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コミックパーティ ワンダーラブ

comic party wonder love

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表題作コミックパーティ ワンダーラブ

畠 雷蔵,リア充,漫画家(闇BLが得意の売れっ子)
武内 忍,隠キャ,漫画家(甘いBLを描く中堅)

その他の収録作品

  • コミックパーティ サプライズラブ
  • あとがき
  • カバー下:漫画

あらすじ

男だけどBL漫画家をしている雷蔵はひょんなことから同じく男でBL作家をしているTOSと知り合う。性格はリア充でイケメンだけど作風は闇BLで売れっ子の雷蔵に対し、作風はふわあまBLだけどコミュ障陰キャで人気はイマイチなTOS。なにもかも正反対な二人なのに、酒の勢いでなぜか付き合うことになってしまい…!?

作品情報

作品名
コミックパーティ ワンダーラブ
著者
山野でこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
シリーズ
コミックパーティ ワンダーラブ
発売日
ISBN
9784344843752
4.2

(164)

(74)

萌々

(63)

(21)

中立

(6)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
16
得点
691
評価数
164
平均
4.2 / 5
神率
45.1%

レビュー投稿数16

シリーズ一気読みがおススメ☆☆☆

始めに…こちらの2人でのお話しは現在3冊既刊です(一応完結)
是非、もしこれから読もうかな?って思っていらっしゃるお姐さまには先ずは一気に1&2巻を続けて読む事をおススメします
好みはあると思いますが、、、エロと糖度はキライじゃないぞ!な場合は特に1巻だけで止まらずに2巻に進んで欲しいな~って思います

因みに!1巻でもとてもキレイにまとまっていますので1巻のみでも読み応えは充分あります!
でも、作者さん自らが続きを描きたい!と願って編集さんから「ちゃんとラブが発展するなら良いですよ」との許可が下りて続く2巻があるのでそこは是非、見て欲しいな~って思います

1巻は、編集さんから2巻でのラブ要素増量を言われてしまってはいますがちゃんとBLではありますよ、一応ね、ちゃんと(笑)
というのも!BLのラブ要素よりキャラを含めてセリフや設定で「笑える」パートが多くて、、、ギャグ要素がどうしても1巻は強めな印象なんです

1巻は先ず攻め受けのキャラを笑いつつ堪能して頂くのに集中して貰えたらいいかな~?なんて思います
十分魅力的にお話しの中で気になるキャラを描いて下さってるので楽しめます!
現役のBL作家さんが描くBL作家さん自体のお話しパートも興味深くて楽しかったですのでキャラと笑いと馴れ初めをゆっくりストーリー軸で楽しめるのが1巻です

1巻でも十分面白いですがその後を知っている今だからこそのレビューではしつこいですが1巻で満足しないで~って事はお伝えしたいPOINTなのです♡
そして本音を言えば2巻と言わず3巻迄読んで欲しい~‼

1

めちゃくちゃ笑えて萌えもあるギャグBL♪

こちらたまたま知って試し読みして爆笑!即購入しました。初読み作家様です。

とにかく1ページ目から大爆笑でした!こんな笑える漫画久しぶりです。受けのTOS先生が、攻めの雷蔵先生のファンにも関わらず「死ね」を連発します(!)
しばらくはテンポのいいギャグ漫画として楽しめて、少しするとBL要素がちょっとずつ出てきます。

この二人がどうやって付き合うんだろうって思って読んでたら、こうきたか〜!
あれだけ悪口言ってたTOS先生が、すごくストレートに求愛するのが意外でギャップ萌えでした。

一方の雷蔵先生は葛藤を抱えてるんですね、急にシリアス展開来てちょっと驚きました。でもそこを乗り越えて、というのがすんなりくっつくよりもいいなと思いました。

あとTOS先生、ずっとマスクに黒スウェットでモッサ〜って感じなんですけど、後半でマスク外して黒シャツにネクタイの場面ではめっちゃ色気あって、これまたギャップ萌えでした!ほっそりした三白眼受けいい!エロい!

