嘘とホープ

uso to hope

嘘とホープ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
22
評価数
8
平均
2.9 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
心交社
シリーズ
ショコラ文庫(小説・心交社)
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784778121433

あらすじ

不動産会社で営業をしている野上寧は、営業成績を認められ本店営業部へ異動になり、挨拶回りで訪れた設計課で見覚えのある姿を見つける。中学の同級生、高崎聡太朗。内向的で赤面症だった野上の性格を一変するきっかけを与えてくれた人物であり、初恋相手でもある。だが、ある出来事により野上は彼との再会に気まずさを感じていた。その気まずさを隠して声をかけた野上に、高崎は訝し気でまるで思い出す様子もなく…。

表題作嘘とホープ

高崎聡太朗・不動産会社の設計・26才
野上寧・同会社営業で中学の同級生・26才

その他の収録作品

  • 恋とジェラシー
  • あとがき

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レビュー投稿数2

いまいちスッキリしない

建築会社の設計と営業のお話です。中学時代の元同級生で、攻めは受けの初恋の相手、という関係性。

別支社に異動になった受けが、担当を組むことになったのが攻め。初恋の相手であり、誤解されて疎まれたことのある因縁の相手です。そんな攻めと同僚になり、ショックだし困惑するのですが、攻めにはまったく忘れられていてダブルの衝撃。
昔は赤面症で人とまともに話せなかった受けが、社交的になれ、営業職につけるまでになったのは過去の攻めの言葉のおかげなのに、存在すら覚えられていなくて腹がたつやら悲しいやら。

攻めは天才肌の建築士で、人に対する興味や愛想のないキャラ。中学時代には生徒会長なんかやっていたのに、現在の協調性のなさに、これ同一人物? と首をかしげてしまいました。あと受けもちょっと理解しがたい。視点入れ替わり式で、受け攻めどちらも考えていることは描写されているのに、それでもそれぞれの気持ちがよく掴めなかったです。
受けを長年口説いているスパダリな当て馬がいるのですが、なんでこの人じゃダメだったのか心底疑問でした。当て馬氏とセフレだったのならまだ納得はいきましたけど、不動産を山ほど持って続きる当て馬氏にさんざん営業に協力させておいて、「ずるいかもしれないけどこのままの(寝ないで口説かれていて仕事だけもらう)関係が一番」とか思っている受けにどうも好感が持てなかった。攻めも、中学時代の大人げのなさ、大人になってからのさらなる大人げのなさにやはり好感が抱けず、くっつくまでのカップリングとしての受け攻めにほとんど萌えられなかったです。

くっついてからの、攻めのエッチシーンでのギャップには少し萌えました。個人的に、キスシーンでやたらと唾液を流し込もうとするのには辟易してしまいましたけど…。
くっついたあとの続編にも萌えられなかった。出来上がったばかりの2人が危機を迎える展開ってあまり好きではないのです。
あと、タイトルがピンとこない。どこがどう「嘘と希望」なのかな。こんなタイトルなので、最初はてっきり攻めが受けを覚えていないというのが「嘘」なのかなとか、中学時代の攻めと現在の攻めが実は別の人だったり…? などと邪推してしまいました。
エロがなかなか良かったので萌にしましたが、評価は中立寄りです。

4

ライバルではなく、相棒タイプのお仕事BLです。

再会モノの、お仕事BLです。
中学で同級生だった二人が、同じ職場で同僚として再会し…というもの。
男同士の仕事に懸ける熱い姿を読めるのが魅力の作品。
しかし、展開が失礼ながらありがちで、もう先の先まで読めちゃうのですね…。それこそ定番のパターンなので、面白くは読めるのですが、目新しさは無いかも…。
ある意味、定型で安心しては読めるので、このパターンが好みの方にお薦めです。


本店営業部に、成績が認められ異動になった野上(受け)は、設計課で中学の同級生・高崎(攻め)と再会します。内向的だった自分を変えるきっかけをくれた初恋相手ですが、誤解から殴られるという目にもあっており、しかも高崎は野上の事を全く覚えてなくて…というあらすじです。攻め受け両視点です。

受けの野上は努力家で人当たりが良く、思いやりもある好人物。仕事に対しても一生懸命です。中学でゲイと自覚し、せめて高崎と友達になりたいと接点のある彼の彼女に近づいた所、間男と勘違いされて殴られるという手痛い目にあっています。

攻めは我が道を行くタイプ。設計の才能はありますが、こだわりが強く協調性に欠ける問題児です続き。人に対しての関心も薄い為、なかなか覚えない上に忘れやすい…。受けの事も再会時はすっかり忘れています。
直情型で人の気持ちに疎いのです。

この二人で、設計と営業として同じ仕事を担当し、最初はぶつかり合っていたのが、互いに良い影響を与え合って認め合うようになり…といった所。
このお仕事部分がしっかり書かれているのが面白いです。それぞれ正反対の二人が、協力しあい、互いに良い影響を受けて成長していく所ですね。もちろん譲れない所もあってぶつかり合うのですが、そこもまた萌え所。
高崎は野上の朗らかで、上手く人の心を動かすしなやかな部分に惹かれ、野上は高崎の設計に懸ける妥協のなさに心を打たれる。

ここからですね、受けの以前からの取引相手(当て馬)が登場し、その依頼物件でトラブルが起こり、それを収める為に、当て馬から個人的な取引を持ち掛けられ…という展開。受けは了承し、しかし攻めが駆けつけ颯爽と受けを助けだし…と定番のパターンです。
ある意味、黄金のパターンで安定感はあるのですが、いかんせん飽きが来ちゃってもいるのです…。
当て馬のキャラが魅力的だったので、余計に惜しい…。
とは言いつつ、ちゃんと萌えるのですけどね♪(´ε` )

絡みは最後に1回と、書き下ろしでも1回。当て馬に対して嫉妬を丸出しにしてる攻めには萌えますが、ややあっさり目に感じます。
書き下ろしでは危機感の薄い受けに攻めがキレて、腕を縛ってのお仕置きプレイ。その後、怒った受けから無視をされ、しょげ返る攻めが可愛いです。

よくあるパターンではありますが、逆にこのパターンが好きな方は安心して読める作品ではないでしょうか。

1

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