男しか愛せない既婚者に恋をした

この背中に爪を立てて

konosenaka ni tsume wo tatete

この背中に爪を立てて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神16
  • 萌×223
  • 萌16
  • 中立4
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
14
得点
224
評価数
63
平均
3.7 / 5
神率
25.4%
著者
西本ろう 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784396784720

あらすじ

「あの人が好きなのに他の男でも欲情するんだ あなたは」

大学生の歩が働くバーに現れた既婚者の男・義孝(よしたか)。
"この人は誰かのモノだ"とよぎりながらも、歩(あゆむ)は魔性の身体に溺れていく。

口説けど躱され、焦れる歩。
既婚者なのに自分を掻き乱し、その上、学生時代に付き合っていた"男"への想いを断ち切れない義孝に歩はーー…!?

表題作この背中に爪を立てて

佐藤 歩(大学生・バーテンダーバイト)
坂東 義孝(美大講師・既婚者)

同時収録作品この背中に爪を立てて

トシ、久米 俊明(バー店長・美大の先輩)
坂東 義孝(美大講師・美大の後輩)

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数14

面白いのに好きになれない……

う〜ん……
面白かったですよ。
でもね、好きではないかも……

ダメな大人たちが繰り広げる、
完全なる自分たちの世界。
恋愛している自分たちに酔っているようにみえました。

バーテンの歩は美大講師の坂東に一目惚れします。
坂東は、あゆむの雇主であるトシの元カレで、
いまだにトシに気持ちが残っている状態ながら、
美穂という妻がいます。

ゲイなのに美穂と結婚した坂東も良くないし、
振られた坂東につけ込む美穂も嫌でした。
そして、歩は妻がいても子どもがいなければ何とかなると思っている……

話自体は面白くて引き込まれましたが、
やっぱり不倫はね……よくないよね……
せめて、美穂がもっと悪い女なら理解できたかもしれないけど、
ちゃんと坂東のこと愛してる人だからね……

初めにケジメをつけてから結ばれて欲しかった……
というのが本音です。

ただ、まぁとても面白かったですよ。
でも……好きではない。

0

不倫っぽさはあまり無い

これあらすじでやめとこうかと何度も思ったが、まぁ覚悟の上で読んだのが良かったのか思ったより嫌な気持ちにならなかった。

ちゃんと不倫を不倫としてっていうのかまぁゲイを言い訳にしない作者様の誠実さに助けられた。
ケジメつけてたしね。

それよりはトシへの想いを拗らせちゃってるのがウザかったわ。それで歩にちょっかいだすとか。
人の好意を利用するっていうのがどうもね。心の裏切りは許せないんだよなぁ。
義孝がトシへの想いを断ち切って歩に縋るあたりからなるほどねぇって思いながら読めました。

終わった恋を拗らせて悲劇のヒロインぶる風な受けは好きじゃないので。
その割にまぁなんとか最後まで面白く読めた。

0

翻弄し翻弄されるダメ男たち

あとがきを見てしっくり。
そうか、ダメンズの話だったんだ!

スペック高そうなガタイのいいバーテンダーで始まったのでそういう発想がなかったけど、言われてみれば確かに…
みんな真面目ですが、ダメなことばっかりやってます。
まずあらすじ読んだだけで、不倫…(ダメ!)

しかし、読んでみると思っていたよりも不倫観薄いです。
というのも、妻の方も男しか好きになれないとわかっていて結婚していたから。
妻も結構なエゴイストです。ずる可愛い。

そんなダメンズ同士で終始、大人か子供か論じたり翻弄し合っています。
大人とか子供とかどっちでもいいんじゃない?と思ったりもするけど、彼らには大切なことなんですね。
外から見てみると、全員大人ぶっているだけで、本当はダメなところ、子供の部分もたくさんあります。彼らの大人と子供って、そこにどれだけ折り合いつけて上手くやれるか、綺麗に隠せるかくらいの違いなんじゃないかな。

そういった点でみんな葛藤を抱えているのは分かったんだけど、なんでだろう…分散しちゃった感じが否めない。
特に歩くんは最初のスタイリッシュなキャラのイメージと中盤のおろおろしているイメージの統一感がなくて、バラついちゃったのが残念です。
ギャップっていう感じもあんまりしなくて。
もう少し、気が利く年下攻シーンを中盤にも入れて欲しかったかな。

絵はムチムチです。青年誌っぽい感じ。肌色率高め。
あと、受が泣き虫ちゃんですね。見所かもしれません。

さて、大人になり眠り姫をお迎えに上がった歩くんは今後存分にスパダリぶりを発揮できることと信じています。
紆余曲折カップルでした。

0

~珠玉の愛~

仮面を削がれた悪魔は こんなにも甘くて 愛に純粋な人だった・・・

帯に『男しか愛せない既婚者に恋をした』
と有りますが、上の作中に出て来る文が、言い当てているな……と。
まぁ帯や表紙で読者を煽んなきゃいけないんだろうけどもね。
かく言う私もそれに煽られた口で(スビバセン)