勢いでネタみたいに始まった二人の関係ですが、後半その距離が急激に縮まると、二人とも色気ダダ漏れで、キスだけでも官能的でした。特にグイグイ迫る雷蔵先生がエロかっこいいです!

顔を真っ赤にしてイチャコラしている二人がすごく可愛くて萌えました〜。TOS先生こんなに可愛くなっちゃうんだ、モッサ〜で終わらなくてよかった笑

後半までエロがないので少なめなんですが、とにかくストーリーがすごく面白くて、登場人物も魅力的なので、大変満足しました!

お付き合い編の2巻も読むのが楽しみです♪

紙本 修正は薄ーい枠無しトーン

1

TOSを振り回さないで〜!

キラキラリア充イケメン売れっ子作家とコミュ障自虐ギリギリ作家とのラブコメディ?

絵がきれいですね。雷蔵のキラキライケメン具合がよく出てました。

お互い大好きな作家と出会い、家にまで来て入り浸って付き合うことにもなって…。

TOSの自虐が面白くそれに怒らずに付き合う雷蔵も本当にリア充イケメン。

しかし雷蔵がなぜこんなにイケメンでいつもオシャレでいるかというと…がわかると、そうなんだ〜!とぐっと来ます。

実は本気で雷蔵を好きだったTOS。
雷蔵は…、このへんで読めなくなりました。

雷蔵が背負ってるもの葛藤もわかるけど、純情で繊細なTOSを振り回すのがどうも…。しかも別れるって言ったしそもそも最初にホモじゃないって言ってたのに、いきなり手を出すし。

あぁ〜、最後まで読まなくてごめんなさい。

0

作家同士っていいよね

BL作家同士のポジXネガ美味しい!
2巻まで読んじゃいました☆
攻めの雷蔵さんがスパダリです、理想のハイスペ漫画家って感じ
受けの忍さんも同じBL作家さんで、即売会に雷蔵さんを見に来て(会いに来て)初対面、みたいな美味しいなーってスタートで。
拗らせお宅な忍さんが可愛いハピエン作家なのがとてもよかったです。
お互いに作品&作家名で認知しあって認め合ってる仲っていいなあ!こういうの好きかもしれない…もっと読んでみたいってなりました。
ジャンプにあった漫画家の漫画思い出したかもです、バク〇ン。エイジくん萌えを思い出しました。あんな方向性の萌えがあった…

0

中立ですが、面白かった。

山野でこ先生、好きな作家さんです。

評価やレビューは良いのに、どうもイマイチ私にはハマらなかったわぁ〜。
BLのマンガ家同士って、ストーリーは面白かったです。
しかし、ギャグ要素が盛りだくさんで〜そこは楽しく読めました!
リアルに、マンガ描く作業ってこんな感じなんだろうな、と。
TOS先生の、「レビューシステムは滅ぶべき!」には、笑ったwww
TOS先生〜ごめんよ、わたし萌に飢えて中立だわ。
しかし、中立ですが面白かったです。

1

自分の薄い本刷っちゃう先生最高だな!?

めちゃくちゃ好きです!特にTOS先生のキャラが良くって。
最初は黒ふきだしにホラーな書体で読みにくい長セリフを吐くキャラだなあって思ってましたが、デフォルメされた泣き顔でころっと好きになりました。かわいそかわいくて笑えるんです。ミノムシで猫背でダメダメなのに、雷蔵先生のことになるとフンスフンスしてて萌えます。小動物を見ているときと同じ気分で見守りました。
雷蔵先生は過去編で濁してるけど、本当は男が好きな自分を押し殺してたって解釈で良いのかな。スーツケースや原稿破られるシーンの詳細が描かれてないので、そこも気になりました。
お付き合いの経緯はよく分からない…なんで?ってなる感じで。雷蔵先生の変化が早すぎるような。TOS先生視点だと違うよ、って作中で言及してるのに、なかなかそこが描かれないのはモヤモヤしました。セリフだけで終わりだと物足りないです。
くっついた後は自分とその彼氏をモデルにした同人誌作っちゃう雷蔵先生に笑いました。しかも病み系…最高では?笑。
何度か吹き出して笑えたので、ギャグとして読んでも良いのかも。とにかくキャラが好き!次巻も楽しみです。

