました。

表紙だけだとわかりにくいですが、黒髪メガネくんはぽっちゃりさん。も~~~~~めちゃくちゃ可愛かった…!!ふわふわした癒やしオーラがあって、私はぽっちゃりver.に惚れて購入しました。(すっごい可愛いの。是非サンプル見て。癒やしと可愛いが服着てる…。)


さてさて。

受け:佐藤くんはおっとりニコニコの癒やし系。弱気なところも見せるけれど心は強い子だと思います。人に傷つけられて悲しそうに笑いながら誤魔化すのは切ない部分なんですが、それでも前向きでいるところが好印象◎。ゲイで恋にトラウマを持っています。

攻め:美作はヤンキー。なんでもそつなくこなせるせいか、他人に対して常に不遜な態度なお人です。言いたいことはオブラードに包むことなくハッキリ言うけれどその分言葉に裏表がなく、ヤンキーだけど優しい子という感じでした。

佐藤くんは美作に助けてもらったのをキッカケに淡い恋心を抱きます。美作は特に性別に拘らないのか、ま~割と早い展開で"エッチしてやるよ"となるんですね。あれよあれよとベッドインしちゃうんですが、美作のある態度をみて佐藤くんは過去のトラウマが蘇ってしまってーーー。

美作は美作で無自覚に幼馴染みの加藤へ感情を拗らせていました。恋かもしれないけれど認めたくないような、本当に恋か確信出来ないような。本人は不明瞭な感情にモヤモヤしているけれど、他者からすれば美作くんの中で加藤くんが特別なのはありありと伝わるのですね。

それに気付いてしまった佐藤くんは…と展開します。


何度も書くけど終始佐藤くんの可愛さに癒やされた+゚。*(*´∀`*)*。゚+ 弱虫っていう割には頑張り屋だし、自分を変える努力が出来る子。優しくてちょっとズレてるとこが愛おしくみえてきます。

個人的にはまるっと1冊ぽっちゃりのままでイイんだよ…?と思っていたけれど、ぽっちゃりになった理由に佐藤くんのトラウマが原因になっていて、ぽっちゃり姿は佐藤くんの悲しみを具現化したようなものだったんですね(;ω;)(単純に癒やされて読んでたから、佐藤くんゴメン…ってなった)

で、痩せようと頑張ったのは過去の克服と美作くんへの想い…!トラウマの理由が酷かったからジーンときました。(ぽっちゃりも可愛かったけれど)痩せられてよかった!と思いました。頑張る佐藤くんがカッコかわいいヾ(*´∀`*)ノ

でもですね。頑張ろうとした佐藤くんは、ちょっと裏目にでて美作を怒らせちゃうんですよね…。その上トラウマの原因となったクズが登場するし、も~~~~なんで!!!ヽ(;Д;#)ノ ムキー!

佐藤くんにキレていた美作でしたが、佐藤くんの言葉が頭から離れずに加藤への拗らせた感情と向き合っていました。ここね、佐藤くんとの口約束を守る為にするんですよ~!美作はヤンキーだけど約束は守る男。最初はインタビュー記事に昭和のヤンキーと書かれていたのが疑問だったけれど「ココか!(゚∀゚)」と納得しました。律儀なヤツめ…。

また2人がバイトする喫茶店のマスターや、佐藤くんの友達など脇キャラも光っていて楽しいです♪

ちょっとだけ引っかかったんですが、前半、美作は佐藤くんの目が加藤に似ている部分に惹かれているような描写があったんですが、結局のそのあたりはどう影響したのかなぁ…と。美作の中で「佐藤が好き」に至るまでの心理描写をもう少し明確に見たかったです。

一見真逆なタイプだけど本質(優しいとこや芯があるとこ)は似通ってて応援したくなるカップルで良きでした(﹡´◡`﹡ )

3

佐藤くん可愛いぞ!

梅田みそ先生の優しい恋の話が好きで、作家買いです。

さて、美作くん。
『後ろの席の加藤くん』で、加藤くんの幼馴染みとして、かなり目立っていたカレ。
今回は、メインです。

美作くん、白けているようで熱さもあるコワモテガイ。
そして対極な感じの佐藤くん。
佐藤くんが、まあー可愛い。
初めこそ、食べるの大好き白ぽっちゃり黒髪眼鏡。(こう書くとインパクト有りますね!)
でも、可愛いぞ!
嫌なことされても、何だかエヘヘなんて笑っちゃう。意地悪されても、相手を責めない。
いつも一生懸命で、お料理上手です。
でも、過去の経験から自分に自信が持てない。
すごく自己肯定感が低い。

