オレの体…どうなっちゃったの!?

コミック

  • 今日からΩになりました。

今日からΩになりました。

kyou kara omega ni narimashita

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表題作今日からΩになりました。

木津 宗近
α・大学生
椎葉 奏
Ω・大学生

その他の収録作品

  • 番になったそのあとで(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下おまけマンガ「恋人」

あらすじ

スペックが高いαの幼馴染×βだと思っていたら実はΩだった大学生

平凡なβの奏は、隣の家に住む幼馴染の宗近が好きだった。けれど、宗近は優秀なα。だから自分とは不釣り合いだと思い、気持ちはこっそり自分の中に仕舞っていた。しかしある日、奏の体に異変が。病院で検査すると実はΩだったことが分かって――…!?

舞木サチが送る、ほのぼので胸きゅんなオメガバース・ラブ★

作品情報

作品名
今日からΩになりました。
著者
舞木サチ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
ISBN
9784040654294
3.6

(86)

(18)

萌々

(24)

(40)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
16
得点
309
評価数
86
平均
3.6 / 5
神率
20.9%

レビュー投稿数16

比較的ライトだけど中身があるオメガバース

両片思いの幼馴染2人が繰り広げる胸キュンストーリーです。

想いあっている者同士が発情期に悩まされていくさまが見られます。
発情期の受け可愛い…

両片思いの作品ゆえに、すれ違いが続いていくところが良さであり実にもどかしかったので、続きが気になってあっという間に読み終えてしまいました。

周囲の人々に外堀を埋められていく感じが個人的には好きでした。特に目ざわり、うざいと感じる程の人は出てこないので、安心して見ていられました。

オメガバースの作品ですが比較的ライトなお話だったため、読み終えた後はただひたすら胸キュンだけが残るような感覚でした。
ニマニマできるお話だったので、また読み返そうと思います。

3

両片思い

ベタな展開かもですが、私は王道な話も大好きなので滅茶苦茶刺さりました。
お互いが「お情で番になるんだろう」って思っているのがね、定番かもしれないけどキュンとします。違うのよ、あなたの事を思ってそう言ってるのよ!って思うけど、本人たちにはわからないんですよね。
お互いが大切すぎるからなのかな。
番にならないと言いながらも身体を繋げていた虚しい気持ちを考えると辛くなります。本来なら幸せな気持ちで結ばれるはずなのに。
奏は突然Ωになって辛い時期だったのに。宗近がもう少し勇気を出してくれたら良かったのにな。好きすぎて臆病だったのでしょうけど。

私はこういう少女漫画的なお話が大好きなので大満足です。
スピンオフの保健医✖️先輩のお話も大好き。
こちらも楽しみにしています。

2

言葉が足りないのよぉぉぉぉ

αの宗近とβの奏は幼馴染。
奏は密かに宗近に片想いをしていたけれど、「αと言えばΩ」というのが世間的には一般常識なこともあり、恋心は明かさず過ごしてたんですよね。
けれどある日、奏が実は遅発性のΩであることが判明して・・・というお話。

不安定なΩ性に振り回される奏を見て、宗近は発情の相手をしてくれたり、「番になる」とまで言い出すんですが、奏は「宗近は優しいから、仕方なく自分と番になるって言ってくれてるんだ」なんて、とんでもない勘違いをしちゃうんですよ・・・!
もうね、二人とも言葉が足りない。
足りなすぎる!
もっと早めに素直に自分の気持ちを言葉にし合えば、こんなに拗れなくて済むのに・・・!!!!!

いくら幼馴染だからって、発情の相手したり、あまつさえ番になるとまで言わないだろーーー!!!
・・・って、(小さい声で)叫びながら読みました。笑

案の定、素直に気持ちを伝え合ってからの二人はラブラブ・あまあまでした♪
続編も始まりましたし、これから結婚・出産まで行くのかな?

両片思いな幼馴染同士の焦ったいラブストーリーがお好きな方にオススメです!

1

好きな話でした

正直、可愛らしい顔の子が表紙だったので好みじゃないかも…と敬遠していたのですが、オススメしている方が多かったので読んでみました。結果、夜明け派としては好みの話でした!読んでよかったです!!

あらすじはタイトル通りβだった子が突然Ωになっちゃって…というもの。オメガバースなんだけど、手っ取り早くαとΩで番えばいいね!ではなく、幼馴染みだからこそ、お互いの「好き」を大事にしたいという展開がとても好みでした。

オメガバースが苦手・嫌いでなければオススメしたい作品です。

2

ちょっとだけ焦れったい、ほのぼのオメガバース。

ちるちるの作家インタビューが全て。
そのものズバリ。両片想いのほのぼのオメガバースです。

幼馴染で、いかにもαでカッコいい、優秀な宗近。
そんな宗近に憧れる、奏。
側から見てると、宗近の奏への構いっぷりは、執着愛に他ならないんだけど。
言葉にして伝えて無いばかりに、奏には伝わっていない。
どころか、突然の誤診により、実はΩだと判明して、奏は慌てる。
親切な宗近は、好きでも無い自分の相手(処理)をしてくれているだけで。
自分を好きになってくれたわけでは無いと。卑屈。とにかく卑屈なのだ。
しかも二人の親同士が祝福するほのぼのした環境なのに。
宗近は宗近で、奏は、本能でαを求めているだけだから、落ち着くまで番いになろうと
求めてはならない、などと妙な自制をする。
その様子を見て、「宗近は、オレなんかと番いになりたく無いんだ‼︎」と、ショックを受ける奏。
言葉少ない為にドンドンすれ違って行く。
拗れてるとも言う。
結局、奏が他のαに襲われそうになって、ようやく。
ちゃんと告白する宗近。やれやれ。

謎に波多野先輩が、やはりΩで、発情期の苦しみを紛らわせる為にαを求めて、宗近に近付く当て馬かと思いきや。ただの親切な先輩っていう。
しかし、波多野先輩を尋常じゃ無く心配している保健医の安里先生が居るので。
こっちはこっちで始まりそうな予感。

子供の時から、βだと思っていた奏とずっと一緒にいるにはどうしたらいいか?
なんて、ずっと想い続けて来た、執着攻めなんだから、
奏がΩと分かって、もっと有頂天になってくれても良かったのになぁって、思いました。
描き下ろしは、宗近がペアリングならぬ「番いリング」を買う、めちゃ甘な後日談。
奏を溺愛してる様子はもっと見たかったです♡

8

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