1

BL漫画家BL

初めて読んだ山野でこ先生の作品です。
BL漫画家同士のBL、面白そう…ということで読み始めました。

お互いの漫画のファンで、性格や作風も真逆の2人が何故か付き合う事になる展開のラブコメディ。

序盤、コメディ部分もあまりハマらず萌えも少なくて2巻まで買った事を後悔しそうになったんですが、2話あたりから段々仕事の内容なんかも入ってきたり、萌えも少しずつ出てきて楽しくなってきました。
そこへ突然の「付き合えません」で、えーってなってさらに前のめりに。

でも結局なんで付き合えないと言ったのか、ピンとこなかったです。
読解力の問題なんでしょうか。
TOSのまっすぐさに引け目を感じた?
正解が知りたいです。

マスクを外したTOSが意外に可愛かったです。
口が悪いけど、好きなモノにはまっすぐな性格が作風に表れてるんですね。
雷蔵が自分たちを主役にした薄い本を作っちゃうの、良かったです。雷蔵先生早筆ー。
漫画家だけに、相手の行動や気持ちを考える時BL展開で考えちゃうのが面白かった。

2巻はもうちょい甘さと、笑いと、切なさなんかもあるといいなぁ。

0

大丈夫。全部性癖です。

〖DMM電子書籍〗
修正 : トーン
カバー折り返し : なし
カバー下 : なし
帯 : なし
裏表紙 : なし
カバーデザイン : 不明
電子限定特典 : なし
備考 : TOS先生のPNの由来に関してカバー下で触れてるらしいのですが(2巻あとがきより)、残念ながらDMM電子には収録されてませんでした…気になる方は紙媒体で購入した方が無難かも。
ふた言 : TOS先生口悪いし言ってるし拗らせすぎてて心配したけど、ちゃんと可愛いし左利きなの好き。雷蔵先生が想像以上に攻めで悶えました…

〖紙媒体〗
未読

3

最初はどうなることかと思いましたが!v

後書きで作者の山野さんも書いていらっしゃいますが、
前半はラブい展開はなかなか訪れてくれません。
さらにBLを嗜み、イベントなんかに通ってたり、
本なんか作ってる腐女子の皆様には刺さりまくる内容です。
思い当たることありありだったり……

ギャグに乗って前半はするりと読んでしまうのですけれどね、
中盤なかなか重くて、前半のギャグ展開は何処に⁉︎と焦ります!

最後はどうにかラブいBL展開に!(というか、もうらぶらぶv)
再び、前半、中盤の心配は何処へ⁉︎というほどのらぶらぶ具合v

読み終われば立派にBLでございました!

ちょっと刺さりすぎるのと、もっと萌プリーズ!な感じで、
今後の展開を期待しつつ、評価は「萌×1」で!

0

作風が内面を映す!

萌え少なめですが、面白かったです!

見た目もキラキラ、住んでいるのもオシャレマンションで、売れっ子B L漫画家の雷蔵。
そんな雷蔵は、同人誌の即売会場で1人の男と出会う。
上下黒スウェトにマスク、明らかに陰キャなその男は、同じ雑誌に漫画を描いている作家・TOSだった。
TOSは雷蔵の大ファンで家に入り浸るようになり、成り行きでお付き合いまですることに…。

見た目に反し、作風は闇B Lの雷蔵と陰キャなのに甘ふわB LのTOS。
この漫画の作風が、本人たちの内面を映し出しているのだと思う。
雷蔵はノンケと言うが、本当は男が気になるのをずっと隠してきたのではないでしょうか?
実は、闇が深そう…
TOSは見た目や内面のキャラと違って純粋で、それが作風に現れているのだと思う。
そういうところに雷蔵は惹かれたのかな?

一度は別れたものの、雷蔵もTOSが好きだと認め元サヤ?に!
もっと甘々展開もみたいのですが、続編があるそうなのでそれは次巻にとっておきます。

1

ギャグ最高です!