そんな佐藤くんが美作くんと出逢って、好きになってから劇的に変貌を遂げるんです。
変貌した佐藤くんが可愛いったら。
可憐です!そして、周りの人たちが手のひら返したようにちやほやしている…

佐藤くんと仲良い友達と美作くんだけが冷静で、ちゃんと佐藤くんが変わっているとわかりながら『見た目』に惑わされない。
佐藤くんだけが内面を見ているからなんですね。

美作くんは、加藤くんに長年抱えていた気持ちをなんと名付けるか迷っていたわけで。
この辺りの加藤くんと美作くんのやり取りは幼馴染みならではだなぁと思いました。

美作くんと佐藤くんが、意外にえっちな流れに入るのが早いですよね。佐藤くんが思い切り良くて男前なんです。えっちな場面では美作くんの雄感が確認出来ます。
そして、佐藤くんの可憐な感じているところも可愛くて「おおーっ」て叫びたくなりますね。
読み終わると、あら幸せな気持ちになるではありませんか!
優しい可愛い佐藤くん。甘く優しい恋の話、大変宜しかったです。


2

子豚ちゃんを変えた恋

今回は強面な高校2年生とぽっちゃりさんな高校3年生のお話です。

失恋で子豚化した受様が攻様との出会いで変わっていく本編と
受様が攻様宅を訪問する後日談を収録。

受様は小料理屋を営む母と2人暮らしの高校3年生です。

受様の毎日は働く母の為に食事を作り、
昔ながらの喫茶店でアルバイトして家系を助ける
母親思いの優しいごく普通の高校生です。

しかし、失恋をきっかけにやけ食いに走り
とってもぽっちゃりした子豚ちゃんと化していたのです♪

ある日、
バイト終わりに突然のタピオカ欲に取りつかれて
夜の繁華街に繰り出した受様は運悪く不良に囲まれ、
財布を強奪されてしまいます。

そんな受様を助けてくれたのが
近くのバーから出てきた強面の店員でした。
この店員こそが今回の攻様になります♪

攻様は不良達を一瞬でのして
受様の財布を取り戻してくれるのですが
さらに彼らをガスガス、ドンドンし始めた攻様を
体当たりで留めた受様を見て何やら白けたようで
店に戻っていってしまいます。

そんなこんなで(笑)
受様のお財布は結局戻ってこないままで
受様は攻様の名前を手掛かりに探し始めますが
バイト先の店も辞めていて手掛かりがありません。

ところが攻様のほうから受様のバイト先に
財布を届けに来てくれ、受様は大感激です。

攻様は面倒だからと1度は捨てたらしいのですが
どうやらそれを拾った友人に諭されたらしく
渋々やってきたようです。

それでも受様にしたら
どんな経緯でも「届けてくれた」事には変わりなく
とても嬉しくなってしまいます。

受様は攻様との繋がりを断ち切りたくなくて
自分が働く喫茶店でのバイトをしないかと誘い、
最初は速攻蹴った攻様でしたが、
熟慮の末(笑)、アルバイトをする事になります。

息をする様に悪態をつく攻様ですが
悪意で暴言は言わない事に気付いた受様は
攻様に惹かれている自分を止められません♪

果たして受様は新しい恋の花は咲かせられるのか!?

雑誌掲載作をまとめての紙書籍化で
梅田先生の既刊『後ろの席の加藤くん』のスピンオフで、
既刊の受様の友人が攻様となっての恋バナになります♪

既刊未読でしたが、
ぽっちゃりさんな受様が妙に可愛くて購入してみました。
既刊キャラとも絡むので読んでいるとより楽しそうですが、
単巻でも問題なく読めました。

受様がとにかく可愛いです♪
いつも笑顔で周りの人達をほっこりさせるおっとりさんで
ぽっちゃりしている事すら受様の優しさを彷彿とさせる
アイテムと化しています。

でも私が受様が素敵だなって思ったのは
いつも前向きで嫌な事を言われても素直に受け止め
誰にでも親身になれるところ、

最初は下を向いていた受様が攻様と出会い、
受様のありのままを偏見なく見てくれる攻様に
相応しいようになろうと変っていくところ、

そして見返りを求めない強さで
真っ直ぐに攻様に自分の気持ちをつたえるところ。

受様の可愛い笑顔にほわってなって
隠れて流すぼたぼた涙にうるうるさせられて
一生懸命明るくあろうとする姿には
胸がつまって切なくなりました (>_<)

攻様にもらった勇気は受様を変えますが
そんな受様の強さが今度は攻様を揺り動かしていき
受様の恋が成就するまで楽しく読ませて頂きました♪

裏表紙のカバー下に続編のその後の四コマがあるので
カバー下も忘れずにチェックしてくださいませ。

既刊もぜひGETしてこようと思います♡

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