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久しぶりの読み返し。。。
町屋はとこ先生の絵柄って、雰囲気がとても好き。
とぉ〜っても、優しいお話だ。
心に、染みましたよっ!
山男に恋して〜人生変わった綺來くん。
綺來くんと恋に堕ちて〜自分を許すことが出来た藤さん。
藤さんの背景が、親友の死・・・だもんね。
自分を責めることしかできなかった。
正義感が強くて、その責任感に押しつぶされる日々。山に登ることは供養。
藤さん、あんたって人は・・・どこまでも自分を犠牲に出来るんだな。
綺來くんと出会えて良かったね。
この物語〜親友の死が絡んでるから、どちらかと言うと藤さんの救済かなと。
綺來くんも恋人に捨てられたけど、山に登るとか、藤さんに目標をチェンジする行動力があるね。
綺來くんのキャラと、藤さんの堅物な所がぴったり。
後半、ラブな2人。
綺來くんがすっかり、奥さんしてるのにはホッコリしました。
また、どこかで読みたいな。
あとがきで、入谷さんのストーリーもあると!絶対、スピンオフお願いします。
そして、そこにも藤さんと綺來くん登場させて下さい!
確かに山岳もの!
やはり、一巻でまとめるとこのくらいのエピソードになるんですよね。コミックスの場合は数巻かけて深掘りして欲しいところ。
でも、攻めの昔のトラウマを受けが癒す…という王道パターンですっきり読めました。
そして受け君の自由さ!(笑)
まさしくワンコのような懐きよう。攻めは「おまわりさん」、本当に交番勤務!そして救助活動も兼務なんでしょうね。そんな感じ。
そしてエロシーンが。これはコミックスならではですよね、写実的な絵でリアルすぎてビビりました。人体として無理のないというか…いやぁ、久々にこういう絵を見ましたです。綺麗に書かれているので、グロくはないし。
他の作品も読んでみたくなりました。
日本一の山岳警備隊がいる所に住んでいるので、読んでいて結構身近に感じました。
だから、藤さんが最初にキラに言った言葉とか、滅茶苦茶頷きました。気軽に山に入って、遭難したら多くの人に迷惑かかります。自暴自棄になって山に入るのはやめてください。
藤さんは過去の事故がずっと心に刺さっていて、自分は冷たい人間だと思い込んでいる。優しくないし愛される資格がないと思ってる。
こういう頑なな心を一見能天気で一途なキラが柔らかくしてくれたんですね。
キラの一途さがきゅんとします。藤さんに会いたいがために昼休みに自転車乗って会いに行き、熱中症になったりして、可愛いかよ。
そしてキラが子供を助けてかすり傷だけだったというのが、藤さんの心を救ってくれましたね。このエピソードにも感激しました。
さすが町屋先生のお話は読んでいて安定感があるというか安心して読めます。
山男ってかっこいいですよね。キラもガイドできるくらいになるといいですね。
後はゴミ拾いながら山登りとか。
他人の役に立つ仕事が似合うと思います。
これからは他人に必要とされる人生を送ってほしいなと思いました。
町屋先生は花屋さんが良かったので買ってみようかな〜と思ってあらすじをみたら、おまわりさん攻めですぐポチ。警察官フェチなんです…硬派なお巡りさんもいいけれど、ちょっとエロ親父風味な藤さんも大変良かった!大事な体格も登山好きなだけあってガッシリですし!!!野宿から仕掛けてくるってエロい…お付き合いは初なのにバリバリ非童貞エロい…想像でもいいけど藤さんの人生もっと知りたかった。年齢は書かれてないけど結構な歳の差なのかな?
綺來くんはタイトル通りの愚か者でしたが、かなり行動力がある。そして目標ができると愛嬌も出てきて、最初の愚かっぷりが払拭されました。最後までオイオイな受けちゃんだと読んでて厳しい。
萌〜萌2
案外普通にまとまってしまった。読み返したくなるほどの一癖が欲しいなと。欲張り。
元カレにフラれて(全財産持ち逃げされて)自暴自棄になった都会の男が、有り金叩いて電車乗って、たどり着いた田舎の町で山に登る、という。ありそうでなさそうな?スタート。
そこで出会ったのがコワモテのおまわりさん。無謀な登山を咎められ、逆ギレして走り出して怪我をし、彼に助けられる。暗い山の中、テントの中で一夜を共にする。温もりを求めて引っ付いたところを、それならば、と、抱かれる。
文字にしてしまうと味気ないかもしれませんが、どの場面もすごく情緒的なんです。作者様の『旨さ』かな?二人の設定や性格も、普通なところが、リアリティがあって良い。
二人ともすごく色気がある魅力的な人物で、どちらの過去ももっと深く知りたくなるし、二人一緒の続きも読んでみたい。
ここがピンポイントで素晴らしい!というより、総合的にとても満足感の高い本です。
クール攻、大人の男、意外と手だれ、おまわりさん、不憫受、健気受、元ビッチ受、せつない、あたりにグッとくる方におすすめです。