山野でこ先生の作品は初めてです。漫画家同士のBLという設定がおもしろそうなのと絵が好みだったので表紙買いですが…とても萌えさせて頂きました!

攻めは完璧イケメンの闇系BL作家。
受けがマスクのネガキャラ、常にジャージのほんわか純情系BL作家。
他の方も言ってますがこの2人がどうくっついていくのだろうと最初は思いました!
お酒のノリで(受けはお水ですが笑)付き合う2人ですが、攻めの過去による様々な葛藤、受けの勘違いにより距離を置く2人…ですが最後はハッピーエンドです。
もしBLじゃなかったとしても好きです!それくらい
ギャグが面白すぎてツボです。 ほんわかほのぼのもキュンキュンもして…こういうBL探してました!!
2人の絵柄が違いすぎて攻めが受けの原稿を手伝ったら違和感ありありな所とか笑いました笑
漫画のBLレビューに拘る受けも面白い!
漫画家さんの世界を知れるのも面白いです。
受けが攻めの家に自然と入り浸りになるところはニヤニヤものです。

キャラの過去とかトラウマとか掘り下げていく流れは多いと思うのですがこれは(私的には)重すぎずハードでなくて好みです。
受けの過去も読んでみたいです。

個人的にアシスタント兼友だちとは恋愛的にありえない!と主張してますが、親戚同士とか何か理由があるのかなと勘ぐって読んでましたが特になかったみたいです笑

続編を描かれているということで楽しみです!コミックスが出たら必ず買います!
受けの常にジャージのだるだる加減すごく好きですが2人で服を買いに行ったりとか、2人の作品がリンクし始めて?読者たちに2人の仲を疑われたりとか、攻めの広い家に同棲するとかいいなと妄想しちゃいます笑
受け目線の話も読んでみたいです^_^ 次回もギャグ満載でお願いします!笑
山野でこ先生の他の作品これから集めようと思います!何度も読みたくなる作品をありがとうございました。

5

性格正反対のBL漫画家、2人の恋の行方は…???

最近、漫画家が主人公の作品が好きでよく読んでいるのですが、
この作品かなり掘り出しモノでした!!
今回は2人ともBL漫画家。
まるで少女漫画のようなピュアなBLを描くTOS先生。実際は万年黒ジャージにマスク着用。コミュ障。すぐに人を妬む陰キャです。
ひたすら重くてエロい、闇多めのBLを描く雷蔵先生。実際は爽やかイケメン。仕事場も普段の格好もオシャレ。
この2人が同人誌即売会で知り合い、何故か交流を深め(?)、酔った勢いでつきあうことに…。

ともかく、キャラが濃くて途中までBLだということを忘れて読んでしまうぐらい面白いです。
特に陰キャのTOS先生、最高でした!
台詞の文字がおどろおどろしい。そして語尾にぼそっと「死ね」。
締切前にネームすら描けず逃亡。唯一の友人中田のお蔭でなんとか生きているダメダメな漫画家(笑)。
この性格真逆な2人、お互いの描くマンガの大ファンで、なんやかんやいいながら相手の中身も認め合うようになり、後半恋人っぽいことをするのですが、前半ずーっとギャグだったので、かなりギャップがすごく、ちょっと見てるのがこそばゆかったです…(笑)。

個人的には、ただでさえイケメンなのに、Hなシーンになるとさらに色気がプラスされる雷蔵先生に萌えました。
攻なのにあのトローンとした表情。堪らない!!!

この本ではやっと2人がいちゃつきだしたあたりで終わってしまうのですが、実はまだ続くとのことなので、その時はこの2人のあまあまが見られればな~と今から期待しながらお待ちしたいと思います。

王道ストーリーではあると思うのですが、BLでは珍しいTOS先生のキャラが(ギャグ的に)輝きまくっていたので神評価で!!

エロは少ないですが、ギャグ多めで楽しく読めるかなりおススメの一冊です!

7

抱腹絶倒!笑いとキャラ萌えに撃沈!