佐藤歩(表紙後姿) ー 男しか愛せない
美術大学油画の先生で、妻持ち
『受け』で一途にトシを愛している

坂東義孝(表紙の黒髪の良ぃ男) ー 三回生でトシのBARでバーテンダーのバイトをしている
超が付くほどの常識人で真面目
全くのノンケだったが、歩に出会い一目で恋をする『攻め』


トシ ー 大学時代両刀で遊び人だった
歩の一つ先輩で彫刻科在籍、バイトでBARに務めていたが、子供が出来たせいかそのまま店長になった


もう初っ端から義孝の愛にグイグイ引き込まれて行きます!
今まで常識人で間違った事は許せない義孝が、歩に恋をした為に、恋に苦しみ、歩に翻弄され、男を愛してしまうと言う驚きと、何より『不倫』(義孝は妻持ち)と言う禁忌をおかしてしまう・・・。

まるで一人の男の『何も知らない若者から、大きくて逞しい大人の男への成長物語』を見ているようです。
勿論そんな『大人の男』へは簡単に成れず、傷付き迷い、血の涙を流しながらなのですが、それがもう素晴らしいんです!!

最初はトシへの憂さ晴らしに義孝に手を出した歩ですが、義孝の余りの一本気と自分へのひたむきな愛に、歩もどんどん変わって行くんですよね。
きっと歩はトシと別れた大学時代から、全く前に進めていなかったんでしょうね。
とすると、二人の大きな愛の物語なのかな。
また終わり方も『ブラボー♡♡』の一言に尽きます!
「えっここで終わり?」とか「まぁBLも含め、マンガにありがち」なテキトーに端折ったご都合主義(勿論それも私はオールOKですが)がなく、あます所なくこちらの心を思いを全て汲み取った、パーフェクトなんですよ!!
常識人だった義孝が(フツーなら)どんどん安易な方に流れて行き、まっ二人が幸せならそれでいーじゃん。
にはならないんですよねーっ!
いやぁもぉ凄いったらありゃしない!
もうこの読後感の良さと言ったら、他に類を見ないですね!
しかも大人になった義孝のまぁカッコイイこと(。╯ᴗ╰)〜♡
トシじゃなくても惚れます!

『西本ろう』先生、初めて読ませて頂きましたが、ファンにならずにおりゃろうか!ですわ。
めっちゃ生意気を申しますと、決して嫌いな絵(むしろ好きだけど)じゃないけど、最初は少し読みにくな……とか思ったんです。
いや、絵は上手いんですよ!
それがこの一冊が進むにつれて、物凄く上手く成られて行ってるんです!
余計なものを削ぎ落として行く…って感じかな。
だから余計物語に惹き込まれて行くんですよね。

エロ好きの私にも大満足な場面が沢山あり
(灬º﹃º灬)♡ジュルっ、何が嬉しいってあなた、突っ込んでる時の攻めのお尻が見えちゃうぅ~~~
もぅ( ///⊃ω⊂)たまらんっっ
しかもこの攻め、ガタイが良くて受けの授業で裸のデッサンのモデルをやっちゃうくらい。
いやぁ眼福なお尻でした"♡"♡(*///ᴗ///*)♡"♡"
大抵の攻めのお尻って、パンツ等で隠れてますよね!あんなんで本当にS〇X出来るんかい!!といつも一人ツッコミをしてたので、もうこれもサイコーやん
+.(≧∀≦)゜+.゜

大大大満足な一冊でした!!!
しかもボリューミー✧*。٩(´ヮ`*)و✧*。
是非とも是が非でも読んで頂きたい!!!
身も心も満たされる『珠玉の一冊』間違いなしです!

0

身勝手な大人たちにモヤモヤしたけど画力が高くエッチも迫力あった

紙本
修正…白トーン消し
カバー下…鉛筆書きの表紙?
カバー折り返し…なし
あとがき…あり

1

なかなかよかった

トワイライトがよかったし、onBLUEということで期待して読みました。
三角関係かと思いきや、メインカプが一本の線としてきちんと書かれてました。

バーテンのバイト、歩と、飄々として魔性の美大の先生、義孝。
義孝の昔の男が、バーのマスター、トシ。
歩は謎めいた義孝に惹かれてしまうが、義孝はまだトシを忘れられない。しかも既婚者。

障壁ばかりなのだけど、妻の方はゲイと承知で結婚という設定で一難逃れ、結局
歩のように一途に求めてくれる存在に落ち着く義孝、という感じでした。
たぶん、トシに手痛い失恋をして、恋愛に対してまともに向き合えなくなっていた義孝を、歩の力で救った、という構図だと思います。

義孝がクズっぽい出だしでしたが、最終的には甘いハッピーエンドでした。
絵もキレイでなかなかよかったです。

1

全員にイライラするのに夢中になってしまう

引き込まれましたね。
相手の台詞の本心が見えなくてドキドキしました!!

