Renta!限定描き下ろし付
どうせなら、お前みたいなαをヒィヒィ言わせたい
超好みの流れで「ウンウン♡」とか思いながら読んでいたのに
最終話最終ページで心臓を槍で刺された気分でした。
最高に最強に私の好きな・・・大好きなパターンでした!
学生時代Ωに振られまくった事もあり、Ωを毛嫌いしているエリートα家系の司が
学生時代に一時はライバルだと思っていた良紀と再会。
途中から授業をサボったりしだした良紀は再会した今ではゲーセンのアルバイト生活。
その日生活する金があればいいという良紀は親の会社で役員を務める司と真反対。
良紀の半ば無理やりなきっかけでセックスをしてしまいセフレとなる二人。
セフレ関係なのにたまに見せる良紀の笑顔は可愛いし、
義兄と比べられるプレッシャーに圧される司に優しく「司は今のままでいい」
と囁く良紀は最高にかっこよかった!!!
そんな優しい良紀の本性が最終話で顔をやっと出すんです!!!
そして最終話最終ページのあの良紀の顔。
描き下ろし3ページもたまりませんでした。
執着!執心!固執!・・・策士!
まず表紙の雰囲気や帯から察するかとは思いますが
ほのぼのしたお話や甘酸っぱい胸キュンが好きの方にはおすすめできません。
話の展開的にもすごく好みが分かれる一冊だと思います。
闇落ちというか…快楽堕ちというか…そういうのが好きな方にはぜひオススメしたいです。
私にはすごく性癖どストライクの一冊でした。
攻めのちょっと歪んだ愛情表現が堪らなく好きです。
普段は強気な受けが徐々に攻めの色に染まっていく感じがもう…!!!!
特にラストの1コマが今後の2人を想像させてくれてとても印象深いです。
が、強いていうなら執着し続ける攻めの過去話をもう1話分くらい使って掘り下げてくれるとスッキリと読み終えれたのかなと思います。
描きおろしのchapter6.5がとても攻めの性格や感情が表現されていて
執着攻めが好きな方には堪らないなと感じました。
堕ちたあとの受けの様子だったりと今後の2人の物語もぜひ読んでみたいので、
続編が出たら手にしたいと思います。
久しぶりにレビューを書きたくなった作品でした。
オメガバースとしても新しい設定があり楽しめます…悶え萌えます。が、なによりすごいのが最後の最後で全ての伏線が回収され明かさる真実にめちゃくちゃ良い意味でゾッとさせられました。こーいう攻め大好き!!!!
でね、攻めの表情の変化がめちゃくちゃうまいんです。表情でストーリーが語られているというか。コマも映像的で、表現の仕方がとても巧みな作家さんだと思いました。
あとこの方の描かれる手が好き!
もう手だけで5分くらい凝視できる。
読み終わった後は興奮さめやらず、レビューどころではなかったので、もう一度読み直して冷静になって改めてレビューしよう!と思いましたが…やっぱり興奮さめやらず、もうその勢いで書きます…笑
続編を切に願います…!
しょっぱな、受のほうが少々難ありそうな
雰囲気だったのに
蓋を開けてみればなんともな展開で面白かった。
結局最初から、、、(´・ω・`)ナンテコッタイ
オメガバース
アルファの受はオメガが苦手
それは過去の恋愛遍歴に遡る
番うならオメガじゃなくてアルファを選ぶ
そんなふうに思っていた
そんな時に再開したのは学生時代のクラスメイト
あれよあれよで身体の関係を結び、ズルズル続いた結果待っていたのは。。
オメガのかわりにされていたから
て設定がちょっと面白かった
中に出されウナジを噛まれることを繰り返す
言葉の端々が過去現在にリンクしてくる話の作り方も好み。
「いつもの癖で」の答えがサイコパスで
ちょっとドン引き(笑
結論
受が思いの外、ピュアですれてなくて可愛すぎた
愛を手に入れたかに見える受だけど攻をみると
それでいいのかと思わなくもない。
アルファの♂同士の行為に生産性がないといいながら
すんなり未開発のはずのケツさしだすとこだけが
モヤっとした作品でした。
全体的に秀逸。
α×αで純愛っぽさ漂うお話だな、と思って読み進めていました。かと思いきや、急にミステリーみたいな終わりかたでびっくり!
司を嫌っていた高校時代。司を見て劣等感を感じる良紀は、次第に努力することをやめてしまいます。
嫌いだった、と表現しているけど良紀自身が司に対する好意に気付いていないだけで次々と彼女を寝取ったりしていたのは独占欲だったのでは?と思いました。
良紀がただのゲス野郎ではないことを願いたいのでこんな風に考えましたが…
何にせよラストに大きな爆弾があったので、回収しようもなく想像で語るしか出来ないのが残念です。
最後のニヤリと笑った良紀に裏がなく、司を大事にしてくれることを祈ります。