ぶは!冒頭から笑えて仕方なかったです。
受けのBL作家TOSの陰キャぶりが突き抜けてる!!!
尊敬してやまない同業のBL作家雷蔵への、リスペクトを超えた妬み、嫉み、僻み、自虐のオンパレード!

雷蔵を褒める言葉の後に必ず添える妬みのセリフが面白すぎてぇ…腹筋痛いわ。
あー、かなりツボりました…
こういうネガキャラって他にもいるけど、ここまで口に出して妬む人も珍しい(笑)

雷蔵が漫画を描くところが見たい!と仕事場に押しかけ、そのままちょくちょく入り浸るようになるTOS先生。
雷蔵は戸惑いながらもTOSの描く漫画が好きなため、なんだかんだ付き合ってあげるいいヤツです。
コミュ力高いイケメンと陰キャの組み合わせって本当好き♪

でもBL的にはどう進展するのか全く読めなくて。
2人ともそっちの気はなさそうだし、恋愛的な雰囲気もないしなぁ…
と思ったら、酒の勢いによる売り言葉に買い言葉状態で、急に付き合うことになる2人。
しかもとりあえず形だけ?という曖昧な関係。
でもなんとなく2人が納得しているし、なんとなく2人とも楽しんでるし…いいのか!?

そんな謎展開がありつつも、徐々に本物の"好き"が見え隠れするようになり…

後半、怒涛のBL展開に、息も絶え絶え、萌えまくりでした!
キャラが好きだったので、余計に萌えちゃって仕方なかった〜。

最初は爽やかいい人キャラかと思ってた雷蔵も、闇BL書いてるだけあって、なかなかに妄想逞しくSっ気もある面白キャラだと判明して、最後まで飽きない楽しさでした♪

BL展開が想像つかなかった2人なだけに、エロは見る方も緊張してしまいました。
雷蔵くんのリードが…ちょっと強引で男らしくてドキドキでした♡

山野先生、楽しい作品をありがとうございます!
このキャラでの続編、お待ちしております♪

10

怒涛の突っ込み

笑ったー!とにかく笑った!
完全闇属性なのにリリカルハッピーBLを描くBL作家と、爽やかイケメンなのに闇全開BLを描くBL作家のお話!

同人誌即売会で初対面した雷蔵先生とTOS先生。
万年黒尽くめ&マスクで口を開けばネガティブ全開、そして締め切りは伸ばしても常にギリギリのTOS先生!
おしゃれなマンションに住みリア充みたいな生活して、随時進行中の原稿は次々号分な雷蔵先生!

もぉぉ完全なギャグBLで終始雷蔵先生は突っ込みに大忙しでしたー!
TOS先生が闇炸裂でネガティブ発言しかしないのに内容は100%雷蔵先生べた褒めなのが超絶可愛かった(悶)

4

光と闇の対照的なふたり

表紙のTOS先生のおなかのチラリにムラっとして購入!

そのTOS先生、発作的にまくしたてるネガティブな発言
(その中に雷蔵先生への作品愛が盛り込まれます)、
頻発させる舌打ち、かなりめんどくさそうな性格ー!
顔は半分以上マスクで隠れて、猫背で上下黒の
スウェットで。口調もキツめで『死ね』が語尾なの?と
いうくらいすごい言います(苦笑)

でも雷蔵先生(の漫画)に心酔しているのはすごく
わかる…。性癖と言うくらいですし!

雷蔵先生は爽やかで甘いマスク、そしてTOS先生曰く
超絶激甘ボイス。
どんどんTOS先生のあしらい方が上手くなるのが
ツボでした。

ふたりのBL漫画家がお互いの作品の大ファンで、
ひょんな事から交流が始まりお付き合いを始めることに…
お互いの風貌と作風が真逆なのがまたいい!