冒頭でルール・秩序が守れない大人を見下していた体育会系大学生の歩が、バイト先に来た店長の元後輩義孝に出逢った瞬間惹かれていくけど、もぉ~見るからにお触り注意な雰囲気プンプン。
案の定店長が登場した瞬間にもぉうっわぁぁでした。←語彙力皆無でゴメンナサイ

あんなに常識に煩かった歩が不倫に手を出すほどにハマっていくのがワクワクしたし、
義孝が歩に絆されて行ってるようにも感じつつ店長への想いがどうなってるのかドキドキだったし、
店長が遊び人だったのはあくまでも過去で今はちゃんとした大人の立場で偉そうに言うけど義孝への態度がなんだか未練っぽくもあってイラっと来るし、
そもそもなんで美穂に電話したんだ??

と、随所でイライラドキドキ・・・
なのにめっちゃ引き込まれちゃいましたね。
終わり方がすごく好きだったのでもう少しその後の二人を楽しみたかったですね!

3

映画を観たような読後感

泣きました。

「不倫」や「既婚者」という
扱いにくいテーマを主軸に置いた事で、
ストーリーや結末をとても気を遣って
考えられたと思います。
私自身も拝読するまではそのセンセーショナルな設定に興味を惹かれた部分はあります。

しかし、この2人は、第三者の目を意識して
恋に落ちたわけではない、と思ったのです。
妻の目を盗んで逢瀬を重ねる
スリルを求めた下衆い不倫というわけでもなく、
ましてや既婚者という肩書きを失う事で
魅力が半減するような受でもない。
不倫という言葉に甘えた作品ではないのです。
全ては必然だった、と思えました。
ただその時、受が妻帯者だっただけ、という。

年下攻をおちょくるような、
手のひらで弄ぶような恋が、
クソ真面目な攻の、あまりに真摯な言葉と
眼差しで、「絶対に本気の恋はしない」と
思っていた受の氷のような心が溶けていった。
その瞬間を見て、「ええなぁ…」と思いました。

画力も凄まじく高く、コマ割りも劇的。
キャラクターの顔も身体も美しい。
ラブシーンの熱量が凄い。

また作家買いしたい作家さんが増えてしまった、
と思いました。
どうか既成概念に囚われず、読んでみてください。

5

神仙作品

作者西本ろう,在整部作品的起承轉合表現的很好,尤其是每一個角色的個性跟表情,都表現的淋漓盡致。這是他的第二本商業書作品,完全不覺得是個新人,可見,他在出道之前,不知道做了多少畫工的訓練,還有畫了多少漫畫。正所謂的台上一分鐘,台下十年功啊!完全支持!

老師的前一部作品,我有在今年2019 BL大賞看到入選為最佳新人之一,不過在排行榜中,有99%新人的書,我都沒有看過。這本也是其中之一,那時還沒看過他的作品,所以就沒選這位作者,真是太可惜了,不然我就把它排成第一位。

不倫戀的劇情其實很普通,不少這種劇情的故事。但可以把這種看起來很狗血的不倫戀,帶來一種新層次的感受。完全要歸功于角色的性格安排,每個角色都都畫出非常清楚明白的個性,才有辦法搞得這麼不狗血。其實我根本沒有想到作者會安排這樣的結局,真的是感到很意外,但也很喜歡。

1

もっとドロドロして欲しかった!

作者さまのインタビュー記事を読んで、電子版が出たら絶対買おうと決めていました。で、とても楽しみにしてました。ゲスいわたしは、不倫というワードに弱い…BLで不倫ってそんなにはない気がしますし、攻めの不倫ではなく、受けが妻帯者って、良いです。それはともかく、感想です。

前半は、義孝さんの魅力満載で、歩が恋に落ちていくのが分かる、ドキドキの展開でした。歩のバイト先の店長さんトシと義孝の訳あり感も良かった…でもですね、義孝の奥さん美穂さんと義孝の関係がいまひとつ納得できず…美穂さんは義孝が好きだから、義孝が男しか愛せないと知っていても結婚したかった…と、そこまでするかな?と考えていたのですが、義孝サイドから考えると、義孝はデキ婚するトシへの当て付けで美穂さんと結婚したのかな?とか…でもトシの前では指輪はずしてるし。この辺がちょっとしっくり来なかったです。「不倫」ならもっとドロドロして欲しかったような…BLではそこは求められてないのかもしれないですけど、人間の狡さを描くならもっと狡くてひどい大人たちでも良かったな、と思いました。
あとは、歩くんの性格というか、攻め方がオレサマ過ぎて自分の好みではなかった…のは仕方ないです。

とはいえ、いろいろ考えながら読めて、エロさもぐっとくるものがあり、もう一回読んでみようと思います。

電子版の特典はラブシーンネームでした。

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