後半のTOS先生のイメチェンはヤッバイです!!
かっこいいのにかわいい♡
そのTOS先生と自分をモデルに闇全開の漫画をしたため、
キラキラの顔面で言うことが独占欲強めの雷蔵先生…
エロい〜。

えっちシーンも身体のラインがとっても艶かしくて
さらにムラっとしてしまいました(笑)

5

BL漫画家同士、真逆だけどお似合いな2人にニヨニヨ♡

個人的にスルメ本になってますヾ(*´∀`*)ノ
雑誌で見てたんですが何度読んでも飽きず何度も読み返しました。
漫画家同士の会話のテンポが良くて面白いです♪

少し驚いたのが帯なしという点。
えー?なんで?帯は大事よ出版社さん…(;ω;)

ちなみに描き下ろしはたっぷりありました!!!
漫画20P・あとがき・カバー下漫画とかなりなボリューム*。゚+
あと1話と1話の間の余白ページにもネタが入ってたりと大満足。
雑誌既読でも喜べるサービスが沢山で嬉しかったです♪


さてさて。
BL漫画家同士のお話で攻め視点となっています。

攻めの雷蔵(PNも雷蔵)は新人ですでにBL界売れっ子漫画家。
立派なマンションに住み、明るく気さくな性格でリア充のイケメン。
明るさとは相反して闇落ち系のBLを描いています。

受けの忍(PN:TOS)は30目前とした中堅のBL漫画家。
コミュ障でいつも全身黒スウェット姿+顔には常にマスク。
ネガティブな性格ですが、作品はふんわり甘い系のホワホワBLを描いているというギャップw

雷蔵のファンであるTOSが、雷蔵に直接会う為にイベントへ顔を出します。その後 街中で偶然再会し、雷蔵もTOSのファンだったことから気さくに話しかけるのですが、TOSから返ってくる言葉はネガティブ全開。その対応に戸惑いながらも次第にちょこちょこTOSが家へ遊びに来るようになります。そんなある日酒に酔ったノリと勢いで2人の関係は「恋人」となるけれど、依然として恋人らしい雰囲気にはならずーーーと展開します。


共通点はBL漫画家という点のみ。
あとは何もかも真逆な2人なんですが、意外と息ピッタリというか
なんだかお似合いだなぁという部分にニヤニヤしてしまいます( ´艸`) ♪

TOSは口癖が「死ね」で最初は皮肉なことばかり言うけれど、
話しが進みにつれてアホ可愛いところがボロボロ見えてきてキュンとする~!!!
マスクで顔半分隠しているのに表情は雄弁でデフォルメ顔が特に可愛い。
雷蔵のファンで目をキラキラさせてフンスフンスしてるとこホント可愛い。
(でも死ねは言っちゃダメだよ~TOS先生~;;)

雷蔵は一見明るいキャラクターだけど、内側に抱えてるものがありました。
BL漫画を描いてるけれどホモではない、自分は"普通"なんだと言い聞かせて、作品に思いを込める。
オシャレをしてるのも明るい性格もノンケも自分を守るひとつの手段なのですね。

だから良くも悪くも飾らず真っ直ぐなTOSの言葉が胸に刺さる。
全体的にギャグ寄りのコミカルな展開ですが、雷蔵がTOSを意識する過程はグッときました。

TOSが後半に向かうにつれどんどん可愛く見えてくるのは、雷蔵視点だからでしょうね~。
口だけの恋人になっても全くラブっぽさがなかったのに
ちゃーんと気持ちが向き合った恋人になったら雷蔵から甘さがダダ漏れ/////
TOSをみる目が好き好きオーラでトロ~ンとしてる気がするw
あと雷蔵は『恋人』ワードに意識してドキドキしてるトコが可愛いです♪

反面、TOS視点がなかったので、なぜTOSが雷蔵を好きになったのかは曖昧でした。
イベントが初対面で作品のファンってだけだったハズなんだけど…???
その辺りは続編で明らかになるといいなぁ。

どちらもBL漫画家ということで、作中に雷蔵の描いた漫画が登場します♪
TOSに会えない気持ちを漫画にぶつけ薄い本を1冊作っちゃう雷蔵最高www

本作でキレイにまとまってますが雑誌では続編がスタートしてます。
うれしー!続編もすごく楽しみヾ(*´∀`*)ノ
評価は神寄りです。うまく説明出来ないけれど大好きな1冊です。

6

この作品が収納されている本棚

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